並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

41 - 80 件 / 177件

新着順 人気順

飯田泰之の検索結果41 - 80 件 / 177件

  • 映画『21世紀の資本』公式サイト

    『ウォール街』『プライドと偏見』『レ・ミゼラブル』『ザ・シンプソンズ』『エリジウム』…。 700ページを超える原作本とは異なり、映画版『21世紀の資本』は名作映画や小説などをふんだんに使い、過去300年に渡る世界各国の歴史を”資本”の観点から切り取ってみせる。世の中が成熟すると資本主義は平等になる、というクズネッツの定説をひっくり返した原作者トマ・ピケティは、「現代は第一次世界大戦前の不平等な時代に戻ってしまっている」と警鐘を鳴らす。 日本でも大きな社会問題となっている「格差社会」の真相を分かりやすく描いた、唯一無二の”学べる”映画。ピケティ自身が映画の監修・出演をこなし、世界中の著名な政治・経済学者とともに本で実証した資本主義社会の諸問題を映像で解説。�世の中に『渦巻く格差社会への不満や政治不信。誰も正しく教えてくれなかった本当の答えがこの映画にはある。ピケティとの共同作業で、ニュージー

      映画『21世紀の資本』公式サイト
    • 「一律給付」はなぜ必要か──「まちかど金融危機」を防げ - Yahoo!ニュース

      政府の緊急経済対策は「コロナショック」への有効な処方箋となっているのか。経済政策を専門とする飯田泰之さんは、融資制度や雇用対策は一定の評価をしつつ、給付面には疑問を感じるとする。飯田さんは、「第2・第3の矢が必要になる」とみる。(聞き手・芹沢一也/Yahoo!ニュース 特集編集部)

        「一律給付」はなぜ必要か──「まちかど金融危機」を防げ - Yahoo!ニュース
      • 西浦教授からのリプライと追加的な論点|飯田泰之

        議論の経緯 1/21に Journal of Clinical Medicineに掲載された安斎・西浦論文に関しては,多くのメディアでGoToトラベルの開始が旅行関連の感染を大幅に増加させたことに学術的なエビデンスが示されたというニュアンスで取り上げられていました(東京新聞「 旅行に関連する新型コロナウイルス感染者が最大6~7倍増加した 」 など). これに対し,中田大悟氏と私がかなり似通ったロジックで同論文がGoToの開始から感染拡大のデータ上のエビデンスとはなっていないのではないかと疑問を呈したのが発端です.中田さんの主張はtwitterで,私のものは本note内に記載されているためリンク先をご参照ください. これに対して,西浦教授からリプライ(「西浦教授が「Go To トラベル研究」への批判に答える」,なお会員制サイト記載時の原題は「「Go To トラベル研究」に対するコメントへの公

          西浦教授からのリプライと追加的な論点|飯田泰之
        • ふたつのギフテッド|飯田泰之

          さて本日は本の紹介・感想にかこつけて,最近時々話題にしている.「凡庸な優秀さ」についてのお話です. 映画や,最近だとマンガやそのドラマ化などで話題の「ギフテッド(gifted)」ですが,今回紹介するのはこちらの書籍. 連載中にも何度か目にしたことがある,朝日新聞の連載をもとにした書籍.読後第一の感想は……「二人の著者(記者)は正直な人だな」です.その理由は後程. ギフテッドとは ギフテッド(gifted)という単語そのものは「与えられた人」...…ここから「天賦の才能を神からgiftされた人」という意味になる.talentedと似てるけど,talentedはスポーツや芸術・表現等の分野での特異な才能/giftedは知的な才能について用いられる傾向があるそうな――ただし,上の連載・書籍ではやや広い定義として, ・並外れた才能ゆえに高い実績をあげることが可能な子ども ・実際目に見えて優れた成果

            ふたつのギフテッド|飯田泰之
          • 金持ち父さんになるために… : 公園にイノシシが現れたらしく…Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

            2023年04月06日06:49 カテゴリお小遣い稼ぎ 公園にイノシシが現れたらしく…Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン 昨日の日本株はまたよく下げましたね〜 最近は金とかの価格も上がり OPECプラスの減産とかもあり 景気が悪くなるのかな〜なんて思ったりです 春休中はどこへ行っても混んでて景気がよくなりそうだし困ったもんだ そんな昨夜の【経済指標】は ・米・3月ADP雇用統計:+14.5万人(予想:+21.0万人、2月:+26.1万人←+24.2万人) ・米・2月貿易収支:-705億ドル(予想:-688億ドル、1月:-687億ドル←-683億ドル) ・米・3月ISM非製造業景況指数:51.2(予想:54.4、2月:55.1) ・米・3月サービス業PMI改定値:52.6(予想:53.8、速報値:53.8) ・米・3月総合PMI改定値:52.3(予想:53.3,速報値:53.3) 見た感じ予想より

            • 脱資本主義と脱成長論(公開版)|飯田泰之

              家の中にあるもの資本主義じゃなきゃまず入手できてないものばかりで興味深い笑 https://t.co/OqT0lEPn54 — 飯田泰之 (@iida_yasuyuki) February 13, 2023 元tweetはスウェーデンの自動車部品メーカーに転職して,スウェーデン情報を発信したり,移住・転職エージェントをされている方の発信.(単に営業tweetなのかもしれないのでさらにツッコむのは野暮ではある^^) 住居費がバカ高い/給料はたいして高くない東京に住み続けることのデメリットについては本マガジンでも繰り返してきたところ.海外の話までもちださんでも,そして金銭的な貧富に限定しても東京は豊かな地域とはいいがたい.「所得中央値-住居費中央値」でみると東京は47都道府県中40位以下です. なので,元ツイートの人の満足さは理解できる・・・けど,これ「脱資本主義」ではなく「バッキバキに資本主

                脱資本主義と脱成長論(公開版)|飯田泰之
              • 火元を叩く経済対策を――GoToの効果と限界|飯田泰之

                経済的意味でのコロナ禍は「不況のすごいヤツ」ではありません.全く別種のショックです.何が特殊かって……そのひとつが影響の業界・業態差の激しさ.4・5月の緊急事態宣言下での飲食サービス・旅行観光業の状況を思い起こすとさもありなんと思われるかもしれませんが,むしろこの業界差はここに来てさらに拡大しています. 回復を見せる「モノ」経済 そこそこ回復が見られ,通常の意味での不況対策が求められる業界/いまなお緊急事態にある,むしろ深刻化している業界。。。両者がさらに分離しつつある.まずは,参考までに商業販売の推移からみてみましょう. 小売は大幅な落ち込みから,すでに前年並みの水準まで回復しています.卸売の回復の弱さは,企業・店舗の先行き不安を表しているとも考えられますが,最悪の状況からは脱却したと言って良いでしょう.この傾向は,鉱工業出荷指数等でも確認できます.消費財関連の出荷は消費増税後の水準程度

                  火元を叩く経済対策を――GoToの効果と限界|飯田泰之
                • 経済学っぽい議論の進め方と一律給付金|飯田泰之

                  そういえば本マガジンのタイトルは「経済学思考の実践」です.経済学って独特の美学みたいなのがありまして,その美意識(?)にはまっている話をみると妙に気分が良くなったりします.そして,経済学者の大多数が「これキレーに結論出てるよね」と思う結論ほど社会的影響力がなかったりする.これも経済学あるある. というわけ(?)で, 本日のテーマは「一律給付金の消費刺激効果はいかほどか」です.これは政策上の論争点でもあるのですが,以下その政策的含意ではなくロジックの立て方とエビデンスの使い方の方に注目してみてください.

                    経済学っぽい議論の進め方と一律給付金|飯田泰之
                  • 「自然」の思想と自然利子率|飯田泰之

                    「止まらない円安」とか「利上げの必要性」とか言ってた人お元気にされてますか? 本日のお話は, ・現時点の日本に利上げが必要ない理由 について, ・「自然な金融政策」なんてものはないよ という点から説明します. 数日前まで利上げ時期尚早論を主張すると「永遠に金融緩和を続けることはできない」のような意味不明な批判をうけるものでした.しかし,永遠に短期金利を0や0.1%に据え置くべきだと主張しているひとは非常に稀です.GDPギャップが+1%を超え,基調インフレ率(≠コアコアCPI,こんなの→◆)が2%を超えている(または両指標の将来見込みが高くなっている)状態での利上げであれば...少なくとも私はまったく反対ではありません. また,利上げ後即の株価急落をうけて……正面からの弁護は難しくなったとの思いからか「米国の指標悪化などの不運はあったがいつかはやらなけれなならないことだった」という言い訳的な

                      「自然」の思想と自然利子率|飯田泰之
                    • 【全文無料】年金を安全資産で運用するのなら積立やめちゃえばいいよ|飯田泰之

                      さて四半期ごとに行われるGPIF(年金積立金管理運営機構)の運用報告ですが,今回報告の1-3月の運用実績は大幅にマイナスになりました. 3月はコロナショックの状況が不透明なことから,日経平均が16,000円台,ダウ平均も18,000ドル台まで沈んでいた時分ですから,まぁそうなるでしょう.現在のGPIFは資産の25%を国内株・25%を海外株で運用しているので相場の状況によって損得が出るのはいたしかたないことです.やや長期でみるとGPIFの運用利回りは2%台と健闘しています(下図:出典はこちら). 現在の株式相場をみていると……4-6月期の収益は(3月末がひどすぎましたから) 大幅のプラスになると思われますが,年金運用のニュースって損したときは大々的に取り上げられるのに,プラスになったときはほとんど注目されないんですよね. 損失が出たら大クレーム,利益が出ても無関心ということでは機構の方々も気

                        【全文無料】年金を安全資産で運用するのなら積立やめちゃえばいいよ|飯田泰之
                      • 「労使双方が納得する」解雇規制とは何か──解雇規制緩和論の正しい論じ方@『世界』2013年5月号(再掲) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                        先週水曜日(9月4日)に、河野太郎氏が解雇規制緩和を語ったということで、今から11年前の文章を古証文よろしく再掲したところですが、 解雇規制緩和論の誤解@『労基旬報』2013年5月25日号(再掲) その後も、今度は小泉進次郎氏が解雇規制緩和を謳ったとかで、ネット上には解雇規制をめぐるあれこれの議論が氾濫していますが、さすがにこの10年間の議論をよく踏まえているのも多い一方で、脳内が20年前から進化していない御仁も結構いるようなので、ほぼ同じころに書いたものですが、少しだけ詳しいのを一部省略して再掲しておきます。 「「労使双方が納得する」解雇規制とは何か──解雇規制緩和論の正しい論じ方」 @『世界』2013年5月号 ・・・・ 日本の解雇規制は厳しいのか? さて、ここまで読まれて読者はいぶかしく感じておられると思う。筆者は日本の解雇規制が「先進国でもっとも厳しい」という日経新聞の論調を批判しな

                          「労使双方が納得する」解雇規制とは何か──解雇規制緩和論の正しい論じ方@『世界』2013年5月号(再掲) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                        • 金持ち父さんになるために… : さっぱ株は上がらないね〜( ̄~ ̄;) ウーン

                          2022年04月13日05:40 カテゴリお小遣い稼ぎ さっぱ株は上がらないね〜( ̄~ ̄;) ウーン 昨日も日経下げたね〜 どれもこれも下がってきて このまま不景気にでもなるのかね〜 今日もあんま上がる気しないし 久々にパチ屋でも覗いて あとは地震で壊れたとこ直したり ずっと乗ってないバイクも直したいんだよな〜 そんな昨日は初めての6時間授業って事で 迎えも遅いのでチラッと寄付きを見て ごみ処理施設にごみを捨てに行きました 帰りに親戚の家へ寄ったらお昼をご馳走になり 野菜ももらって帰宅で二世君を迎えに行くまで掃除でクタクタ 帰ってきてすぐに公園でお友達の新一年生と遊んでクタクタでした そしてポイントサイトの稼ぎです 『フルーツメール』で22,000ptをAmazonギフト券に交換 新規の方はここから登録で500Pもらえるってさ それより4月もお得なキャンペーンがいっぱいで ちなみに『ポイン

                          • 前Q(前田久) on Twitter: "飯田泰之氏が白饅頭の商業媒体への売り出しに一役買っていた(本の帯を書いたり、対談したりしていた)のにも唖然としたけど、う、ううむ……。"

                            飯田泰之氏が白饅頭の商業媒体への売り出しに一役買っていた(本の帯を書いたり、対談したりしていた)のにも唖然としたけど、う、ううむ……。

                              前Q(前田久) on Twitter: "飯田泰之氏が白饅頭の商業媒体への売り出しに一役買っていた(本の帯を書いたり、対談したりしていた)のにも唖然としたけど、う、ううむ……。"
                            • 固定費と実感可処分所得|飯田泰之

                              先月の『中央公論』特集に「日本に横たわる格差と格差 " 感 "」という小文を寄稿しました.特集そのものは親ガチャ問題に代表される格差の継承についてなのですが,テーマの真ん中は多くの人が書くようなので,少し変化球で「主観的な格差意識」に注目しています. 上記記事では「理想の家族」という幻想が主観的格差を生み出すという点に注目していますが,今回は東京一極集中から主観的格差が生まれる理由についてお話します. 固定費とシュワーベの法則 所得格差や資産格差--それ自体も確かに問題なのですが, ・日本の所得格差は過去10-20年で横ばいかやや改善気味 ・そもそも日本の所得格差や資産格差は海外に比べるとかなり小さい にもかかわらず,意識調査では「格差を感じる機会が多い」「格差が拡大している」という回答が増加している. このような客観的格差と主観的格差(格差意識)の乖離の原因として,あげられるのが固定費の

                                固定費と実感可処分所得|飯田泰之
                              • マッカーシー遺作、護身術バリツ、財政金融政策 - Cakes連載『新・山形月報!』

                                ずいぶん間が空いた山形月報ですが、今回は文学好きの間では話題ながらも難物と言われるコーマック・マッカーシー遺作2部作を中心に、ホームズの格闘術と、財政金融政策の話。文学にネタのような真面目な格闘術、さらには経済話といつもながらバラバラですが、さて、どんな話になるでしょうか! ずいぶん間が開いた (一年以上かよ!)。いつもながら、採りあげるつもり満々の本が一冊あって、それをどう料理しようか考えるうちに、ずるずる先送りになってしまうというありがちな話ではあります。 で、今回扱うのは、それではない。 コーマック・マッカーシーの遺作となる2部作『通り過ぎゆく者』『ステラ・マリス』だ。 マッカーシー『通り過ぎゆく者』 コーマック・マッカーシーは、現代にあって、本当の意味での文学を書けた数少ない作家の一人だ。そして、それは文学というものの意義が変わってきた現代では、決して容易なことではない。 村上龍は

                                  マッカーシー遺作、護身術バリツ、財政金融政策 - Cakes連載『新・山形月報!』
                                • 二次補正予算の評価と経済成長率予想|飯田泰之

                                  この手のコメント祭りはたいてい「点数をつるならば?」という質問がついてくるのですが,苦手なんですよね.予想よりも規模・内容ともにまずまずよかったと思うので,いちおう75点(優良可でいうと良~良上)と答えときましたがまぁテキトーです.

                                    二次補正予算の評価と経済成長率予想|飯田泰之
                                  • Book Review:リフレ派経済学を根本的に書き換える一冊 評者・服部茂幸 | 週刊エコノミスト Online

                                    『財政・金融政策の転換点 日本経済の再生プラン』 著者 飯田泰之(明治大学教授) 中公新書 924円 2000年代に完成した「新・新古典派総合」理論では、経済の安定化は金融政策の役割であり、財政は抑制的に運用されるべきだとされていた。ところが、08年の金融危機後、非伝統的な金融政策が行われたものの経済の回復は思わしくない。それを踏まえて、金融政策の限界と財政政策の重要性が認識されるようになってきたと本書はいう。けれども、「金融政策はインフレには効くが、デフレには効かない」というのが評者の恩師・伊東光晴の持論だった。反対に新・新古典派総合に盲従し、「金融政策でデフレ脱却は必ずできる」と言い続けていたのがリフレ派だったことを本書は書いていない。 インフレ・ターゲットや量的緩和政策などの非伝統的な金融政策は、金融緩和が長期に及ぶという予想を作り出すことによって長期金利を引き下げる政策だという。け

                                      Book Review:リフレ派経済学を根本的に書き換える一冊 評者・服部茂幸 | 週刊エコノミスト Online
                                    • 岸田総理、支持率暴落でも「消費税減税」は絶対ナシ…「ザイム真理教」のヤバすぎる洗脳(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                      財布を出すたびに愕然としてしまう。モノもサービスもどんどん値上がりし、懐は寒くなってゆく一方だ。やるべきことは明らかなのに、何を迷っているのか。総理、あなた自身のためにも決断を。 【写真】 「安倍さんは中国美女の接待を必ず断った」元大王製紙・井川意高が明かす 「残念ながら、もう手遅れかもしれませんね。本来は政権が、これほど物価が上がってしまう前に、この状況を読んで政策を用意するべきだったのです。アメリカの金融引き締めなんて、コロナ禍で世界的金融緩和が始まった当初から見通せたはずでしたが、日本の政府にはそれさえできなかった。 国家の運営も企業の経営と同じで、常に変化を予測して行動しなければならない。しかしもう、今の政権に手が打てるとは思えません。せめて少しでも傷を小さくできればいいのですが……」 都内の自宅でこう語ったのは、89歳にして矍鑠たる鈴木敏文氏。ご存じ、セブン-イレブン・ジャパン創

                                        岸田総理、支持率暴落でも「消費税減税」は絶対ナシ…「ザイム真理教」のヤバすぎる洗脳(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                                      • コロナ対応を間違えれば、長期不況になりかねない。感染者数高止まりで見えてきた日本経済の希望と不安とは/飯田泰之氏インタビュー - wezzy|ウェジー

                                        2020.12.23 08:30 コロナ対応を間違えれば、長期不況になりかねない。感染者数高止まりで見えてきた日本経済の希望と不安とは/飯田泰之氏インタビュー 新型コロナウイルスの新規感染者数は12月21日現在、全国で2500〜3000人が確認されており、過去最多の水準が続いている。また、12月8日に発表された7-9月期の実質GDP(季節調整値)は前期比5.3%とプラス成長であったが、4-6月期の前期比7.9%の反動に過ぎず、いまだ厳しい状況が続いている。 その一方で、世界的に株高が起き、日銀短観の景況感も改善しつつあるのも確かだ。コロナ禍のいま、日本経済でいったい何が起こっているのか、新型コロナウイルスによる経済への影響や必要な対策、そして2021年以降の経済の見込みについて、明治大学准教授の飯田泰之氏にお話を伺った。 コロナ収束後はビジネスチャンスが生まれる――2020年の経済について

                                          コロナ対応を間違えれば、長期不況になりかねない。感染者数高止まりで見えてきた日本経済の希望と不安とは/飯田泰之氏インタビュー - wezzy|ウェジー
                                        • 「消費税減税研究会で高橋洋一を呼んだ件について」-山本太郎さんとの対談(出版プレ企画)

                                          こんにちは。 大石あきこです(*^^*) 昨日、2020年1月22日は、 山本太郎さんと馬淵澄夫さんが主宰する話題の超党派「消費税減税研究会」で、 左の反緊縮「薔薇マークキャンペーン」代表をしている松尾匡さん(立命館大学経済学部教授)が講師に招かれたそうですね。 その「消費税減税研究会」で「高橋洋一氏を呼んだ件」について、12月に、れいわ新選組代表の山本太郎さんと対談する機会があったので、その内容を以下、公開します。 対談は、3月に出版予定の私の「都構想を止めて大阪を豊かにする5つの方法」という本(この記事の末尾にイメージ写真あり)のためにお願いしたものですが、タイムリーな話題にも及びまして。 本には掲載しませんが、出版プレ企画として、以下公表します(山本太郎さんには原稿確認済みです)。 ■「消費税減税研究会」の真相(2019年12月対談) 大石 話題の「消費税減税研究会」についても、真相

                                            「消費税減税研究会で高橋洋一を呼んだ件について」-山本太郎さんとの対談(出版プレ企画)
                                          • 「減税真理教」路線が早々と破綻し退任に追い込まれた「小さな政府」志向の新自由主義者・トラスを絶賛していた某零細政党政治塾塾長・長谷川羽衣子(呆)/防衛費倍増政策も財源が問題。故安倍晋三が旗を振った無責任な政策を撤回できない岸田文雄(呆) - kojitakenの日記

                                            イギリスの「新首相」(もうすぐ前首相)トラスの大失敗は「減税真理教」の破綻以外の何物でもなかろう。 ところが、このトラスを持ち上げていたのが例の零細政党の信者*1界隈だったようだ。信者の構成員には「右」も「左」もないらしい。 「『730円のイヤリングを身に着けるトラス候補』が支持を集めています。ポプュリズム左派は世界の潮流にあり、泉市長やれいわ新選組に流れは向いています。」 このツイートから1ヶ月ちょっとなのに。 泉市長もトラス首相も辞意表明。 れいわの支持率は1/3に。 キングボンビーやん。 https://t.co/OgE6L8T1oi — りんこ (@mild_ozi) 2022年10月20日 伏字新選組の政治塾塾長とやらであられるらしい長谷川羽衣子も、先月初めに下記のツイートを発信していた。 英国の次期首相を選ぶ保守党の党内選挙では、消費税(付加価値税)の引き下げが争点に浮上。優勢

                                              「減税真理教」路線が早々と破綻し退任に追い込まれた「小さな政府」志向の新自由主義者・トラスを絶賛していた某零細政党政治塾塾長・長谷川羽衣子(呆)/防衛費倍増政策も財源が問題。故安倍晋三が旗を振った無責任な政策を撤回できない岸田文雄(呆) - kojitakenの日記
                                            • 新しい財政金融政策の見方(前編) 世界が待ち望む日本経済の再起と、好機をとらえるマクロ戦略

                                              参加者 明治大学 政治経済学部 教授 飯田 泰之氏 PwCコンサルティング合同会社 チーフエコノミスト 片岡 剛士 PwCコンサルティング合同会社 シニアエコノミスト 伊藤 篤 世界が期待する日本の再起 伊藤: 飯田先生はマクロ経済学の実証分析が専門で、経済政策の効果予測や事後評価に統計モデルを駆使して携わってこられました。近年は経済のマクロ的状況が地方・地域に与える影響から、地域経済のプレーヤーである中堅・中小企業の実態や人材育成の実情にまで研究の幅を広げています。 日本経済は、賃金や株価の面で30年ぶりとなる改善の動きがみられる一方、賃金から消費への好循環には至っておらず、デフレ脱却は依然として課題となっています。本日はこの点を踏まえて議論を深めたいと思います。まず、激動する国際環境のなかで日本経済が置かれた新たな立ち位置について、現状認識を共有しておきたいと思います。まず飯田先生から

                                                新しい財政金融政策の見方(前編) 世界が待ち望む日本経済の再起と、好機をとらえるマクロ戦略
                                              • 飯田泰之『財政・金融政策の転換点』(中公新書) 7点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                                                1月23 飯田泰之『財政・金融政策の転換点』(中公新書) 7点 カテゴリ:政治・経済7点 先進国では1980年代に退治したと思われていたインフレが復活し、景気対策は金融政策中心で財政政策は最低限度で良いとされていたスタンスがゆるぎ財政出動が叫ばれるなど、近年のマクロ経済政策は大きく揺れました。 本書のはしがきに「常識はそれが「常識」になった時点から崩壊が始まる」(ii p)とありますが、まさにここ最近のマクロ経済学ではさまざまな常識が書き換えられてきたのです(例えば、ブランシャール『21世紀の財政政策』における、かなりの規模の財政赤字を問題なしとする立場など)。 本書は、まずは財政政策と金融政策の標準的な理解を押さえながら、財政政策と金融政策の融合、「高圧経済論」といった新しい潮流を探っています。 メディアなどで見かける著者のイメージからすると、中公新書ということもあって「やや硬め」かもし

                                                • イベント・観光自粛の経済効果|飯田泰之

                                                  新型コロナウィルスの経済的影響についてコメントを求められることが多い日々です.先日も文春オンラインにこんなインタビューが載りました. 今次のような感染症拡大,さらにはテロ等の突発的事件の経済的影響は供給面・需要面に分類されます. 供給面について典型的なものはサプライチェーンの寸断です.中国での生産や物流が停滞することで,部品調達が困難になり,日本国内での生産活動が停滞するというもの.典型的には半導体や自動車産業への影響が懸念されます.より直接的に繊維製品については完成品の供給が滞ると考えられます. その一方で,あくまで感染拡大自体が今月中で一段落すると仮定してですが,製造業各社はここ10年,部品供給先の多様化やBCP(危機に対する事業継続計画)を整備しており,供給サイドへのショックは被害等の状況が確定するならば回復も比較的早いと考えられます. その意味で,供給ショックのインパクトはこの後の

                                                    イベント・観光自粛の経済効果|飯田泰之
                                                  • 【全文無料】劣後ローンとDES|飯田泰之

                                                    先日,三原じゅん子先生主催のオンライン勉強会で,求められる経済政策についてお話しさせていただきました.そこでの提言について, 飲食・小売卸売などを平均的に見ると5月末で手元資金がなくなり、7月末には債務超過に陥るという飯田泰之先生の話は深刻。債務超過になるともはや借入は難しい。返済順位を低くする #劣後ローン #劣後債 を認めることで、それらを自己資本的に扱い債務超過を回避するというアイデアは興味深い。 https://t.co/qKu5cvbDNx — 細野豪志 Goshi Hosono (@hosono_54) May 8, 2020 との感想をいただきました.今回はその劣後ローン・劣後債提言の説明です.勉強会の内容は,本マガジンのエントリで書いてきた, ・「緊急支援策のタイムリミット」(本編は無料です) ・「融資型支援制度の賞味期限 」(全文無料です) の要約……つまりは, ・企業毎

                                                      【全文無料】劣後ローンとDES|飯田泰之
                                                    • 実証分析をめぐるメンドイ話|飯田泰之

                                                      あーあーあー^^ またこういう「データ」が出てきてしまった.そして相も変わらず「増税のせいで婚姻・出産が減っている」みたいなtweetpostがちらほら... 計量経済学の入門講義で必ず勉強するはずの「トレンドをもつ変数同士」なわけです.長期的に上昇している国民負担率と同じく長期の下降トレンドにある出生・婚姻の単純な相関とりゃ...そりゃバリバリマイナスなわけですよ. 例えば...大学進学率と癌での死亡率はともに戦後上昇を続けています.両方+トレンドあるから相関係数もかなり高い.でも両者の因果なんて誰も言わないでしょ? ところが,同様の見せかけ上の相関だったとしても・・・国民負担率と婚姻数みたいな「なんか関係あってもおかしくない」データ同士だとついついトレンド問題が頭から消えちゃうんだよね. ついでにこの国民負担率と出生・結婚はトレンド以外にも見せかけ上の相関をつくりやすい関係がある.国民

                                                        実証分析をめぐるメンドイ話|飯田泰之
                                                      • 「日本酒の瓶はリサイクルできないから禁輸」いつものダブスタ欧州は日本のリサイクル技術を買うべき

                                                        飯田泰之 @iida_yasuyuki 日本酒の瓶はリサイクルできないことで禁輸の危機 EUの環境・リサイクル推進論が何のためにあるのかわかりやすい展開 「ウイスキーなどの蒸留酒やワインは地元メーカーへの打撃が大きいとして義務を免除」 →日本酒がEUで「禁輸」危機…30年以降に瓶の再利用義務化 yomiuri.co.jp/world/20240223… 擲弾兵@4回目接種済 @tekidanhei 「え? 欧州さんにはまだ色ガラスのリサイクルの目途が立っていないんですか? 日本は欧州産ワインブームにから10年以内にリサイクル体制が整いましたけど。環境先進国らしからぬ体制ですね。日本からノウハウを買うべきじゃないですかね?」 くらいの嫌味で答えるべき案件やね。 x.com/iida_yasuyuki/…

                                                          「日本酒の瓶はリサイクルできないから禁輸」いつものダブスタ欧州は日本のリサイクル技術を買うべき
                                                        • 【全文無料】融資型支援制度の賞味期限|飯田泰之

                                                          現下のコロナショックに関する緊急支援策は, ・給付(個人一律給付・持続化給付金など) ・雇用助成(雇用調整助成金など) ・減免猶予(税・社会保険の減免猶予) ・融資(実質無利子・無担保融資) を柱にしています.いまあなたが受けられる支援にはどのようなものがあるのかについては,自民党のHPにまとめられています. ここでチェックした上で,取り扱い官庁・機関のHPで詳細を調べてみてください.「わかりにくい!」と非難囂々だった各省のHPでの制度解説ですが……(わかりにくいと批判されることが多いですが)日々改善されていますので,ぜひチェックください. 緊急支援のタイムリミット コロナウィルスによる経済への影響はこれまでの不況とは全く異なり,不連続的です.どんな急激な不況でも売上が前月の半分以下になるなんてコトはあり得ませんからね.そして,自然災害の経済的影響とは異なり「誰が困っているか」を特定するの

                                                            【全文無料】融資型支援制度の賞味期限|飯田泰之
                                                          • 新型コロナの脅威で「安全資産としての円」が買われる理由 - wezzy|ウェジー

                                                            新型コロナウィルスの脅威が疾病自体から経済・社会への打撃へと拡張してきた。アジア圏にとどまらず欧州・中東での感染拡大をうけて、その影響は世界的な経済危機につながる可能性が高まっている。ウィルスは直接的に人命に関わる。一方、このままの状況が続くと、疾病による死者以上に経済停滞による死者の方が多くなるとの懸念さえ強まる。 その経済被害の全容は、今後の被害の拡大や収束までの期間によって大きく変わるため、現時点での推計は難しい。一方で、その影響が欧州・米国にまで及んだことで、日本経済にとっては別種の――いわばもうひとつの危機が進行しつつある。それが円高と株安の進行だ。 観光・イベント・飲食サービスへの経済被害は身近で、春の選抜野球大会の中止や人通りが目立って減じている街から肌感覚で感じることができる。これらサービス業への経済被害の推計については「イベント・観光自粛の経済効果」を参照いただきたい。

                                                              新型コロナの脅威で「安全資産としての円」が買われる理由 - wezzy|ウェジー
                                                            • お正月特別企画:2019年心に残る経済書ベスト20発表!!(ベスト10著者コメント公開) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                              明けましておめでとうございます。今年も皆さんのご多幸、ご健勝をお祈りしております。 毎年恒例の経済書ベスト20も、今回で7回目(8年目)を迎えました。ネット(twitter、Facebook、メールなど)を経由して毎年100名ほどの方々から投票をしていただいています。参加いただいたこと、また拡散頂戴したこと感謝申し上げます。今年も2019年1月から19年12月までに出版された経済書の中から基本三冊を、ハッシュタグをつけて選らんでいただき、投票結果は毎年このブログに掲載してきました。 おひとりの投票ポイントは平均6ポイントになります。1位に3点、2位に2点、3位に1点を与えます。順位が不明のものなどは私の方で適宜配分しています(例:順位不明で二作品投票などは、二著作に2点ずつの配分、1作品だけ投票の場合は3点を付与など。また順位不明でも明らかに順位づけをしている旨が読み取れるときはそれを考慮

                                                                お正月特別企画:2019年心に残る経済書ベスト20発表!!(ベスト10著者コメント公開) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                              • 飯田泰之 on Twitter: "データも修正されたようなので,西浦論文の解説です.分野が違うためちょっと苦労しましたが,その問題点や当該論文から言えることはなにかなどについてまとめました →西浦教授によるGoTo論文の解説と批判|飯田泰之… https://t.co/F42XSazusG"

                                                                データも修正されたようなので,西浦論文の解説です.分野が違うためちょっと苦労しましたが,その問題点や当該論文から言えることはなにかなどについてまとめました →西浦教授によるGoTo論文の解説と批判|飯田泰之… https://t.co/F42XSazusG

                                                                  飯田泰之 on Twitter: "データも修正されたようなので,西浦論文の解説です.分野が違うためちょっと苦労しましたが,その問題点や当該論文から言えることはなにかなどについてまとめました →西浦教授によるGoTo論文の解説と批判|飯田泰之… https://t.co/F42XSazusG"
                                                                • 新しい財政金融政策の見方(後編) 財政出動は「将来への投資」

                                                                  参加者 明治大学 政治経済学部 教授 飯田 泰之氏 PwCコンサルティング合同会社 チーフエコノミスト 片岡 剛士 PwCコンサルティング合同会社 シニアエコノミスト 伊藤 篤 「財政政策とは、政府の負債の規模を決めること」 伊藤: 前回の議論では大幅な需要不足ではないことを踏まえた財政政策が必要ではないか──というところまで話が及びました。一方で世間では日本の財政状況は危機的であると懸念する声も根強くあります。折しも金融政策では変化の兆しが観測されるなか、いま私たちは日本の財政状態をどう考えていけばよいのでしょうか。 飯田: 「財政の危機」という表現は確かにあちこちで使われますが、広く共有された「危機」の定義があるわけではなく、その中身は極めて曖昧です。報道などでは「国の借金」という言葉もよく見かけます。ただしそこで語られる数字にはいくつかの算出根拠があって、「国と地方の公債等残高」は1

                                                                    新しい財政金融政策の見方(後編) 財政出動は「将来への投資」
                                                                  • 五輪延期の経済損失と公共事業の経済効果|飯田泰之

                                                                    コロナウィルスの流行はいまだ収束の兆しを見せていません.目下,オリンピック・パラリンピック東京2020大会の開催自体が危ぶまれる状況になっています.2月~3月はじめまでは日本国内,または中国での早期収束が果たされれば予定通りの開催も検討可能だったかもしれませんが――世界的な流行に拡大したため,これを7月までに平時モードに移すのは不可能でしょう.すでに予選会の中止が続いていることも延期,または中止を不可避なものにしつつあります. その経済的影響について,議論が始まりそうなので,少し先回りしてお話ししておきましょう. 今日の結論は 「五輪延期の直接的な経済損失は想像されるほど大きくない」 からの 「公共事業の効果は中長期計画で決まる」 というお話です. 前者については,そもそも「オリンピックの経済効果」自体がほとんどないので,延期・中止の損失も大きくない.正直,コロナショックの影響の方がよほど

                                                                      五輪延期の経済損失と公共事業の経済効果|飯田泰之
                                                                    • 所得と消費のデカップリング|飯田泰之

                                                                      過日(2020/1/9)に投稿した,『家計調査(家計収支編)』での勤労者世帯の可処分所得(手取り収入のようなもの)動向で指摘した通り, データを見る限り収入はそこそこ上がってきている.参考までに,勤労者世帯平均の月の可処分所得額の推移を再掲しておきましょう. その一方で消費関連で明るいニュースを聞いたためしはないわけです.このような,所得と消費の分離(デカップリング)の状況を,ここでも,『家計調査(家計収支編)』勤労者世帯データとその年間収入五分位を使ってみていきましょう.

                                                                        所得と消費のデカップリング|飯田泰之
                                                                      • 民主的に決めてはいけないこと|飯田泰之

                                                                        新幹線の社内誌という性格からか,『月刊Wedge』は地方創生について,結構な頻度で突っ込んだ特集を組む.経済誌でさえ結構「?」な記事を出すコトが多い話題だけど,『Wedge』ははずさないなぁ……という印象. 今月号(2020年2月号)も読み応えがあります.

                                                                          民主的に決めてはいけないこと|飯田泰之
                                                                        • 【古新聞記事】140円/$復帰・・・消えた「悪い円安」? チョット何言っているかわかりません - 出遅れリタイア日記

                                                                          当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 先週木曜日(5月25日)久しぶりに米ドルが140円台に乗せました。 2022年11月以来とのことです。 昨日の週間報告でもご紹介しましたが、米国株は債務上限問題で今ひとつ元気はありませんが、NASDAQ市場は金利上昇の頭打ち感を予測したのか多少復調の兆しです。 結局、米国株式資産の含み益は、前月(4月)末との対比では、株価上昇(+42%)よりも為替影響(+58%)の方が大きく効いています。 植田新日銀総裁が初回となる4月の政策決定会合で緩和策の継続を打ち出したことから、「悪い円安」論が再勃発かと思いきや、まるでそれに先んじるように一週間前の5月21日付け記事 www.nikkei.com で、なんと「消えた『悪い円安』」と来ました!! (有料・登録会員限定です) あたかも、世の中に充ち満ちていた「悪い円安」が潮が引く

                                                                            【古新聞記事】140円/$復帰・・・消えた「悪い円安」? チョット何言っているかわかりません - 出遅れリタイア日記
                                                                          • ゲンロン社長 上田洋子 インタビュー(前編) 「すこし贅沢に作りましょうという気持ちになったことで、すごくいい本にすることができた」|文化|中央公論.jp

                                                                            ――今回の『ゲンロン12』はコロナ禍での編集となりました。これまでの号から何か変化はありましたか? 編集方針として、コロナを大々的に特集するといった考えはありませんでした。唯一、11号から始まった「ゲンロンの目」というエッセイのコーナーでは、「家」や「家族」に関連する原稿を依頼しました。コロナ禍ではステイホームが叫ばれ、家や家族を大切にするという伝統的な価値観が戻ってきたように見える。けれども家や家族との関係は人それぞれで、いろんな考えがあるはずです。前号に続いてご寄稿いただいた柳美里さんの「ステイホーム中の家出2」も、コロナ禍をきっかけに家や家族を広い視野から捉え直すエッセイです。 特集テーマの「無料」にかんしては、昨年10月に自社の映像配信プラットフォーム「シラス」を作ったことが大きいです。コンテンツを無料にせずに、有料で提供することの意味について、『ゲンロン』の編集長で、シラスの発案

                                                                              ゲンロン社長 上田洋子 インタビュー(前編) 「すこし贅沢に作りましょうという気持ちになったことで、すごくいい本にすることができた」|文化|中央公論.jp
                                                                            • サイゼで喜ぶ彼女 - Wikipedia

                                                                              サイゼリヤで提供されるミラノ風ドリア サイゼで喜ぶ彼女(サイゼでよろこぶかのじょ)は、日本のイラストレーター、クレハが描いたイラスト。2022年2月8日、SNSのTwitterに投稿された[1][2]。 イラスト「サイゼで喜ぶ彼女」は、女性がファミリーレストランのサイゼリヤで「ミラノ風ドリア」と「エスカルゴのオーブン焼き」を食べて嬉しそうに笑っている姿を第三者視点で描いた構図となっている[2][3][4][5]。 概要[編集] イラストが投稿される以前から、男女のデートで男性が女性を食事に誘った先がサイゼリヤや牛丼店などだった場合、女性側として受け入れられるかどうかという、「初デートにサイゼリヤはアリかナシか?」「『サイゼリヤ』でのデートはアリか」などの論争が主にSNS上で数年にわたって再燃を繰り返しながら行われていたことが背景にある[6][7][8]。2022年2月もそうした議論が再燃す

                                                                                サイゼで喜ぶ彼女 - Wikipedia
                                                                              • 「バラマキ政策で財政破綻はウソ」財務次官が勘違いしている日本経済の"本当の危機" 経営危機の業界を救うことが最優先

                                                                                コロナ禍から回復するためにはどんな経済政策が必要か。明治大学政治経済学部の飯田泰之准教授は「コロナ関連の財政支出で財政破綻することはないが、広く浅い給付はほとんどが消費に回らないため経済効果は低い。コロナ後の経済回復に必要なのは、飲食業や宿泊業など深刻な経営危機に陥っている業界への支援策だ」という――。 「バラマキ政策」を批判した現役の財務省事務次官 現役の財務省事務次官である矢野康治氏が『文藝春秋』11月号に寄せたエッセイ(「財務次官、モノ申す『このままでは国家財政は破綻する』)が大きな話題になっている。 コロナ対策にまつわる財政支出策を「バラマキ」と捉えた上で、その財政支出が財政破綻の可能性を高めているという警鐘であり、メディアや経済界では高く評価する向きもあるようだ。 ただし、その内容をみてみると、現役の官僚が政策に対して意見することにいかに覚悟が必要なことを繰り返し述べることに紙幅

                                                                                  「バラマキ政策で財政破綻はウソ」財務次官が勘違いしている日本経済の"本当の危機" 経営危機の業界を救うことが最優先
                                                                                • テレビとニュース女子 - 星みるみち

                                                                                  2020年12月29日にアップされたニュース女子 今年も今日が最後です。 そこで、今年を振り返ってみると、コロナ騒ぎで一色ですね。 そこで、何をもって本当の今を知ることが出来るのか? 私は地上波のテレビの情報よりも、ニュース女子というユーチューブを見て, 今、何が起こっているのかを把握しています。 もちろん、ニュース女子の内容は100%信じられるのか? というと、分かりません・・・ でも、テレビを見るよりも信じられるのでは? ということでニュース女子を情報源として見ています。 今回は、「ニュース女子で今を知る」というテーマで進めてゆきたいと思います。 テレビは信じられますか? 多くの人は、テレビのニュース番組などマスコミの情報で、今の状況を把握しているようです。 でも、テレビなど、マスコミが報道していることは本当に信じられると思いますか? 私は、50%ぐらいが真実報道だと思っています。 と

                                                                                    テレビとニュース女子 - 星みるみち