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甲状腺がんの検索結果281 - 320 件 / 2565件

  • 林衛さんにお尋ねして、いまのところお返事がもらえていない質問のリスト(2016年2月19日) - NATROMのブログ

    福島の小児甲状腺がん検診において「早期発見・治療が効果をあげていると考えられる」*1と仰られましたが、その「効果」は何をアウトカムとして評価していますか? がん検診の効果を「5年生存率や10年生存率」「診断されたがん全体における早期発見されたがんの割合」で測ってはならないというのは言うまでもありません。一般的には、がん死をアウトカムとして評価します。甲状腺がんの場合は、がん死が生じにくいゆえに多臓器転移や甲状腺全摘術が代理指標の候補となりますが、私の知る限りでは福島の小児甲状腺がん検診が、これらのアウトカムを減らしたという証拠はありません。そこで、林衛さんが何をもって「効果をあげている」とおっしゃったのか、確認したいのです。 大人の甲状腺がん検診が有効でないことについては同意できますか? 私の知る限りにおいて、甲状腺がん検診が有効である(つまり、甲状腺がん検診を受けると、受けない人と比較し

      林衛さんにお尋ねして、いまのところお返事がもらえていない質問のリスト(2016年2月19日) - NATROMのブログ
    • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 「二巡目の検査でも甲状腺がんは出てるから『過剰診断論』はないね」(岩波『科学』)

      岩波の『科学』4月号を読んだのだがねえ。過剰検査論の否定がトテも面白い。フクシマの被害を過小に見せかけるための「福島県の甲状腺がん多発は過剰検査の結果、原発事故のせいではない」が明確に否定されている。 過剰検査論の骨子は「過剰診断で健康上は問題にならない小さい病変まで掘り起こされた」である。小さい腫瘍は小さいままで生命に危険を及ぼすには至らないので健康問題には至らないと、彼らの多くが馬鹿にしていた「がんもどき」理論そっくりの主張をしていた。 それが「2巡目の検査でも甲状腺がんは多数発見されている」で否定されている。「一巡目で悉皆発見されたなら二巡目には少なくなっているはずである。だが、それがない。つまり甲状腺がんは多発している」といった内容である。白石草さんの「症例把握なき過剰診断論 -現実から乖離した甲状腺検査の評価」中343ページの該当部を抄訳するとこのような内容である。 もう一つは別

      • 食品安全委員会委員長からのメッセージについて - 勝川俊雄公式サイト

        第9回 放射性物質の食品健康影響評価に関するワーキンググループが、2011(平成23)年7月26日に開催されました。今後の日本の放射線防護に関する重要な論点を含みますので、簡単に整理します。 会議の資料はこちら http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20110726so1 委員長からのメッセージはこちら http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/fsc_incho_message_radiorisk.pdf 現在の暫定基準値が決められたのは3/29日です。事故の規模も、収束の見通しもない中で、急遽、暫定基準値を決めなければならないという状況でした。 国として、暫定基準値以上の食品は、流通させられません。例えば、飲料水の基準を厳しくした結果、飲料水がなくなったらどうなるでしょうか。内部被曝による確率的

        • 「福島原発のリスクを軽視している」 「安全説」山下教授に解任要求署名 (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

          福島第1原発から放射性物質が放出されて続けている問題で、一貫して「安全・安心説」を唱えていると受け止められている識者が、福島県放射線リスク管理アドバイザーの山下俊一・長崎大学教授だ。1年間に許容される被曝量として「20ミリシーベルト」という数字が議論になるなか、山下氏は「100ミリシーベルト以下のリスクは分からない」との立場を崩していない。これが「リスクを軽視している」と批判を浴びており、NGOは、解任を呼びかける署名活動を始めている。 山下氏は、長崎市生まれの被曝二世。1991年から約20年間にわたって、チェルノブイリやセミパラチンスクでの被曝者治療に携わっている。05年から2年間は、世界保健機関(WHO)のジュネーブ本部で放射線プログラム専門科学官を務めている。福島県の放射線リスク管理アドバイザーには3月19日に就任し、県内の講演会で「放射能を『正しく恐れる』ことが大事」などと説いて

          • 岡山大学チーム原著論文に対する医師らの指摘・批判への、津田敏秀氏による回答集

            以下は、ある日本人医師たちから、岡山大学チームによる『Epidemiology』誌掲載の原著論文「Thyroid Cancer Detection by Ultrasound Among Residents Ages 18 Years and Younger in Fukushima, Japan: 2011 to 2014 」(日本語タイトル:2011年から2014年の間に福島県の18歳以下の県民から超音波エコーにより検出された甲状腺がん)に関して、津田氏に寄せられた批判や意見と、それに対する津田氏の回答集である。掲載は、津田氏の許可を得ている。 論文へのリンクはこちら。 この回答集のPDFは、以下に埋め込んであるが、こちらからダウンロード可能。 論文発表時の記者会見関連記事はこちら。 2015年10月19日 日本人医師の方々から、論文に関して貴重なご指摘・ご批判を受け取りましたので、お

              岡山大学チーム原著論文に対する医師らの指摘・批判への、津田敏秀氏による回答集
            • 松本市 市長記者会見2011年3月22日[動画版・テキスト版]

              市長記者会見2011年3月22日[動画版・テキスト版] [ 2011年3月23日 更新] 市長記者会見の内容を動画でご覧ください。各ファイルは58Kbps(Windows Media Player用) です。 サーバ負荷軽減のためファイルを分割してあります。 市長記者会見1 58Kbps(Windows Media Player用)  市長記者会見2 58Kbps(Windows Media Player用)  市長記者会見3 58Kbps(Windows Media Player用)  市長記者会見4 58Kbps(Windows Media Player用)  市長記者会見5 58Kbps(Windows Media Player用)  【テキスト版】 【市長】 おはようございます。ご苦労様でございます。 私の方から若干申し上げたいと思います。 2月定例市議会に関しましては

              • 郡山市「将来は2人に1人はガンになる」チラシに批判殺到|| ^^ |秒刊SUNDAY

                福島県郡山市が配布している「最大の国民病がんのおはなし」というチラシに批判が集まっている。このチラシは小学生に配られたものだが、クラスの2人に1人はガンになるという警鐘を鳴らしたチラシである。いったいどのような意図でくばられたものかは定かではないが、案の定「原発事故」の影響ではなく「国民病」のためにガンになるという事を植え付けさせようとしていると批判されている。 狂ってる…なんなの⁈なんでこんなの小学生に渡すの⁈郡山市おかしい… pic.twitter.com/8QV29vniPg— runatera (@tteraruna) November 8, 2013 投稿者はこのチラシに関して「狂っている」「小学生に渡すのはおかしい」と批判している。確かにこのチラシを渡された小学生は「だからどうしろというのか」と迷ってしまいそうだ。ガンになる可能性があるから防ぐ手立てをとるのか、それとも「ガン

                • 「放射線の影響は考えにくい」に疑問 福島の甲状腺検査 評価部会長が辞表 (北海道新聞) - Yahoo!ニュース

                  東京電力福島第1原発事故後に福島県が設置した県民健康調査検討委員会の委員で、子供の甲状腺検査を評価する部会の清水一雄部会長(日本甲状腺外科学会前理事長)が、検討委に辞表を提出していたことが分かった。清水氏は検討委が3月にまとめた「放射線の影響とは考えにくい」との中間報告に疑問を感じ、「部会長の立場では自分の意見が言えない」と辞任を決めたという。 清水氏は医師で、甲状腺の内視鏡手術の第一人者。原発事故当時に18歳以下だった福島県の子供たち約38万人を対象にした検討委の甲状腺検査では、これまでに174人が甲状腺がんまたはその疑いと診断されている。 清水氏は「多発は事実であり、これまでの臨床経験から考えると不自然な点もある。『放射線の影響とは考えにくい』とは言い切れない」と説明している。 次回、開かれる部会で清水氏の辞任が決まる見通し。今後は部会員、委員として議論に関わる考えという。 201

                    「放射線の影響は考えにくい」に疑問 福島の甲状腺検査 評価部会長が辞表 (北海道新聞) - Yahoo!ニュース
                  • おしどりマコ氏の誤情報拡散の一例。「東京や東北の大学病院で聞いた。出生数が減っている。東京でだいたい1割というのが産科の先生がたの共通認識」

                    キャベ @Cabagine おしどりマコのトンデモといえば、なんといっても週刊文春の「小児甲状腺がん」誤報事件がダントツであろうが、 blogos.com/article/33158/ 「誤報ではない」週刊文春側が医師に反論 (1/2) 2015-01-23 01:40:51 キャベ @Cabagine これも見逃しがたいデマである↓ おしどりマコ「東京や東北の大学病院で聞いた。出生数が減っている。東京でだいたい1割というのが産科の先生がたの共通認識」(1h6m50s) youtube.com/watch?v=mXy1GH… ヤブロコフ博士講演会 「調査報告 チェルノブイリ被害の全貌」 2015-01-23 01:43:19

                      おしどりマコ氏の誤情報拡散の一例。「東京や東北の大学病院で聞いた。出生数が減っている。東京でだいたい1割というのが産科の先生がたの共通認識」
                    • 甲状腺がん、疑い含め104人 福島の子供30万人調査:朝日新聞デジタル

                      東京電力福島第一原発事故の被曝(ひばく)による子どもの甲状腺への影響を調べている福島県の検査で、受診した約30万人のうち104人が甲状腺がんやその疑いと判定されたことがわかった。県は「被曝の影響とは考えにくい」としている。この結果は24日に公表される。 甲状腺検査は事故当時18歳以下だった県民を対象に実施。県内全域を一巡した今年6月30日現在の結果(暫定値)がまとめられた。 甲状腺がんやその疑いとされた104人のうち、がんと確定したのは57人、良性が1人だった。104人の事故当時の平均年齢は14・8歳で、男性36人、女性68人。腫瘍(しゅよう)の大きさは約5~41ミリで平均14ミリ。 疑いも含めると10万人当たり… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です

                        甲状腺がん、疑い含め104人 福島の子供30万人調査:朝日新聞デジタル
                      • 光でがん細胞を退治、全身転移にも効果 マウスで成功、3年後には人間にも治験

                        人体に無害な光の近赤外線を当て、がん細胞を攻撃する免疫システムを活性化させ、がん細胞を退治する治療法の開発に米国立衛生研究所の小林久隆研究員らが成功した。 まだ、マウスの実験段階だが、1か所のがんを治療すれば、遠くに転移したがんも消える画期的な効果があるという。米医学誌「サイエンス・トランスレーショナル・メディシン」(電子版)の2016年8月17日号に発表した。 がん細胞のボディーガードを光で死滅させる 本来、異物であるがん細胞から体を守る免疫システムの中には、誤って健康な細胞まで攻撃しないようにブレーキ役を務める細胞がある。「制御性T細胞」と呼ばれる細胞だ。がん細胞が体の中で増殖するのは、この制御性T細胞を自分の周りに集め、免疫細胞の働きにブレーキをかけるガード役にするからだ。 研究チームは、がん細胞が免疫の攻撃から自らを守る仕組みを壊すために、ガード役の制御性T細胞を破壊することを考え

                        • 浪江の甲状腺被曝量、チェルノブイリの千分の1 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                          東京電力福島第一原子力発電所から20キロ前後に位置する福島県浪江町の住民の甲状腺被曝(ひばく)量は、チェルノブイリ原発事故後の周辺住民の被曝に比べ、1万~1000分の1だったことが、札幌医大の高田純教授(放射線防護学)の調査でわかった。18日に神戸市内で開かれた日本放射線影響学会で発表した。 原発事故で施設外へ放出される放射性物質のうち、ヨウ素131(半減期約8日)は甲状腺にたまりやすく、被曝量が多ければ甲状腺がんを引き起こす可能性もある。 高田教授は事故後の4月8、9日、同県内の避難所で、18歳~60歳代の浪江町民計40人の甲状腺被曝量を測定した。結果は3・6~7・8ミリ・シーベルトで、平均は約5ミリ・シーベルトだった。一方、チェルノブイリの周辺住民は、数シーベルトから50シーベルトとされている。

                          • 子どもの甲状腺から放射線検出 NHKニュース

                            子どもの甲状腺から放射線検出 8月13日 16時48分 東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、福島県内の1000人以上の子どもの甲状腺を調べたところ、およそ半数から放射性ヨウ素による放射線が検出されたことが分かりました。専門家は「微量なので、健康に影響が出るとは考えにくいが、念のため継続的な健康管理が必要だ」としています。 この調査結果は、13日、東京で開かれた日本小児科学会で、広島大学の田代聡教授が報告しました。田代教授らのグループは、国の対策本部の依頼を受けて、今年3月下旬、福島県いわき市や飯舘村などで、1149人の子どもを対象に甲状腺への被ばく量を調べる検査を行いました。その結果、およそ半数の子どもの甲状腺から放射性ヨウ素による放射線が検出されたということです。田代教授によりますと、甲状腺への被ばく量は100ミリシーベルト以上に達した場合に健康に影響が出るとされています。しかし、

                            • 全国セシウム表ワロタwwwwwwwwwwwwww : ニコニコVIP2ch

                              ■全国セシウム表ワロタwwwwwwwwwwwwww 1 以下、VIPがお送りします 投稿日:2011/11/26(土) 09:33:55.91 ID:fAuN/+kU0 埼玉があああああああああああああ!!!!!!! 12 以下、VIPがお送りします 投稿日:2011/11/26(土) 09:39:34.76 ID:zwY/U50j0 茨城逝ったぁあああぁああぁあ 42 以下、VIPがお送りします 投稿日:2011/11/26(土) 09:49:29.96 ID:K2aKCfK50 神奈川ェ…… 32 以下、VIPがお送りします 投稿日:2011/11/26(土) 09:46:35.00 ID:pOw51ROS0 まぁ、わかってはいたけど仕方ないよねぇ 14 以下、VIPがお送りします 投稿日:2011/11/26(土) 09:41:47.89 ID:f7OXP5cf0 茨城がww

                              • asahi.com(朝日新聞社):朝日がん大賞に山下俊一さん 被曝医療に貢献 - 社会

                                印刷 関連トピックス原子力発電所  日本対がん協会(垣添忠生会長)は、今年度の朝日がん大賞と対がん協会賞の受賞者を1日付で発表した。大賞には長崎大学大学院教授で、7月に福島県立医科大学副学長に就任した山下俊一さん(59)が選ばれた。チェルノブイリ原発事故後の子どもの甲状腺がんの診断、治療や福島第一原発事故による福島県民の健康調査や被曝(ひばく)医療への取り組みが評価された。2日に鹿児島市である「がん征圧全国大会」で表彰する。  日本対がん協会賞を受賞した個人と団体は次の通り。(敬称略)  【個人】医療法人西山医院理事長、西山順三(72)▽神奈川県予防医学協会常務理事、井出研(80)▽青森県総合健診センター前理事長、吉田豊(81)▽結核予防会放射線技師協議会顧問、赤松暁(70)▽鹿児島県医師会前会長、米盛学(78)▽町立辰野総合病院前院長・元長野県医師会消化器検診検討委員長、松崎廉(69)

                                • 【解散】 ヨウ素とセシウム、それほど危険性がないことが判明

                                  ■編集元:ニュース速報板より「【解散】 ヨウ素とセシウム、それほど危険性がないことが判明」 1 名無しさん@涙目です。(catv?) :2011/03/27(日) 16:54:51.82 ID:ojVS4Ub8P ?PLT(15117) ポイント特典 確認されているのは、甲状腺がんが唯一 ―― 放射線物質には、ヨウ素やセシウムなど様々な種類があります。 山下 気をつけなければならないのは、放射性物質の「ヨウ素131」です。チェルノブイリ原発事故から25年。12万人のデータがあります。 実は、発がんなどの疾患で確認されているのは、甲状腺がんが唯一なのです。そして、甲状腺がんを引き起こした原因が、ヨウ素131です。 (編集部注:放射性物質でないヨウ素は甲状腺ホルモンの構成物質で、人間にとって必須の元素である。体内には常に存在しており、海藻 などから取り込んでいる。甲状腺には、ヨウ

                                  • 【2017最新版】福島の甲状腺がん検査→現状184人の子供が発病と判明 | 福島原発事故の真実と放射能健康被害

                                      【2017最新版】福島の甲状腺がん検査→現状184人の子供が発病と判明 | 福島原発事故の真実と放射能健康被害
                                    • 「風評加害には社会的責任を」 福島第1原発ルポ漫画「いちえふ」作者の竜田一人さん

                                      東京電力福島第1原発事故は発生から14年目を迎えた。未曾有の原発事故は不安や恐怖に加えて、「福島産品は危険だ」「福島は危なくて住めない」といった根拠のない虚説も流布させた。福島第1原発での作業体験を描いたルポ漫画「いちえふ 福島第一原子力発電所労働記」(講談社)の作者で、講演やSNS上で放射能のデマ情報に反論する竜田一人(たつた・かずと)さんが産経新聞のインタビューに応じ、「風評加害を起こしたら社会的な責任を取ることが当たり前だという風潮を作らないといけない」と強調した。 ◇ 生産者らにある「トラウマ」──福島第1原発事故による放射能汚染の風評被害はどう克服すべきか 「そうした風評被害を心配しなくてもいい状況になったのではないか。昨年8月に始まった処理水の海洋放出を巡っては風評被害は起きていない。中国は処理水を『核汚染水』と表現し、日本産水産物の禁輸を続けているが、外交問題であって風評被害

                                        「風評加害には社会的責任を」 福島第1原発ルポ漫画「いちえふ」作者の竜田一人さん
                                      • 「過剰診断」の定義の違いを認識しよう - NATROMのブログ

                                        同じ用語が分野によって異なる意味で使われることがあります。たとえば「過剰診断」という用語がそうです。■「過剰診断」とは何かという記事で、過剰診断を「治療しなくても症状を起こしたり、死亡の原因になったりしない病気を診断すること」という定義を私は採用しましたが、注釈で『軽症である疾患を誤って重症であると診断することを「過剰診断」と呼ぶこともある』と述べました。どちらの定義が正しいとか間違っているとかではありませんが、定義が混同されると理解の妨げになります。 「過剰診断」という言葉の意味が複数あることが誤解の原因の一つでしたが、最近、こうした誤解を解消するために役に立つであろう文献が発表されました。ネット上で全文が読めます。 ■過剰診断(overdiagnosis)の定義と過剰手術(oversurgery)/過剰治療(overtreatment)の用法:病理医と疫学者の見解の差異 詳細はリンク先

                                          「過剰診断」の定義の違いを認識しよう - NATROMのブログ
                                        • ベラルーシの25年 段階的な対策に学ぶ

                                          執筆者 瀬古 博子 消費生活アドバイザー。食品安全委員会事務局勤務を経て、現在フーコム・アドバイザリーボードの一員。 今月の質問箱 瀬古 博子 2011年7月4日 月曜日 キーワード:放射能 食文化 原子力緊急事態宣言の解除はいつ? 原子力緊急事態宣言が出されてからすでに3カ月が過ぎました。原子力災害対策特別措置法(原災法)では、原子力に関する緊急事態が発生したと認められるときに、内閣総理大臣がこの宣言を行うことになっています。では、この宣言はいつまで続くのでしょうか? 原災法では、下記のように書かれています。 「内閣総理大臣は、原子力緊急事態宣言をした後、原子力災害の拡大の防止を図るための応急の対策を実施する必要がなくなったと認めるときは、速やかに、原子力安全委員会の意見を聴いて、原子力緊急事態の解除を行う旨の公示(「原子力緊急事態解除宣言」という。)をするものとする。」(第15条第4項

                                            ベラルーシの25年 段階的な対策に学ぶ
                                          • 福島原発事故、子どもの甲状腺がん増加はない見通し=IAEA

                                            8月31日、国際原子力機関(IAEA)は、2011年に起きた東京電力<9501.T>福島第1原発メルトダウン事故の影響から、子どもの間で甲状腺がんが増加することはなさそうだとする報告書を公表した。写真は放射線量測定器。8日撮影(2015年 ロイター/Issei Kato) [国連 31日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)は31日、2011年に起きた東京電力<9501.T>福島第1原発メルトダウン事故の影響から、子どもの間で甲状腺がんが増加することはなさそうだとする報告書を公表した。

                                              福島原発事故、子どもの甲状腺がん増加はない見通し=IAEA
                                            • 福島原発事故、がん患者増の可能性低い…WHO : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                                              世界保健機関(WHO)は28日、東京電力福島第一原子力発電所事故で放出された放射性物質による健康影響の評価を発表した。 一部地域で子供の甲状腺がんの発症確率が高まる可能性を指摘した。ただ、放射線量の高い「計画的避難区域」に4か月間避難せずにとどまり、汚染された物を食べ続けるなど、ありえない最悪条件を想定して計算している。実際にがん患者の増加が住民の間で見られる可能性は低いと結論づけた。 WHOは、日本政府が発表した大気中の放射線量などから住民の被曝(ひばく)線量を計算。事故当時1歳、10歳、20歳だった人が、様々な種類のがんを発症するリスクを分析した。事故直後に避難した原発20キロ・メートル圏内の住民は評価対象外とした。 甲状腺がんの確率が最も高まったのは福島県浪江町の1歳児で、16歳までの発症確率が、男児は平常時の0・0014%から事故によって0・0104%に、女児は0・0040%から0

                                              • 原発避難いじめ被害者に寄り添うつもりのない人々 - 45 For Trash

                                                クリスマスイブにあがっていた東京新聞の記事に付いていた多数のブクマに違和感を持ちました。今日は記事を書く予定ではありませんでしたが気になったので殴り書きます。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201612/CK2016122402000111.htmlwww.tokyo-np.co.jp この記事を書いている時点(2016.12.25 18:30時点)でのブックマーク数は184。ブコメは86。そのうち、明確に東京新聞叩きにブコメを使っているのは50。ニュアンスを含んでいるものもカウントするともっとです。スターの数で上位10位までを占めているブコメも全て東京新聞批判。これらのブコメについているスターの数は426です。 東京新聞批判をしているブコメの主旨は概ね、「東京新聞が被曝の危険性を煽り誤った知識をばら撒いたために、その知識に

                                                  原発避難いじめ被害者に寄り添うつもりのない人々 - 45 For Trash
                                                • 原発事故後の甲状腺検査 がん診断の4歳男児報告されず | NHKニュース

                                                  原発事故のあと、福島県は18歳以下の子どもを対象に甲状腺検査を行っていて、健康への影響を検証する専門家の委員会に報告しています。しかし、事故当時4歳の子どもががんと診断されたのに、委員会に報告されていないことがNHKの取材でわかりました。福島県は現在の仕組みでは、県の検査のあとにがんと診断された患者は報告の対象になっていないとしていて、専門家は「正確な情報を明らかにして分析するのが使命で、事実はきちんと報告し、公開すべきだ」と指摘しています。 県は検査の結果を健康への影響を検証する専門家の委員会に報告し、昨年末までにがんやがんの疑いがあると診断された人が、当時5歳から18歳までの185人いると発表しています。 しかし、これまでで最年少の事故当時4歳の子どもが、この検査のあとにがんと診断され、甲状腺を摘出したことを県立医科大学が把握していたのに、委員会に報告されていないことがNHKの取材でわ

                                                    原発事故後の甲状腺検査 がん診断の4歳男児報告されず | NHKニュース
                                                  • 甲状腺がん:福島県外の子どもらに重症化傾向 | 毎日新聞

                                                    NPO法人「3・11甲状腺がん子ども基金」(事務局・東京)は1日、東京電力福島第1原発事故後、甲状腺がんと診断され療養費を給付した114人(福島県内84人、県外30人)のうち、県外の子どもらに重症化の傾向があることを明らかにした。甲状腺の摘出手術後、再発の危険性が高いとして放射性ヨードを服用する「アイソトープ治療」を受けたのは福島県内2人(2%)に対し、県外11人(37%)だった。 原発事故との因果関係は不明だが、同基金は子どもが甲状腺がんになるリスクはゼロではないとして、放射性ヨウ素が拡散したとされる東日本の1都15県で暮らしていた25歳以下(事故当時)の人を対象に、甲状腺がんやがんの疑いと診断された場合、一律10万円を支給している。

                                                      甲状腺がん:福島県外の子どもらに重症化傾向 | 毎日新聞
                                                    • 福島の甲状腺検査の倫理的問題を問う(第一部)「0~18歳まで全員検査」が引き起こしたこと - 細野豪志|論座アーカイブ

                                                      福島原発事故の発生からまもなく10年を迎える。私は首相補佐官や環境大臣として事故当初の対応にあたり、その後も福島の人々とともに「福島の復興」に取り組んできた。その歩みを『東電原発事故 自己調査報告』(2月28日発売、徳間書店)として刊行する。歴史法廷で罪を自白する覚悟を持って本書を書いた。その中から、県民健康調査として行われてきた甲状腺検査を通じて子供や保護者の不安に正面から向き合ってきた医師の緑川早苗氏との対談(司会は社会学者の開沼博氏)を「論座」で3回にわけて紹介する。私は政治家として福島県民の健康問題に重たい責任を背負っている。その立場から、甲状腺検査を継続する倫理的問題をここに問いたい。 開沼  最初にお伺いしますが、緑川先生はこれまで、著書でもオンラインでもあまりご自身のライフストーリー的なことをお話しなさっていませんよね。差し支えなければで構いませんが、ご出身は福島県内ですか。

                                                        福島の甲状腺検査の倫理的問題を問う(第一部)「0~18歳まで全員検査」が引き起こしたこと - 細野豪志|論座アーカイブ
                                                      • チェルノブイリ被曝の母娘が語る「放射能との26年の闘い」:日経ビジネスオンライン

                                                        4月26日、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故発生から26年を迎えた。 4月以降、福島県内各地で、チェルノブイリ事故の教訓を学ぶ講演会や勉強会が相次いで開催されている。23日には白河市立図書館で「チェルノブイリ被曝者を迎えて~放射能被害を最小限に抑えるためのベラルーシからの提言」と題し、チェルノブイリ原発事故で被曝した母娘を現地から招いた講演会が開催された。NPO法人アウシュヴィッツ平和博物館(白河市)の主催、白河市と同市教委後援、チェルノブイリ子ども基金の協力。チェルノブイリ子ども基金事務局長の佐々木真理さんが通訳を務め、約80人の市民がチェルノブイリ被曝者の事故後26年の生活に耳を傾けた。 講師はベラルーシのゴメリ市在住のポポモア・ワレンチーナさんと、その娘のゼレンケヴィッチ・オリガさん。オリガさんはチェルノブイリ原発事故の影響で、7歳の時に甲状腺がんの摘出手術を受けた。ワレンチーナさんは

                                                          チェルノブイリ被曝の母娘が語る「放射能との26年の闘い」:日経ビジネスオンライン
                                                        • シルフレイのふたり言:「放射性物質は食のリスクをどれだけ増やすのか」(2食物中の放射線)

                                                          2011年04月27日 「放射性物質は食のリスクをどれだけ増やすのか」(2食物中の放射線) ・自然放射線の内訳 世界平均では約2.4mSv/年の自然放射線を浴びています。その内訳は、宇宙から0.39・大地から0.48・食物から0.29・空気から1.26mSv/年程度と推定されています。宇宙からの放射線(宇宙線)は標高と緯度が高いほど多くなります。大地からは花崗岩(カリウム)やモナザイト(トリウム)等があると多くなり、関東ローム層などの火山灰地では少なくなります。 空気からは主にラドンです。換気の良い木造家屋では0.4mSv/年程度ですが、コンクリートや石造りに囲まれて長く過ごすと高くなります(北欧は1〜3.7mSv/年)。海辺の木造住宅に住む漁師は被曝が少ない(海水が大地放射線を遮る)一方、都会のオフィスビルで働き、コンクリート造マンションに住む人の被曝は多くなります。 ただし漁師は紫外線

                                                          • がん保険の必要性|「なぜか保険金が支払われない」仕組みを解説します

                                                            芸能人のがん報道のたびに注目されるがん保険。 しかし、がん保険は保険の中でも理解しづらい商品の一つ。 この記事では、がん保険の必要性はあるのか、そしてなぜ支払われないことがあるのかを解説しつつ、がん保険の本質に迫ります。 そもそもがん保険とはどのようなビジネスなのか、抗がん剤やがん治療はなぜ高いのか、そしてがん保険の必要性がどこにあるのかを理解していただくことで、がん保険の仕組みを理解していただきたいと思います。 そもそもがん保険って何? まずはがん保険とは何かを理解していただきましょう。 生命保険に加入をすると医療保険という入院した時に保障される保険がありますが、がん保険とは医療保険だけではカバーできない医療費を保障するものです。 ではなぜがん保険というかというと、がんの治療に使われる抗がん剤や放射線治療には多額の費用がかかるからです。 がんで入院すると一カ月で100万円近くかかると言わ

                                                              がん保険の必要性|「なぜか保険金が支払われない」仕組みを解説します
                                                            • 福島・甲状腺がん「多発」? 原発事故との関連は 今、迫られる社会の判断~福島県の県民健康調査結果を受けて | JBpress (ジェイビープレス)

                                                              原発事故後の福島県で、子どもの甲状腺がんが相次いで見つかり、手術もおこなわれているというニュースは少なからぬ衝撃を持って全国に伝えられました。 甲状腺がんは、他の臓器のがんとくらべて進行が遅く、またリンパ節への転移があっても10年後の生存率がとても高く、予後の良いがんと言われています*1。 しかし福島県でこれまでに発見されたがんの症例数の多寡については、明らかに多いという人、驚く必要はないという人、専門家の間でも、さまざまな議論が交わされ、結論の出ない状況が今なお続いています。 そのような中、福島県は、「県民健康調査中間とりまとめ」*2を2016年3月末に公表し、2011年10月より実施している甲状腺がん検査について、「日本全国における甲状腺がんの発症数などから推定される数よりも、数十倍多い患者数が存在している」と結論づけました。 しかしながら、その原因については「放射線の影響とは考えにく

                                                                福島・甲状腺がん「多発」? 原発事故との関連は 今、迫られる社会の判断~福島県の県民健康調査結果を受けて | JBpress (ジェイビープレス)
                                                              • 朝日新聞デジタル:子どもの甲状腺「福島、他県と同様」 環境省が検査結果 - 社会

                                                                【大岩ゆり】環境省は8日、長崎や山梨、青森の子ども約4300人を対象に行った甲状腺検査で、6割に袋状の嚢胞(のうほう)やしこりが見つかったと発表した。東京電力福島第一原発事故の被曝(ひばく)の影響を探るために、福島県が進める子どもの甲状腺検査結果と比較するのを目的に調べていた。福島では4割に嚢胞などが見つかっている。  福島県は事故当時18歳以下の子ども約36万人を対象に、甲状腺の超音波検査を行っている。1月までに約13万3千人が検査を受け、41・2%に2センチ以下の嚢胞や5ミリ以下のしこり(結節)が見つかった。  子どもの甲状腺をこれほど高性能の超音波機器で網羅的に調べた前例がなく、4割という割合が大きいのか、被曝(ひばく)の影響があるのか判断が難しい。このため、環境省は福島県外の長崎市と甲府市、青森県弘前市の3〜18歳の子ども4365人を対象に、同じ性能の超音波機械を使い、同じ判定基準

                                                                • วาคาบะ ฟุคะดะ (wakabafukada) on Twitter

                                                                  3号機放水開始、東京消防庁 約1時間前 webから さて風呂にはいろう 約1時間前 webから @mitsurubuffon だから。。。。フォロワ20万超の人がそういうこと言っちゃう(呼びかけちゃう)意味のこといってんの。 約1時間前 webから mitsurubuffon宛 英語字幕同時通訳とかにはできないのかなぁ。。。 ( #cnic live at http://ustre.am/vwjb) 約2時間前 Ustream.TVから こんな生活、一体いつまで続けなければならないの? 約2時間前 webから 明日は北東の風プラス雨で栃木はまた汚染されるな… もし3号機でベントなんてやられた日には1週間家を出ない覚悟だ。 約2時間前 webから 20万人以上のフォロワーを持つ茂木が「東京に残りましょう」キャンペーンをしている。戦争末期のバンザイクリフを想い出した。自分の言動がどういう結果を

                                                                  • 海藻毎日食べる女性に発がんリスク NHKニュース

                                                                    ワカメやコンブなどの海藻をほぼ毎日食べる40代以上の女性は、あまり食べない女性に比べて、甲状腺がんの一種になるリスクが高まるとする研究結果を厚生労働省の研究班がまとめました。 研究班は「海藻の過剰な摂取は女性の甲状腺がんのリスクを高めるが、一方で、海藻は全般的には死亡率を下げる健康によい食品なので、食べすぎることなくバランスのとれた食生活を心がけてほしい」と話しています。 調査は、40代から60代の女性5万3000人に食生活を尋ねて14年以上にわたって追跡調査を行ったもので、日本人の甲状腺がんで最も多い「乳頭がん」と診断された113人の女性を中心に分析しました。 その結果、ワカメやコンブなどの海藻をほぼ毎日食べる人の発症率は、週に2回以下しか食べない人に比べ1.71倍になっていたということです。このリスクは閉経後の女性に限るとさらに高まり、3.81倍に上っていました。 海藻は甲状腺の機能維

                                                                    • 卵巣がん検診は卵巣がんによる死亡を減らさない - NATROMのブログ

                                                                      がん検診の害は過小評価されている一方で、利益は過大評価されている。早期発見によって予後が改善するのは当たり前だと誤解している人もいるが、がん検診が有効である条件はけっこうシビアである。たとえば、がんの進行する速度が速すぎてはいけない。膵臓がんを検診で早期発見しようとしても、おそらく、「発見したときはすでに手遅れ」というがんばかり見つかるだろう。一方で、進行がゆっくりで予後の良いがんも早期発見のメリットが小さくなる。甲状腺がんや前立腺がんがそうである。 有病割合が小さいがんも検診には向かない。がん検診の害の一つとして偽陽性があるが、有病割合が小さいと、検診で要精密検査とされた人における偽陽性の割合が増えるからだ。低線量CTによる肺がん検診は、喫煙者に対して有効だ(という報告もある)が、非喫煙者に対しては有効ではないと考えられている。肺がんの有病割合が小さい非喫煙者の集団に対してCT検診を行う

                                                                        卵巣がん検診は卵巣がんによる死亡を減らさない - NATROMのブログ
                                                                      • 福島原発事故 海外での報道

                                                                        http://www.lemonde.fr/asie-pacifique/article/2011/06/29/la-criirad-denonce-des-carences-graves-dans-la-gestion-de-la-catastrophe-nucleaire-au-japon_1542705_3216.html Le Monde fr. avec AFP 29/06/2011『ル・モンド』電子版2011年6月29日付 AFPと共同 Criirad(Commission de recherche et d’information indépendantes sur la radioactivité「放射能に関する独立的研究・情報委員会」)は29日(水)、現地調査を終えて、3月11日に起きた福島の原発事故への対応において、日本の政府当局に「重大な怠慢」があったことを非難した。

                                                                          福島原発事故 海外での報道
                                                                        • Peace Philosophy Centre: IPPNW「チェルノブイリ健康被害」新報告と、首相官邸資料「チェルノブイリ事故との比較」

                                                                          Peace Philosophy Centre, based in Vancouver, Canada (est. 2007), provides a space for dialogue and facilitates learning for creating a peaceful and sustainable world. ピース・フィロソフィー・センター(カナダ・バンクーバー 2007年設立)は平和で持続可能な世界を創るための対話と学びの場を提供します。피스필로소피센터(캐나다·밴쿠버 2007년 설립)는 평화롭고 지속 가능한 세계를 만들기 위한 대화와 배움의 장소를 제공합니다. 欢迎来到和平哲学中心!我们来自加拿大温哥华,我们致力于促进对话及建立可持续发展的和平世界。欢迎您留下宝贵的评论。Follow Twitter: @PeacePhilosophy / "Like

                                                                          • 福島の子供の甲状腺異常を見つけたのは、福島の医者ではなく 長野県の医者:ざまあみやがれい!

                                                                            ※2011年10月13日。追記にて、甲状腺機能の変化に関する学会の声明を記しました。 ※タイトルを「見つけた」ではなく「公表した」という言葉に変えました。 福島の子供たちの「甲状腺機能に変化」が見られたという報道があった。 甲状腺機能が勝手に変化するものか。 異常な状態にさせられたんですよ。 =====(追記。2011年10月13日) [PDF]2011 年 10 月 11 日長野県において福島県から避難している子どもの甲状腺検査に変化がみられたとする報道に関しての学会声明 =====(追記ここまで) 10/04 12:17 長野・松本市のNPO(民間非営利団体)と信州大学病院が、福島県の子どもに行った健康調査で、130人中10人の甲状腺機能に変化があったことがわかった。原発事故との関連は、はっきりしないが、経過観察が必要としている。 健康調査をしたのは、松本市のNPO法人「日本チェルノブ

                                                                              福島の子供の甲状腺異常を見つけたのは、福島の医者ではなく 長野県の医者:ざまあみやがれい!
                                                                            • 甲状腺がん検診でPECOを学ぼう - NATROMのブログ

                                                                              成人、小児に限らず、甲状腺がん検診が、がん死や有害なアウトカムを減少させるという臨床的証拠は存在しない。むしろ、観察研究によれば成人に対する甲状腺がん検診はがん死を減少させないという証拠すらある(■韓国における甲状腺がんの過剰診断)。甲状腺がんに限らず、がん検診の有効性についての議論を追っかけていれば、この辺りは常識に属することがわかるだろう。 ところが、cyborg001さんから「(甲状腺がん検診が、がん死やそのほか有害なアウトカムを減らすという)臨床的証拠は存在しています」とのツイートがあった*1。なぜcyborg001さんが間違ったのか、解説することは無駄ではないと思う。 甲状腺がん検診の有効性を示す「臨床的証拠」とは? cyborg001さんの提示する根拠は以下である。 https://twitter.com/cyborg0012/status/649062853912035328

                                                                                甲状腺がん検診でPECOを学ぼう - NATROMのブログ
                                                                              • 朝日新聞デジタル:福島原発、甲状腺がんリスク増加も WHOが報告書発表 - 社会

                                                                                【前川浩之=ジュネーブ、大岩ゆり】世界保健機関(WHO)は28日、東京電力福島第一原発事故の被曝(ひばく)による健康影響に関する報告書を発表した。大半の福島県民では、がんが明らかに増える可能性は低いと結論付けた。一方で、一部の地区の乳児は甲状腺がんのリスクが生涯で約70%、白血病なども数%増加すると予測した。日本政府は、「想定が、実際とかけ離れている」と不安を抱かないよう呼びかけた。  WHOはまず、環境の線量などから被曝線量を推計した。計画的避難区域の住民は事故後4カ月避難せず、県内産のものしか食べなかったという前提で推計した。この線量をもとに、当時1、10、20歳の男女の甲状腺がんと乳がん、大腸がんなどの固形がん、白血病になるリスクを生涯と事故後15年で予測した。  この結果、被曝線量が最も高いとされた浪江町の1歳女児は生涯で甲状腺がんの発生率が0・77%から1・29%へと68%、乳が

                                                                                • 福島の子供の約半数が被曝!福島オワタ・・・完全にオワタ・・・

                                                                                  ■編集元:ニュース速報板より「福島の子供の約半数が被曝!福島オワタ・・・完全にオワタ・・・」 1 名無しさん@涙目です。(チベット自治区) :2011/08/13(土) 17:09:16.64 ID:1dU8QQ210 ?PLT(12001) ポイント特典 子どもの甲状腺から放射線検出 NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110813/t10014892751000.html 東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、福島県内の1000人以上の子どもの甲状腺を調べたところ、およそ半数から放射性ヨウ素による放射線が検出されたことが分かりました。 専門家は「微量なので、健康に影響が出るとは考えにくいが、念のため継続的な健康管理が必要だ」としています。 この調査結果は、13日、東京で開かれた日本小児科学会で、広島大学の田代聡教授が報告し