バンク・オブ・アメリカのアナリスト、フランシス・ブランシェ氏は、ビットコインを「非常に不安定」で「非現実的」であり、富の貯蔵やインフレのヘッジ手段としては役に立たず、壊滅的な資産であると批判した。 ブランシェ氏は、決済大手企業Visaが1時間あたり2億3600万件のトランザクションを処理する一方、ビットコインは1400件のトランザクションしか処理できず、仮想通貨は非現実的な決済方法だと主張した。 ブランシェ氏の主張は、過去数年間に伝統的な金融機関が仮想通貨に批判的な姿勢だったことを彷彿させるものだが、最近のゴールドマンサックスやJPモルガンといった大手金融機関が仮想通貨に積極的なのとは対照的だ。 ビットコインの供給量は2100万BTCという上限が設定されており、時間の計画とともに価格が上昇していくという考えに対して、ブランシェ氏はBTC価格は需要と供給によって動くと主張。供給が固定されてい