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柴田元幸の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • Re:煽りじゃなくて40代の男性は何のために生きているのか教えてほしい - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 「こんな生活で、生きている意味、あるのかなあ……」と僕もずっと思いながら、40代を過ごし、もう50歳も過ぎてしまいました。 なんというか、ずっと、異世界転生できなかった「なろう小説」の主人公みたいな感じです。 若い頃の自分が、こんな未来を知ったら、きっと絶望したと思う。 振り返ってみると、僕は若い頃からずっと絶望し続けていて、その都度、テレビゲームやマイコンに出会ったり、ネットでものを書いたり、家族ができたりして、なんとかここまで続けてきただけなのかもしれません。 能動的に「生きる意味」を感じていたというよりは、生きていればときどき良いこともあったので、積極的に死を選ぶほどの衝動が起きなかった。 正直、30代くらいまでは、目の前の仕事や「やらなければならないこと」をやり過ごすのに精一杯で、「生きる意味」とか、あまり考えたこともなかったのです。生きる意味よ

      Re:煽りじゃなくて40代の男性は何のために生きているのか教えてほしい - いつか電池がきれるまで
    • 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』翻訳者に話を聞いたら字幕の見方が深化した - イーアイデム「ジモコロ」

      どうも、ライターのISOです。仕事柄ほぼ毎日映画を観ているんですが、いつも思うんですよね。 「翻訳者の皆さんありがとう!!」 ……と。遠い国の人たちが知らない言葉で作った映像作品を、僕みたいな日本語しかできない人間がシームレスに理解して楽しめるってすごくないですか。個人的には字幕派なんですが、限りある文字数の中で原語の意味+作品の空気感やキャラクター性を込めて自然な台詞として出力するのって本当に大変な作業だと思います。 最近は機械による翻訳も増えてきましたが、翻訳者さんの作品と見やすさを比べると一目瞭然。普段の字幕がどれだけ職人技なのかを改めて実感します。感謝しかない。 そこで「翻訳者さんがどのように仕事をしているのか取材してみたい」と、僕が絶大な信頼を置いている翻訳者さんに依頼したところ、快諾いただきました。 その名も、アンゼたかしさん! 映画ファンなら、映画の最後に出てくる【字幕 アン

        『マッドマックス 怒りのデス・ロード』翻訳者に話を聞いたら字幕の見方が深化した - イーアイデム「ジモコロ」
      • 第3回 禁書の世界──地下流通、蒐集家、司法との闘い

        アリストフィル社の展示会で披露された、サド自筆の『ソドムの百二十日』手稿。(Mcleclat / Wikimedia Commons / Public Domain) 書籍『サド侯爵の呪い 伝説の手稿『ソドムの百二十日』がたどった数奇な運命』(日経ナショナル ジオグラフィック)には主題となったサドの『ソドムの百二十日』を筆頭に、『ファニー・ヒル』(ジョン・クレランド著、18世紀英国のエロティカ小説)や『我が秘密の生涯』(19世紀の匿名作家による性愛遍歴を赤裸々に描いた自伝風の小説)など、かつては公然と読むことができなかった作品がいくつも出てくる。当時は秘密裏に出回り、読んだら捨ててしまう人までいたが、『サド侯爵の呪い』はこうした作品の存在なくしては語れない。 というわけで、第3回は、禁書の烙印を押された作品についてお話しさせてください。 フランスでは、サドの本は禁書の扱いを受けており、暗黒

          第3回 禁書の世界──地下流通、蒐集家、司法との闘い
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