東京オリンピック、競泳の女子400メートルリレーの予選で、日本は全体の9位で予選敗退となりました。 日本は第1泳者が五十嵐千尋選手、第2泳者が池江璃花子選手、第3泳者が酒井夏海選手、第4泳者が大本里佳選手でレースに臨み、日本記録に迫る3分36秒20のタイムでフィニッシュしましたが、全体の9位で予選敗退となりました。 それでも池江選手にとっては競技に復帰して初めての国際大会、東京オリンピックで、また「第2の水泳人生」の大きな一歩を踏み出しました。 ちょうど3年前の24日、当時、高校3年生だった池江選手は地上350メートルの高さにある東京スカイツリーの展望台にいました。2020年の東京オリンピック開幕に向けた式典に出席した帰り、初めて訪れた場所でした。 飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けていた池江選手には厳しい練習にも弱音を吐かない、そして、世界のライバルと0秒01の差をめぐってしのぎを削る重圧に