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渡辺明の検索結果281 - 320 件 / 4364件

  • 谷川17世名人「記録破られるのは光栄」 藤井竜王の史上最年少七冠誕生に祝福/デイリースポーツ online

    谷川17世名人「記録破られるのは光栄」 藤井竜王の史上最年少七冠誕生に祝福 2枚 将棋の藤井聡太竜王(20)=王位・叡王・棋王・王将・棋聖との六冠=が1日、渡辺明名人(39)を破り、4勝1敗で名人を初獲得し、七冠となった。これまでの最年少名人は1983年、谷川浩司17世名人(61)が樹立した21歳2カ月で、藤井新名人はこの記録を40年ぶりに更新。羽生九段が7タイトル時代の96年に全冠独占したのは、25歳4カ月だった。記録を塗り替えられた谷川17世名人が、新名人への思いと今後への期待を語った。 ◇  ◇ 藤井聡太六冠が名人を獲得し、七冠達成、そして最年少名人の記録も4カ月更新した。 破られた立場としては、一抹の寂しさも感じる。実際、1年前に藤井さんが順位戦でA級入りしたときは、自分の記録が消えるかもしれないことに複雑な思いもあった。 ただ、それ以降もタイトル戦での連勝を2桁に伸ばし、成長を続

      谷川17世名人「記録破られるのは光栄」 藤井竜王の史上最年少七冠誕生に祝福/デイリースポーツ online
    • 「ええええっ!」AI評価値が〈1%-99%〉→〈99%-1%〉渡辺明vs藤井聡太の“シーソー神局”に「解説棋士まで息切れ…」現地取材で震えた話(茂野聡士)

      2023年、藤井聡太五冠を中心軸に将棋界がヒートアップしている。羽生善治九段との王将戦や「一般棋戦グランドスラム」に王手をかけた朝日杯将棋オープン優勝など、話題に事欠かない。その中で世間的にわかりやすい「最年少での六冠獲得なるか」というテーマで進んでいるのが、棋王戦である。 結果の見出しだけでは伝わりきらない壮絶な戦い 5日に新潟県新潟市で行われた第3局。結果から書けば渡辺棋王が大熱戦を制し、本シリーズの対戦成績を1勝2敗とした。当日のニュースのヘッドラインは、こんな感じだった。 「藤井竜王の“六冠”持ち越し」「渡辺棋王が1勝を返し、11連覇へ望みをつなぐ」「藤井五冠の先手番連勝記録が止まる」

        「ええええっ!」AI評価値が〈1%-99%〉→〈99%-1%〉渡辺明vs藤井聡太の“シーソー神局”に「解説棋士まで息切れ…」現地取材で震えた話(茂野聡士)
      • 将棋・棋聖戦の準決勝6月2日に 五番勝負は6月8日開幕

        産経新聞社と日本将棋連盟は25日、新型コロナウイルス感染拡大に伴って発令されていた首都圏と北海道の5都道県の緊急事態宣言が全面解除されたことを受け、延期されていた将棋のタイトル戦「第91期ヒューリック杯棋聖(きせい)戦」の決勝トーナメント準決勝を6月2日に行うことを決めました。 2日に永瀬拓矢二冠-山崎隆之八段戦、佐藤天彦(あまひこ)九段-藤井聡太七段戦の2局を行い、4日に挑戦者決定戦(決勝)を行います。渡辺明棋聖との棋聖戦五番勝負は8日に開幕します。いずれも東京・将棋会館で行われます。 7月19日に18歳となる高校生棋士の藤井七段が6月11日までに棋聖戦五番勝負に出場すれば、屋敷伸之九段が持つ17歳10カ月と24日のタイトル挑戦の最年少記録を上回ることになり、藤井七段の記録更新の可能性がでてきました。

          将棋・棋聖戦の準決勝6月2日に 五番勝負は6月8日開幕
        • 【PR:ローソン×藤井猛九段】将棋のスタイルも生活も、好きな形を続けていく――藤井猛九段の素顔|将棋コラム|日本将棋連盟

          スイーツを口にする時間は、ホッと一息つき、素の自分に戻るとき。 今回はローソンの「どらもっち(あんこ&ホイップ)」を食べながら、藤井猛九段の素顔に迫ります。 将棋界には、偉大な"藤井先生"という棋士がふたりいます。ひとりは、最年少でタイトルを獲得するなど昨今の将棋ブームを牽引する藤井聡太二冠。そしてもうひとりは、常識を覆す独自の振り飛車戦法「藤井システム」を開発し、竜王を3連覇した藤井猛九段です。 唯一無二の将棋スタイルを探究し続ける藤井九段には、アマチュアだけでなくプロ棋士にも熱心なファンが大勢。メロメロになったファンたちは、クールな藤井九段を "てんてー"と呼び慕っています。 日課だというコーヒータイムを再現していただきながら、"てんてー"にお話を伺いました。藤井哲学がちりばめられたインタビューから垣間見える、ポケモンカードへの熱意やお茶目なお人柄に注目です。 コーヒータイムと散歩が日

            【PR:ローソン×藤井猛九段】将棋のスタイルも生活も、好きな形を続けていく――藤井猛九段の素顔|将棋コラム|日本将棋連盟
          • 【渡辺明名人】第92期棋聖戦第3局をご本人に解説していただきました【vs藤井聡太棋聖】

            ご協力・産経新聞社(棋聖戦主催紙)さま 名人初登場 https://youtu.be/fhstTqLJUis 中学生棋士について https://youtu.be/qTL8gSTI7bg タイトル戦について https://youtu.be/uIy60BfEksI 撮影協力 マイナビ出版さま https://book.mynavi.jp/shogi/ 編集 Kumio Onaga https://twitter.com/KumioOnaga 編集協力 https://airedesign.jp/ ☗お仕事のご依頼はこちらまで、よろしくお願いいたします。 manao@shogi.or.jp ☖お手紙、送付物などはこちらへお願いします! 〒151-8516 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-39-9 東京将棋会館 「香川愛生」宛 ☗ツイッター https://twitter.com/MNO_s

              【渡辺明名人】第92期棋聖戦第3局をご本人に解説していただきました【vs藤井聡太棋聖】
            • 羽生善治九段、藤井聡太七段・・・これからの将棋界における「ゴールデンカード」といえば誰と誰の対戦か?(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              「本当にゴールデンカードの対戦となりました」 第3回AbemaTVトーナメント、予選Dリーグ第2試合大将戦。司会の鈴木環那女流二段が番組冒頭で「ゴールデンカード」と紹介したのは、羽生善治九段-藤井聡太七段戦でした。 なるほど、これは「ゴールデンカード」と言われて納得感があります。 かたやタイトル通算99期、永世七冠を達成した将棋界のレジェンドです。 かたや史上最年少四段として鳴り物入りでデビュー、史上最高のハイペースで勝ち続け、史上最年少タイトル獲得の可能性がある新時代の覇者候補。 両者ともに現代将棋界を代表する大スターです。何をおいても、まず羽生九段-藤井七段戦を一番見たいという方は多いでしょう。 一方で羽生九段、藤井七段は現在ともに現役タイトルホルダーではありません。校正者的な観点からすれば、これは「ゴールデンカード」と言い切っていいものか、という疑問が呈されるのかもしれません。 将棋

                羽生善治九段、藤井聡太七段・・・これからの将棋界における「ゴールデンカード」といえば誰と誰の対戦か?(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
              • 将棋名人戦の日程決まる 6月10日開幕、対局のみ実施:朝日新聞デジタル

                朝日新聞社、毎日新聞社、日本将棋連盟でつくる名人戦実行委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って延期していた第78期将棋名人戦七番勝負を、6月10日に開幕することを決めた。新たな感染拡大を防止する態勢を十分整えた上で、6~8月に開催する。前夜祭や大盤解説会は開かず、対局のみ実施する。 開幕日が決まったことを受けて、豊島将之名人(30)=竜王とあわせ二冠=と挑戦者の渡辺明三冠(36)が取材に応じた。 初防衛を目指す豊島名人は「対局できる環境になったのはうれしい。対局から遠ざかっているので不安はあるが、当初開幕が予定されていた4月の時の気持ちに持っていけるようにして、いい将棋を指したい」と語った。 名人戦初登場の渡辺三冠は「2カ月遅れになったが、開幕が決まったので、ここから気持ちを高めていければ。防衛戦となる棋聖戦五番勝負も始まるので過密日程になるが、経験はあるので問題ないと思う」と述べた

                  将棋名人戦の日程決まる 6月10日開幕、対局のみ実施:朝日新聞デジタル
                • 「もう名人は諦めていた」渡辺明三冠を救った“恩人”福永祐一騎手のひと言とは(Number編集部)

                  この秋、コントレイルで史上初の父仔無敗三冠に挑む福永祐一と、将棋界で名人、棋王、王将の三冠を保持する渡辺明。ターフと盤上、それぞれのフィールドの第一人者として戦う2人の対談がNumber秋競馬特集で実現した。 2人が初めて顔を合わせたのは2013年に放送されたNHK Eテレの「SWITCHインタビュー達人達」だった。「30半ばに向けてどう伸びしろを作っていくかをまったく意識していなかった」という当時29歳の渡辺。今回Number誌面で福永と再会し、「(祐一さんから)お聞きした、フォームを全部変える取り組みをされているというお話には凄く影響を受けました」と振り返った。 30代中盤を迎えた現在、渡辺の年間勝率は8割を超え、8月には名人を奪取するなど再び絶頂期を迎えている。30代に向けての変化――その背中を押したのが福永だったのだ。 一度は「名人を諦めた」 渡辺はこの7年の間、順位戦A級からB級

                    「もう名人は諦めていた」渡辺明三冠を救った“恩人”福永祐一騎手のひと言とは(Number編集部)
                  • 【第91期ヒューリック杯棋聖戦】藤井七段、固定観念覆す一手で完勝

                    【将棋 ヒューリック杯棋聖戦五番勝負・第2局】 渡辺明棋聖に勝利し、感想戦に臨む藤井聡太七段=28日午後、東京・千駄ケ谷の将棋会館(桐山弘太撮影) 東京都渋谷区の将棋会館で28日行われた第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第2局。藤井聡太七段(17)が、固定観念にとらわれない一手で第2局を完勝した。現役最強とされる渡辺明棋聖(36)=棋王・王将=を相手に連勝し、一気に初タイトル獲得へ王手をかけた。 先手は渡辺棋聖。第1局に続いて得意の戦型「矢倉」を志向したが、自玉を固める前に攻めに出た。序盤から鋭く攻めて主導権を握ろうとした渡辺棋聖に対し、藤井七段も激しく反発。 守備に使うべき金を繰り上げて相手の攻め駒に対応させた大胆な一手に控室の棋士らからどよめきの声が上がった。自玉の守りが薄くなり、一気にピンチに陥る可能性があるからだ。 「リスクがある手で自信がないと指しきれない。渡辺棋聖は戸惑った

                      【第91期ヒューリック杯棋聖戦】藤井七段、固定観念覆す一手で完勝
                    • 羽生善治九段、藤井聡太2冠に公式戦5戦目で初勝利!王将リーグ開幕戦で好スタート切る(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

                      将棋の羽生善治九段(49)が22日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第70期王将戦挑戦者決定リーグ開幕戦で藤井聡太2冠(18)=王位、棋聖=に後手番で勝ち、渡辺明王将(36)=名人、棋王=への挑戦権に向け、好スタートを切った。同じ「中学生棋士」を相手に公式戦5戦目で初勝利。藤井2冠はデビュー以降5度目の連敗(未放映のテレビ棋戦を除く)を喫した。 【表で見る】羽生善治九段100期へ10・9から7番勝負 注目の開幕戦は、藤井2冠が過去4勝6敗と唯一負け越していた「横歩取り」の戦いとなったが羽生九段が制した。 棋界最難関とも称され7人で争う王将リーグ。今期は順位の上位者から広瀬章人八段(33)、豊島将之竜王(30)=叡王=、藤井2冠、羽生九段、永瀬拓矢王座(28)、木村一基九段(47)、佐藤天彦九段(32)が参加。渡辺3冠を含めて将棋界8大タイトルの保持者の全員が集結した。さらに、全員がタイトル

                        羽生善治九段、藤井聡太2冠に公式戦5戦目で初勝利!王将リーグ開幕戦で好スタート切る(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
                      • デジタル庁、混乱の船出 予算集中で「敗戦」脱却なるか:朝日新聞デジタル

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                        • 大天才・藤井聡太挑戦者(19)盤石の強さで王将戦七番勝負を4連勝で制し史上最年少王将&五冠に(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          2月11日・12日。東京都立川市「SORANO HOTEL」において第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第4局▲渡辺明王将(37歳)-△藤井聡太挑戦者(19歳)戦がおこなわれました。棋譜は公式ページをご覧ください。 11日9時に始まった対局は12日18時23分に終局。結果は114手で藤井挑戦者の勝ちとなりました。藤井挑戦者は七番勝負を4連勝のストレートで制して、史上16人目の王将位獲得者となりました。 19歳での王将位獲得は史上最年少記録です。 また藤井新王将は竜王、王位、叡王、棋聖とあわせて史上4人目の五冠同時保持者となりました。そちらもまた史上最年少記録です。 藤井新王将は登場した7回のタイトル戦番勝負に登場して、そのすべてを制しています。 藤井新王将は十代のうちに、早くもタイトル7期目を獲得したことにもなります。 「冬将軍」と呼ばれる渡辺前王将。王将位は明け渡すことになりました。 渡辺

                            大天才・藤井聡太挑戦者(19)盤石の強さで王将戦七番勝負を4連勝で制し史上最年少王将&五冠に(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • 将棋・藤井聡太五冠 10の数字で見る強さ - 日本経済新聞

                            将棋の第71期王将戦七番勝負で藤井聡太四冠(竜王・王位・叡王・棋聖)が12日、渡辺明王将(名人・棋王)を破り、対戦成績4勝0敗でタイトルを奪取した。史上4人目で最年少となる五冠を達成した。藤井五冠にまつわる10の数字で強さとすごさを振り返ってみた。2016年9月、奨励会の三段リーグ戦を勝ち抜き、「神武以来の天才」と呼ばれた加藤一二三・九段の記録を62年ぶりに更新する14歳2カ月で四段昇段を決め

                              将棋・藤井聡太五冠 10の数字で見る強さ - 日本経済新聞
                            • 「藤井さんに敵わないと思うようじゃ覚悟が足らない」八冠制覇への“最後の壁”となる永瀬拓矢王座が掲げる「最終的な目標」とは | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

                              永瀬拓矢 1992年9月5日、神奈川県生まれ。2004年、安恵照剛八段門下として奨励会入り。 09年、四段昇段。18年、第4期叡王戦で初タイトルを獲得。19年、第67期王座戦で王座を獲得し、以後4連覇を果たす。22年、敬愛し練習パートナーでもある藤井聡太に棋聖戦で挑戦し、1勝3敗で惜敗。豊富な練習量を誇り、対局以外のほとんどの日は他の棋士との研究会に充てている。将棋に対する厳しい姿勢から、「軍曹」の異名を持つ。粘り強い棋風の居飛車党で、最近は終盤の切れ味も増している。マンガとアニメ鑑賞が唯一の息抜き。 「最初の10局は自分が圧倒していましたが…」 藤井聡太に永瀬拓矢が挑む棋聖戦五番勝負が2022年6月3日に開幕した。20年5月現在、将棋界には3人のタイトルホルダーがおり、そのうちの藤井と永瀬がタイトル戦で顔を合わせるのは今回が初となる。将棋ファンが待ち望んだ番勝負が、ついに実現することにな

                                「藤井さんに敵わないと思うようじゃ覚悟が足らない」八冠制覇への“最後の壁”となる永瀬拓矢王座が掲げる「最終的な目標」とは | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
                              • 「今、藤井聡太の将棋が面白い」 中原誠十六世名人が見る新棋聖 | 毎日新聞

                                棋聖戦五番勝負第4局で、渡辺明棋聖(右)を破って最年少でタイトルを獲得し、対戦を振り返る藤井聡太七段=大阪市福島区の関西将棋会館で2020年7月16日午後(代表撮影) 藤井聡太新棋聖の強さをどう見るか。名人通算15期で一時代を築いた中原誠十六世名人(72)が語った。 ×  ×  × 時間があれば、藤井さんの対局はだいたい見ています。一番印象的なのは終盤の強さ。子供の頃から詰め将棋を解いているからか、終盤には自信があり、それが全体につながっている。 また、大事なのは落ち着いていることです。藤井さんは攻めの強さもあるが、渋い受けの手を出すなど、バランスがある。受けて勝てるようになれば、安定感が出てきます。 東京や大阪ではなく、ずっと愛知県在住で決して将棋の環境には恵まれていないのにここまで強くなったのは立派です。数年前から「強いのがいる」とうわさで聞こえてきましたが、その通りでした。 私が対戦

                                  「今、藤井聡太の将棋が面白い」 中原誠十六世名人が見る新棋聖 | 毎日新聞
                                • 正恩氏、若者にK-POP拡大で警戒 「前代未聞の…」:朝日新聞デジタル

                                  北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)総書記は北朝鮮が「青年節」の記念日とする28日、重要な経済事業に志願した若者らに祝賀文を送り、「我々は建国以来の最も厳しい局面にひんしている。前代未聞の難関を不屈の精神力で突破している」と強調した。朝鮮中央通信が29日、報じた。 正恩氏は、米国をはじめとした国際社会による経済制裁を念頭に「悪辣(あくらつ)な制裁や圧力、執拗(しつよう)な思想的・文化的な浸透の試みで、青年たちを変質させようとする帝国主義者たちの企図は水泡に帰した」と指摘。「新しい世代を革命から切り離そうとするのは100年経っても実現できない妄想だ」と主張した。 北朝鮮は長引く経済制裁や新型コロナウイルス流入を防ぐ国境封鎖、水害や干ばつで経済事業が厳しい。一方、中国経由で密輸されるK-POPなど「韓流」コンテンツが若者を中心に拡大。当局が統制を強化している。正恩氏の発言には、若者が「韓国化」して

                                    正恩氏、若者にK-POP拡大で警戒 「前代未聞の…」:朝日新聞デジタル
                                  • ただの将棋の強いおじさんではない。AI時代にすり寄られた木村一基王位。(片山良三)

                                    「千駄ヶ谷の受け師」、「将棋の強いおじさん」で有名だった木村一基王位。46歳の初タイトルは彼の真価を世に知らしめた。 加藤一二三、谷川浩司、羽生善治、渡辺明、藤井聡太と続く、史上5人しか出現していない中学生棋士の輝かしい足跡が示すように、「早熟」が何よりのアドバンテージとして幅を利かすのが将棋の世界だ。 そんな中にあって、46歳3カ月という年齢で念願の初タイトルに届いた木村一基新王位の奮闘は、まさに大快挙と呼ぶに相応しい。 それ以前の年長記録は、当時37歳6カ月だった'73年の有吉道夫九段の棋聖獲得。今回の王位戦で大幅に書き換えられた史上最年長記録は、振り返ればそれから46年ぶりで、今度こそ不滅の大記録なのかもしれない。 棋界の常識を外れた偉業の数々。 さらに付け加えれば、7度目のタイトル戦挑戦での初奪取も史上最も多くはね返されたニューレコード。四段昇段後22年5カ月、初挑戦('05年竜王

                                      ただの将棋の強いおじさんではない。AI時代にすり寄られた木村一基王位。(片山良三)
                                    • 藤井棋聖の過密日程と“羽生伝説”。中村太地七段が語る将棋と体調管理。(Number Web) - Yahoo!ニュース

                                      王座を獲得したこともある実力者の中村太地七段。棋士の過密日程のなかでの過ごし方や体調管理について率直に語った。 photograph by KYODO 藤井聡太棋聖の史上最年少タイトル獲得によって注目が一躍高まっている将棋界。NumberWebでは将棋の判断力、メンタル、肉体などの“競技的”な側面に注目し、王座獲得経験のある中村太地七段に将棋の奥深さについて定期的に語ってもらう。第1回のテーマは特に今季は“過密日程”となっていることもあって、タフな戦いをこなす棋士の肉体と体力、コンディショニングについて。 【秘蔵写真】意外と見たことない14歳藤井くんvsひふみん&若い頃はイケメン加藤一二三。若き羽生さんがカワイイ&なぜかチェス、最強羽生さんを倒した太地先生…棋士の激闘と可愛い表情を見る! 新型コロナウイルスの影響によって、今年度の将棋界は異例の日程となっています。 4、5月は対局がほとんど

                                        藤井棋聖の過密日程と“羽生伝説”。中村太地七段が語る将棋と体調管理。(Number Web) - Yahoo!ニュース
                                      • 【将棋】第71期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 2回戦、対局予定・速報・勝負飯(藤井聡太四冠 vs 近藤誠也七段)

                                        1.第71期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 2回戦第71期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 2回戦の概要、ルール、放送予定をお伝えします。 (1)概要■ 棋戦名 :第71期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 2回戦 ■ 対局日 :2021年11月19日(金) ■ 対局相手:近藤誠也七段 ■ 対局場所: ■ 持ち時間:持時間各4時間 (2)ルールALSOK杯王将戦では、一次予選・二次予選を勝ち上がった棋士が挑戦者決定リーグ戦へ進出。7名による挑戦者決定リーグ戦で優勝した棋士が渡辺明棋王とタイトル戦・五番勝負を争います。 (3)放送予定■ 将棋プレミアム ※囲碁将棋チャンネルのインターネット配信サービス。月額990円(税込)。 (4)近藤誠也七段のプロフィール■ 棋士番号:303 ■ 生年月日:1996年7月25日(25歳) ■ 出身地 :千葉県八千代市 ■ 師匠  :所司和晴七段 ■ 竜王戦 :3組 ■ 順位

                                          【将棋】第71期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 2回戦、対局予定・速報・勝負飯(藤井聡太四冠 vs 近藤誠也七段)
                                        • 「リアクションしてくれないのね…」藤井聡太以前、以後で将棋は変わった 果たして“史上最年少名人”は誕生するのか(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

                                          “名人・渡辺明の93分”が意味すること 藤井聡太竜王との「足を止めて打ち合う珍しい展開」で大きな1勝 から続く 【写真】衝撃的な結果だった、名人戦第4局の写真をすべて見る 衝撃的な結末だった。攻めをつなげる技術では棋士ナンバーワンの渡辺明名人の攻めが、中盤で切れてしまった。手数わずかに69手、夕食休憩前に投了に追い込まれてしまった。 5月21・22日に福岡県飯塚市の「麻生大浦荘」で行われた、渡辺明名人に藤井聡太竜王が挑戦する第81期名人戦第4局は、なぜこういう結果となったのか? 私は現地には行けず、ABEMAや携帯中継でずっと追っていた。その代わり、立会を務めた深浦康市九段と、記録係を務めた石川優太五段にお話をうかがったので、2人の視点を交えながら解説しよう。 仕事がなくなったことを嬉しそうに話す師匠たち まずは前日と当日の様子から。 「前夜祭には300人集まっていただきまして、それだけの

                                            「リアクションしてくれないのね…」藤井聡太以前、以後で将棋は変わった 果たして“史上最年少名人”は誕生するのか(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
                                          • 棋士 藤井聡太君が示す人類の可能性 彼もニュータイプなのか?

                                            起動戦士ガンダムで初めて描かれた「ニュータイプ」 1979年放送のアニメ「機動戦士ガンダム」の中で、人類は宇宙世紀に突入!国境という地球規模の共感概念が宇宙規模に拡張されることにより主人公アムロ・レイやライバルのシャア・アズナブルに代表される様に新しい人類、「ニュータイプ」へと進化します。 作品の中では、一年戦争という宇宙戦争の中で「人類はわかり合うために」※ニュータイプへと進化を遂げます。 ※これは私の勝手な感想です。 ただ、将棋の世界ではどうでしょう? 将棋というまた違う次元の宇宙で戦い続ける中で、 もしかすると、人類はAIによって進化を加速させているのではないでしょうか? AIを超え始めた?ニュータイプ藤井聡太君の指し手 7000万とうりの局面分析を行うAI示す最善手とは? 藤井聡太君がAIを対戦相手に勉強しているのは有名な話です。 私なんかは、一手指すごとに劣勢になっていき、戻るボ

                                              棋士 藤井聡太君が示す人類の可能性 彼もニュータイプなのか?
                                            • 藤井聡太棋聖「これまで完璧に指せた対局は一局もない」 無傷3連勝で初防衛&九段昇段にも - スポーツ報知

                                              静岡県沼津市で指された将棋の第92期棋聖戦五番勝負第3局で、挑戦者・渡辺明名人=棋王、王将=を後手の100手で破り、無傷の3連勝で初防衛を果たした藤井聡太棋聖=王位=が、終局後に会見した。以下は報道陣との一問一答。 ―タイトル初防衛だ 「渡辺名人を挑戦者に迎える形になり、自分にとっては試練の五番勝負だと思っていたので、なんとか防衛できてとてもうれしい」 ―これから王位防衛戦、叡王挑戦と続く 「シリーズを盛り上げられるよう全力を尽くしたい」 ―ストレート3連勝 「どれも苦しい対局だったので、実力以上のものが出たのかなと思います」 ―王位戦第1局は豊島将之竜王=叡王=に完敗した 「早い時間の終局になり申し訳ないなと。きょうは最後まで楽しんでいただける将棋になればと思っていました」 ―棋聖奪取から1年たった。成長を感じた点は 「タイトルホルダーになったことで、トップ棋士と対戦することが格段に増え

                                                藤井聡太棋聖「これまで完璧に指せた対局は一局もない」 無傷3連勝で初防衛&九段昇段にも - スポーツ報知
                                              • 動画配信、ねらうはテレビリモコン ボタン一つで画面に:朝日新聞デジタル

                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">

                                                  動画配信、ねらうはテレビリモコン ボタン一つで画面に:朝日新聞デジタル
                                                • 将棋界のレジェンド羽生善治、15歳四段の過去から50歳九段の現在に至るまで35年度連続勝ち越し(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                  羽生善治九段(50歳)の2020年度の対局が終わりました。 最終的な勝敗は25勝21敗(0.543)。年度終盤では一時期20勝21敗で負け越していたものの、最後は5連勝でのフィニッシュとなりました。 羽生九段はこれでデビュー以来35年連続勝ち越しとなりました。 羽生九段は1985年12月、15歳で四段デビュー。フルシーズン参加初年度は1986年で、いきなり全棋士中勝率1位となりました。以来、年間最多対局数89、最多勝数68(いずれも2000年度)、記録4部門4回制覇(年間1位:対局数=12回、勝数=14回、勝率=7回、連勝=5回)などなど、圧倒的な成績を収め続けてきました。 藤井二冠の2020年度成績表(44勝8敗)はほぼ真っ白です。同様に、羽生九段が七冠を同時制覇した1995年度(46勝9敗)なども真っ白です。 一般論として、キャリア最盛期にある名棋士でも、少し調子を崩せば強敵相手に負け

                                                    将棋界のレジェンド羽生善治、15歳四段の過去から50歳九段の現在に至るまで35年度連続勝ち越し(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                  • 木村一基新王位、歓喜と涙の夜…46歳3か月の史上最年長初タイトル奪取劇を担当記者が見た - スポーツ報知

                                                    将棋の第60期王位戦7番勝負の第7局が25、26日に東京都千代田区の都市センターホテルで行われ、後手の挑戦者・木村一基九段(46)が110手で豊島将之王位(29)=名人=に勝ち、対戦成績4勝3敗で初タイトルの王位を奪取した。46歳3か月での初タイトルは史上最年長記録。苦労人の悲願成就を多くのファンが祝福した。タイトル獲得の夜を担当記者が振り返る。 とある質問を私がすると、木村は声を発しなかった。いや、発せられなくなったのだ。 感想戦後の合同取材。対局室を埋め尽くした記者とカメラマンの間から、私は「誰よりも喜んでいるのはご家族だと思います。奥さまと娘さんの存在、支えについてお言葉をいただけますか」と聞いた。直前まで努めて淡々と答えていた新王位は言葉を失い、メガネを外し、あふれ出る涙を手ぬぐいで拭いた。20秒後、私に視線を送り「…家に帰ってから伝えたいと思います…」と照れ笑いを浮かべながら言っ

                                                      木村一基新王位、歓喜と涙の夜…46歳3か月の史上最年長初タイトル奪取劇を担当記者が見た - スポーツ報知
                                                    • 今週のはてなブックマーク数ランキング(2023年6月第1週) - はてなブックマーク開発ブログ

                                                      はてなブックマークのブックマーク数が多い順に記事を紹介する「はてなブックマーク数ランキング」。5月29日(月)〜6月4日(日)〔2023年6月第1週〕のトップ30です*1。 順位 タイトル 1位 令和05年最新版 日本の半導体産業の現状について 2位 東大の「教員向けChatGPT講座」無料公開 「多くの教員が困るだろう」から - ITmedia NEWS 3位 先輩から聞いた中庸が深かった 4位 総務省統計局 データサイエンス・オンライン講座 社会人のためのデータサイエンス入門 5位 アメリカの職場ではなぜドキュメントも無いのに人が去っても問題ないのだろう?|牛尾 剛 6位 90年代後半の「暗さ」って若い世代には伝わらんのだろうなぁ 7位 「お金のことはできるだけ考えたくない派」の私が始めた、資産運用と投資の話 | イーデス 8位 アンチマン / アンチマン - 岡田索雲 | webアク

                                                        今週のはてなブックマーク数ランキング(2023年6月第1週) - はてなブックマーク開発ブログ
                                                      • 藤井聡太七段が見せた対局45分前の素顔 着付けの白瀧佐太郎さん「自然体で泰然自若。意外と雑談も…」 - スポーツ報知

                                                        将棋の渡辺明棋聖(36)=棋王、王将=が藤井聡太七段(17)に勝利した9日の第91期棋聖戦5番勝負第3局で、両者が和服をあつらえたのは棋界と縁の深い「白瀧呉服店」(東京都練馬区)。対局直前に藤井七段の着付けを担当した5代目店主・白瀧佐太郎さん(46)は17歳の印象を「オーラとリラックス。泰然自若とされていました」と表現。同店と棋界の縁が定番になる契機を生んだ渡辺棋聖は「和服を着ることへの憧れは、ずっと継承されてほしいです」と第一人者としての願いを語った。 対局開始まで、あと45分に迫っていた。9日午前8時15分、白瀧さんは藤井七段の控室に入った。「とても自然体で、自分の空気感で周りを包み込んでいるような印象でした」。着付けは10分間で終えた。「棋士の方々の対局前の様子はそれぞれです。緊張感を高める方、周囲を気遣う方。藤井七段は張り詰めた感じではなく、泰然自若とされていました。渡辺棋聖と似て

                                                          藤井聡太七段が見せた対局45分前の素顔 着付けの白瀧佐太郎さん「自然体で泰然自若。意外と雑談も…」 - スポーツ報知
                                                        • 【将棋】第71期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 1回戦・対局結果(藤井聡太三冠 vs 糸谷哲郎八段)

                                                          1.第71期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 1回戦第71期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 1回戦の概要、ルール、放送予定をお伝えします。 (1)概要■ 棋戦名 :第71期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 1回戦 ■ 対局日 :2021年9月27日(月) ■ 対局相手:糸谷哲郎八段 ■ 対局場所:関西将棋会館 ■ 持ち時間:持時間各4時間 (2)ルールALSOK杯王将戦では、一次予選・二次予選を勝ち上がった棋士が挑戦者決定リーグ戦へ進出。7名による挑戦者決定リーグ戦で優勝した棋士が渡辺明棋王とタイトル戦・五番勝負を争います。 (3)放送予定■ 将棋プレミアム ※囲碁将棋チャンネルのインターネット配信サービス。月額990円(税込)。 (4)糸谷哲郎八段のプロフィール■ 棋士番号:260 ■ 生年月日:1988年10月5日(32歳) ■ 出身地 :広島県広島市 ■ 師匠  :森信雄七段 ■ 竜王戦 :1組(1

                                                            【将棋】第71期王将戦 挑戦者決定リーグ戦 1回戦・対局結果(藤井聡太三冠 vs 糸谷哲郎八段)
                                                          • 将棋の藤井聡太棋聖が8冠達成、前人未到の八大タイトル完全制覇

                                                            「八冠」と揮毫した色紙を手に笑顔を浮かべる藤井聡太八冠。永瀬拓矢王座を破り、史上初の八冠独占となった=11日午後、京都市東山区(渡辺恭晃撮影) 将棋の藤井聡太七冠(21)=棋聖・竜王・名人・王位・叡王・棋王・王将=が永瀬拓矢王座(31)に挑戦していた第71期王座戦五番勝負(日本経済新聞社主催)の第4局が11日、京都市東山区で指され、藤井七冠が勝ってシリーズ3勝1敗で初の王座を獲得、前人未到の八大タイトル全冠制覇を達成した。全冠制覇は羽生善治九段(53)が、平成29年に叡王がタイトル戦となる前の全7冠時代の8年、25歳で達成して以来。藤井八冠は獲得タイトルを、負けなしの通算18期(歴代7位)とした。 藤井八冠は令和2年の第91期ヒューリック杯棋聖戦で17歳10カ月と20日の史上最年少でタイトルに挑戦、最年少記録を更新する17歳11カ月でタイトルを獲得し、初の現役高校生のタイトルホルダーとなっ

                                                              将棋の藤井聡太棋聖が8冠達成、前人未到の八大タイトル完全制覇
                                                            • データで見る将棋:名人就位の最速は? 渡辺明新名人は15人中12番目 加藤一二三九段は? | 毎日新聞

                                                              第78期名人戦七番勝負第6局を制した渡辺明王将(36)が歴代15人目の実力制名人の座に就いた。加藤一二三九段(80)、谷川浩司九段(58)、羽生善治九段(49)に次ぐ4人目の中学生棋士で将来の名人として注目されたが、初の名人を手にした年齢もプロ入りからかかった年月も15人の歴代名人で4番目に遅かった。 最も若く名人になったのは、谷川で21歳2カ月。プロデビューから6年5カ月での記録で、順位戦C級2組で1年足踏みした以外は毎年順調に昇級を果たすと、A級1期目で名人挑戦権をもぎ取った。そして加藤一…

                                                                データで見る将棋:名人就位の最速は? 渡辺明新名人は15人中12番目 加藤一二三九段は? | 毎日新聞
                                                              • 「魔王」渡辺、将棋界頂点に 縁遠かった名人位、36歳でついに | 毎日新聞

                                                                プロデビューから20年、風貌が似ている超能力を持つ漫画の主人公から転じた「魔王」の異名で呼ばれる実力者がついに頂点に立った。関西将棋会館(大阪市福島区)で14、15日に指された第78期名人戦七番勝負第6局は、挑戦者の渡辺明王将(36)が豊島将之名人(30)を降し、世襲から実力制に移行後、15人目の名人となった。就任年齢は4番目の年長で、獲得までの年数も4番目に長い。既にベテランの域にある新名人は、これからどんな戦いを見せるか。藤井聡太棋聖(18)を筆頭に、世代交代をめぐる戦いもますます激しくなりそうだ。 渡辺は中学3年時の3月にプロ入りを決め、将来を期待された。六段時代の2004年に20歳で初タイトルの竜王を獲得して以降、無冠になったことがない。

                                                                  「魔王」渡辺、将棋界頂点に 縁遠かった名人位、36歳でついに | 毎日新聞
                                                                • “藤井聡太フィーバー”で逆風 開き直った渡辺明棋聖にある光景を思い出した | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

                                                                  世間が「自分が負けることを期待している」 将棋の第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負は、第3局を迎えた時点で、挑戦者の藤井聡太七段が2連勝と、初タイトル奪取へ王手をかけていた。藤井にはタイトル獲得の最年少記録更新がかかっていたこともあり、世間のフィーバーは最高潮に達していたといえる。 逆に言えば、タイトル保持者の渡辺明棋聖にとっては厳しい状況だった。単純な星勘定だけではない。世間のほとんどが「自分が負けることを期待している」のだ。そういう空気を当事者が感じないわけがない。 ただ、渡辺は少なくとも過去に2回、世論上で自らが敵役を演じる番勝負を経験している。羽生善治九段が永世七冠達成へ「あと1局」と迫ったとき、その相手が渡辺だった。 最初は2008年の第21期竜王戦七番勝負。挑戦者の羽生がいきなり3連勝、しかも局が進めば進むほど羽生の圧勝度が増していた。誰もが羽生の竜王奪取、それにともなう永世

                                                                    “藤井聡太フィーバー”で逆風 開き直った渡辺明棋聖にある光景を思い出した | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
                                                                  • 藤井聡太竜王、異次元の強さで最年少5冠「恐ろしいですね」解説の深浦九段声を震わせる - 社会 : 日刊スポーツ

                                                                    将棋の藤井聡太竜王(王位・叡王・棋聖=19)が渡辺明王将(名人・棋王=37)に挑戦する、第71期ALSOK杯王将戦7番勝負第4局(主催 毎日新聞社・スポーツニッポン新聞社・日本将棋連盟)は11、12日、東京都立川市で行われ、114手で後手の藤井が勝って開幕4連勝で王将を初奪取し、最年少5冠になった。19歳6カ月の5タイトル保持は最年少で史上4人目。将棋界にある8つのタイトルのうち、過半数の5冠を獲得し、前人未到の全冠制覇が視野に入ってきた。 ◇   ◇   ◇ 史上最年少4冠の偉業の達成からわずか3カ月。藤井が再び将棋史を塗り替えた。「4冠×3冠」の頂上決戦。最高峰の名人のタイトルを持つ渡辺に4連勝のストレート勝ち、史上最年少5冠を達成した。インターネット中継で解説を務めた深浦康市九段は異次元の強さに「恐ろしいですね」と声を震わせた。 史上初の「10代5冠」に藤井は「今回の7番勝負は持ち時

                                                                      藤井聡太竜王、異次元の強さで最年少5冠「恐ろしいですね」解説の深浦九段声を震わせる - 社会 : 日刊スポーツ
                                                                    • 「羽生善治52歳vs藤井聡太20歳」Nスぺ番組担当Dは“羽生名人の記録係を務めた元奨励会員”だった「羽生さんのミステリアスさは今も昔も…」(茂野聡士)

                                                                      藤井聡太竜王が快進撃を見せる中で、2023年初頭に王将戦挑戦者となった羽生善治九段が互角に戦う名勝負を見せた。NHKで羽生九段を中心に追った王将戦特集番組『NHKスペシャル 羽生善治 52歳の格闘 ~藤井聡太との七番勝負~』を制作したスタッフに、肌で感じ取った名局と人間性を聞いた〈全3回の1回目/#2、#3も/棋士の段位、敬称などは初出以降省略〉 やはり通算タイトル99期、永世七冠の実績は伊達ではなかった。 2022~2023年度にかけて、羽生善治九段が将棋界のトップオブトップで存在感を見せている。王将戦挑戦者決定リーグ戦を全勝で勝ち上がり、藤井聡太王将(20=竜王、王位、棋王、棋聖、叡王と六冠)との名局を繰り広げた。5月18日に行われた佐々木大地七段との王位戦挑戦者決定戦に敗れ、2度目となる「藤井ー羽生」のタイトル戦はお預けとなった。 とはいえ“非公認”ながら棋士の強さを測る指標となる「

                                                                        「羽生善治52歳vs藤井聡太20歳」Nスぺ番組担当Dは“羽生名人の記録係を務めた元奨励会員”だった「羽生さんのミステリアスさは今も昔も…」(茂野聡士)
                                                                      • 43歳の棋士・山崎隆之八段が挑む「最後の大舞台」 6月藤井聡太八冠とタイトル戦が開幕 - スポーツ報知

                                                                        将棋界の話題を取り上げる「王手報知リターンズ」の第10回は、第95期棋聖戦で15年ぶりのタイトル挑戦を決めた山崎隆之八段(43)が登場。絶対王者・藤井聡太八冠(21)=竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖=との五番勝負の開幕は、6月6日。盤上盤外で人間味あふれる山崎の最高の戦いが始まる。(瀬戸 花音) 21歳の絶対王者の前に、43歳の挑戦者が名乗りを上げた。藤井に勝ちたい思いはどれくらいあるか―。不躾な質問にも、山崎はいつものように痛いほど真剣に対峙(たいじ)してくれた。「3連敗した15年前より状況は悪化しているし、絶望は広がっている。とはいっても自分の望みとしてはやっぱり、勝ちを得たい。棋士で45歳以降踏ん張れた人は少ない。僕は元々トップをとった力がある人ではないから、今がぎりぎり踏ん張れる時。普通に考えて、本当に最後のチャンスなんで」 2009年9月。マリナーズのイチローが大

                                                                          43歳の棋士・山崎隆之八段が挑む「最後の大舞台」 6月藤井聡太八冠とタイトル戦が開幕 - スポーツ報知
                                                                        • 藤井聡太竜王、「永世王位」獲得で最年少の永世二冠に…「結果には幸運もあったと思う」

                                                                          【読売新聞】 将棋の第65期王位戦七番勝負(新聞三社連合主催)の第5局が27、28日に神戸市で行われ、王位を保持する藤井聡太竜王(22)(名人、王座、棋王、王将、棋聖)が97手で挑戦者の渡辺明九段(40)に勝ち、シリーズ4勝1敗で王

                                                                            藤井聡太竜王、「永世王位」獲得で最年少の永世二冠に…「結果には幸運もあったと思う」
                                                                          • 「命懸け」「アリ地獄」でも藤井聡太二冠は“39勝1敗”… 中村太地七段が語る将棋「順位戦」の恐ろしさと重み(中村太地)

                                                                            NumberWebでは将棋の“競技的”な側面を中心に、王座獲得経験のある中村太地七段に将棋の奥深さについて定期的に語ってもらっている。今回は3月10日に第79期順位戦で藤井聡太二冠と対局した印象とともに、棋士が戦う「順位戦の重み」について聞いた(全2回/藤井二冠との対局編はこちら) 第79期順位戦、私は今期B2で戦い、最終的に6勝4敗の成績で終えました。 最終局が藤井聡太二冠(王位・棋聖)との対局で、ABEMAでの中継があって注目してくださった方も多かったと思います。その中で力及ばず敗れてしまったことは残念ですが、その藤井二冠との対局で感じたこととともに、棋士にとって「順位戦」が持つ意味合いの大きさを今回は語っていければと思います。 棋士としての“格付け”だからこそ「命懸け」 まずその前に、将棋に興味を持ってくださった初心者の方に向けて、順位戦の簡単な説明から。 順位戦はプロ棋士として年間

                                                                              「命懸け」「アリ地獄」でも藤井聡太二冠は“39勝1敗”… 中村太地七段が語る将棋「順位戦」の恐ろしさと重み(中村太地)
                                                                            • なぜ豊島将之は藤井聡太に6連勝したのか?【流れゆく水のように 豊島将之竜王・叡王インタビュー 第1章】

                                                                              第76期A級順位戦の羽生戦──豊島先生が本格的にソフトを使って研究を始めたのは、公平性の点を重視して、(2015年に電王戦FINALに出場した)『Apery』が一般公開されてからだと過去のインタビューで拝見しました。 「はい」 ──その後も様々なソフトが公開されてきましたが、豊島先生が『このソフトは研究パートナーとしてよかったな』と思ったソフトがあれば教えてください。 「うーん……基本的には新しいソフトを使って、という感じなんですけど。一番強いとされているソフトを。複数あったら、いろいろ試してみたり」 「でも、技巧が出てきた時は、研究をやりやすくなったなと思いました」 「感覚が、自分に近いというか、合うので。それまでのソフトは、『これ、無理攻めなんじゃないのかな? それとも自分の感覚がおかしいのかな?』って、ずっと疑いながらやっていた感じなので」 「そこのへんがピッタリくる……あんまり違和

                                                                                なぜ豊島将之は藤井聡太に6連勝したのか?【流れゆく水のように 豊島将之竜王・叡王インタビュー 第1章】
                                                                              • TVアニメ「グレンダイザーU」第1弾PV/2024年放送開始!

                                                                                “永井豪”原作による「UFOロボグレンダイザー」が現代に蘇り、TVアニメ「グレンダイザーU」として2024年放送決定!今回新たにキャスト情報第2弾、キャラクタービジュアル、アーティスト情報を公開。放送お楽しみに! ▼イントロダクション 砂漠に堕ちた男には、記憶がない。 男は兜甲児に拾われ、大介と名付けられた。 夢のクリーンエネルギー光子力により成した財で、 大富豪と正義の味方、2つの顔を持つ甲児は、 どこか陰があるも非凡な才能を持つ大介に信頼を寄せて行く。 穏やかな日々が続くと思われていた中、 未確認空中現象が世界中の大都市上空に出現する。 それは地球から遠く離れた星系より襲来したベガ星連合軍だった。 地球の兵器を遥かに凌駕するベガの前に蹂躙される人類。 プールの水を割って屹立する鉄の城マジンガーZ、 地球最後の希望も異形の兵器円盤獣を前に苦戦を強いられる。 絶体絶命の中、砂塵を舞い上げ

                                                                                  TVアニメ「グレンダイザーU」第1弾PV/2024年放送開始!
                                                                                • 【王手報知】何が進化しているのか 藤井将棋の「時間」を考える - スポーツ報知

                                                                                  将棋の藤井聡太七段(17)の進撃が再び国民的関心事になっている。6月に入って棋聖戦、王位戦の挑戦権を連続で獲得。同時進行となるタイトル戦で渡辺明棋聖(36)=棋王、王将=、木村一基王位(47)のいずれかを破ると史上最年少でのタイトル奪取となる。過酷な日程の中でも強さを見せる藤井将棋における進化の象徴とは何か。藤井流タイムマネジメント術を考える。 過酷を極める日程の中で大一番を制し続けている藤井は23日夜、王位挑戦権獲得後に言った。「さらに対局が続くことになりますが、どの対局もしっかり臨みたいです。睡眠をしっかり取りたいです」。蓄積した疲労も、摩耗した心も感じさせない表情と声。むしろ、一晩眠ればさらに強くなっていそうな恐ろしささえ抱かせる。 新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の影響で4、5月の遠征対局が延期された。対局から遠ざかった藤井だったが、再開後の6月は一転して超過密スケジュ

                                                                                    【王手報知】何が進化しているのか 藤井将棋の「時間」を考える - スポーツ報知