【読売新聞】 政府は25日、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けている観光業や飲食業向けの需要喚起策について、7月下旬から実施する方針を固めた。国内旅行の代金の補助や飲食店で使えるクーポン券などに計約1・7兆円の予算を確保してお
コロナにかかったら飲んではいけない薬「イブプロフェン」 複数の若い患者が重篤な状態に 1 名前:ばーど ★:2020/03/15(日) 12:54:52.43 ID:SrnJ6tMb9 フランスの厚生大臣オリヴィエ・ヴェラン氏が、コロナウイルスに関して、イブプロフェンを服用しないほうがよいと推奨した。 イブプロフェンとは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)に属する。これは、炎症や痛みなどを抑え、熱を下げるために使われるものだ。しかしこの薬は、既にかかっている感染症を悪化させ、合併症を伴わせる可能性があるのだという。(筆者注:イブプロフェンは市販の薬に使われている) 厚生大臣は、自身のツイッターで、「コロナウイルス:感染者が(イブプロフェンやコルチゾンなどの)抗炎症薬を服用することは、感染を悪化させる要因になる可能性があります。発熱がある場合は、パラセタモール(別名:アセトアミノフェン)を
新型コロナ肺炎の死亡率とBCGワクチン接種政策の関連/OECD加盟国(COVID19 Mortality Rates (LOG) and BCG Vaccination Policies / OECD countries) 新型コロナ肺炎の死亡率とBCGワクチン接種政策の関連/OECD加盟国 COVID19 Mortality Rates (LOG) and BCG Vaccination Policies / OECD countries 新型コロナ肺炎の死亡率とBCG接種政策の関連性を指摘する論文が話題になっています。 An academic paper mentioning Correlation between mortality for COVID19 pneumonia and the BCG vaccination policy was published. 「国のBCGワク
ノーベル賞の日本の抗寄生虫薬「イベルメクチン」が新型コロナウイルス致死率を最大80%まで減少させるとの主張が提起された。 【関連写真】この記事の写真をもっと見る 4日(以下、現地時間)英国「デイリーメール」によると英国リバプール大学のウイルス専門学者アンドリュー・ヒル博士が全体臨床試験資料を総合分析した結果、イベルメクチンが投与された患者573人の中では8人、プラセボ(偽薬)が投与された患者510人の中では44人が死亡したことがわかった。 イベルメクチンは1970年代に開発された駆虫剤として、頭ジラミなどの寄生虫感染治療に広く使用されている。 イベルメクチンを新型コロナウイルス治療薬として研究している科学者らは、この薬が新型コロナウイルスのライフサイクルを妨害するものと見ている。 同件についてヒル博士は「イベルメクチンは患者の身体で新型コロナウイルスが除去されるのにかかる時間を大きく短縮さ
感染者の数が全国で増え続けている日本。 4月20日(月)のテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』では岡田晴恵・白鴎大学教授がいつも通り警鐘を鳴らした。 テレビの生放送の面白さは番組側が予め用意した通りに出演者が話を進めるとは限らないことにある。 『モーニングショー』はそうした生放送でのトークを展開するのがとても上手だ。 この番組が同時間帯で視聴率トップになっているのは、NHKも他の民放の情報番組が「段取り」をきっちり決めて「予め出来ている台本」に沿って進行が行われている感じが強いのに比べて、『モーニングショー』は司会の羽鳥慎一アナウンサー自身もテーマにきちんと勉強していて「トークの振れ幅」に余裕があるせいだと思う。多少脱線しても司会者として対応できるのだ。それゆえ、ゲストらが話しやすく、熱を帯びた真剣なトークになっていく。もともと予定調和ではない面白さがあったのだが、新型コロナ感染拡大とい
わたしのTwitterのフォロワー数が1ヶ月で約8000増えました。テレビのワイドショーがあまりに偏向した「恐い、恐い」ばかりを煽って伝えるので、精神的に病んでしまった方々に少しでも明るい未来と思ってやってます。この28日で9000万インプレッション。1日あたり320万インプレッションです。 インプレッションというのはユーザーがTwitterでわたしのツイートを見た回数です。精神を病んでしまった人も多いので、「お前はテレビを見ないからコロナの怖さがわからないんだ」まで言われましたが、礼儀知らず以外は切々と1人ずつ対応してけっこうな数の洗脳を解いてきたように思います。お礼を言われると嬉しいので、ご本人はもとより、本日は肉親や友人にコロナ脳がいた場合のエビデンスをまとめます。 お母さんたちは自分のことよりお子さんが心配という人が多いと思います。そのために事実を知ることが大事です。 まず、テレビ
「エチルアルコールは何処にありや、何処にありや。全世界は知らんと欲す」* 〈*チェスター・ニミッツ提督の発した有名な電文より。戦局の重大なときに確実に存在する筈のもの(ハルゼー提督の空母機動部隊)が、消えてしまった時に発した。”WHERE IS RPT WHERE IS TASK FORCE THIRTY FOUR RR THE WORLD WONDERS(第34任務部隊は何処にありや 何処にありや。全世界は知らんと欲す)”〉 エチルアルコールが市中から消えて既に4か月目になります。エチルアルコールどころか、工業用の変性アルコール*まで消滅しています。それどころか筆者の愛用するコーヒーサイフォンに必須の燃料用アルコール**まで消えつつあり、筆者はとても困っています。幸い、筆者は実験用の95%エチルアルコール(エタノール)を1ガロン(約3.8リットル)備蓄していますので、当座は凌げます。また
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マスク、自分自身への感染防ぐ効果は限定的 ――会議や会合でマスク着用が義務付けられることが増えています。街を行く人もマスク姿が多くなりました。 自分への感染を防ぐためにマスクを着けている人が多いと思います。水道水の安全性に不安があるときに、ペットボトル、プラスチックによる海洋汚染が問題になってからはマイボトルを持ち歩く人が増えました。しかし、空気の場合、自分用の空気を持ち歩けません。そこで空気に含まれる危ないものを吸わないようにいわばペット空気の代用としてマスクを着けているものと想像します。私の場合もそうですが、マスクを着けていると安心感があります。でも実は、本人への感染防止効果は限定的です。 ――マスクでは感染を防げない、という声は、以前からありました。 私たちはマスク着用時の空気の流れを数値流体力学の手法を用いて分析しました。北九州市立大学の白石靖幸教授がコンピューターによるシミュレー
北里研究所は7日、北里大学・Epsilon Molecular Engineering(EME)・花王の研究グループが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して感染抑制能(中和能)を有するVHH 抗体の取得に成功したと発表した。 北里研究所では「今回の成果は新型コロナウイルスの治療薬や検査薬の開発につながることが期待できる。今後、今回の成果を世界中で活用できる方法について検討し発信していく」との考えを明らかにした。 花王はEMEと候補VHH抗体の配列情報を取得するなどして研究に参画。北里大学大村智記念研究所ウイルス感染制御学 I 研究室(片山和彦教授)は、いち早く開発した新型コロナに対する薬剤の不活化効果を評価する技術を用いて、花王が提供した候補 VHH 抗体の新型コロナウイルス粒子への結合と、中和活性の有無を確認することで感染抑制能を評価。その結果、VHH抗体を添加した場合に新型
世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が報じられるなか、連休に花見をする多くの日本人の姿が報道され「なぜ、日本だけ……?」と、各国から疑問の声があがった。北欧にも「なぜ?」と言われる国がある。スウェーデンだ。周辺諸国が厳しい制限措置を取るなか、ここは“ゆるい”。 どの対策が正しいのか、今の時点ではわからない。さらに、この方法が取られているのは政府と国民の圧倒的な信頼関係があるからこそ──。米紙「ニューヨーク・タイムズ」が伝えた。 新型コロナウイルスがスカンジナビア諸国に広がり始めたとき、ノルウェーとデンマークは感染拡大を食い止めるために、緊急措置として国境を越えた行き来を大規模に制限した。しかし、隣国のスウェーデンの国境は開いたままだ。 また、ノルウェーとデンマークは、国境のほかにも、レストランやスキー場を閉じて、すべての学校を3月いっぱい休校とした。かたやスウェーデンの高校と大学は休校だが
マグロやブリの血や内臓に多く含まれるセレンという成分が、新型コロナウイルスの病原性を弱らせる可能性がある―。米国臨床栄養学会誌で4月28日に掲載された論文によると、セレン摂取量と関係性が強い人の頭髪に含まれるセレンの量と、新型コロナ患者の治癒率を見比べたところ、セレン含有量が高い地域ほど治癒した人の割合も高いという相関性が有意に認められた。データ不足などにより「関連付けは十分に頑強ではない」と注釈をつけつつ、今後、関連データが集まるにつれ、セレンの効果を検証できると結んでいる。 論文は、中国の非政府サイトのデータを基にしたもの。大規模感染のあった武漢市を持つ湖北省は治癒している人の割合が他の省より低かった。一方、髪に含まれるセレンの量が平均の4~6倍ほどある同省恩施市だけは省内他地域と比べ、治癒率が2・8倍と高かった。
2019 年末に初めて確認された新型コロナウイルスの感染者が、増加の一途をたどっています。医学が発達し、衛生面でも格段に向上した現代社会でなぜ、これほどまでに拡大するのでしょうか。『感染症の世界史』の著者、石弘之さんに緊急でお話をうかがいました。 【あわせて読みたい】 ▷人類史が教えるパンデミック収束の道筋と、コロナ後の世界(2021.2.5 更新) ※リンクはページ下部にもあります。 風邪の原因でもある実は身近なコロナウイルス ――最初に石さんの紹介をしたいと思います。新型コロナウイルスのニュースが増えていますが、石さんと感染症のかかわりは深いものがあります。『感染症の世界史』のあとがきを読んだときの衝撃は忘れられません。 人間ドックで書類をわたされて、検診の前にさまざまな質問の回答を記入せよという。面倒な書類なのでいい加減に欄を埋めて提出したら、若い看護師さんから「既往歴をしっかり記入
要件効果の問題で ・機長の命令に従わない→飛行機を降ろされる は成立しているけど ・マスクをしない→飛行機を降ろされる は成立していない。 なぜならマスクをしなければ飛行機を降ろされるというルールがないから。 三段論法で 大前提:機長の命令に従わない→飛行機を降ろされる 小前提:機長の命令「マスクをしろ」→マスク拒否おじさん「従わぬ」 結論:マスク拒否おじさん→飛行機を降ろされる 問題点は ①マスクをさせることが、飛行機を降ろすという効果を発生させる機長の命令として妥当なものか ②マスク拒否おじさんの行為が、機長の命令に従わないものと評価されるか の2段階ある。 ①はルールの解釈の問題で、今回のおじさんとは無関係に一般的抽象的に考えることが適当。 ②はルールの適用の問題で、今回のおじさんの行為について個別的具体的に考えることが必要。 ①が妥当だとすると、次は②の評価の問題になる。 ①マスク
北海道在住の大学生。演劇サークルに所属していますが、やったことがあるのは音響担当・舞台装置担当・当日宣伝担当で、一度も演技をしたことがありません。好物はパステルのなめらかプリン。 前の記事:第1回味ごのみダービー~いちばん入っているおかきはどれだ! Ccで乾杯をしよう 友人を4人誘って、計5人で「メール飲み会」を行うことになった。 ルールは2つ。夜22時集合・メールで会話する。 ただそれだけである。 約束の夜22時、まずは集合の確認をしてみる。 みんな準備ができているかなぁ 。早く乾杯したい。 ちなみに僕は準備万端である。返信を待つ。 3人のうち、ひとりから返事がきた。他からの返事はなく、不安が募る。 「サシ飲み状態!」 おっと…予期せずサシ飲みの状態になってしまった。 集合時間に店に行ったら、幹事の自分と他ひとりしかいなかったみたいな状況だ。「あれっ日付間違ってたかな?」のやつである。
2020年4月21日火曜日のドイツ、ベルリン中心部にあるアレクサンダー広場。新型コロナウイルスのパンデミックで、ほとんど人がいない。(PHOTOGRAPH BY EMILE DUCKE, THE NEW YORK TIMES VIA REDUX) 世界各地の感染症情報を伝えるメーリングリスト「ProMED-mail」に、4カ月前「中国の武漢で原因不明の肺炎が発生」という情報が流れた。新型コロナウイルスの大流行が始まることをしらせる最初の警告だ。現在、COVID-19は6大陸に広がり数十万人の死者を出し、世界的な経済危機も引き起こしている。 英インペリアル・カレッジ・ロンドンなどの世界中の研究グループは、各国における感染速度の抑制方法に劇的な違いがあること、そしてどの対策が全体として最も効果的だったかをデータで明らかにした。感染拡大の抑制に関して、他よりはるかにうまくやった国や州、都市もわか
コロナで重要なのはほかよりうまく対処した国を見ること 人は過去から学ばない、そう言うのは簡単だ。でもときには学ぶこともある。第3次世界大戦がまだ起こっていないのはなぜか。ひとつには1945年に世界の指導者たちが歴史を見て、不和を解決するにはもっといい方法があると判断したからだ。 そんな気持ちで僕はCOVIDの教訓を見ている。僕らはそこから学び、致命的な病気から自分たちを守るべく、もっといい仕事をしようと決意できる。それどころか、いますぐ計画をつくってそこに資金を投じることが欠かせない。COVIDが過去のニュースになり、切迫感が薄れて、世界の注目がほかに移ったあとでは遅すぎる。 世界のCOVID対応のよかったところと悪かったところがさまざまな報告で示されていて、僕はそこから多くのことを学んだ。それに、ポリオ根絶など国際保健分野の仕事から得た数多くの重要な教訓と、ゲイツ財団の専門家および政府、
アメリカのマスクを嫌う風潮はスペイン風邪流行時からあった。1919年に結成された反マスク同盟(サンフランシスコ) 記事の本文にスキップ 現代では感染症予防対策として、マスクの有用性は科学的に実証されている。日本では花粉症の流行もあり、マスクに対する抵抗感はあまりなかったが、アメリカでは、新型コロナが流行してもマスク着用に抵抗を示す人が多かった。その風潮はスペイン風邪流行の時からあったという。 1919年1月、カリフォルニア州サンフランシスコの住民に悪い知らせがもたらされた。前年の1918年に発生したスペイン風邪の第2波が町を襲い、再びマスク着用が義務づけられたのだ。 市民はすでにこの試練を経験済みだった。1918年10月24日、市長のジェームズ・ロルフ、衛生局のウィリアム・C・ハスラー博士ら識者が、インフルエンザが広がるのを防ぐために、外出時は必ずマスクを着用すべしというお触れを出していた
2020.04.22 学生の皆さんへ、 2020年4月21日 4月20日からオンライン授業が始まりました。オンライン授業を受講するにあたり、授業の妨害やプライバシーの侵害を招く恐れのある以下の行為は、「国立大学法人東京外国語大学学生に係る懲戒等に関する規定」の第4条(4)「情報倫理に反する行為」に該当し、禁止です。 1)配布されたZoomによる授業のURL、ミーティングIDやパスワードを他人と共有すること。 2)オンラインで行われる授業の様子を出席者の許可なく写真にとり、それをSNSなどで共有すること。また、担当教員の許可なく、授業の内容を録音・録画し、それを公開すること。 3)オンライン授業で配布された資料等を、担当教員の許可なく再配布すること。 以上につき、十分、注意してください。 東京外国語大学
2022年6月、フランス西部ナントに近いレ・ソリニエールの新型コロナウイルス検査センターで、利用者の鼻腔ぬぐい液を採取する医療従事者。(PHOTOGRAPH BY STEPHANE MAHE, REUTERS) 米国では現在、新型コロナウイルスの新規感染例のうちオミクロン株の2つの系統「BA.4」と「BA.5」による感染が半数以上を占めている。どちらの系統も、過去に新型コロナに感染したことのある人だけでなく、3回目のワクチン接種(ブースター接種)を受けた人においても抗体をすり抜ける能力が高い。 BA.4は2022年1月に、BA.5は2月に南アフリカで最初に特定された。米疾病対策センター(CDC)によれば、それから2カ月も経たないうちに米国でも優勢になったと推定される。米国では6月19〜25日の1週間に、BA.4は新規症例の15.7%を占め、BA.5は36.6%に上った。(参考記事:「オミク
BCGワクチンと新型コロナウイルス感染症 片山泰輔 リーレクリニック BCGとオフターゲット効果効果について BCGワクチンと新型コロナウイルス感染症 >このBCGワクチンには、結核の予防だけでない効果があると以前から注目されていました。 ということでBCGワクチンには本来の目的とは違う効果もあることがわかっていた 3月26日 オール・アバウト・サイエンス・ジャパン(AASJ) 論文ウォッチ Cell Host & Microbe 掲載論文 BCGはなぜウイルス感染予防効果があるのか Can a century-old TB vaccine steel the immune system against the new coronavirus? (AASJサイトより引用) =================== そして無毒化した黄熱病ウイルスを接種する実験を行い、血中のウイルス量がBCG
「ヤマを越した」か? 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言について、政府は全国を対象に1ヵ月程度、延長する方針だ。解除を期待していた多くの国民にとっては残念だが、悪い話ばかりでもない。感染拡大は、ヤマを越したかもしれないのだ。 専門家でもない私が言ったところで、信じられないかもしれないが、読者の参考に資料を示そう。私が4月10日公開コラム以来、毎週、紹介している英フィナンシャル・タイムズ(FT)が掲載しているグラフである(https://www.ft.com/coronavirus-latest)。今週で4回目になる。 1つ目は、4月28日版の各国新規感染者数の推移だ。 このグラフは、読者がよく日本のマスコミで目にするグラフとは異なっている。普通は縦軸が感染者の絶対数で、横軸がそれぞれの日付だ。だが、FTのグラフは横軸が「初めて1日当たり平均30の感染例が出てからの経過日数」、
12歳以上に使うのとは別の製剤 効果は? 副反応は?まず、5〜11歳で承認されたファイザー社製のワクチンについておさらいしておきましょう。 これは、12歳以上が使うワクチンとは別の製剤です。中に含まれている有効成分、mRNAの量は、12歳以上のワクチンの3分の1の量となり、接種量も、希釈の方法も違います。 日本小児科学会は、先にこの年代に接種している海外のデータから有効性や安全性について評価しました。この評価に基づいて、1月19日に緊急提言「5~11歳小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方」を出しています。 海外で行われた試験では、この年代の子どもの発症予防効果は90.7%と高い効果を示しました。ただ、最近流行が始まったオミクロンに対する効果はまだよくわかっていません。 CDC(米国疾病管理予防センター)の報告によると、2021年11月~12月にかけて5~11歳に約870万回のワクチ
新型コロナウイルス感染によって左右両方の肺がほぼ機能しなくなった女性患者に対し、健康な夫と息子の肺の一部を提供する生体移植手術を世界で初めて実施したと、京都大病院が8日、発表した。手術は7日に行われ、約11時間かかって終了。夫と息子の経過は良好で、女性は集中治療室に入っているが、順調にいけば2カ月で退院できる見込みだという。 病院によると、新型コロナ感染後の肺障害に対する脳死肺移植は中国や欧米で数十例実施されているが、日本では脳死からの肺提供が多くなく、患者の待機期間も2年半ほどに及ぶのが現状。今回は女性に回復の見込みがなく、肺移植以外では救命できない状態だったといい、夫と息子が提供を申し出た。提供者側には肺活量が減るなどのリスクがあることを説明した上、同意を得て実施した。
2020年7月に新型コロナウイルスの感染拡大に対する影響について各国の状況を概観するために、「コロナ被害」および「経済被害」を数値化しランキングを行った1。 本稿は2020年10月中旬までの状況を踏まえたランキングの更新版である。10月14日時点までのデータをもとに再評価をしたところ、結果は以下の通りとなった。 【評価結果】 ・総合順位では、台湾、韓国、ニュージーランド、日本、パキスタンの順に高評価となった。 ・評価が低い国は、欧州及び南米に多い。これらの国では感染拡大が続く一方で成長率も大きく落ち込んでいる傾向にある。 1 高山武士(2020)「新型コロナウイルスと各国経済-コロナ禍を上手く乗り切っているのはどの国か?49か国ランキング」『ニッセイ基礎研レター』2020-07-03を参照。本稿の分析対象国は、前回の対象国(MSCI ACWIの指数を構成する 49 カ国・地域)に加えて、問
The pShuttle-SN vector was designed by researchers seeking to develop a potential SARS vaccine. However, the 2019 novel coronavirus does not contain a sequence from the pShuttle-SN vector as claimed. There is no evidence supporting the claim that 2019-nCoV is man-made. FULL CLAIM: 2019 novel coronavirus contains 'pShuttle-SN' sequence proving laboratory origin SUMMARY The article containing this c
Noah Harari is a historian, philosopher and the bestselling author of Sapiens, Homo Deus and Unstoppable Us. Many people blame the coronavirus epidemic on globalization, and say that the only way to prevent more such outbreaks is to de-globalize the world. Build walls, restrict travel, reduce trade. However, while short-term quarantine is essential to stop epidemics, long-term isolationism will le
(IASR Vol. 41 p106-108: 2020年7月号) 背 景 2020年1月20日に横浜港を出港したクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス(DP)号の乗客で, 1月25日に香港で下船した80代男性が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患していたことが2月1日確認された(1月19日咳発症)1)。2月2日に香港から同報告を受けた厚生労働省は, 2月1日那覇港寄港時に検疫を受けたDP号船員乗客に対し, 2月3日に再度横浜港で検疫を実施した。同日夜から検疫官が船内に入り, 全船員乗客のその時点での健康状態を確認しつつ, 出港時から2月3日まで発熱または, 呼吸器症状を呈していた人およびその同室者に対し, 口腔咽頭スワブ検体を採取した。一部の検査結果が2月4日に判明し, 31人中10人でSARS-CoV-2 RNAが検出された2)。なお, DP号は船員乗客各8の計16デッキに2
2020年4月6日に当院の新型コロナウイルス感染症に関する状況をお知らせいたしました。その後の状況変化も含めて、4月21日時点の当院の現状を、以下のとおりお知らせいたします。 1.永寿総合病院からの転院患者さんを発端とする感染 2020年3月26日にお知らせいたしました、永寿総合病院からの転院患者さんを発端として起こった特定の病棟内の院内感染(患者4名)については、患者48名、医療従事者113名を対象としてPCR検査等の迅速な接触者調査を行い、医師1名・医療スタッフ3名(いずれも無症状)の感染が確認されました。現在、すべての接触者の待機から4月21日時点で26日目となり、新たな発症者はなく感染拡大はしておりません。 2.永寿総合病院への外勤医に関する感染 永寿総合病院への外勤医99名を対象としてPCR検査を行った結果、5名の医師が陽性となりました。その後、35名を対象として3月27日から順
新型コロナウイルスの感染拡大が生活や経済活動に大きな影響をもたらしている。国を超えた往来が盛んになり、世界にまたがるサプライチェーン(供給網)が形成された現代社会の脆弱さが露呈した。人間の進化と適応について研究する人類学者の長谷川眞理子氏に、今後の社会の変化を聞いた。 長谷川眞理子(はせがわ・まりこ)氏 総合研究大学院大学学長。理学博士。1952年東京生まれ。76年東京大学理学部卒、80~82年タンザニア野生動物局勤務、83年東京大学大学院理学系研究科人類学専攻博士課程修了。米エール大学人類学部客員准教授や早稲田大学政経学部教授などを歴任、2006年に総合研究大学院大学先導科学研究科教授。理事・副学長などを経て、17年から現職。専門は行動生態学、自然人類学。近年は人間の進化と適応の研究に取り組む。 ただ、今回は大きな違いがあります。地球上に80億人近い人がいて、そのほとんどが都市部で密集し
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新型コロナウイルス感染の拡大に伴い、日本では、すでに外出時のマスク着用が「常識」となっている。ところが、同じく感染が深刻なヨーロッパでは、いまだにマスクをした人を滅多に見かけない。それどころか、ネットに散見されるように、マスクを着用したイタリア議員がひどい野次を浴びたり、スイス評議会がマスクを着けていることを理由に議員に退場を命じたりという「マスク差別」まで発生している。この違いはいったいどこから来るのだろうか。 ◆「マスクは感染予防に意味がない」 フランス人になぜマスクをつけないのかと尋ねれば、一番に彼らが挙げるのは「マスクの着用は感染を防がないから」という理由である。 3月2日付のル・モンド紙にあるように、フランス厚生大臣オリヴィエ・ヴェランは、マスクの着用は「リスクがあるとみなされたゾーン(中略)に滞在した人が、帰国してから2週間」と、「感染者」にのみ勧められると当初より発言しており
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