日本人は、箸に始まり、箸に終わる民族です。 生まれて間もなくお食い初めでお箸を使い、それから幾度となく三度の食事に箸を使い、葬儀では、お骨を箸で拾い上げます。お供え物のご飯にはお箸を立てて供養します。 箸は日本人にとって生活の中に溶け込んだ必需品であると同時に、精神に根付いた非常に重要な道具であると言えます。とはいえ、私はお箸の持ち方が苦手である!昔はよくナイフフォークでさんまの塩焼きを食べたものです! お箸の起源 お箸の歴史 中国では 奈良時代になる頃 室町時代には お箸の文化 お箸のマナー お箸の起源 端と端を繋ぐ「橋」、高所と地上を繋げる「はしご」など、「はし」という言葉は一方とまた一方を繋ぐ箸渡しをする道具に名付けられたものです。お箸も例外ではなく、箸先は人のもの、天部分は神様のものとして考えられていました。それ故に昔は食事の際にはお箸に神様が宿ると考えられていました。 お供え物の