白いくまもん @semyon524 京都の渉成園で、ヤバい企画やってる 東京芸大COIによるクローン文化財、ハイパー文化財の一挙展示。 観覧料は、入園料の500円だけ。 広報してなくて人がいない。 監督してる教授陣が直接説明してくれた。 pic.twitter.com/qARw0Cey0A
赤外線で撮影された西明寺本堂内陣の西柱の菩薩立像。太い筆線など随代の描式を伝えているという(安嶋教授提供) 湖東三山の一つ、西明寺(滋賀県甲良町池寺)の本堂内陣の柱絵を調査・分析していた広島大大学院の安嶋(あじま)紀昭教授(美術学史)は9日、絵は飛鳥時代(592―710)に描かれた菩薩(ぼさつ)立像で、描式から日本最古級の絵画とみられると発表した。834年とされる同寺の創建前で、創建時期が大きくさかのぼる可能性があるとも指摘した。 【画像】日本最古級の絵が潜んでいた真っ黒にすすけた柱 菩薩立像は、本堂内陣の本尊・薬師如来像前にある西柱と南柱に描かれていた。柱は黒くすすけ、これまで何が描かれているのか分からなかったが、昨年6月、周囲の仏像を移動させ、高さ3~4メートルに描かれた絵を赤外線で撮影することができた。 分析の結果、両柱(直径約45センチ)には、菩薩立像が4体ずつ描かれていた。薬師如
中島 智 @nakashima001 小学校の図工では「風が見えるの?見えないものは描いちゃダメ」と言われた。中学の美術教師は「エジプト人は横顔しか描けなかった」と嗤った。高校の美術教師は「空を描くのはいいが、空はこんなにマティエールで盛ってはダメ」と評した。みんな絵を〈絵の思考〉ではなく〈現実の再現〉に貶めていた。 中島 智 @nakashima001 絵が、なにかの表象(再現)だと考える人たちには、絵自体が考え、絵が絵をうみだすイメージシンキングが視えない。そうなると、絵を教えるには表現内容をあらかじめ明確にしておくことが重要、と考えてしまう。そして絵を、その意味内容を再現するための、コミュニケーション・ツールに貶めてしまう。
黒人女性と白人女性をペアで描いた17世紀の絵画について、英当局がこのほど、国外流出のリスクを減らす目的で輸出禁止措置を講じた。 作者不詳のこの絵画は英デジタル・文化・メディア・スポーツ省(DCMS)の今年12月10日の声明で「極めて希少」と評され、評価額は27万2800ポンド(約4200万円)に上る。輸出禁止措置は来年3月9日まで続くが、その後は英国内の買い手が購入しない限り、国外に流出する可能性がある。 絵のタイトルは「2人の女性の寓意(ぐうい)画、英国派」。黒人女性と白人女性のモデルを同じような衣服、髪型、宝石、化粧をまとった2人1組の存在として描いた。 1650年代の絵画で黒人女性がモデルとして描かれる例は珍しかった。従属的な立場にいる子どもではなく、成人の黒人女性が描かれるのは特に珍しく、同省の声明では「当時の人種とジェンダーについて重要な議論」を喚起するものだとしている。 この絵
タイトル通り、近代の美学についての入門書なのだが、とても良い本だった。 「芸術」「芸術家」「美」「崇高」「ピクチャレスク」という概念ごとに章立てした5章構成の本となっているが、これらの概念は全て近代に成立した概念である。 「崇高」と「ピクチャレスク」はあまり一般的には馴染みのない言葉だろうが、「芸術」「芸術家」「美」といった、現在の我々にとってはわりとあって当たり前の概念が、歴史的にはそれほど古くない概念であることを示している。 常識だと思っていることを相対化して捉え直すことを目指していて、おおよそどの章も、古代ではどうだったか、近代でどのように成立していったのか、そして、現代的な論点についてどのように考えられるか、という構成をしている。 なので、確かに「近代の美学」についての本ではあるのだが、美学一般の入門書という位置づけで読んでしまってよいと思う。 新書レベルの読みやすさ・分かりやすさ
深津 貴之 / THE GUILD @fladdict 海外のAI系のdiscordで、「レオナルドダヴィンチの肖像画を作ろうとすると、たまに日本のアニメスタイルの女の子が出てくるんだけど」って、困ってるのみて吹き出してしまった。ソシャゲの偉人キャラがAI学習とぶつかるの思ったより早かったw 2022-08-08 06:56:30 深津 貴之 / THE GUILD @fladdict ちな、fgoダヴィンチちゃんというよりは、なんか浮世絵?セーラー服?特定のなにかっていうよりは、概念っぽいものが侵食してたイメージだった(うろ覚え)。タイムライン流れるの早すぎる。 2022-08-08 13:42:37
東京都美術館のマティス展にいってきた。回顧展だが、とくに1910年前後のマティスの作品群が、個人的にはモダンアートの歴史全体においてピークの一つだと考えているので、それらを見ることができたという意味においては展示に満足した。ただ、帰ってカタログの論考を読んでみて、思うところがあったので記事にしておく。 今回のカタログでは、近藤学氏、藪前知子氏、アラステア・ライト氏、岡崎乾二郎氏の論考が掲載されていた。アラステア・ライト氏以外の三人については日本の美術業界では著名なので知っていたが、ライト氏の名前はまったく聞いたことがなかった。どうもオックスフォード大学で美術史について教えている方らしい。 ライト氏の論考は「プリミティヴィズム––アフリカ芸術との出会い」という題で、マティスとアフリカ彫刻の影響について論じている。こういった文物がヨーロッパに入りこんでくるのは言うまでもなく帝国主義による植民地
小島昌之 @kojima_masayuki アニメーター・コーチ。chiptune所属。業界を離れていた7年間に自己規律や対話スキル、人材育成やコーチングスキル等を勉強。コーチとしての実務と人事評価の経験あり。大好物は梨。次に自転車・焼酎・日本酒・コーヒー・チョコレート・囲碁・落語とくる。世界遺産を巡り尽くすのが夢のひとつ。 交流会の再開に向けて準備中。 小島昌之 @kojima_masayuki 絵を描くのが上手くなる方法を知りたくありませんか?ありますよ、2つだけ。 「1.(高度な)模写をする」 「2.実際にポーズを取る・鏡を見る・自撮りする」 色々な人が既に何度となく言っていることではありますが、結局はこの二つです。 但し、注意点が二つ(この先長いので要注意!) pic.twitter.com/TkCkTnPyNd
66回日府展市民講座 2019.5.26 都美術館 材料科学から 絵画を読み解く ~ゴッホの作品を例として~ 佐藤勝昭 日府展理事 東京農工大学名誉教授(工博) 自己紹介 私は応用物理学の研究者であると同時に、洋画家 です。 光物性・材料物性の科学的視点で絵具や絵画技法 を観ると新たな発見があります。 以前の市民講座では、絵具の科学、北斎ブルーの 材料科学などをお話ししました。 今回は、ゴッホの絵画を題材として材料科学の視 点で読み解きます。 1966 京大大学院工学研究科修士修了 1966-1984 日本放送協会 1984-2007 東京農工大学 2007-2018 科学技術振興機構 1970 日府展洋画部初出品 現在 日府展理事・総務部長 日府賞, 東京新聞賞, 中日賞他 1974 第1回個展、2018まで個展16回 はじめに 私のゴッホの絵との出会いは、中1の時(
【6月10日 AFP】2023年のウクライナ。廃虚と化した街を背に、カラシニコフ銃を持つロシア兵。先頭でロシア国旗を掲げる女性の防弾ベストには、ロシア軍がウクライナ侵攻のシンボルとする「Z」の文字が見える。ロシア・モスクワ中心部で開幕した「われらはロシア人、神はわれらと共に」と題する絵画展の出品作の一つだ。 帝政ロシア時代や旧ソ連時代の伝統的なリアリズムを思わせる作風だが、絵柄はウクライナ侵攻での戦意高揚を狙っている。そばでは口ひげを生やした男性が、制服姿の士官学校の生徒たちに「われわれの最終的勝利を描いた絵の近くへ」と声を掛けている。 その傍らで写真撮影に応じていたのが、作者のワシリー・ネステレンコ(Vasily Nesterenko)氏(56)だ。1967年、当時ソ連の構成国だったウクライナに生まれた同氏は愛国的なロシア人画家として知られ、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Pu
「ピクセルアート」という視覚表現がある。ピクセルアートは、1970~90年代のビデオゲームのグラフィックの主流であったおかげで、「レトロなゲームのグラフィック」という含みを持っている。そのいっぽうで、近年では「古くて新しい」ひとつのグラフィック・スタイルとしての地位が確立されつつある。このシリーズでは、そうした現代の動向も含めたピクセルアートの特徴と魅力について紹介していく。第2回は、ピクセルアートにはさまざまなタイプのものがあることを示したうえで、その多様さを「様式」という美術史的な視点から考える。 『スキタイのムスメ:音響的冒剣劇』(Superbrothers & Capybara Games、2011) いろいろなピクセルアート 第1回では、ピクセルアートとは何かをはっきりさせた。簡単に言えば、ピクセルアートとは、〈正方形に類する形をした互いに大きさが等しいピクセルの集まりでできてお
同い年の憎いやつ。会田誠は「ダミアン・ハースト 桜」展をどう見たのか?パリに拠点を置くカルティエ現代美術財団が、国際的な巡回展として国立新美術館とともに開催している「ダミアン・ハースト 桜」。3年かけて107点を描いた「桜」のシリーズから24点を作家自らが選び、すべての壁面に白く塗ったベニア板を貼って床に接する部分の幅木を隠し、展示室の扉も隠れるように展示デザインをすることで、白いフラットな壁面と桜だけの空間を仕上げた。絵画をメインの表現メディウムとするアーティストは、ダミアン・ハーストのこの表現をどのように見るのだろうか。会田誠に会場で話を聞いた。 文・ポートレート撮影=中島良平 会田誠 それをご存知でこの企画に僕を指名されたのかはわかりませんが、ダミアン・ハーストと僕は同い年なんですね。世界でもっとも有名なアーティストのひとりで、世界トップレベルの金額で作品が売れているダミアンと、日本
タイトルの画像は、19世紀フランスの画家テオドール・ジェリコーによる“Le derby de 1821 Epsom (The 1821 Derby at Epsom)”で日本語では『エプソムの競馬』と呼ばれる。ジェリコーがイギリスに旅行した際に1821年エプソム競馬場でのダービーステークスを描いた作品で、代表作の一つとされる。だが、現代の競馬を映像や写真で見慣れた人間からするとなにか少し違和感を感じる。 違和感の正体は、絵画のウマの足運びにある。描かれた4頭のウマは、どれも両前脚を前方に、後ろ脚を後方に伸ばしている。実際にウマが疾走する際にはこうした足運びはせず、脚が地面から離れる瞬間、前脚は体の下で曲げられていることがわかっている。両脚を伸ばす描き方は「フライング・ギャロップ」または「フェイク・ギャロップ」と呼ばれ、実在しない絵画の中だけの描写だ。 これは、人間の目では疾走するウマの脚は
間もなく77回目の「終戦の日」(8月15日)がやってくる。日本の人口の8割以上が戦後生まれとなったいま、戦争の体験や記憶を継承することはますます難しくなっている。 一方でロシアによるウクライナ侵攻は世界に衝撃を与え、戦争の生々しい有様が報道を通じて日々伝わってくる。 遠ざかる過去の出来事と現在を、私たちはどのように結びつけることができるのだろうか。アートを通して戦争という歴史に接続する試みを紹介したい。 アーティストの藤井光は綿密なリサーチを通して歴史上の出来事に接近し、「リエナクトメント」(再演)という手法を用いて多くの作品を制作してきた。 先日東京都現代美術館で開催された「Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)2020-2022 受賞記念展」(2022年3月19日〜6月19日)注1)において、藤井は、日中戦争、太平洋戦争中に日本人画家たちによって描かれた「
「ね?簡単でしょう?」と言いながら瞬く間に完成度の高い風景画を描き上げていく「ボブの絵画教室」で知られる画家のボブ・ロス氏の作品が、世界で最も人気のあるカードゲームとして知られるマジック:ザ・ギャザリングのカードのイラストに採用されることが発表されました。 Bob Ross Is Coming to Magic: The Gathering https://www.vice.com/en/contributor/matthew-gault Magic: The Gathering Getting Limited-Edition Cards Featuring Bob Ross Artwork - IGN https://www.ign.com/articles/magic-the-gathering-getting-limited-edition-cards-featuring-bob-r
世界で最も訪問者が多いとされるルーブル美術館では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の都市封鎖に伴い、ウェブサイトへのアクセスが急増したとのこと。これを受けてルーブル美術館は、美術館で公開されている作品、およびフランス北部の保存施設に収蔵されている作品など、全48万2000作品を無料でオンライン公開すると発表しました。公開された「Louvre site des collections」のデータベースでは、作品を見られるだけでなくダウンロードも可能となっています。 Louvre site des collections https://collections.louvre.fr/en/ コレクションは「PAINTINGS(絵画)」「DRAWINGS&ENGRAVINGS(ドローイングとエングレービング)」「SCULPTURES(彫刻)」「FURNITURE(家具)」「TEXTILE
デルフィーン・ラローリーの肖像画は、世界一呪われた絵と言われている。数々の恐ろしい超常現象を引き起こし、現在の持ち主は、人々に災いが及ばぬよう、誰にも知られていない場所にこの絵を隠しているとされている。 この絵には悪魔が宿り、昔、奴隷を虐待した女主人デルフィーン・ラローリーを再現していると言われている。この肖像画を見た者は、なにか陰鬱なものに圧倒され、胸が締めつけられ、どうにも耐え難い毒をもった不安に苛まれるという。 奴隷を拷問・虐待死させていたシリアルキラー この肖像画の女性、マダム・デルフィーン・ラローリーは、19世紀初頭、アメリカ・ニューオリンズ社交界でその名を知られていた裕福な貴族で、贅沢で退廃的な生活にふけっていた。当時、有名だった貴族を招いて、パーティ三昧だったという。 1834年のある日、ラローリーの屋敷のキッチンから火の手があがった。急激に火がまわるのを目撃した者が勇敢にも
草間彌生がある医師に贈った11点の作品が競売に。合計予想落札価格は10億円以上2019年に逝去した医師・廣瀬輝夫に対し草間彌生が贈った11点の作品が、5月12日にボナムズでオークションにかけられることがわかった。合計予想落札価格は10億円以上となっている。 廣瀬輝夫と草間彌生 Courtesy of Bonhams 草間彌生の生涯の友人であり、2019年に逝去した医師・廣瀬輝夫。その草間彌生コレクションから、これまで一度も公開されたことのない作品がオークションハウス「ボナムズ」で競売にかけられる。 草間と廣瀬はともに1950年代に日本から渡米。60年代、草間は治療のために廣瀬を訪ね、安価もしくは無料で治療を受けていた。その感謝の意を示すため、自身の作品を廣瀬に贈ったという。 草間彌生 Mississippi River 1960 Courtesy of Bonhams草間彌生 Hudson
Vue de la place Saint-Marc, à Venise. Francesco Guardi. Vers 1760. CC0 Paris Musées / Musée Cognacq-Jay, le goût du XVIIIe. Cette œuvre fait partie des reproductions numériques d’œuvres accessibles librement grâce à l’Open Content.
By Pressmaster アイデアをまとめたり、絵画の下書きとして描かれるスケッチについて、効率良く描くためのポイントや上達の秘訣を、プロの建築家であるエリック・ラインホルト氏が語っています。 Sketch like an Architect (Techniques + Tips from a Real Project) - YouTube ラインホルト氏は、スケッチで使用するツールは最小限であるべきだと考えているそうです。ツールを制限することで、スケッチにより集中できるようになるとのこと。 ラインホルト氏が使用しているのはコピックのカラーマーカー、ニュートラルグレイ5種類や…… 太さ0.5mmのシャープペンシルや、Sharpie Ultra Fine。 三菱鉛筆のシグノ ゲルインパクトペンなど。 「スケッチとは、完成された作品を作ることではありません」とラインホルト氏は語ります。ライ
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