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  • NaNのビットパターンを使ってWebAssemblyからCPUの命令セットを推測する

    浮動小数点数にはIEEE 754という標準規格がありますが、規格の範囲内であっても僅かに実装による差異が認められています。その一つがNaNのビットパターンです。 WebAssemblyはNaNのビットパターンに関しては実装依存の結果を許容しており、Wasmランタイムは特に深い理由がなければホストCPUの浮動小数点命令をそのまま用いると考えられるため、結果として「WasmからNaNのビットパターンを観測することでホストのCPUの命令セットを推測する」ことができます。 ここでは、「x86(_64)」「RISC-V」「その他(Armなど)」の3択で判定することを目指します。 判定コード 判定するコードは以下です: #include <inttypes.h> #include <stdio.h> #include <string.h> float u32_to_f32(uint32_t x) {

      NaNのビットパターンを使ってWebAssemblyからCPUの命令セットを推測する
    • ついにAppleのモバイルCPUの製造がアメリカ・アリゾナ州のTSMC工場で開始される

      by 李 季霖 世界最大の半導体ファウンドリであるTSMCは、2021年からアメリカ・アリゾナ州で新工場の建設を進めており、AppleはTSMCのアリゾナ工場に半導体製造を依頼することを明言していました。そんなアリゾナ工場でTSMCはモバイル向けSoCである「A16 Bionic」を製造していることを、テクノロジーコラムニストのティム・カルパン氏が伝えています。 Apple Mobile Processors Are Now Made in America. By TSMC https://timculpan.substack.com/p/apple-mobile-processors-are-now-made Appleは長年にわたり製品のほとんどを中国にある工場で製造してきましたが、近年ではアメリカと中国の間での貿易摩擦が強まっていることを受け、Appleは「脱中国」を進めており、中国

        ついにAppleのモバイルCPUの製造がアメリカ・アリゾナ州のTSMC工場で開始される
      • Intel第13~14世代CPU不具合、既存の対策では不十分。新たな0x12BマイクロコードBIOSアップデートが必要に | ニッチなPCゲーマーの環境構築Z

        Intelは、13世代および第14世代CPUが不安定になる不具合(通称: Vmin Shift)において、既存のBIOSアップデートだけでは不十分であることを発表しました。 2024年9月25日付け(現地時間)でIntelは以下のように述べています。 私たちは、影響を受ける第13世代および第14世代プロセッサーが不安定になる4つシナリオを特定しました。 マザーボードの電力供給がIntelの電力ガイダンスを超えている 緩和策: Intel Default Settingsの使用を推奨eTVBマイクロコードアルゴリズムにより高温状態でも高パフォーマンスで動作してしまう 緩和策: マイクロコード0x125 (2024年6月リリース済み)にて修正SVIDアルゴリズムが高電圧を要求 緩和策: マイクロコード0x129 (2024年8月リリース済み)にて修正アイドル時や軽い負荷時にVmin Shift

          Intel第13~14世代CPU不具合、既存の対策では不十分。新たな0x12BマイクロコードBIOSアップデートが必要に | ニッチなPCゲーマーの環境構築Z
        • Intelがクラッシュ問題多発の第13・14世代CPU向けのアップデート第3弾をリリース

          Intelは第13・14世代Coreプロセッサーで発生しているクラッシュ問題の調査を続けており、これまでにクラッシュ問題を緩和するマイクロコードアップデートを2回リリースしてきました。2024年9月25日に、Intelは追加の緩和策として3回目のアップデートを発表し、マイクロコード「0x12b」をリリースしました。 Intel Core 13th and 14th Gen Desktop Instability Root Cause Update - Intel Community https://community.intel.com/t5/Blogs/Tech-Innovation/Client/Intel-Core-13th-and-14th-Gen-Desktop-Instability-Root-Cause/post/1633239 第13・14世代Coreプロセッサーを搭載した

            Intelがクラッシュ問題多発の第13・14世代CPU向けのアップデート第3弾をリリース
          • AI推論用アクセラレーターを搭載するIBMのTelum II Hot Chips 2024で注目を浴びたオモシロCPU (1/3)

            Hot Chips第3弾は、IBMのTelum IIである。これはIBMのzシリーズの系列のプロセッサーとなる。IBMのzシリーズは以前連載502回で取り上げたが、高可用性/高信頼性を最大の特徴とするメインフレーム向けプロセッサーのシリーズである。連載502回ではz14までのラインナップを紹介したが、2019年にz15プロセッサーが発表された。

              AI推論用アクセラレーターを搭載するIBMのTelum II Hot Chips 2024で注目を浴びたオモシロCPU (1/3)
            • AI性能強化が目立つが、CPUコアも強化されたインテルCore Ultraプロセッサー(シリーズ2)。日本でも7メーカーの製品が一斉披露 ~Intel 18Aプロセスノード採用の次期「Panther Lake」はテープアウト完了[Sponsored]

                AI性能強化が目立つが、CPUコアも強化されたインテルCore Ultraプロセッサー(シリーズ2)。日本でも7メーカーの製品が一斉披露 ~Intel 18Aプロセスノード採用の次期「Panther Lake」はテープアウト完了[Sponsored]
              • 試して分かった「Core Ultra 200V」の実力! Intelの新型CPUはゲームチェンジャーだと思ったワケ 現行ノートPCとの決定的な違いは?

                試して分かった「Core Ultra 200V」の実力! Intelの新型CPUはゲームチェンジャーだと思ったワケ 現行ノートPCとの決定的な違いは?(1/4 ページ) 既報の通り、Intelのモバイル向け新型SoC「Core Ultra 200Vプロセッサ」(開発コード名:Lunar Lake)を搭載するノートPCの販売が9月24日(米国太平洋夏時間)に解禁される。日本時間では9月25日だ。 →新型SoC「Intel Core Ultra 200V」シリーズ発表! AMDやQualcommを上回る性能とバッテリー駆動時間をアピール 搭載PCは9月24日から発売 →「Core Ultraプロセッサ(シリーズ2)」は驚きの内蔵GPU性能に メモリ帯域が当初発表から“倍増” 同社としては初となる「新しいAI PC(Copilot+ PC)」の要件を満たすNPUを備える他、メモリを統合したパッケ

                  試して分かった「Core Ultra 200V」の実力! Intelの新型CPUはゲームチェンジャーだと思ったワケ 現行ノートPCとの決定的な違いは?
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