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MLIRの検索結果1 - 7 件 / 7件

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MLIRに関するエントリは7件あります。 機械学習LLVM資料 などが関連タグです。 人気エントリには 『MLIR がもたらす新たな中間表現の可能性』などがあります。
  • MLIR がもたらす新たな中間表現の可能性

    はじめに 半導体の微細化が鈍化し、ハードウェアによる高速化が困難になっている現状において、ソフトウェアによる計算の高速化が喫緊の課題となっています。この状況において、特定のドメインの問題を解くことに最適化された言語であるドメイン固有言語と、そのコンパイラであるドメイン固有コンパイラの活用が望まれています。 ドメイン固有コンパイラの構築の際には、開発を容易にするために、既存のコンパイラ基盤であるLLVMを活用することが考えられます。しかし、LLVM はドメイン固有コンパイラの構築にはあまり向きません。この理由は、LLVM の成功と表裏一体の関係にあります。 LLVM が成功した理由は、コンパイラの処理を適切に分割し、独立したモジュールとして機能させたことにあります。このモジュール化において中心的な役割を果たしているのが、LLVM で用いられる中間表現(Intermediate Represe

      MLIR がもたらす新たな中間表現の可能性
    • LLVMの新しい中間言語表現 MLIRを試す(3. MLIRに関する発表資料を読む) - FPGA開発日記

      MLIRについてもう少し具体的な例を勉強するために、資料を読み込んでいくことにした。 以下の資料を参考にした。Chris Lattnerの所属がSiFiveに変わっているので、比較的最近の資料だ。 docs.google.com MLIRはMulti-Level Intermediate Representation Compiler Ifrastructureの略称である。 2004にLLVMを開発したときの想定構成。1つのIRを用意してすべてを解決する。マルチターゲット、解析、最適化など。 ところがこれだけでは上手く行かなくなった。LLVM-IRだけでなく複数の表現形式を使用する必要がある。現在のLLVM IRでは並列性やループなどの表現形式に問題がある。 Clangも同様。LLVM IRを出力するだけでなく、様々なアノテーションを出力する必要が生じたり、もはやC++の複雑な言語構文を

        LLVMの新しい中間言語表現 MLIRを試す(3. MLIRに関する発表資料を読む) - FPGA開発日記
      • MLIRでHello, Tensor|Kai Sasaki

        この記事はTensorFlow Advent Calendar 2020、17日目の記事です。この記事ではLLVMコミュニティが中心となって開発しているMLIRという新しいコンパイラ基盤の基本的な使い方を解説します。 MLIRとはMLIRとはコンパイラ基盤となるオープンソースのソフトウェアでその名はMulti-Level Intermediate Representationの頭文字を取ったものです。もともとはGoogleのTensorFlowチームが開発したソフトウェアでLLVM Foundationに2019年に寄贈されました。 コンパイラ基盤としてはLLVMがよく知られていますが、MLIRはLLVMで得られた知見をより抽象的なレベルで実現し、機械学習アプリケーションに代表されるような複雑な数値計算を様々なハードウェア上に最適な形で実行できるようにします。 例えばコンパイラが真に必要な

          MLIRでHello, Tensor|Kai Sasaki
        • 【MLIR】GPU上で走る自作言語のコンパイラを作っている話

          この記事は、KCS アドベントカレンダー 23 日目の記事です。 22 日目・24 日目 GPU 上で走る自作言語のコンパイラ こんにちは、lemolatoon です。 最近は、夏に自作 OS ゼミでセキュキャンに参加したりして、また低レイヤへの気持ちを高めたりしていました。 自作 OS も一段落ついた頃、MLIRというものを知り、何やら面白そうだぞということで色々調べて手を動かしたりしていたのですが、ある程度 MLIR の利点を生かしたいい感じのものができつつあるので紹介したいと思います。 まず最初に自作言語を作る手順を、LLVM IR に変換するところまで説明します。 その後、GPU 上で走らせる部分について書きます。 実装は、すべて以下のリポジトリにあります。LLVM IR への変換は少なくともch6ブランチに、GPU 上で走らせる部分の実装はlower-to-gpuブランチにありま

            【MLIR】GPU上で走る自作言語のコンパイラを作っている話
          • コンパイラのための新しい中間表現 MLIR の論文を読む - FPGA開発日記

            LLVM IRについて調べていると、最近よくMLIRという言葉を目にするようになった。MLIRは"Multi-Level Intermediate Representation"の略称であって決して"Machine Learning"ではないのだが、LLVM IRを置き換えるために開発されている新しい中間表現形式である。 LLVM IRももちろん柔軟性のある中間表現形式であるが、より柔軟かつ幅広いDSLの中間表現を受け入れるために開発されているものだ。Googleに在籍していたLLVM CreaterのChris Lattnerによって開発されたものである。ちなみにChris Lattnerは本論文が発行されたときにはすでにSiFiveに移っている。 https://arxiv.org/abs/2002.11054 この論文を読みながら、MLIRについて理解を進めていくことにしよう。 ML

              コンパイラのための新しい中間表現 MLIR の論文を読む - FPGA開発日記
            • MLIR

              Multi-Level Intermediate Representation OverviewThe MLIR project is a novel approach to building reusable and extensible compiler infrastructure. MLIR aims to address software fragmentation, improve compilation for heterogeneous hardware, significantly reduce the cost of building domain specific compilers, and aid in connecting existing compilers together. Weekly Public MeetingWe host a weekly pub

              • MLIR: A Compiler Infrastructure for the End of Moore's Law

                This work presents MLIR, a novel approach to building reusable and extensible compiler infrastructure. MLIR aims to address software fragmentation, improve compilation for heterogeneous hardware, significantly reduce the cost of building domain specific compilers, and aid in connecting existing compilers together. MLIR facilitates the design and implementation of code generators, translators and o

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