クウェートの首都クウェート市にある、親イスラエル企業の製品の不買を呼び掛ける看板広告。「きょう、パレスチナ人を殺しましたか?」とアラビア語で書かれている(2023年10月26日撮影)。(c)YASSER AL-ZAYYAT / AFP 【11月12日 AFP】バーレーンのコンビニエンスストアでジャナ・アブドゥラさん(14)は、タブレット型端末を手に買い物をしていた。イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)空爆を支持する欧米のブランドの商品を買わないようにするためだ。 ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)による先月7日のイスラエル急襲以降、中東ではイスラエルの友好国、特に米国関連のブランドの不買運動が徐々に広がっている。 イスラエルによると、ハマスはこの急襲でイスラエル市民ら1200人以上を殺害。イスラエルはガザ地区に報復攻撃を行い、ガザの保健当局に