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神奈川県立近代美術館の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 関東のおすすめの美術館(神奈川県編)

    はい。学芸員資格持ちがまずは神奈川県のおすすめ美術館を書くよ。 なお増田の観点により近現代が多くなっています。 ~神奈川県立近代美術館(通称かまきん)~昔は鶴岡八幡宮の境内にあった(建築が坂倉準三で有名)けど、今は葉山の海沿いにある美術館。(鶴岡八幡宮のそばの鎌倉別館は今もあるはず)近代美術館としては国近美に次ぐ歴史のある美術館で、長いだけあって渋めも多いが、確かな企画、作品が多い。葉山の雰囲気も良いね。ここにいた学芸員のかたがいろいろな美術館の館長として活躍していたりするよ。 ~江之浦観測所~現代美術家、杉本博司氏が設計した施設。 個人的には彼の作品では「シアター」シリーズが素晴らしいと思う。その後の歴史や宗教に接続する作品群も戦略的とは思うけどね。ちなみにこの施設、中学生未満は入場不可。 ~横浜美術館~改修工事が終わり、トリエンナーレから再開。建築は丹下健三。ロビーが印象的。作品として

      関東のおすすめの美術館(神奈川県編)
    • 「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」が東京国立博物館で開催

      「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」が東京国立博物館で開催「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに、根源的な生の光景を出現させてきたアーティスト・内藤礼。その個展が、上野の東京国立博物館で開催される。会期は6月25日〜9月23日。 内藤礼 死者のための枕 2023 シルクオーガンジー、糸 撮影=髙橋健治 「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに、根源的な生の光景を出現させてきたアーティスト・内藤礼。その個展「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」が、上野の東京国立博物館で開催される。本展はエルメス財団との共同企画。会期は6月25日〜9月23日。 東京国立博物館 本館外観 内藤礼は1961年広島県生まれ、現在は東京を拠点に活動している。空気、水、重力といった自然がもたらす事象を通して「地上の生の光景」を見出す空間作品を生み出してきた。近年の大型個展

        「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」が東京国立博物館で開催
      • ゴヤ版画『気まぐれ』『戦争の惨禍』 | 神奈川県立近代美術館

        ゴヤ版画『気まぐれ』『戦争の惨禍』 Goya — The Caprices / The Disasters of War : Prints from the Museum Collection 企画概要 鋭い眼差しで人間を描破し、近代の画家の先駆者と称されるフランシスコ・デ・ゴヤ(1746–1828)。彼の生涯は、隣国フランスの革命やナポレオン軍によるスペイン侵攻、それに対する民衆蜂起が続く激動の歴史とともにありました。自らはスペインの宮廷画家として地位を獲得しながらも、病により聴覚を失い、晩年に亡命したフランス、ボルドーで82歳の生涯を閉じました。 さまざまに価値や秩序が変転するなか、ゴヤが後半生に手がけたのが銅版画です。無音の世界で到達したそのモノクローム―光と闇の中には、人間に対する深い問いかけが刻み込まれているのではないでしょうか。本展では、ゴヤの四大版画集から『気まぐれ』と『戦争

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