花粉症の季節がやって来ました。日本の国土の7割が森林でその18%がスギ人工林、10%がヒノキ人工林です。戦後の木材不足の時期にスギやヒノキの造林が進みました。しかし、木材の輸入自由化などによって、国内の林業は衰退。伐採されずに放置された森林から大量の花粉が飛散し、多数の国民が苦しんでいます。自業自得とも言えるかもしれませんが、なんとも残念な事態です。がんは日本人男性の3人に2人、女性でも2人
俺もその春になると湧くおかしいやつだった。4年前まで。 【更に追記→『背景はそれぞれだろうが、こういうケースもあるんだな』という話だ。 『花粉症がここまで問題になる前から〜』に星入れる前に、『木の芽時知らんのか』とかコメする前に、ちゃんと読もう。 なにぶんただの日記がホッテントリになるとは思ってなかったので、見落としやすい書き方にはなっていたのだろうが、春におかしいやつが湧く理由は様々あろう中で、こういうケースがあった、そして解決できたんだという主旨の日記だ。】 毎年春にはなんかしら発狂していた。そして、夏になる頃に後悔する。けど次の春にはまた何かやらかすというループだった。 さすがにいくらなんでもおかしいと思っていたんだが、精神科とかにかかるのは怖いというか世間体やらで気が引けて、「次こそは気をしっかり持つぞ!」と意気込んで、結局毎年何かやらかしていた。 だが、4年前の春に警察の厄介にな
コロナが流行し始めてから、ホッテントリ入りしてくるはてなの論調を見てると、本当にアホなんだなって思う事しかない。 マスク不要論流行概ねアベノマスクへの反発だけが理由だと理解してるけど、岩田だのWHOだのの論調に乗っかってコロナにはマスク不要と言ってた時期があったね。 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/this.kiji.is/606673044733510753 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/this.kiji.is/621491001133302881 https://natrom.hatenablog.com/entry/2020/03/27/111040 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/natrom.hatenablog.com/entry/2020/03/27/111040 ワクチン契約反対論
スギ花粉の飛散量が、この10年で最も多いという状況です。 そしてスギ花粉症は、日本人の4割が持つという国民病になりました[1]。 本来はスギ花粉は体にとって敵ではないタンパク質です。 しかしスギ花粉症の方は、免疫が敵だと判断しやすくなっていて、花粉を体外に押し出すようなメカニズムが働き、目が痒くなったり、鼻水が出たり、くしゃみが出たりするのです。 そのため私の外来でも、スギ花粉舌下免疫療法に関して尋ねられることが増えています。 『舌下免疫療法』というのは、スギ花粉のタブレットを舌の下に毎日1分間置くことで、スギ花粉症の症状が軽くなっていく治療方法のことです[2]。スギ花粉症を根本的に治すことが期待できる唯一の治療法で、保険適用にもなっています。 しかし、スギ花粉舌下免疫療法は長期間かかる治療で、一般的には3年以上、できれば5年以上続ける必要があります。 『3年から5年もかかるのですか?』と
<マスク着用がこのまま定着してしまったら、若者たちが担う未来の日本社会は一体どうなってしまうのか> 日本政府の新たな方針発表により、3月13日からついに正々堂々とマスクを着用せずに生活できる日々が戻ってきた。私は混み合った電車や病院など感染リスクの高い場所以外では、マスクをしないで過ごしている。 ところが、予想を上回る数の人々がマスク生活を続けている(13日の品川駅では約9割の人がマスクを着けていたという)。感染リスクのある場所だけでなく、周りに誰もいない道路を一人で歩いている人までマスクをしている。花粉症のせいかとも思ったが、どうやらそれだけが理由ではない。日本で花粉症を持つ人は人口の約半分だし、花粉の飛ばない雨の日まで皆マスクをしているのだから。外国人の目には、日本だけがコロナ感染の真っ最中のように見えるだろう。非常に奇異だ。一体どうしてまだマスクを着けているのか? 私は周囲の人々に、
第5波後の日 今、これを書いている現在、日本における新型コロナウイルス感染症は第5波が落ち着いたところにある。 第5波どころか、2021年で一番落ち着いているという具合である。 第5波は、とても高い波だった。そこから考えると、あまりにも落ち着いてる。 落ち着いていて悪いことはない。当たり前の話だが。 落ち着き始めたころには、「なぜ落ち着いたのか」、「よくわからない」という専門家の記事なども多く見かけられたが、そのような記事もネット上では少なくなっているような感じだ。 なんで波が収束したのか、おそらくはいろいろの複合要因があるのだろうが、結局のところよくわからない、というのはちょっとよくない。 波を収束する手段が明確であれば、次の波への対応策も打てるだろう。 現状では、やはりワクチン接種をすすめ、手洗いなど基本的な対策をして、密を避けて、ということになるだろう。 第5波が去ったのは紛れもない
Cerveza bibere @YKShake0 コロナウイルス飛沫感染に関する研究 ~マスクの効果と歌唱時のリスク検討~ 国立大学法人豊橋技術科学大学 Press Release 10月15日に令和2(2020)年度第3回定例記者会見tut.ac.jp/news/201015-13… 会見配布資料 tut.ac.jp/docs/201015kis… 2021-01-10 15:37:10 ゆーのすけ @kanakanayuyu データからみるマスクやフェイスシールドの効果について わかりやすい図を発見したのでシェア。 不織布(ふしょくふ)マスクとウレタンマスクの差が歴然… 吐き出し吸い込み共に倍以上の差があることがわかる。 出典はこちら tut.ac.jp/docs/201015kis… pic.twitter.com/iIBSW9teWB 2021-01-07 18:31:37
現在の位置:トップページ > 注目情報 > 発表情報 > 花粉症への効果をほのめかした健康茶にステロイドが含有−飲用されている方は、医療機関にご相談を− *詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。 2023年1月、国民生活センターの「医師からの事故情報受付窓口」(以下、「ドクターメール箱」とします。)(注)に、患者が健康茶を飲用していたところ、血液検査の副腎皮質ホルモン等の数値が低下し、飲用を止めてもらったところ、数値が回復したため、健康茶に抗炎症・抗アレルギー作用のあるステロイド成分が混入されていることが疑われるとの情報が寄せられました。 当センターで購入した同銘柄の商品を調べた結果、説明書や通信販売サイトには、花粉症への効果をほのめかす記載がみられ、医薬品成分のステロイドが含まれていました。これらは、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び
米紙「ニューヨーク・タイムズ」に、巷でブームとなっている健康法を検証する人気シリーズがある。その名も「SCAM OR NOT」(詐欺か、そうではないか)。今回は、新型コロナウィルスの治療にも効果があると謳われている、鼻うがいがターゲットだ。 あまり知識がない人にとって、ネティポット(鼻うがい用器具)は、また新たに出てきた健康法のトレンドのように思われるかもしれない。結局のところ、そのティーポットのような形の器具をアメリカで広めた著名な外科医メフメット・オズ博士は、トーク番組「オプラ・ウィンフリー・ショー」で、それを「鼻ビデ」※1と呼んで紹介したが、効果が実証されていないサプリメントや健康食品を宣伝したとして非難を浴びた人物※2だ。 副鼻腔炎、鼻づまり、アレルギーなどさまざまな症状に対する解毒剤として、温めた塩水を片方の鼻孔から入れ、もう片方の鼻孔から出すことで鼻の中を洗い流すやり方は、奇妙
ふるさと @hurusatoo 日本人「杉の木、お前だったのか。日本人にマスクを習慣付けてくれたのは」 杉の木は目をつぶったままうなづきました。 花粉の煙が杉の山から細くたなびいていました。 2020-03-23 19:47:55 リンク Wikipedia ごん狐 『ごん狐』(ごんぎつね)は、新美南吉作の児童文学。南吉の代表作で、初出は『赤い鳥』1932年1月号。作者の死の直後、1943年9月30日に刊行された童話集『花のき村と盗人たち』(帝国教育会出版部)に収録された。南吉の出身地である愛知県知多郡半田町(現在の愛知県半田市)岩滑(やなべ)地区の矢勝川や、隣の阿久比町にある権現山を舞台に書かれたといわれている。筆者が村の老人から聞いた話という体裁をとっており、「城」や「お殿様」、「お歯黒」という言葉が出てくることから、江戸時代から明治ごろが舞台となっている。物語は 5
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ことしの春に東京都内で飛散する花粉の量は、去年の1.5倍程度になる見通しで、早いところでは来月12日ごろから飛び始めるとみられています。 東京都は医師や気象予報士などの有識者が分析した結果をもとに、ことしの春に都内で飛散する花粉の予測をまとめました。 それによりますと、スギとヒノキの花粉の量は、去年の1.5倍程度に、過去10年の平均と比べると1.1倍程度になる見通しだということです。 また、花粉症の症状が悪化しやすい花粉の量の多い日は、各地の平均で36日間になる見通しで、去年の29日間よりも7日多くなるとみられています。 過去10年の平均と比べても4日多く、花粉の量が多い日が例年よりも増える見通しだということです。 また、花粉が飛び始める時期は、来月12日から16日ごろと例年よりやや早くなる見通しで、スギとヒノキの花粉は例年、3月中旬ごろに最も多く飛散するということです。 都は花粉症の人は
口腔アレルギー症候群(OAS)というものがある。シラカンバやハンノキの花粉アレルギーを持っていると、副次的に発生することがある症状だ。 具体的には、生の果物・野菜を食べると口がかゆくなる。喉がイガイガし、唇が腫れる。普通の食物アレルギーと違って全身に反応が出ることは少ない。30分もすれば治まるのだが、摂取し続けると重症化しアナフィラキシーショックを起こすこともありうる。重症化しなくとも単純にかゆくて腹が立つ。なので生の果物を控えることになってしまう。 人によるのだが、自分は特にリンゴとビワ、メロンで反応が激しい。リンゴに関しては生のものなどここ数年食べていない。しっぺ返しが来るのはわかっているし、そもそも生のリンゴ自体そこまで好きでもなかったし、損したという感覚はない。えるしっているか、リンゴはレンチンするとコンポートみたいになっておいしい。ビワも砂糖と鍋で煮込み、冷やしてコンポートにした
政府が推奨するマスクの着用ルールが緩和される。新型コロナウイルス感染拡大前の「マスクなし」が当たり前になるのはいつか。公衆衛生の観点とは別の要因もあり、すぐにコロナ禍前の風景には戻らないとの見立てがある。【安藤龍朗】 強かった同調圧力 「大半の人たちがマスクを外すようになるのは、5月の大型連休ごろではないでしょうか」。桜美林大学の山口創教授(健康心理学)は、そう予想する。政府のマスク着用ルールは3月13日に緩和されるが、「脱マスク」が広がるには、少し時間がかかるとみる。 感染が拡大した2020年、マスクの着用は瞬く間に日本社会に浸透した。「それから3年も着けていますからね。周囲の行動を見て自分の選択を決める、いわゆる同調圧力が日本社会はとても強いと実感しました」
政府が検討を進める花粉症対策をめぐる農林水産省などの原案が明らかになりました。10年後にスギの人工林を2割程度減少させるなどの対応を進めたうえで、30年後には花粉の発生量の半減を目指すとしています。 多くの人を悩ませている花粉症をめぐって、政府はさまざまな対策を効果的に組み合わせる必要があるなどとして、ことし4月に新たに関係閣僚会議を設置し、対策の検討を進めています。 こうした中、農林水産省などがまとめた花粉症対策の原案が明らかになりました。 このうち、花粉の発生源対策では、スギの人工林の伐採面積を現在の年間5万ヘクタールから7万ヘクタールに広げ、10年後にはスギの人工林を2割程度、減少させることを目標に掲げます。 そして、住宅などに使う木材のスギ材への転換を促すなど、伐採したスギ材の活用に向けて取り組むことにしています。 さらに、花粉の少ないスギの苗木やスギ以外の樹種への植え替えを進める
新型コロナウイルスの感染が広がる中、花粉症のシーズンを迎えることから、耳鼻咽喉科の学会では、花粉症の症状があるとオミクロン株に感染したかどうかが分かりにくくなるとして、花粉症がある人に早めに受診するよう呼びかけています。 この呼びかけは、耳鼻咽喉科の医師などで作る日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会がウェブサイトに掲載しました。 それによりますと、新型コロナのオミクロン株に感染した際の症状は、鼻水が73%、くしゃみが60%、半数の人が倦怠感を感じるなどと報告されていて、花粉症の症状と共通しているため、花粉症の症状があるとオミクロン株への感染が分かりにくくなるということです。 また、花粉症に加えて新型コロナに感染すると、くしゃみなどで周りに感染を広げるおそれがあるほか、感染していなくてもウイルスの付いた手で目や鼻をこすると感染のリスクがあるとしています。 このため学会では、花粉症が本格化する前に早め
岸田政権はマスク着用の基準について見直しを進めているが、1月のFNNの世論調査で、屋内でのマスク着用を原則、不要とすべきかどうか聞いたところ、「今のままでよい」が64.4%と6割を超えた。 新型コロナ「5類」引き下げ 賛否ほぼ半々 FNNは、1月21・22日の両日、全国の18歳以上の男女を対象に、電話世論調査(固定電話+携帯電話・RDD方式)を実施し、1026人から回答を得た。 岸田首相は20日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けについて、原則としてこの春、現在の「2類相当」から、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げる方針を示し、専門家による議論を進めるよう関係閣僚に指示した。 これについて世論調査では、「引き下げるべき」が48.7%、「今のままでよい」が46.5%と、意見が別れた。 この記事の画像(4枚) 屋内マスク「今のままでよい」64.4% さらに岸田首相は、「一般的な
花粉症根治を目指して舌下免疫療法を始めたのは以下の記事の通り。 aikawame.hateblo.jp aikawame.hateblo.jp aikawame.hateblo.jp 1年半の折り返し地点を通過したし、このまま順調に改善されるのだろうと楽観視していた……が、甘かった。 移住後初めてのハイシーズン 今年の春は、舌下免疫療法を始めてから2度目にして、東京から鎌倉市へ移住してから最初のハイシーズンとなる。 去年のハイシーズンはティッシュが箱単位で無くなることも発生せず、例年と比べれば実に平穏無事に過ごすことができた。ところが、今年は一転して花粉症由来の問題が2月の時点から出てきている。 口内炎の治りが悪い 僕は元々年間の1/3くらいは口内炎ができているくらい残念な体質なのだけれども、それでも大抵は一度できた所は1週間もあれば治ってくれる。ただ、先月下旬に下の付け根にできた痛いヤツ
つらい花粉症の症状花粉症ってつらい… 花粉症は現代病の一つと言われていて 主にスギ花粉、排気ガス、ストレスが原因とされています。 毎年2月から5月くらいまで 眼はかゆいし、うっかりこすっちゃったらコンタクトずれちゃうし、 鼻水垂れ子でくしゃみを連発、風邪と間違われることもしばしば、 のどのイガイガとこそばゆい感じが取れず、 映画館ではのど飴必須、 しょぼしょぼする目をかばうとうっかり寝てしまい、 生活のQOLが駄々下がり、 日本中の杉とヒノキを切り倒したいと思っている程度の花粉症のねぇやんです。 花粉症治療薬ゾレアって何?昨年末、気になってた花粉症治療薬があって。 自由診療から保険適応になった「ゾレア」を使うかどうか、悩んでいます。 自由診療時代は1本4万~7万と非常に高額だったのですが、 保険適応になったことで4千円~1万2千円で受けられるらしいのです。 あ、金額に幅があるのは、ゾレア以
来年春の花粉の飛散量について、日本気象協会は、北海道を除きほぼ全国的にことしより多くなり、特に、四国・近畿・関東甲信では2倍以上と、非常に多くなる見込みだと発表しました。 花粉は、前の年の夏の気象条件に大きく左右されるということで、日本気象協会は、日照時間や気温、降水量といった気象条件から、来年春のスギやヒノキなどの花粉の飛散量の予測をまとめました。 それによりますと、ことしの夏は梅雨前線の活動が弱く、日照時間も東日本の日本海側や西日本の太平洋側でかなり多くなったことなどから、北海道を除きほぼ全国的にことしの春より多くなると予想しています。 特に、 ▽四国は2.7倍 ▽近畿と関東甲信は2.4倍で それぞれ「非常に多い」と見込んでいます。 また、 ▽東海は1.9倍 ▽中国地方は1.5倍でそれぞれ「多い」 ▽九州は1.4倍 ▽北陸と東北は1.1倍で それぞれ「やや多い」見込みです。 ここ10年
子どもの花粉症について製薬会社が保護者を通じてアンケート調査を行ったところ、花粉症とみられる症状がある16歳以下の子どもは全体の40%余りに上ることが分かりました。10年前の同様の調査と比べておよそ10ポイント増えているということです。 この調査はロート製薬が1月に、0歳から16歳までの子どもの保護者を対象にインターネットを通じて行ったもので、7131人から回答を得ました。 それによりますと、子どもが「花粉症の診断を受けている」と回答した人が21.8%、「花粉症だと思う」と回答した人が20.8%で、合わせて42.6%が、子どもに花粉症や花粉症とみられる症状があると回答したということです。 10年前に行われた同様の調査では32.7%だったということで、今回は9.9ポイント増えていました。 また、このうち小学生については、花粉症や花粉症とみられる症状があったのは47.4%と、およそ半数にのぼっ
花粉症でなくても、新型コロナへの感染リスクは増大する...... peterschreiber.media-iStock <ミュンヘン工科大学などの研究によると、新型コロナ感染率の変動の44%が花粉への曝露と関連があり、花粉濃度の上昇から4日後に感染率が上昇する傾向があることがわかった...... > 大気中の花粉飛散量が増えると、新型コロナウイルスへの感染リスクが高まるおそれがあることが明らかとなった。 「アレルギーの有無にかかわらず、自然免疫が弱まり、感染しやすくなる」 独ミュンヘン工科大学の研究チームは、2019年9月11日に発表した研究論文において「花粉が気道の細胞で抗ウイルス応答を伝えるタンパク質に干渉することにより、アレルギーの有無にかかわらず、風邪を引き起こす呼吸器ウイルスの一種『ライノウイルス』への自然免疫が弱まり、感染しやすくなる」ことを示していた。 ミュンヘン工科大学、
「スギ花粉米」は、花粉症の症状の緩和を目指して、茨城県つくば市にある農研機構=農業・食品産業技術総合研究機構が2000年に開発を始めました。 スギによる花粉症の原因物質の一部を作る遺伝子をイネに組み込み、コメの「PBー1」というたんぱく質のなかにその原因物質を蓄積させます。 このたんぱく質は、胃液などに消化されにくい性質があることから、口から摂取しても花粉症の原因物質が分解されずに、多くの免疫細胞が働く腸に届けられるという利点があるということです。 継続して摂取し腸で吸収されると体が慣れて免疫が過剰に働かなくなるようになり、実際にスギ花粉を取り込んでも強いアレルギー反応が起きにくくなる効果が期待されています。 これまで花粉症の免疫療法としては、スギ花粉から抽出したエキスを原料にした薬を舌の下に投与する方法などが行われてきましたが、今回の「スギ花粉米」は腸で吸収されたあとに効果を発揮すること
スギ花粉の飛散期にはいってきました。 すでに症状がではじめた方もいらっしゃるでしょう。 日本人におけるスギ花粉症は1998年には2割もいらっしゃらなかったのに、2019年の調査では約4割ちかくにもなっているのです。 鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会、鼻アレルギー診療ガイドライン 2020年版 [改訂第9版]から筆者作成 そして、スギ花粉症を発症する年齢もどんどん下がってきています。 2019年の報告では、5歳から9歳の子どものスギ花粉症は3割にも達していることがわかっています。 すでにスギ花粉症は、大人だけの病気とはいえないのですね。 そしてスギ花粉症の時期に悩むのが、『今起こっている症状が風邪なのか、それとも花粉症なのか』でしょう。さらに新型コロナの流行に伴い、今の症状が新型コロナなのか花粉症なのかを心配されている方もいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は、これからスギ花粉の飛
現在の位置:トップページ > 注目情報 > 発表情報 > ステロイドが検出された健康茶の類似商品でも検出!−検出された銘柄を飲用されている方は、医療機関にご相談を− *詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。 国民生活センターの「医師からの事故情報受付窓口」に寄せられた情報をもとに、健康茶を購入して調べたところ、医薬品成分のステロイドであるデキサメタゾンが含まれており、2023年4月12日、消費者への注意喚起等を行いました(注)。当該健康茶は「ジャムー・ティー」との表示があるもので、4月上旬には、インターネット通信販売で、当該健康茶以外にも、商品名に「ジャムー」等と表示がある茶が販売されていました。そこで、当センターで入手できた3銘柄について調査を行いました。その結果、2銘柄からデキサメタゾンが検出され、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び
こんにちは。ゆるみサロン 悟空の手です。 ついに暖かい陽気になりましたね。 ですが、花粉症で悩んでいる方も多いはず。 実は花粉症には2種類のタイプがあるのご存じですか? 花粉症のタイプ 花粉症の寒タイプ・・・体が冷え性の方に多いタイプです。 鼻水が水のようにサラサラしている方は寒タイプ。 寒タイプの方はお風呂で身体をしっかり温める事で症状が和らぎやすいです。 お勧めは半身浴ではなく、全身浴で15分は最低温めましょう。 花粉症の熱タイプ・・・片頭痛の方に多いタイプ。 鼻水が濃い粘り気のある方は熱タイプ。 首をほぐすと楽になりやすいです。 鼻水や鼻づまりに効く迎香(げいこう) 場所・・・小鼻の脇のくぼみにあります。 人差し指で優しく5秒圧をかけます。そして、ゆっくり離します。これを1日5回程度行いましょう。どこでもできますので、鼻水が止まらない時におすすめです。 目の充血やかゆみには晴明(せい
2017年「ストレス性疲労」を解決し、社会生産力向上を目指すために準備委員会を立ち上げ。その後、本格的に問題に対峙するため、2018年10月22日に一般社団法人ストレスオフ・アライアンスを設立。 日本全国ストレスランキング 「日本人とストレス性疲労」の研究を進める一般社団法人日本リカバリー協会の全国調査をもとに、日本人のストレス性疲労の状況をランキング形式で紹介します。 バックナンバー一覧 花粉症シーズンが早くも到来。くしゃみや鼻水が止まらない、目がかゆい、鼻づまりで息がしづらい…などの症状で、仕事の効率が下がって困っている人も多いことだろう。 では実際に、花粉症の症状に苦しんでいる人が多い都道府県、少ない都道府県はどこだろうか。 一般社団法人ストレスオフ・アライアンスは、全国の男女14万人(男女各7万人、20~69歳)を対象に、大規模インターネット調査『ココロの体力測定2019』を実施。
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