住生活グループへの身売り交渉が進行中の横浜で、意外にネックとなりそうなのが、本拠地横浜スタジアムの使用条件の問題。球場使用料が高すぎる、看板広告料が球団に入らないのは不公平…など球団サイドから不満の声が飛ぶ中、本紙は隠れた大問題を発見してしまった?!(夕刊フジ) 記者は取材の合間、トイレで用を足している最中に、はっと息をのんでしまった。小便器にはっきりと「TOTO」のロゴが…。そう、横浜スタジアム内のトイレはすべてTOTO(本社・福岡県北九州市)製なのだ。 新たに横浜の親会社になると目される住生活グループの傘下には、TOTOの競合メーカーの「INAX」(本社・愛知県常滑市)がある。これはまずいのではないだろうか。いや、晴れて住生活グループの球団買収が決まれば、本拠地のトイレは一気にINAX製にかわるのか。 横浜スタジアムの鶴岡博社長を直撃すると、「関係ないだろ。INAXの社員は出先や友達の