カシミール88 @kashmir88ks プロフィール画像は沙弥島ナカンダ浜遺跡から撮ったものです。縄文土器、 サヌカイト製石器が出土する遺跡で、 弥生時代から古墳時代の製塩遺跡も出土している場所です。古代の日本人は豊穣な自然の恵みを当時の先進技術で享受していたのですね。ここで生まれてよかったから、前向きな営みがあった。多様性を言う前に唯物無二を大事に考えよ。
日立製作所子会社のスイスの日立エナジー(チューリヒ市、クラウディオ・ファキン最高経営責任者〈CEO〉)は、スウェーデンの燃料電池メーカーであるパワーセルグループと、燃料電池技術を活用した水素発電機の実証機を開発した。燃料電池と変電・付帯機器を一体的にまとめた。送電網への連携が難しい地域などでディーゼル発電機の代替として導入を目指す。2024年後半以降に順次発売する。 開発した水素発電機は、騒音を抑える必要のある建設現場のほか、電動の建設機械が増えている採掘現場、データセンター(DC)や病院、ホテルなどでディーゼル発電機の代わりに二酸化炭素(CO2)を排出しないクリーンな発電機として販売する。実証機で得た知見を生かし、持ち運び可能な中出力型を24年後半に、複数ユニットを並べて利用できる高出力型を25年に、それぞれ発売する計画。 日立エナジーはこれまでもスウェーデンやフィンランドにおける水素製
敦賀市は、市役所敷地内に設置されている再生エネルギー由来の水素による電気供給システム「H2One(エイチツーワン)」を撤去する方針を固めた。市が目指す水素エネルギーの産業化の目玉設備で、災害時の非常用電源としても期待されていたが、故障が頻発し、安定的に稼働できないことが理由。市は27日、市議会向けの説明会を開いた。 システムは、市役所屋上の太陽光発電パネル(33キロワット)から供給される電気で水を分解。製造した水素はタンクに貯蔵し、必要なときにいつでも発電に使うことができる。最大発電出力は3・5キロワット。2018年に市と水素エネルギーの研究開発に関する協定を結んでいた東芝エネルギーシステムズ(川崎市)が設置した。 現庁舎が完成した21年11月から稼働を始めたが、水素製造装置を中心に不具合が多発。23年4月までに29件の故障があり、同月以降は機能の大部分を停止していた。災害時に避難場所とな
ドイツ産業連盟(BDI)のルスブルム会長は16日、国内で計画される水素火力発電所の建設が計画倒れになる可能性があると指摘した。風力・太陽光発電を補完するため、石炭火力発電所の稼働継続が必要になると警鐘を鳴らしている。 ルスブルム氏は、水素発電所のビジネスモデルや資金調達手段が不透明で、実現は難しいと予想。野心的な脱炭素戦略を掲げるドイツが石炭火力発電所に依存し続けることになれば、「奇妙で恥ずかしい」としている。 政府は35年までに、国内電力部門の炭素排出量を実質ゼロ化することを目指している。これに向け風力・太陽光発電が拡大する見通しだが、政府はバックアップ手段として水素発電を想定。発電容量8.8ギガワットの水素発電所を建設するほか、遅くとも35年までに15ギガワット相当のガス火力発電所を水素向けに転換する計画だ。 政府は昨年8月、欧州委員会がバックアップ発電所への国家補助を原則的に承認した
菅義偉前首相は25日、川崎重工業(神戸市中央区)などが整備した神戸市内の水素関連施設を視察した。菅氏は2020年、当時の首相として50年のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量の実質ゼロ)を宣言した。「カーボンニュートラルに懸命に取り組む皆さんを誇りに思う。担うのは若い人たちで、未来の日本をつくる脱炭素の取り組みを応援したい」と述べた。 菅氏は、川重の金花芳則会長らの案内で施設を見て回った。水素を燃料に発電した電気と熱を世界で初めて市街地に供給した神戸・ポートアイランドの実証施設と、神戸空港島の神戸液化水素荷役実証ターミナルなどを訪れた。 ターミナルでは、昨年にオーストラリアでつくった液化水素を運んだ世界初の運搬船「すいそ ふろんてぃあ」に乗船。操舵室で水素の商用化に向けて進む実証の説明も受けた。(大島光貴)
レゾナックは水素を活用した脱炭素対応を加速する。川崎重工業と連携し、川崎事業所(川崎市川崎区)で水素を使った発電設備を2030年に稼働。発電能力は100メガワット以上で、自社拠点などで活用する。30年代半ばに目指す水素のみの発電では、二酸化炭素(CO2)削減量で70万トン相当を見込む。水素は燃焼時にCO2が発生しないのが特徴。脱炭素の戦略を実現する上で欠かせない、重要なエネルギーとなる。(山岸渉) 「顧客から脱炭素について聞かれることが多い。企業の存続に関わることであり、要望に応えるプロジェクトだ」。レゾナックの原聡理事基礎化学品事業部長は、こう力を込める。川重と、川崎地区の水素発電事業開発にかかる協業の覚書を締結。事業スキームや法規制対応、政府の支援制度の利用などを検討する。 投資額は数百億円を想定。川重から水素を燃やしてタービンを回す発電設備の供給を受け、レゾナックがプラントなどを整備
「サステナブル(持続可能な)リゾート」化を進めるホテル三日月(本社千葉県木更津市)で、電力自給の一つとなる水素発電が具体化する。「廃アルミから水素エネルギー開発」を掲げるアルハイテック(富山県高岡市)とパートナーシップ契約を結んだ。ホテル敷地内で水素発電システムを構築し、2026年の稼働を目指す。 アルミが水と反応して水酸化アルミニウムに変化、その過程で水素を発生することを活用したアルハイテック独自の水素製造装置を設置し、作られた水素で発電する。いずれも二酸化炭素(CO2)を排出しないという。 アルミはアルミ付き包装容器やアルミ箔(はく)、工場などで余剰の低品位な廃アルミを使用。木更津市や、非鉄金属リサイクルの「Unie」(東京都大田区)が回収に協力する。年間約520トンの廃アルミを用い、ホテルの電力使用量の半分近くを賄う。水酸化アルミは工業原料として販売する。
「アルミ付き包装容器の処理に困っているので何とかしてほしい」──このひと言からアルハイテック代表取締役社長の水木伸明さんの挑戦は始まりました。紙パック飲料や錠剤シートなどに使用されるアルミニウム(アルミ箔)は、薄くてリサイクル回収が困難とされていますが、環境への配慮から有効活用が求められていました。もともと、運送会社で環境に関連する事業を担当していた水木さんに、取引先がアルミ系廃棄物の処分方法を相談してきたことをきっかけに取り組みがスタート。アルミ系廃棄物から高純度なアルミを回収して水素を生成し、燃料電池で発電する一体型のシステムの開発を進めました。その社会実装に向けて、NEDOの「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」(2014〜2016年度)を活用してアルミを分離回収する乾留炉と水素製造装置を開発しました。さらに、同事業でアルミ系廃棄物からの水素発電検証プラントを完成・稼動させ、1時間
ハイドロジェンパワーシステムとは 燃料電池システムの小型化により、クリーンエネルギーの製品普及に寄与 カーボンニュートラルの実現に向け、水素エネルギーが世界的に注目を集めている。代表的な活用事例である燃料電池自動車には、「FCセパレータ」や「エアフィルター」といった同社の製品も使用されている。 それらの生産技術と長年培ってきたノウハウを活かし、同社は小型の水素発電システム「ハイドロジェンパワーシステム」を開発。これにより、小型モビリティにおける水素エネルギーの活用が実現した。水素発電はCO2を排出せず環境負荷が低いうえ、ハイドロジェンパワーシステムに搭載されているエアフィルターによって、大気汚染の原因となる空気中のNOx(窒素酸化物)やSox(硫黄酸化物)を捕集し、クリーンな空気を排出する。 FCスタックの小型化 ハイドロジェンパワーシステムでは、高度な精密プレス技術と、瞬間的な入出力に対
三菱重工業は水素発電向けに、液体水素を昇圧するポンプの開発に乗り出す。水素発電向けでは主要機器のガスタービンも開発しており、関連機器のポンプも開発して幅広く製品を展開する。液体水素昇圧ポンプとしては、実証中の水素ステーション向けに続く開発となる。具体的な時期は未定だが、2030年代の市場投入を目指す。 液体水素昇圧ポンプは液体水素の圧力を高め、気化した水素を供給しやすくする役割がある。 海外から液体水素を受け入れて貯蔵タンクに保管した後、液体水素昇圧ポンプで数メガパスカル(メガは100万)まで圧力を高める用途を想定する。発電に必要な大容量の水素を供給しやすい構造にする。 三菱重工は主力製品のガスタービンで世界シェア首位。天然ガスへの水素混焼、水素のみの専焼に対応した製品を開発中。得意の出力45万キロワット級の大型製品は、30年以降の専焼の商用化を目指している。 水素ステーション向け液体水素
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