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鉄斎の検索結果1 - 13 件 / 13件

  • フィリップ=マーロウの言葉と山岡鉄斎の生涯を振り返りながら、中学時代に受けた歴史の授業を思い出し、自分の選んだ人生の中で自分なりに強く在りたいなぁなんて思ったこと - 失われた世界を探して

    2024/02/11 「強くなければ生きていけない。優しくなければ意味がない」 僕は学生時代に大学の寄宿舎で生活していたけど、そこはまさに「ザ・寄宿舎」って感じの古めかしい鉄筋の建物だった。 実際、戦前に建設されていて、終戦直後にはGHQに接収され米軍の宿舎にも使用された。大学の敷地内にあるその寄宿舎に、20歳前後の若者たちが地方から集い、青春を謳歌して、卒業(卒寮)して行ったのだ。部屋も廊下も今じゃ考えられないくらいボロボロで、時代は既に平成だったけど昭和のデカダン宜しく、そんな環境の中、僕たちはジャージ姿でウロウロし、毎晩どこかの部屋に集まっては酒を飲み、騒いだ。 もしちょっと一人になりたければ屋上に上がって、鉄製のフェンスにまたがり、眼下に広がる街の風景を見ながらゆっくり煙草を吸った。 20畳3人部屋、というのが寮の規則だったが、僕も1年生の時は、4年生と2年生の先輩と同じ部屋で暮ら

      フィリップ=マーロウの言葉と山岡鉄斎の生涯を振り返りながら、中学時代に受けた歴史の授業を思い出し、自分の選んだ人生の中で自分なりに強く在りたいなぁなんて思ったこと - 失われた世界を探して
    • 富岡鉄斎は心のパイセン - りとブログ

      今、京都国立近代博物館で「没後100年富岡鉄斎」という特別展が行われているんですよね。 www.momak.go.jp 「最後の文人画家」と称される人なのですが「文人画家」ってのは元々は中国で、仕事にせずに教養として絵を描いてた人たちのことを称していて、それが日本に入ってきて、一時期は「中国風の絵を描く人」みたいな意味合いで使われてたものが次第に中国のように、一定の様式にとらわれず作者の感性の赴くままに自由にのびのびとした絵を描く人たち、みたいな感じで使われるようになったと理解しています。 また、文人画家の人たちは独自のネットワークを持っていて、割とみんな仲良かったようなイメージがしていて、それってつまり、今で言うところの、普段はサラリーマンをしてるけど余暇に趣味でお絵描きを楽しみ、ネットに公開してわちゃわちゃしてるぼくらと似てるよねー、なんて勝手な親しみを感じていたりします。 で、鉄斎さ

        富岡鉄斎は心のパイセン - りとブログ
      • 没後100年 富岡鉄斎|京都国立近代美術館 | The National Museum of Modern Art, Kyoto

        世に「最後の文人画家」と称えられる富岡鉄斎(1836-1924)。幕末、京都の商家に生まれた彼は、近世都市の商人道徳を説いた石門心学を中心に、儒学・陽明学、国学・神道、仏教等の諸学を広く学びながら同時に、南宗画、やまと絵等をはじめ多様な流派の絵画も独学し、深い学識に裏付けられた豊かな画業を展開しました。良い絵を描くためには「万巻の書を読み、万里の路を行く」ことが必要であるという先人の教えを徹底して守ろうとした彼は、何を描くにもまずは対象の研究に努め、北海道から鹿児島まで全国を旅して各地の勝景を探りました。そうして胸中に思い描かれた理想の山水を表出し、人間の理想を説いた鉄斎の絵画は、画壇の巨匠たちから敬われ、京・大阪の町の人々に広く親しまれただけではなく、むしろ新世代の青年画家たちからもその表現の自由闊達で大胆な新しさで注目され、生前から今日まで国内外で高く評価されてきました。 幕末に人格を

        • 京都の富岡鉄斎邸に新たな交流拠点 本館など新設「令和の京都建築に」|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

          京都商工会議所は26日、文化庁の京都移転に合わせて京都市上京区室町通一条下ルの旧富岡鉄斎邸で整備を進めている交流拠点の計画を発表した。本館には、元の建物の部材などを活用して

            京都の富岡鉄斎邸に新たな交流拠点 本館など新設「令和の京都建築に」|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞
          • 老いるほどに輝く〜最後の文人画家・富岡鉄斎 「日曜美術館」先取り学習 | この海の向こう側

            はじめに 富岡鉄斎(とみおか てっさい)は、明治・大正時代の文人画家として知られ、「最後の文人画家」と称される人物です。80歳代になってからも奔放な筆さばきで数多くの作品を残し、89歳という長寿を全うしました。鉄斎のモットーは「万巻の書を読み、万里の路を行く」であり、若い頃から和漢の書籍を読み漁るとともに、北海道から九州まで全国各地を旅しました。没後100年を迎える今年、西洋画が流入し新たな潮流が巻き起こった明治大正時代、孤高を貫いた鉄斎の姿を紹介します。 鉄斎の生涯 生い立ちと青年期 1836年(天保7年)京都に生まれ、幼い頃から読書に親しみました。18歳で父を亡くし、家業を継ぎますが、20歳代半ばで家業を弟に譲り、学問と絵画に専念するようになります。その後、長崎に遊学し、南画派の祖門鉄翁に師事しました。 壮年期 幕末の動乱期には、勤王思想の影響を受け、尊王攘夷運動に身を投じます。明治維

            • 鉄斎堂とFoxeyオーナーの蜜月・・・ -  *∞*imagine*∞*:楽天ブログ

              March 16, 2005 鉄斎堂とFoxeyオーナーの蜜月・・・ (20) カテゴリ:大好きな・・もの 9月の気持ちのよいある日 京都の骨董通りと 呼ばれる道を 母と私肩をならべ 歩いてました かなり知られたお店 目的地は骨董の器を扱っている 鉄斎堂です (本店は骨董は骨董でも絵・掛け軸などを扱っています) 何度か足を運んでいるのですが 今日は何か違います 間口もそんなにない 店のまん前に 黒塗りのリムジンが・・ まあ そんなリムジンが 止まっていても おかしくもないお店ですが・・ 中に入ると 目の前に西洋人の男女 そして 雑誌で何度も目にした事のある Foxeyのオーナー 前田義子さん どうやら 新しく建築している ご自分の邸宅にあう 器を探しているご様子 その 決め方たるや 直感そのもの 鉄斎堂の女主人 と二言三言で これとあれと それと そうそう これもお願い もちろん 値札など

                鉄斎堂とFoxeyオーナーの蜜月・・・ -  *∞*imagine*∞*:楽天ブログ
              • 『京都画壇と鉄斎ー富岡鉄斎旧蔵資料を中心にー』宝塚市

                開催中~2020年2月9日(日) 宝塚市立中央図書館で鉄斎美術館と宝塚市立中央図書館聖光文庫の共催企画展『京都画壇と鉄斎ー富岡鉄斎旧蔵資料を中心にー』が開催されている。来年2月9日まで。 本年は日本美術史の中で重要な位置を占める京都画壇の展覧会が開催されるなど、京都で花開いた美術が注目を集めていることから、同展では京都画壇と京都で生まれ育った近代文人画の巨匠・富岡鉄斎の関わりの一端をひも解くという。富岡鉄斎旧蔵の小田海僊、浮田一蕙、幸野楳嶺、今尾景年らの作品や資料が、聖光文庫の図書を交え紹介される。 また、鉄斎美術館別館史料館では、御即位記念「天子知名-皇室と鉄斎-」が開催中。12月25日まで。

                  『京都画壇と鉄斎ー富岡鉄斎旧蔵資料を中心にー』宝塚市
                • 「最後の文人」富岡鉄斎の足跡たどる 没後100年で奈良・大和文華館が特別企画展

                  「日本最後の文人」と呼ばれた画家、富岡鉄斎(1836~1924年)の画業をたどる特別企画展「没後100年富岡鉄斎-知の巨人の足跡」が、奈良市学園南の大和文華館で開かれている。同館の所蔵品を中心に約50件を展示し、文人的素養を生かし多彩な作品を生み出した創作活動を伝える。5月19日まで。 鉄斎は京都の法衣商の家に生まれ、和漢の古典を学んで、学者として身を立てながら書画の制作に取り組んだ。古くからの画題や故事などに着想を得て、人物画や山水画などを多く描いた。 展示品のうち、54歳のときの作品「攀嶽(はんがく)全景図」は、縦2メートル超の大画面に大きな火口や無数の岩で構成された富士山を表している。実際に富士山に登った際に受けた印象が反映されているという。 晩年の「山荘風雨図」はどんなときも学問に没頭しようとする鉄斎の意志が、「寿老図」は長寿に対する鉄斎の心境がうかがえる。 また、鉄斎は親しかった

                    「最後の文人」富岡鉄斎の足跡たどる 没後100年で奈良・大和文華館が特別企画展
                  • 特別企画展 没後100年 富岡鉄斎 ―知の巨人の足跡―|展覧会|大和文華館

                    HOME展覧会特別企画展 没後100年 富岡鉄斎 ―知の巨人の足跡― 特別企画展 没後100年 富岡鉄斎 ―知の巨人の足跡― 会期 2024年4月12日(金)~ 5月19日(日) 休館日月曜日休館(ただし、4月29日〈祝〉、5月6日〈振替休日〉は開館し、4月30日〈火〉、5月7日〈火〉が休館) 開館時間午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) 入館料 一般 630円 高校・大学生 420円 小学・中学生 無料 ※20名以上の団体は相当料金の2割引で引率者1名無料 ※「障がい者手帳」をお持ちの方とご同伴者1名2割引 2024年は、近代日本を代表する知の巨人にして文人画家である富岡鉄斎(1836~1924)の、没後100年にあたります。京都の法衣商の家に生まれた鉄斎は、学問を重んじる家風のもと、若い頃から和漢の古典や諸学に親しみ、その中で育まれた膨大な知識、文人としての素養を、生涯の書

                    • “最後の文人画家”富岡鉄斎の展覧会、富山県水墨美術館で - “大胆な山水画”代表作などが一堂に

                      企画展「没後100年・富岡鉄斎」が、富山県水墨美術館にて、2024年7月12日(金)から9月4日(水)まで開催される。京都国立近代美術館でも開催される巡回展だ。 文人画家・富岡鉄斎の画業と生涯富岡鉄斎 《富士山図》 明治31年(1898年) 清荒神清澄寺 鉄斎美術館 [後期展示予定]市井の画家として生き、「最後の文人画家」と称された富岡鉄斎(とみおか てっさい)。幕末の京都に生まれた鉄斎は、幅広い学問とさまざまな流派の絵画を学び、深い学識を背景に豊かな画業を展開した。 富岡鉄斎 《富士遠望図・寒霞渓図》 明治38年(1905年) 京都国立近代美術館 [前期展示予定]鉄斎は、「万巻の書を読み、万里の路を行く」を肝に銘じ、日本全国を旅して優れた景色を訪れている。こうして理想の山水を思いえがき、大胆かつ自由に表現した鉄斎の絵画作品は、同時代の画壇の巨匠や京都・大阪の町の人々ばかりでなく、若い画家

                        “最後の文人画家”富岡鉄斎の展覧会、富山県水墨美術館で - “大胆な山水画”代表作などが一堂に
                      • 「富岡鉄斎と近代の日本画」展 鮮やかな色彩、間近で 奈良・大和文華館、来月4日まで /奈良 | 毎日新聞

                        「富岡鉄斎と近代の日本画」展が大和文華館(奈良市学園南1)で開かれている。水墨画を中心に同館収蔵の55点を展示、儒学者としての顔も持つ富岡鉄斎(1836~1924)のダイナミックな筆遣いや鮮やかな色彩を間近で見られる。7月4日まで。 鉄斎は作品に漢詩などの文字を書き入れる特徴があり、「神武天皇像」には日本書…

                          「富岡鉄斎と近代の日本画」展 鮮やかな色彩、間近で 奈良・大和文華館、来月4日まで /奈良 | 毎日新聞
                        • 知の巨人・富岡鉄斎の足跡たどる 大和文華館で没後100年の企画展:朝日新聞デジタル

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                          • 富岡鉄斎が残した作品を楽しめる「鉄斎コレクション大公開!」が岡山県の新見美術館で開催中 - Peachy - ライブドアニュース

                            岡山県新見市の新見美術館で、4月5日(日)まで「開館30周年特別企画 すべてみせます 鉄斎コレクション大公開!」が開催されている。 2020年11月に開館30周年を迎える新見美術館。コレクションの中心となっているのが富岡鉄斎作品で、現在その数は関連作品を含めて約70点を所蔵。鉄斎は、幕末・明治・大正の三代を生きたわが国最後の文人画家で、近代日本美術史上傑出した存在。彼の教養に裏付けられた作品には、天真爛漫で豊かな知性と感性を見ることができる。本展では開館30年を記念して、コレクションしている鉄斎作品及び関連作品の全てを紹介し、一堂に観覧できる貴重な機会となっている。 担当者は「当館所蔵の鉄斎作品と関連作品全てを初めて一堂に紹介します。『わしは絵描きではない、儒者だ』と生涯文人としての立場を貫いた鉄斎。鉄斎にとって学問こそが生涯の究極の目的だったのでしょう。中四国最大級ともいえる鉄斎コレクシ

                              富岡鉄斎が残した作品を楽しめる「鉄斎コレクション大公開!」が岡山県の新見美術館で開催中 - Peachy - ライブドアニュース
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