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  • 研究者がボルバキアに感染させた蚊がデング熱を大幅に減らしている

    デング熱感染を防ぐため、非営利団体「ワールド・モスキート・プログラム(WMP)」の研究者らは蚊に「ボルバキア」という細菌を感染させて世に放っています。この取り組みの結果が報告され、一部地域ではデング熱が97%減少したことが明らかになりました。 Dengue rates plunged after release of lab-altered mosquitoes – DW – 10/31/2023 https://www.dw.com/en/dengue-rates-plummeted-in-colombia-after-lab-infected-mosquito-release/a-67268943 ボルバキアに感染したオスの蚊は、非感染メスと交配した際に子孫を残すことができなくなる場合があります。WMPは、デング熱、ジカウイルス、黄熱病など、生命を脅かす媒介感染症のまん延を食い止めるた

      研究者がボルバキアに感染させた蚊がデング熱を大幅に減らしている
    • 息を止めてすれ違うのも意外とあり!?すれ違いの感染リスクは「通過後5秒以内」がピーク! - ナゾロジー

      今や新型コロナウイルス感染症は「5類感染症」に移行され、様々な制限が緩和されています。 しかし感染のリスクが無くなったわけではありません。 かなりの期間、社会的距離やマスク着用の感染対策を意識して生活してきたので、咳き込んでる人や呼吸の荒い人がいると、感染の不安を覚えて息を止めてすれ違っているなんて人もいるかもしれません。 新しい研究は、そうした不安を抱えている人々に役立つものです。 最近、筑波大学体育系に所属する浅井 武氏ら研究チームが、すれ違いざまのウイルス空気感染リスクのピークは通過後5秒以内だと報告したのです。 研究の詳細は、2023年10月16日付の科学誌『Scientific Reports』に掲載されました。

        息を止めてすれ違うのも意外とあり!?すれ違いの感染リスクは「通過後5秒以内」がピーク! - ナゾロジー
      • 回復後も長期間ロングCOVIDと同様に死亡や健康被害のリスクが高まる「ロングインフルエンザ」の存在が明らかに

        新型コロナウイルス感染症(COVID-19)では主症状の回復後も疲労感や息切れ、認知機能の低下といった症状が数カ月以上続く「ロングCOVID」という後遺症に苦しむ事例が多数報告されています。新たな研究では、インフルエンザでも回復してから長期間にわたり死亡・再入院・健康問題のリスクが高まる「ロングインフルエンザ」が存在することが明らかになりました。 Long-term outcomes following hospital admission for COVID-19 versus seasonal influenza: a cohort study - The Lancet Infectious Diseases https://www.thelancet.com/journals/laninf/article/PIIS1473-3099(23)00684-9/fulltext 'Long

          回復後も長期間ロングCOVIDと同様に死亡や健康被害のリスクが高まる「ロングインフルエンザ」の存在が明らかに
        • 年2回投与のHIV予防薬「レナカパビル」が第III相臨床試験でHIV予防で100%の有効性を示す

          世界第2位の大手製薬会社であるギリアド・サイエンシズが開発するレナカパビルは、HIV感染症の予防薬です。このレナカパビルが第III相臨床試験において、HIV予防で100%の有効性を示すことに成功したとギリアド・サイエンシズが報告しています。 Gilead’s Twice-Yearly Lenacapavir Demonstrated 100% Efficacy and Superiority to Daily Truvada® for HIV Prevention https://www.gilead.com/news-and-press/press-room/press-releases/2024/6/gileads-twiceyearly-lenacapavir-demonstrated-100-efficacy-and-superiority-to-daily-truvada-for

            年2回投与のHIV予防薬「レナカパビル」が第III相臨床試験でHIV予防で100%の有効性を示す
          • Long COVIDの病態の本質はセロトニンレベルの低下であり,既報の4つの病態仮説を結びつける! - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文

            PASC(=Long COVID)の病態機序として,ウイルスの持続感染,神経炎症,凝固亢進,自律神経機能障害などいくつかの仮説があります.米国ペンシルバニア大学等から,これら4つの仮説すべてを1つに結びつける病態仮説が提唱されました. まず研究チームはPASCを発症した1500人以上のコホートを追跡調査し,PASC患者と完全に回復した感染者を区別できるバイオマーカーの同定を目指しました.この結果,血漿セロトニンが,急性期COVID-19(中等症,重症)とPASCで減少し,回復した感染者では保たれていることを示しました(図1). このセロトニン減少は,SARS-CoV-2ウイルス感染に特有のものではなく,他のウイルス感染の急性期あるいは慢性期のヒトやマウスでも観察され,またウイルスRNA模倣物質であるポリ(I:C)を投与したマウスでも観察されました(図2). ここでウイルス感染がどのようにし

              Long COVIDの病態の本質はセロトニンレベルの低下であり,既報の4つの病態仮説を結びつける! - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
            • ドイツの60歳男性が世界で7人目となるHIV治癒の可能性が高いと医師が発表

              幹細胞移植を受けたドイツ人のHIV患者に6年間症状が現れなかったことから、「幹細胞移植を受けてHIVから実質的に治癒した7人目の患者となる可能性が高い」と医師らが発表しました。 Seventh person likely 'cured' of HIV, doctors announce https://www.rfi.fr/en/international-news/20240718-seventh-person-likely-cured-of-hiv-doctors-announce 研究要旨によると、今回長期寛解が確認されたドイツ人男性は2009年に初めてHIVと診断され、2015年に白血病のため骨髄移植を受け、その後2018年に血液中のHIVの量を減らす抗レトロウイルス薬の服用を中止したとのこと。それから6年近くが経過し、HIVもがんも発症していないことから、長期寛解に達したと認めら

                ドイツの60歳男性が世界で7人目となるHIV治癒の可能性が高いと医師が発表
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