アコギの初心者にとって最大の壁が「F」に代表されるセーハコード。そんなセーハを省略したフォームにアレンジすれば、ビギナーでもラクに押さえられるぞ!かんたんフォームを最大限に活用して、思う存分弾き語ろう! 解説/トライアド セーハコードをかんたんにする方法 Fに代表されるセーハコードは、右側の「かんたんフォーム」のように、人差指のセーハ(バレー)を省略すると、ビギナーでも比較的ラクに押さえることができる。 このようなセーハコードの省略形には、どの弦を省略するかによって、ひとつのコードに対して数種類のバリエーションがあり、それぞれ押さえやすさやサウンドが微妙に異なっている。そのときの自分の上達度や前後のコードとの関係性などに応じて、ベストな押さえ方をチョイスすることも、こういったフォームを使いこなすためのポイントのひとつだ。 セーハコードには、4種類の基本形がある。まずはその中でももっともよく