carとcdrが何であるかは広く知られている。その現場を見に行く価値はある。 carとcdrは機械命令で_ない_ 命名の由来はIBM 704で用いられていた、"address part"と"decrement part"の用語とされる。 IBM 704上のLISPのソースコードを見ることが出来る*1。 http://www.softwarepreservation.org/projects/LISP/LISP1.5-Bonnie-sBirthdayAssembly.pdf ここには(当然)CARやCDRの実装が含まれるが、オペコードとしてcarやcdrそのものが登場するわけではない。 http://www.bitsavers.org/pdf/ibm/704/24-6661-2_704_Manual_1955.pdf IBM 704のマニュアルからは、carの「心臓部」は704におけるPAX