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  • 大西洋の海洋循環、早ければ2030年代後半にも停止か 新研究

    大西洋の海洋循環が早ければ2030年代後半にも停止する恐れがあるとの研究結果が新たに報告された/NASA Earth/Shutterstock/FILE (CNN) 大西洋の海水が表層で北上して深層で南下する南北循環(AMOC)が、早ければ2030年代後半にも停止する恐れがあるとの研究結果が新たに報告された。 AMOCは地球規模のベルトコンベアーのように、南半球の暖かい海水と塩分を北大西洋に運ぶ。北大西洋で冷えた海水は深層に沈み込み、再び南下する。この循環は、南半球の一部が極端に暑くなることを防ぐほか、北半球の一部が極端に寒くなることを防ぎつつ、海洋の生態系に命を維持するための栄養素を分配する。 ここ数年の複数の研究では、AMOCが、海水温の上昇と人為的な気候変動による塩分濃度の乱れによって弱まり、崩壊に向かっている可能性が示唆されてきた。 今回の新しい研究では、最先端のモデルを使用してA

      大西洋の海洋循環、早ければ2030年代後半にも停止か 新研究
    • n=1だし、革命前に国をでたイラン人から聞いた話だから偏ってるかもしれな..

      n=1だし、革命前に国をでたイラン人から聞いた話だから偏ってるかもしれないが、イランの国民性がちょっと特殊。 イラン人は強烈なプライドがある。 自分たちがずっと世界史の中心にいたと思ってる。 西洋の文化はギリシャ由来で、それもペルシャの真似だと思ってる。 イランというのは、アーリア人の国って意味で、ペルシャはイランの一地方の名前。 イラン人の歴史観は、いつの時代もまずイラン人が文化的な国を作り、栄華を極めたあとに必ず内紛でグダグダになり、その度に馬やラクダにのった蛮族(トルコ人やアラブ人)に滅ぼされるけど、イラン人は優秀だから官僚として取り立てられ、力を蓄え新しいイラン人の帝国を再興させる。それの繰り返しという歴史感。 彼らの中では、アラビア人の国もトルコ人の国もモンゴル人の国も、結局はイラン人官僚が支えてたし、それらの国が栄えたのもその前にイラン人が作った国とその文化があったからという理

        n=1だし、革命前に国をでたイラン人から聞いた話だから偏ってるかもしれな..
      • 「これ当たるんよ」「次はいつ?」山口県のキーマンに訊く、衛星データで品質向上を実現した小麦農家の生の声と展望 | 宙畑

        「これ当たるんよ」「次はいつ?」山口県のキーマンに訊く、衛星データで品質向上を実現した小麦農家の生の声と展望 2年前に宙畑が取材をした山口県の小麦の生育に衛星データを利用するという事例は今どこまで進んでいるのか。その後と農家さんのリアルな声を知ることができました。 日本の農業従事者のうち65歳以上は全体の70%を占めており、高齢化に伴う引退により農業従事者が減少しています。そのため、少ない農業従事者で多くの農地を管理するために、技術を活用して省人化を進める必要があります。 そのようななかで、山口県は農業における省力化の取り組みとして衛星データの活用が積極的に推進されており、様々な先進事例があります。そのひとつが、本記事のテーマ「小麦の品質向上」です。 この実証では、基準値を超える小麦の割合が令和4年産では25%だったところ、実証後の令和5年産では56%に倍増。その結果、農家の方からは「当た

          「これ当たるんよ」「次はいつ?」山口県のキーマンに訊く、衛星データで品質向上を実現した小麦農家の生の声と展望 | 宙畑
        • NASA、ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」の有人地球帰還断念 スペースXで乗員移送 - 日本経済新聞

          【ヒューストン=花房良祐】米航空宇宙局(NASA)は24日、6月初旬に国際宇宙ステーション(ISS)に送り込んだ米航空宇宙大手ボーイング製の新型宇宙船「スターライナー」の有人での地球帰還を断念したと発表した。推進装置などに不具合が発生したためで、テストパイロットを務める宇宙飛行士2人は2025年2月に別の宇宙船で地球に帰る。民間主導への転換を進めてきた米国の宇宙開発に打撃となりそうだ。【関連記事】・・

            NASA、ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」の有人地球帰還断念 スペースXで乗員移送 - 日本経済新聞
          • 作り、造られ、創る

            今日はbuilderscon 2024の開催日でした。 自分が立ち上げて(でも心折れて開催しなくなった)イベントを、自分が関わらないところで続けてくれるというのは、なんとも感慨深いものです。少なくとも俺のやろうとしてたことは意味があったんだな、という気持ちにさせられました。 開催にこぎつけた@nasa9084さん、ありがとう!他のスタッフのみなさまも本当にお疲れさまでした。 さて、今回私は運営にはTシャツのスポンサー以外一切ふれてないのですが、実は開催前日の時点でスケジュールに穴があくかもしれないという話をSlackで聞いたので、それを聞いた私はすぐさまGoogle Docsで原稿を書き始めました。で、すぐ書きおわったのですが、その時にはもうonkさんとsongmuさんが代役に決まったので私の話は無事オクラ入りになりました。 ならまあ、供養しとこうかな、ということでここに載せることにしまし

              作り、造られ、創る
            • 偶然割れた岩の中に黄緑色の結晶、火星で驚きの発見 米探査車

              米航空宇宙局(NASA)の火星探査車キュリオシティが、硫黄でできた岩石を発見した/NASA/JPL-Caltech/MSSS (CNN) 米航空宇宙局(NASA)の探査車キュリオシティの発見は、それまでの火星探査の中でも際立っていた。純粋な硫黄でできた岩石は、重さ1トンのキュリオシティにたまたまひかれた岩が砕け、内部があらわになったことから見つかった。火星で初めて発見された黄緑色の結晶だった。 「最も不思議で最も予想外の発見だと思う」と語るのは、NASAジェット推進研究所でキュリオシティのプロジェクトを担当する研究員のアシュウィン・バサバダ氏。「ものすごく運が良かったとしか言いようがない。全ての岩の中に興味深いものがあるわけではない」 研究チームは火星のゲディズ渓谷流路を探査したい意向だった。ここでは30億年前に流水とがれきが混ざってできたと思われる曲がりくねった流路が、高さ約5キロのシャ

                偶然割れた岩の中に黄緑色の結晶、火星で驚きの発見 米探査車
              • 本来8日間だったはずのミッションで宇宙飛行士が国際宇宙ステーションから帰還できず最大2025年まで滞在延期になる可能性

                by NASA Johnson 現地時間の2024年6月5日、ボーイングの有人宇宙船であるCST-100(スターライナー)の有人試験飛行の打ち上げが行われ、2人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)に到着しました。ところが、本来は8日間の滞在予定だったにもかかわらず、スターライナーの問題によって宇宙飛行士の帰還が延期されており、2カ月が経過した記事作成時点でも2人はISSに滞在し続けています。 ISS astronauts on eight-day mission may be stuck until 2025, Nasa says | SpaceX | The Guardian https://www.theguardian.com/science/article/2024/aug/07/spacex-delay-international-space-station-boeing

                  本来8日間だったはずのミッションで宇宙飛行士が国際宇宙ステーションから帰還できず最大2025年まで滞在延期になる可能性
                • 重力って何だろう?【前編】

                  「重力」はごく身近な力のひとつです。われわれ人間は地球上をふわふわ浮いているわけではなく、重力によって地上につなぎ止められていますし、どれほど高くジャンプしてもすぐに着地します。テーブルが大きく傾けば、その上に置いてあるものは床に向かってなだれ落ちます。 こうした現象はわれわれにとって“自然”なことであるため、ふだんから重力の存在を意識する人はあまりいません。しかし、重力は宇宙を形作る上で本質的に重要な役割を果たしてきました。重力が存在しなければ、太陽や地球はもちろん人間も誕生せず、「重力とは何か」などと頭を悩ませる者も存在しなかったはずです。 では、重力とはいったいどんな力で、ほかの力とは何が違うのでしょうか? 重力についての理解は時代によって変遷し、現在では重力の存在そのものに疑問を投げかける研究者もいます。前編となる本稿では宇宙における重力の役割とニュートン力学までの重力研究の歴史を

                    重力って何だろう?【前編】
                  • 火星の地下深くに大量の水が存在か 米研究チームが発表 | NHK

                    火星の地下深くに大量の水が存在している可能性があるとする研究結果をアメリカの研究チームが発表しました。研究チームは「今回の結果は、将来のミッションで火星の水資源を利用できるかどうか、評価するのに影響を与えるだろう」としています。 これは、アメリカのカリフォルニア大学バークレー校などの研究チームが12日、科学雑誌の「アメリカ科学アカデミー紀要」に発表しました。 研究チームは、2018年に打ち上げられたNASA=アメリカ航空宇宙局の探査機「インサイト」が、火星に着陸した後に地震計で捉えたデータなどを使って、地下の構造がどのようになっているのか、分析しました。 その結果、火星の地下、およそ10キロから20キロ付近の岩石の層が大量の水を含んでいる可能性があることがわかったということです。 火星の表面には、かつて水が存在していたとみられることを示す地形が確認されていて、各国の研究者が今もどこかに水が

                      火星の地下深くに大量の水が存在か 米研究チームが発表 | NHK
                    • Lispの現代における意義 - Qiita

                      reddit/lisp 英語圏のreddit/lispで投稿しましたら、思いのほか反響がありました。日本訳をここに投稿します。 よくある質問 reddit/lispを見ていると、頻繁に同じ質問が繰り返し出てくるのを目にします。 「Lispは優れているにもかかわらず、なぜもっと広く使われないのでしょうか?」 私は、その答えはLispの本質そのものにあると考えています。私の意見では、Lispは知的なおもちゃです。ここでは、この問題に関する私の考えを共有したいと思います。 個人的なチューリングマシンへの欲求 1958年、マッカーシー博士はLispを考案し、発表しました。当時、IPL-Vというシステムが存在していましたが、マッカーシー博士はおそらくこれよりも優れたものを求めていたのでしょう。彼はかつて、自分の個人的なチューリングマシンが欲しいと言ったことがあります。Lispは多くの研究者に受け入れ

                        Lispの現代における意義 - Qiita
                      • 重力って何だろう?【後編】

                        「重力」はごく身近な力のひとつです。われわれ人間は地球上をふわふわ浮いているわけではなく、重力によって地上につなぎ止められていますし、どれほど高くジャンプしてもすぐに着地します。テーブルが大きく傾けば、その上に置いてあるものは床に向かってなだれ落ちます。 こうした現象はわれわれにとって“自然”なことであるため、ふだんから重力の存在を意識する人はあまりいません。しかし、重力は宇宙を形作る上で本質的に重要な役割を果たしてきました。重力が存在しなければ、太陽や地球はもちろん人間も誕生せず、「重力とは何か」などと頭を悩ませる者も存在しなかったはずです。 では、重力とはいったいどんな力で、ほかの力とは何が違うのでしょうか? 重力についての理解は時代によって変遷し、現在では重力の存在そのものに疑問を投げかける研究者もいます。後半となる本稿ではアインシュタインの重力理論から量子重力理論までの現代的な重力

                          重力って何だろう?【後編】
                        • ボーイングの宇宙船 地球帰還大幅遅れで計画変更も視野 NASA | NHK

                          打ち上げ後に見つかった不具合のため、地球への帰還が大幅に遅れている、航空機大手ボーイングの宇宙船について、NASA=アメリカ航空宇宙局は、乗っていた2人の宇宙飛行士が別の宇宙船で帰還できるよう、計画の変更も視野に入れていることを明らかにしました。 ボーイングが開発を進めてきた新しい宇宙船「スターライナー」は、ことし6月、試験飛行のため、NASAの宇宙飛行士2人を乗せて打ち上げられ、国際宇宙ステーションに到着しました。 宇宙船は当初、1週間程度で地球に帰還する予定でしたが、推進装置の一部に不具合が見つかり、打ち上げからおよそ2か月たった現在も国際宇宙ステーションにとどまっています。 これについて、NASAは7日、2人の宇宙飛行士が別の宇宙船で帰還できるよう、計画の変更も視野に入れていることを明らかにしました。 具体的には、アメリカの宇宙開発企業、スペースXが9月以降に打ち上げる予定の宇宙船の

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                          • 人工衛星打ち上げの中国ロケット 300個超の宇宙ゴミに | NHK

                            今月、人工衛星の打ち上げに使われた中国のロケットが、宇宙空間でバラバラに分解し、300個以上のいわゆる「宇宙ゴミ」になったことがわかりました。 アメリカの宇宙統合軍は「差し迫った脅威はない」とした上で、追跡を続けることにしています。 アメリカの宇宙統合軍は、8月6日に打ち上げられた中国のロケットが宇宙空間で分解し、300個以上のスペースデブリ、いわゆる「宇宙ゴミ」になったことを8日、明らかにしました。 このロケットは、中国が独自に構築を目指すインターネット通信網のための人工衛星を打ち上げる際に使われ、衛星を宇宙空間で切り離したあと、何らかの理由でバラバラになったとみられます。 宇宙統合軍は、いまのところ「差し迫った脅威はない」とした上で今後も追跡するとしています。 人工衛星を使った通信サービスを提供するアメリカの企業スペースXは、今回の宇宙ゴミは自社の人工衛星に対してすぐには重大なリスクに

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                            • バンス氏は共和党の「お荷物」、ハリス氏の新たな攻撃材料に

                              (CNN) 米民主党の候補指名が確実視されるハリス副大統領の陣営は、共和党のJ・D・バンス上院議員(オハイオ州選出)をトランプ前大統領の「お荷物」と捉え、それを自身の副大統領選考過程と候補者の公開審査で強調しようとしている。 政治経験が比較的浅いバンス氏の副大統領候補指名は、ハリス氏にトランプ氏を攻撃する新たな機会を与えている。ハリス氏の顧問らによると、そのメッセージはバンス氏が「奇妙」だとか、物議を醸す見解を持っているということにとどまらず、大統領に何かあったときにバンス氏がその座を引き継ぐべきではないということ、そしてトランプ氏がバンス氏を選んだことは大統領候補者としてさらなる疑問を生じさせるということだ。 この戦略は、78歳の大統領に何か起きた場合、バンス氏が大統領に就任する可能性がいかに高いかを強調することでトランプ氏の年齢に焦点を当てる手段でもある。同時に民主党の副大統領候補者の

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                              • 教えて先輩! 牧大輔さんインタビュー ──【前編】YAPC::Asia Tokyo、buildersconの運営秘話 - SmartHR Tech Blog

                                「教えて先輩! DevRelの立ち上げ方」に続く「教えて先輩シリーズ」の第二弾としまして、JPA(Japan Perl Association)の初代代表理事、buildersconの立ち上げ、YAPC::Asia Tokyo時代のYAPC(Yet Another Perl Conference)の運営で知られるlestrratこと牧大輔さんにお話をうかがいました。インタビュアーはSmartHRのDevRelのinaoです。 前後編に分かれており、前編は主に牧さんご自身やYAPC、buildersconについて、後編は主にポストコロナの新しい技術イベントやYouTubeのノウハウについてのお話です。 tech.smarthr.jp tech.smarthr.jp (インタビューは2024年7月に行いました。内容は当時のものです) 生い立ち アメリカでのプログラマー時代 日本でのプログラマー

                                  教えて先輩! 牧大輔さんインタビュー ──【前編】YAPC::Asia Tokyo、buildersconの運営秘話 - SmartHR Tech Blog
                                • 厚さ18キロのダイヤモンドの層、水星の地下に存在する可能性 新研究

                                  探査機が撮影した水星。表面を構成する岩石の化学的・物理的な違いを色分けしている/NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Carnegie Institution of Washington via CNN Newsource (CNN) 最大18キロの厚さのダイヤモンドの層が水星の地表の下に隠れている可能性があることが、新たな研究で分かった。水星は太陽系で最小の惑星で、太陽の最も近くに位置する。 これらのダイヤモンドは、およそ45億年前に水星が誕生して間もなく形成されたとみられる。水星は、塵(ちり)やガスの渦が高温高圧の環境下で結合して惑星となった。 この時、生まれたばかりの惑星の表面には、深部のマグマの海から浮かび上がった黒鉛で出来た地殻があったと考えられる。 今回研究チームは、実験によってこの環境を再現。使用した

                                    厚さ18キロのダイヤモンドの層、水星の地下に存在する可能性 新研究
                                  • 火星の地下に大量の水、太古の海を満たす量 米NASA探査機で判明

                                    米航空宇宙局(NASA)の火星探査機「インサイト」が火星内部の調査を行っているイメージ図/NASA/JPL-Caltech (CNN) 火星の地下の奥深い場所に大量の水が存在していることが、米航空宇宙局(NASA)の火星探査機のデータ解析で裏付けられたとする研究結果を、米カリフォルニア大学の研究チームが発表した。 火星の地核の中層にある岩盤の小さな亀裂や気孔の中には、太古の火星にあったとされる海を満たすのに十分な量の水が閉じ込められていると研究チームは推定。水は地下に幅1.6キロの層で存在していて、火星全体を覆っている可能性があるとしている。 研究チームはNASAの探査機「インサイト」が2018年~22年にかけ、地震計を使って火星の内部を調査した際のデータを分析し、米科学アカデミー紀要に研究結果を発表した。 ただし、もし将来的に利用しようとすれば、地下11.5~20キロの深さに存在している

                                      火星の地下に大量の水、太古の海を満たす量 米NASA探査機で判明
                                    • 月の南極を生物多様性保護のための「冷凍保管庫」にするというアイデア

                                      地球ではさまざまな生物が生息地を破壊されたり、狩りや外来種に脅かされたり、汚染や気候変動の影響を受けたりして、絶滅の危機に瀕しています。そこで、そのような危険が少なく気温が安定している「月の南極」を利用することで、動物細胞を冷凍保存するというアイデアを科学者たちは提案しています。 Safeguarding Earth's biodiversity by creating a lunar biorepository | BioScience | Oxford Academic https://academic.oup.com/bioscience/advance-article/doi/10.1093/biosci/biae058/7715645 Scientists devised an unexpected use for the moon. It's a vault. | Mashab

                                        月の南極を生物多様性保護のための「冷凍保管庫」にするというアイデア
                                      • ついに火星で「微生物の化石記録」!最初の説得力ある発見とNASAが報告 - ナゾロジー

                                        人類はいまだ地球外生命体を見つけられてはいません。 しかしアメリカ航空宇宙局(NASA)は最近、火星にかつて存在した「生命」の痕跡を発見した可能性が高いと発表しました。 NASAによると、この痕跡は火星にある岩石の中に「生命活動の兆候」を示唆する化学物質として見つかったとのこと。 この発見が正確であれば、史上初めての地球外生命体の証拠となるでしょう。 NASA’s Perseverance Rover Scientists Find Intriguing Mars Rock https://www.nasa.gov/missions/mars-2020-perseverance/perseverance-rover/nasas-perseverance-rover-scientists-find-intriguing-mars-rock/ NASA Mars rover finds ‘fi

                                          ついに火星で「微生物の化石記録」!最初の説得力ある発見とNASAが報告 - ナゾロジー
                                        • 「トラクタービームで宇宙ゴミを引き寄せて回収する」というまるでSFな技術が実現する可能性がある

                                          SF作品では、飛来する隕石(いんせき)を地球から放ったビームで撃ち落としたり、遠くにある物体を引き寄せるトラクタービームで宇宙空間にあるものを動かしたりといった描写がしばしば見られます。SFチックなビームを利用してスペースデブリ(宇宙ゴミ)を処分する技術の実現可能性について、科学メディアのLive Scienceがまとめています。 Sci-fi inspired tractor beams are real, and could solve a major space junk problem | Live Science https://www.livescience.com/space/space-exploration/sci-fi-inspired-tractor-beams-are-real-and-could-solve-the-major-problem-of-space-j

                                            「トラクタービームで宇宙ゴミを引き寄せて回収する」というまるでSFな技術が実現する可能性がある
                                          • スペースXで帰還の可能性 ボーイング宇宙船不具合で - 日本経済新聞

                                            【ヒューストン=花房良祐】米航空宇宙局(NASA)は7日、航空宇宙大手ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」の地球帰還が遅れている問題を巡り、同船の安全が確認できなかった場合はスペースXの「クルードラゴン」で国際宇宙ステーション(ISS)にいる飛行士を帰還させる代替案を示した。スターライナーが有人帰還できない可能性に言及した。NASAが7日、記者会見を開き、スターライナーを巡る現状を説明した

                                              スペースXで帰還の可能性 ボーイング宇宙船不具合で - 日本経済新聞
                                            • ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」、帰還が大幅遅れ - いったいなぜ?

                                              今年6月に国際宇宙ステーション(ISS)へ向けて飛び立った、ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」の、地球への帰還が大幅に遅れている。 打ち上げ直後から問題が相次ぎ、当初の8日間という予定を大幅に超えてISSに滞在し続けており、帰還日の見通しも立っていない。いったいなにが起きたのか。そして、無事に地球に帰還することはできるのだろうか。 国際宇宙ステーションに係留中のスターライナーCFT-1 (C) NASA スターライナー初の有人飛行試験ミッション「CFT-1」 スターライナーは、ボーイングが開発している有人宇宙船で、ISSや、将来建造が予定されている民間の宇宙ステーションなどに、人員を運ぶことを目指している。 開発は2010年に始まり、米国航空宇宙局(NASA)による、民間企業に商業宇宙船を開発させることを目的とした「CCDev」プログラムの下で進められてきた。同様の形で、イーロン・マ

                                                ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」、帰還が大幅遅れ - いったいなぜ?
                                              • 火星で海洋相当量の「液体の水」発見、生命存在の可能性も 利用には大きな難点が | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                火星には、表面全体を均等に覆うと深さ1km以上の海になるほど大量の水が存在することを示す証拠を発見したとする最新の研究結果が12日、発表された。この水には理論上、地球外生命が存在する可能性があるという。 重要な事実米国科学アカデミー紀要に掲載された査読論文によると、米カリフォルニア大学のバークレー校とサンディエゴ校の研究チームが、火星の地下深くに大量の液体としての水が潜在する証拠を発見した。 研究チームは、米航空宇宙局(NASA)の着陸探査機Insight(インサイト)が収集した、火星の地震(火震)や火山性の地鳴り、隕石衝突などに起因する地震データと、地球の地下にある帯水層や油田の地図作成に用いられる岩石物理学の数理モデルを使って、火星の地下深部に貯水層が存在する証拠を突き止めた。この水は、火星の地下深くにある地殻の小さな割れ目や隙穴の中にある。 火星の内部構造の探査を目的としたNASAの

                                                  火星で海洋相当量の「液体の水」発見、生命存在の可能性も 利用には大きな難点が | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                • 物質内にあるが見えない“暗黒状態”の電子 韓国などの研究者らが発見 超電導の仕組みを説明か

                                                  このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 韓国の延世大学校などに所属する研究者らが発表した論文「Dark states of electrons in a quantum system with two pairs of sublattices」は、物質において特定の条件下で観測不可能な電子状態を発見した研究報告である。 物質の電気伝導性や光の反射率といった性質は、主に電子の動きによって決まる。これらの性質を調べる一般的な方法が「分光法」であり、物質に光を当て、跳ね返ってきた光のスペクトルを分析することで、どの周波数が吸収または反射されたかを明らかにする。 しかし、分光法では物質の全てを知るこ

                                                    物質内にあるが見えない“暗黒状態”の電子 韓国などの研究者らが発見 超電導の仕組みを説明か
                                                  • 地球と月の時間を同期させる方法を発見、重心を基準とした複雑な方程式

                                                    アメリカの研究者によって、地球と月の時計をシンクロさせる方法が考案されたそうだ。 それは論文の本文だけで55もの方程式があり、さらに付録として67もの方程式が記された、きわめて複雑な計算だ。だがこれを利用することで、地球と月の時間のズレをうまく調和させることができる。 だが、なぜあえてそんな面倒な計算を? と思うかもしれないが、宇宙時代の時間を管理するのに必要なことなのだそうだ。 宇宙時代の時間管理 今日の世界において、時間の管理は非常に重要だ。と言うのも、通信やGPSネットワークをきちんと機能させるには、信号のタイミングを正確に把握する必要があるからだ。 そしてそのためには、一般相対性理論の影響も考慮せねばならない。同理論によれば、重力が強いところでは、時間の流れが遅くなる。 それゆえにGPS衛星が飛び回る高さでは、時間が地上よりも速く進む。さらにややこしいことに、人工衛星は高速で移動し

                                                      地球と月の時間を同期させる方法を発見、重心を基準とした複雑な方程式
                                                    • buildersconをまた、やることができました - builderscon::blog

                                                      みなさんこんにちは、 @nasa9084です。 見返してみると毎回「みなさんこんにちは」で書き始めていることに気がつきました。 さて、2020年に準備をし、そして開催を見送って以来開催することができていなかったbuildersconを無事、開催することができました。 ずっと、あちこちで「またやりたいんですよ」という話をしてはいたものの、牧さんから引き継いだ後一発目で開催見送りにすることになってしまったトラウマ(?)であったり、以前の参加者から聞く「buildersconは最高だった」という、半ば伝説化しているような期待の高まりであったり、逆に間が開いたことによる需要の不透明さだったりからなかなか動き出せずにいたのですが、今年、規模は小さかったものの無事開催することができて、本当に、本当によかったな、という思い一杯です。 なんだかいろいろ書きたいような気もしていたのですが、書こうと思うと何を

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                                                      • 「火星の生命」の証拠かもしれない岩石を「パーサヴィアランス」が発見

                                                        多くの科学者は、大昔の「火星」の環境は地球と似ており、独自の生命が発生していたと考えています。火星の探査が進めば進むほど、生命の存在を肯定する証拠が数多く見つかっています。しかし今のところ、生命の存在を直接的に証明する証拠は見つかっていません。 アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーサヴィアランス(Perseverance)」の科学チームは、2024年7月25日付の記事で、数十億年前の生命の直接的証拠であるかもしれない、潜在的に重要な岩石の発見を報告しました。多くの謎が未解決のままであるため、現時点では火星独自の生命の証拠であると確定させることはできませんが、このサンプルを地球で調べることができれば、より多くのことが分かるでしょう。 【▲ 図1: 今回分析された岩石「チェヤヴァ・フォールズ」にあるヒョウ柄の斑点は、数十億年前にいた火星の生命の痕跡である可能性があります。(Cred

                                                          「火星の生命」の証拠かもしれない岩石を「パーサヴィアランス」が発見
                                                        • ボーイング宇宙船 飛行士乗せた帰還を断念 別の宇宙船で | NHK

                                                          打ち上げ後に見つかった不具合のため、地球への帰還が大幅に遅れている航空機大手ボーイングの宇宙船について、NASA=アメリカ航空宇宙局は国際宇宙ステーションにとどまったままとなっている宇宙飛行士2人を乗せて帰還させる計画を断念し、2人は別の宇宙船で帰還することになりました。 ボーイングが開発を進めてきた新しい宇宙船スターライナーは、ことし6月、試験飛行のため、NASAの宇宙飛行士2人を乗せて打ち上げられ、国際宇宙ステーションに到着しました。 この宇宙船は当初、1週間程度で地球に戻る予定でしたが、推進装置の一部に不具合が見つかり、2か月以上、国際宇宙ステーションにとどまったままになっています。 これについてNASAは、24日、会見を開き、スターライナーに2人を乗せて帰還させることを断念したと発表しました。 新しい計画では、アメリカの企業、スペースXが、来月以降に打ち上げる予定の宇宙船の乗組員を

                                                            ボーイング宇宙船 飛行士乗せた帰還を断念 別の宇宙船で | NHK
                                                          • 宇宙葬打ち上げ失敗。120人分の「遺灰が入ったカプセル」がバラバラに散る

                                                            宇宙葬打ち上げ失敗。120人分の「遺灰が入ったカプセル」がバラバラに散る2024.08.08 16:3520,122 Passant Rabie - Gizmodo US [原文] ( satomi ) 2023年5月23日の記事を編集して再掲載しています。 UP Aerospace社(米コロラド州)が1日打ち上げたCelestis(セレスティス)の宇宙葬「オーロラ・フライト」のロケットが離陸直後に爆発し、NASA元宇宙飛行士を含めた故人120人の遺灰カプセルがニューメキシコの砂漠に飛散、再度仕切り直すこととなりました。 KVIA-TVによれば、爆発したのはUP Aerospace社の準軌道ロケット「SpaceLoft XL(スペースロフトXL)」。2023年5月1日昼にスペースポートアメリカから打ち上げられたのですが、点火から3秒ほどで不具合が生じて空に散ってしまったもようです。 遺灰の

                                                              宇宙葬打ち上げ失敗。120人分の「遺灰が入ったカプセル」がバラバラに散る
                                                            • NASAの火星探査機パーサヴィアランスが「生命の痕跡」を示唆する岩石を発見

                                                              NASAが2024年7月25日、無人火星探査機のパーサヴィアランスが火星の岩石を分析したところ、「古代の火星に存在していた生命」が残したものかもしれない痕跡を発見したと報告しました。パーサヴィアランスが収集した岩石は将来的に地球へ送り届けられ、より詳細な分析が実施される予定です。 NASA’s Perseverance Rover Scientists Find Intriguing Mars Rock https://www.jpl.nasa.gov/news/nasas-perseverance-rover-scientists-find-intriguing-mars-rock NASA Mars rover finds 'first compelling detection' of potential fossilized life on the Red Planet | Live

                                                                NASAの火星探査機パーサヴィアランスが「生命の痕跡」を示唆する岩石を発見
                                                              • 水を使わず排泄物を蒸発させるトイレが誕生

                                                                排泄(はいせつ)物の水分を吸収して蒸発させ、水を使わずに処理することが可能なトイレ「iThrone」が開発されました。上下水道への接続を必要としないため、水源にアクセスしにくい人々の助けになることが期待されています。 MIT Solve | iThrone: the waste-evaporating toilet - Overview https://solve.mit.edu/challenges/resilient-ecosystems/solutions/51383 Diana Yousef: from NASA consultant to inventor of a toilet that evaporates waste | Science | EL PAÍS English https://english.elpais.com/science-tech/2024-08-18/

                                                                  水を使わず排泄物を蒸発させるトイレが誕生
                                                                • 有人帰還を断念、ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」を襲った問題とは?

                                                                  米国航空宇宙局(NASA)は2024年8月25日、問題が発生しているボーイングの新型宇宙船「スターライナー」の状況について記者会見を開催し、宇宙飛行士を乗せたミッション継続を断念し、無人で地球に帰還させると発表した。 スターライナーは6月に打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしたものの、その前後で推進システムに問題が発生した。原因究明と対策が進められてきたが、NASAは最終的に「宇宙飛行士の安全が保証できない」と判断した。 乗組員の2人の宇宙飛行士は、来年2月、別の宇宙船で帰還するという。 ISSにドッキング中のスターライナー宇宙船 (C) NASA スターライナー有人飛行試験(CFT) スターライナーの有人飛行試験(CFT)は、今年6月5日、ISSに向けて打ち上げられた。宇宙船には、NASAのバリー・ウィルモア宇宙飛行士と、同じくNASAのサニータ・ウィリアムズ宇宙飛

                                                                    有人帰還を断念、ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」を襲った問題とは?
                                                                  • テック業界とトランプの「異常接近」はなぜ起きたのか? - 政治・国際 - ニュース

                                                                    トランプ(中)が初当選した2016年の大統領選では、支持を公言する業界の大物はリバタリアンとして知られるピーター・ティール(右)らごくわずかだった 世界中から才能のある移民を受け入れ、発展したアメリカのテクノロジー業界。そんな"リベラルの牙城"でなぜか今、巨万の富を持つ大物企業家や投資家が続々とトランプ支持を表明している。この変化の背景には何があるのか? ■華やかなテック業界は実際は「頭打ち」? イーロン・マスクが、共和党の大統領候補ドナルド・トランプに毎月約4500万ドル(約70億円)の献金を予定している――。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙の7月15日(米時間。以下同)の報道は大きな反響を呼んだ。 政治広告をはじめ各種活動に莫大な(日本円に換算すれば兆単位の)資金が投じられる米大統領選挙だが、企業家とはいえ個人の献金としては決して小さな額ではない。 アメリカのテクノロジー(テック)

                                                                      テック業界とトランプの「異常接近」はなぜ起きたのか? - 政治・国際 - ニュース
                                                                    • 「まったく新しいコンピュータ」を作ってるらしいけど、どんな感じ?Extropic AI社に聞いてみた

                                                                      「まったく新しいコンピュータ」を作ってるらしいけど、どんな感じ?Extropic AI社に聞いてみた2024.08.07 19:0018,521 山田ちとら Thermo AI Hardwareチップのプロトタイプ。超伝導のアルミ製基板上にジョセフソン接合が配置されている。Image: Extropic AI 毎年当たり前のようにスペックが上がってきているスマートフォンやパソコン。 しかし、これらのデジタル機器を支えている根幹技術は、もはやこれ以上効率化できない、限界に近づいてきているとも言われています。 ならばチャンス!とばかりに、これまでとは根本的に構造の異なるコンピュータシステムを開発しているスタートアップ企業がいると聞いて、衝撃を受けました。その名はExtropic AI(エクストロピックAI)。 彼らが開発している熱力学ベースのコンピュータシステム「Thermo AI Hardw

                                                                        「まったく新しいコンピュータ」を作ってるらしいけど、どんな感じ?Extropic AI社に聞いてみた
                                                                      • 地球上の二酸化炭素がどこから発生してどう動いているのかを可視化したNASAの動画 : カラパイア

                                                                        地球上をゆらめく黄色っぽい煙のようなものは、スーパーコンピューターで二酸化炭素を可視化したものだ。 NASAが公開した映像は、2020年1月〜3月にかけて宇宙と地上から観察されたデータでシミュレーションした二酸化炭素の世界的な流れを示したもので、どこから多く発生しているかもわかる。 目に見えないものは気にならないものだが、こうやって可視化すると、その動きに圧倒されるかもしれない。

                                                                          地球上の二酸化炭素がどこから発生してどう動いているのかを可視化したNASAの動画 : カラパイア
                                                                        • 技術者が「経営者の帽子」を押し付けられるとき

                                                                          この記事の3つのポイント 人間がどんなにがんばっても物理の法則は枉げられない 人間の「無理」と物理の「無理」を取り違える人がいる 技術への政治の介入は、もはや業と言ってもいいのかも 前回、「正論とか正義とかいうものは、理念の前に気質であり体質なのだろう」と書いた(「戦ってしまう『正義体質な人』の悲劇と栄光」)。そうしたら、エンジニアの知人から「技術の世界は基本『正義体質』じゃないと動かない(なにしろ相手は物理現象なので)のだが、やはり往々にして『人間様の都合』で妥協を強いられることばかり」という反応をもらった。 そうなのだ。正義とは人間社会のみに通用する概念だが、これが自然を相手にするエンジニアリングとなると、自然現象そのものが人間社会における“正義”に相当することになる。 いや、正義と言うよりも「絶対の掟(おきて)」と言ったほうが理解しやすいかもしれない。 どんなに人間ががんばっても熱力

                                                                            技術者が「経営者の帽子」を押し付けられるとき
                                                                          • 50 Years of Queries – Communications of the ACM

                                                                            A discussion of the evolution of the database industry over the last half century, and why the relational database concepts introduced by E. F. Codd have proven so resilient over several decades. E.F. Codd’s “A Relational Model of Data for Large Shared Data Banks”10 is one of the most influential papers in all of computer science. In it, Codd defined concepts that are still in widespread use today

                                                                            • 中国ロケットが地球低軌道で分解、宇宙ゴミの「雲」生成 米宇宙コマンドが確認

                                                                              (CNN) 中国のロケット「長征6号A」が地球低軌道で分解し、数百個の破片からなる宇宙ゴミの雲を生成していることが、複数の宇宙ゴミ追跡機関の調べで分かった。 長征6号Aは6日、衛星網「G60」の構築に使う人工衛星18基を軌道に運ぶため、太原衛星発射センターから発射された。上海垣信衛星科技による衛星コンステレーション計画「千帆星座」の第1弾となる。 このメガコンステレーションは最終的に人工衛星1296基で構成される見通しで、米スペースXのスターリンクに対抗して衛星の数を1万4千基に増やす計画もある。 CNNは上海垣信衛星科技にコメントを求めたものの、回答は得られなかった。米国防総省傘下の宇宙コマンドは8日、長征6号Aが分解したことを確認した。 米宇宙コマンドは引き続き宇宙ゴミの追跡を行い、米航空宇宙局(NASA)に情報を提供している。 NASAの広報担当を務めるロブ・マーゲッタ氏は本部で、「

                                                                                中国ロケットが地球低軌道で分解、宇宙ゴミの「雲」生成 米宇宙コマンドが確認
                                                                              • ボーイングの宇宙船「スターライナー」の不具合で帰れなくなった乗組員はSpace Xの「クルードラゴン」で帰還することが正式に決定

                                                                                by NASA ボーイングの有人宇宙船「CST-100(スターライナー)」の不具合によって国際宇宙ステーション(ISS)からの帰還が延期している宇宙飛行士2名が、SpaceXの宇宙船「クルードラゴン」で帰還することが正式に決定しました。スターライナーは無人で地球に帰還し、2024年9月中にアメリカに着陸する予定です。 NASA Decides to Bring Starliner Spacecraft Back to Earth Without Crew  - NASA https://www.nasa.gov/news-release/nasa-decides-to-bring-starliner-spacecraft-back-to-earth-without-crew/ Boeing Starliner astronauts will return home on a SpaceX

                                                                                  ボーイングの宇宙船「スターライナー」の不具合で帰れなくなった乗組員はSpace Xの「クルードラゴン」で帰還することが正式に決定
                                                                                • 恐竜を絶滅させた小惑星、正体は巨大な泥団子か 研究結果

                                                                                  地球に衝突し恐竜の絶滅をもたらした小惑星の化学的な正体に関する新研究が発表された/Mark Garlick via CNN Newsource (CNN) 6600万年前に現在のユカタン半島、メキシコのチクシュルーブに小惑星が衝突した影響で、ほとんどの恐竜を含む推定75%の動物種(鳥類を除く)が絶滅した。 今月15日付の科学誌「サイエンス」に掲載された新しい研究から、地球の5回目の大量絶滅を引き起こした小惑星の化学的正体は、太陽系初期の物質を含んだ粘土質の珍しい泥の玉だったことが示唆された。 このチクシュルーブに衝突した太古の宇宙岩石について学ぶことは、太陽系のダイナミックな性質を理解するうえで重要であると、同研究の共著者でブリュッセル自由大学の化学研究教授であるスティーブン・ゴデリス博士は述べた。 非鳥類型恐竜絶滅の理論展開 1980年、科学者らは巨大な宇宙岩石との衝突が恐竜の絶滅につな

                                                                                    恐竜を絶滅させた小惑星、正体は巨大な泥団子か 研究結果