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TSMCの検索結果521 - 560 件 / 2633件

  • 半導体の厄介な問題、歩留りにみたローカル線との奇妙な関係 - 吉川明日論の半導体放談(221)

    最先端のロジック半導体プロセスでしのぎを削るTSMCとSamsungがそれぞれ独自技術による3nmロジックプロセス開発で歩留りの問題に直面しているという記事が目を引いた。“ムーアの法則の限界”が指摘されて久しいが、10nmを切る最先端ロジックプロセスによる本格生産にかかる時間は昔と比べて遅くなってきているのは致し方ないだろう。 欧州の研究機関imecは1nm超の微細加工技術について積極的な見通しを相次いで発表しているが、TSMCとSamsungの問題はあくまでも本格生産の場合で、それは巨大な設備投資と減価償却負担を伴うビジネスの問題となる。Apple、AMD、NVIDIA、QualcommそしてIntelなどと錚々たるブランドを顧客リストに誇るこの2大半導体ブランドは、今年末の量産体制へ向けて最先端プロセスをチューンアップしている最中だが、量産体制を確立するための目標歩留り向上にてこずって

      半導体の厄介な問題、歩留りにみたローカル線との奇妙な関係 - 吉川明日論の半導体放談(221)
    • AMDの新世代CPU「Ryzen 7000」シリーズが9月27日に発売決定! 価格はほぼ据え置きで性能は前世代から最大29%向上

      AMDの新世代CPU「Ryzen 7000」シリーズが9月27日に発売決定! 価格はほぼ据え置きで性能は前世代から最大29%向上 ライター:西川善司 Ryzen 7000を発表するAMD CEOのLisa Su氏 米国時間2022年8月29日,AMDは,Zen 4アーキテクチャベースのデスクトップPC向け新世代プロセッサ「Ryzen 7000」シリーズを9月27日に発売すると発表した。 発表となった製品のラインナップは以下のとおり。 Ryzen 9 7950X:16コア32スレッド,定格クロック4.5GHz,最大クロック5.7GHz,L2キャッシュ容量16MB,L3キャッシュ容量64MB,TDP 170W Ryzen 9 7900X:12コア24スレッド,定格クロック4.7GHz,最大クロック5.6GHz,L2キャッシュ容量12MB,L3キャッシュ容量64MB,TDP 170W Ryzen

        AMDの新世代CPU「Ryzen 7000」シリーズが9月27日に発売決定! 価格はほぼ据え置きで性能は前世代から最大29%向上
      • SBIホールディングス 台湾半導体大手と宮城県内に工場建設へ | NHK

        ネット金融大手の「SBIホールディングス」と台湾の半導体大手が共同で、およそ4000億円をかけて、宮城県内に半導体工場を建設する方針を固めたことがわかりました。 SBIホールディングスと台湾の半導体大手「PSMC」は、ことし7月に共同で新会社を設立して、日本国内での半導体工場の建設を目指すと発表していました。 その後、両社は立地場所の選定などを進めていましたが、関係者によりますと、このほど宮城県内に自動車やIT向けの半導体の製造工場を建設する方針を固めたことが分かりました。 両社は現地に複数の工場の建設を計画していて、このうち1期目の工場はおよそ4000億円をかけて、2026年の稼働を目指しているということです。 2期目の工場を含めた全体の投資額は8000億円程度に上るとみられ、SBIホールディングスと「PSMC」は近く、こうした計画を公表することにしています。 国内では台湾の別の半導体大

          SBIホールディングス 台湾半導体大手と宮城県内に工場建設へ | NHK
        • 第292回 落日のIntel? いまIntelに何が起きているのか

          いまIntelに何が起きているのか? Intelの業績に陰りが見える。そのためか、1万5000人を解雇(レイオフ)することを発表した。ファウンドリ事業も分離される方向に動いているようだ。いまIntelに何が起きているのだろうか? Intelの終わりの始まりなのか、それとも再生への第一歩なのか、筆者がIntelの現状を分析してみた。画面はIntelのプレスリリース「Actions to Accelerate our Progress」より。 Intelにもついに年貢の納め時がやってきているようだ。2024年8月1日付のプレスリリース(とはいえ、CEOのPat Gelsinger(パット・ゲルシンガー)氏からの「従業員向け」である)で大規模な人員削減と配当金ゼロが発表されている(Intelのプレスリリース「Actions to Accelerate our Progress」)。 Intelに

            第292回 落日のIntel? いまIntelに何が起きているのか
          • コロナで変わる世界:脱炭素は「社会貢献」でなくなった 広まる欧州主導の国際ルール、焦る日本企業 | 毎日新聞

            米アップル社の光拡散フィルムを製造している「恵和」の和歌山テクノセンター=和歌山県印南町で2020年12月28日午後3時36分、岡大介撮影 新作が発売されるたびに、世界が注目する米アップルのスマートフォン「iPhone」。その画面に使われる光拡散フィルムが、和歌山県にある日本企業の工場で製造されていることはほとんど知られていない。紀伊半島の先端近くに位置する南紀白浜空港から車で1時間弱の山間地に、高機能フィルムメーカー「恵和」(本社・東京)の生産拠点がある。 「アップル製品に再エネ導入は最低条件」 同社は2020年11月、和歌山工場のアップル向け生産ラインで使う電力を太陽光や風力などの再生可能エネルギーに切り替えた。「アップルから『あなたの企業が使うエネルギーは?』と聞かれて化石燃料を出したらその時点で終わり。再エネ導入は最低条件で、その上で技術の勝負になる」。恵和の長村惠弌(おさむらけい

              コロナで変わる世界:脱炭素は「社会貢献」でなくなった 広まる欧州主導の国際ルール、焦る日本企業 | 毎日新聞
            • 台湾TSMC 日本で2番目の半導体工場 熊本県に建設へ 正式発表 | NHK

              半導体の受託生産で世界最大手の台湾のTSMCは、日本で2番目となる半導体工場を熊本県に建設すると正式に発表しました。工場の運営会社にはソニーグループなどに加えて新たにトヨタ自動車が出資し、第1工場と合わせた投資額は日本円で2兆9600億円を超える規模となります。 発表によりますと、TSMCは日本で2番目となる半導体工場の建設を熊本県でことしの年末までに始め、稼働開始は2027年末までを目指すとしています。 工場の運営会社にはソニーグループなどに加えて新たにトヨタ自動車が2%出資し、2月、開所式を行う第1工場と合わせた投資額は200億ドル、日本円で2兆9600億円を超える規模となります。 その上で、会社は2つの工場では3400人以上の高度な人材の雇用を生み出すとしていて、生産する製品は自動車など幅広い用途向けで40ナノメートルのほか、6から7ナノメートルなどの先端半導体になるとしています。

                台湾TSMC 日本で2番目の半導体工場 熊本県に建設へ 正式発表 | NHK
              • 半導体再興、「後工程」糸口に イビデンなどTSMC誘う - 日本経済新聞

                日本の半導体の実装技術が脚光を浴びている。半導体素子の微細化が難しくなるなか、半導体チップを積み重ねて性能を高める「3次元積層技術」の重要性が高まっているためだ。日本にはイビデンや芝浦メカトロニクス、JSRなど高度な技術力を持つ装置・素材メーカーが集う。半導体受託製造会社(ファウンドリー)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)も日本で最先端の積層技術の共同開発に乗り出した。茨城県つくば市にあ

                  半導体再興、「後工程」糸口に イビデンなどTSMC誘う - 日本経済新聞
                • 台湾TSMCとソニーグループ 熊本に半導体工場建設を視野に検討 | NHKニュース

                  半導体の受託生産で世界最大手の台湾のTSMCは、ソニーグループと半導体の新しい工場を熊本県内に建設することを視野に検討を進めていることが分かりました。 経済の安全保障の観点から、日本政府も一定規模の資金を補助する方向で調整を進めています。 関係者によりますと、台湾のTSMCは、ソニーグループと半導体の新しい工場を、熊本県菊陽町にあるソニーの工場に隣接する場所に建設することを視野に検討を進めていることが分かりました。 工場は、数千億円を投じる規模で産業用の機器向けや自動車などに使われる半導体を製造することを想定している模様です。 ほかの日本メーカーも新工場の設備に出資するなど何らかの形で関わることを検討しているということです。 世界的に不足が続いている半導体をめぐっては、デジタル化の進展に加え、重要技術を国内で確保する経済の安全保障の観点から重要性が増しています。 各国も巨額の支援を行ってい

                    台湾TSMCとソニーグループ 熊本に半導体工場建設を視野に検討 | NHKニュース
                  • PCテクノロジートレンド 2021 - プロセス編

                    新年の幕開けに、パーソナルコンピュータのハードウェア技術の動向を占う「PCテクノロジートレンド」をお届けする。まずは業界のあらゆる活動に大きな影響を及ぼす半導体プロセスの動向について紹介したい。 *** 皆様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 2020年はコロナのお陰で散々な年だったわけですが、現時点でもまだ収束からはかなり遠い所にいるのは事実で、その意味では引き続き自衛の努力が必要なのは致し方ない所。PC業界も、特に我々プレス関係にとってはイベントが全滅、というなかなかシビアな状況で、それもあって情報の入手が大分困難になったのは間違いない(イベントで海外のメーカーの馴染みの担当者からこっそり...という機会が壊滅したのはかなり厳しい)。まぁその分オンラインである程度カバーは出来たのだが、特にProcessに関しては、それを使っているメーカーの声が聴けなくなって

                      PCテクノロジートレンド 2021 - プロセス編
                    • 台湾TSMC、米に半導体工場 米中覇権争いのカギ - 日本経済新聞

                      【台北=伊原健作】半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は15日、米アリゾナ州に最先端の半導体工場を建設すると発表した。2021年に着工し、24年に量産を開始する。総投資額は120億ドル(約1兆3千億円)になる見通し。半導体製造技術はハイテク分野を巡る米中覇権争いのカギを握るとされ、今後はIT(情報技術)機器などのサプライチェーン(供給網)にも影響しそうだ。新工場の生産能力は

                        台湾TSMC、米に半導体工場 米中覇権争いのカギ - 日本経済新聞
                      • 【米国株】全面高でNASDAQ、S&P500は最高値更新!決算で明暗分かれ価格変動が激しい相場に。フェイスブックが社名変更「メタ」に。 - ウミノマトリクス

                        米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。 全面高でS&P500とNASDAQは最高値を更新しています。 *1 毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。 ブログを読みに来てくださってありがとうございます。 昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。 今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。 【今日の結論】チェックポイント チェックポイント【結論】 【主要指数】全体で上昇しており、好調な米国株市場でS&P500、NASDAQは最高値を更新しています。また決算銘柄に明暗が別れており、好決算はかなり上昇している一方で、ミスした決算は大きく売られています。 【小型株】小型

                          【米国株】全面高でNASDAQ、S&P500は最高値更新!決算で明暗分かれ価格変動が激しい相場に。フェイスブックが社名変更「メタ」に。 - ウミノマトリクス
                        • ノア・スミス「今週の小ネタ: 実は,AI が中流階級の再興の助けになるかも」(2024年2月28日)

                          先週,7000語もの長文で,『技術革新と不平等の1000年史』書評を書いた.同書では,AI による自動化で中流階級が一掃されそうだと主張されている.この主張をうまく立証でいているとは,ぼくは思わない.ただ,AI によって中流階級が空洞化する可能性は除外できないのも事実だ.そういうことは起きるかもしれない. それでも,この点について希望をもつ理由はあると思ってる.生成 AI に関していろんな実験を経済学者たちがやりはじめるやいなや,信じられないほど一貫したパターンが見出されている:AI によって,高技能労働者と低技能労働者の生産性格差が狭まるというパターンだ.これは,去年の記事で指摘した: たとえば,Brynjolfsson, Li, & Raymond による新論文を見てみよう.この研究では,AI ツールが顧客サポート労働者の生産性におよぼす効果を計測している.(…)AI ツールは技能が高

                            ノア・スミス「今週の小ネタ: 実は,AI が中流階級の再興の助けになるかも」(2024年2月28日)
                          • 日本が半導体戦争に惨敗した真因ーーソフト開発軽視が致命傷に | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

                            1954年、東京通信工業(現・ソニー、以下:東通工)でテープレコーダーの製造部長を務める岩間和夫氏が、米国ペンシルベニア州にあるウエスタン・エレクトリック(WE)社を訪れた。 多くの人にとってウエスタン・エレクトリックはまだ聞き慣れない名前かもしれないが、傘下にかの有名なベル研究所を抱えている。世界のチップ産業の土台をなす「トランジスタ」はベル研究所で発明された。1952年、ちょうど米国を視察中だった東通工の創業者・井深大氏は、トランジスタがテープレコーダーの開発に活用できると考え、2万5000ドル(当時のレートで約900万円)でトランジスタの特許使用契約を結んだ。しかしこの決断は社内から猛反対を受ける。トランジスタを発明した米国人でも作れないのに、日本人が製造できるはずはないというのだ。井深氏が買い取った特許権には技術の詳細や製造方法は含まれておらず、どう作るかも分からないものの図面に大

                              日本が半導体戦争に惨敗した真因ーーソフト開発軽視が致命傷に | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア
                            • インテル vs TSMC 半導体ウォーズの勝者はどちらか

                              インテルが新工場に2兆円を投じると発表すれば、TSMCは3年で11兆円投資すると発表。両社の駆け引きは激しさを増す (CHESNOT/GETTYIMAGES) 「台湾積体電路製造(TSMC)」の名前を新聞などで見ない日はないというほど、このところ注目度が高い。1年前には50ドル台後半だった株価は、今年2月には140ドルまで高騰した。「ファウンドリ」と呼ばれる半導体製造会社がなぜこれほど注目されるのか。実は、世界の半導体業界では、今まさに王座が交代しようとしているのだ。長らく王者として君臨してきたインテルの株価は、TSMCとは対照的にこの1年、40~60ドル台で推移している。インテルが半導体の設計から製造まで一貫して自社で行ってきた(垂直統合)のに対して、TSMCは製造だけに特化すること(水平分業)で台頭してきた。このまま王座交代になるのか……。 〝リビングレジェンド〟が インテルに復帰 2

                                インテル vs TSMC 半導体ウォーズの勝者はどちらか
                              • 日本の半導体ブームは“偽物”、本気の再生には学校教育の改革が必要だ

                                2021年に入った途端に、車載半導体不足が発覚し、あらゆる半導体が不足する事態になり、世界中が狂乱状態となった(拙著記事『“半導体狂騒曲”、これはバブルなのか? 投資合戦が行き着く先は?』、2021年5月20日)。 それとともに、各国が、自国内で半導体製造を強化する動きが激しさを増している。同年6月3日付の日経新聞によれば、2020年からTSMCの誘致に動いていた米国は、工場や研究開発拠点を国内に設ける企業に対して、5年間で約4.3兆円の補助金を交付することを検討している。加えて、米国上院が2021年6月8日、520億米ドルを国内の半導体研究/製造に割り当てるという前例のない法案を可決した また、欧州連合は、半導体を含むデジタル分野に今後2~3年で約19兆円を投資する方針である。さらに、中国は2014年にIC基金を設立し半導体関連技術に5兆円を超える投資を行い(総額は約20兆円と聞いている

                                  日本の半導体ブームは“偽物”、本気の再生には学校教育の改革が必要だ
                                • アップルの「M1」登場で浮き彫りになるインテルのプロセッサー問題

                                  Appleのカスタムチップ「M1」と、それを搭載する新しい「MacBook Air」「MacBook Pro」「Mac mini」は、Intelにとっては悩みの種だ。Appleが自社製パーソナルコンピューターからIntelのプロセッサーを排除する「離婚手続き」は、2年ほどかかる見込みだ。 とはいえ、Intelの命運が尽きたわけではない。 Intelには、Appleの脅威からPC市場を守る幾つかの強みがある。Apple以外のPCメーカーは、そう簡単にはIntelから離れられない。Intelはいまだに、M1よりパワフルなハイエンドチップのリーダーだ。それに、状況改善のために必要十分な資金(182億5000万ドル相当の資産)を持っている。 Linley Groupのアナリスト、Linley Gwennap氏は「短期的には、重要な顧客を1社失う以外にはIntelのPC事業にとっての脅威はそれほど大

                                    アップルの「M1」登場で浮き彫りになるインテルのプロセッサー問題
                                  • パソコン性能が飛躍的に向上へ、Intel「1.8nmプロセス」導入で高い処理性能と低消費電力を実現へ | Buzzap!

                                    IntelのCPUに業界初となる技術がついに導入されるようです。詳細は以下から。 海外メディアの報道によると、オランダの大手メーカー・ASMLは、「1.8nmプロセス」を採用した半導体の製造ができる装置を、他社に先駆けてIntelに出荷したそうです。 これは従来より高い解像度のパターンを半導体に転写できる、高開口数(高NA)EUV露光装置と呼ばれるもの。 開口数が高いほど高解像度の照射が可能になりますが、現行の0.33(13nm相当)から業界初の0.55(8nm相当)になることでプロセッサに搭載できるトランジスタのサイズを縮小できるほか、密度を現行の2.9倍にできるとのこと。 Intelは2024年後半から2025年にかけて1.8nmプロセスの「Intel 18A」の製造を開始する計画としているため、2025年に2nmプロセスを量産するTSMCやSamsungを大きくリードすることになりま

                                      パソコン性能が飛躍的に向上へ、Intel「1.8nmプロセス」導入で高い処理性能と低消費電力を実現へ | Buzzap!
                                    • 日本半導体業界が混乱!TSMCつくば新拠点に「20社協力」の真偽 経産省の杜撰な発表と日経新聞報道の責任を問う | JBpress (ジェイビープレス)

                                      (湯之上 隆:技術経営コンサルタント、微細加工研究所所長) TSMCが後工程の研究拠点をつくばに開設? 経済産業省は「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」を進めている。そのうち、「研究開発項目②先端半導体製造技術の開発(助成)」に関する実施者の公募をNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が行い、5件の採択を決定したことを、2021年5月31日に経産省が発表した(https://www.meti.go.jp/press/2021/05/20210531002/20210531002.html)。 上記「研究開発項目②先端半導体製造技術の開発(助成)」には、開発テーマが3つあり、そのうち、「高性能コンピューティング向け実装技術」の実施者として、「TSMCジャパン3DIC研究開発センター株式会社」が選定された。 この「TSMCジャパン3DIC研究開発センター株

                                        日本半導体業界が混乱!TSMCつくば新拠点に「20社協力」の真偽 経産省の杜撰な発表と日経新聞報道の責任を問う | JBpress (ジェイビープレス)
                                      • 台湾TSMCを巻き込む「日の丸半導体復活」構想が、日本の衰退を早める理由

                                        くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事

                                          台湾TSMCを巻き込む「日の丸半導体復活」構想が、日本の衰退を早める理由
                                        • 【米国株】S&P500連日の最高値更新!テスラが12%上昇でEVや関連銘柄も上昇!ペイパルが公式にピンタレスト買収の噂を否定。 - ウミノマトリクス

                                          米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。 S&P500が最高値を更新し続けており米国株市場は絶好調と言えます。 *1 毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。 ブログを読みに来てくださってありがとうございます。 昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。 今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。 【今日の結論】チェックポイント チェックポイント【結論】 【主要指数】主要指数は全面高となっており、特にハイテク関連を中心に上昇しています。またテスラが12%上昇しレンタカーが50万台売れるということとなど市場から好感されています。またペイパルがピンタレストを買収すると

                                            【米国株】S&P500連日の最高値更新!テスラが12%上昇でEVや関連銘柄も上昇!ペイパルが公式にピンタレスト買収の噂を否定。 - ウミノマトリクス
                                          • AMDがノートPC向けの7nm設計・Zen 2アーキテクチャAPU「Ryzen Mobile 4000」シリーズを発表

                                            2020年1月6日から10日まで開催されている世界最大級の技術見本市CES 2020で、チップメーカーのAMDが、ノートPCなどモバイル端末向けの第3世代APU「Ryzen Mobile 4000」シリーズを発表しました。Zen 2アーキテクチャ・7nm製造プロセスのCPUコアを採用したことで、前世代から大幅にパフォーマンスが向上し、消費電力も抑えられたとのことです。 AMD Ryzen 4000 Mobile APUs: 7nm, 8-core on both 15W and 45W, Coming Q1 https://www.anandtech.com/show/15324/amd-ryzen-4000-mobile-apus-7nm-8core-on-both-15w-and-45w-coming-q1 Ryzen Mobile 4000シリーズのダイを掲げて見せるリサ・スーCEO

                                              AMDがノートPC向けの7nm設計・Zen 2アーキテクチャAPU「Ryzen Mobile 4000」シリーズを発表
                                            • 【米国株投資】指数はヨコヨコで動きは少ないが決算に大きく左右される銘柄多数。Shopifyは好決算で爆上げ。Apple&Facebookも好決算。 - ウミノマトリクス

                                              昨晩の米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。 レバナスとレバFANG中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。前日に続きヨコヨコ展開で大型の決算にも影響されている結果となっています。 今日も張り切っていくわよ! そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。 チェックポイント チェックポイント 主要指数は大きく下がるも大型テックの決算は基本的にいい感じで来ている。 FOMC発表待ちで様子見が多かったが、何事もなく無事に終わった。 FANGではGoogleが好決算を出し指数を引っ張っています。またAppleとフェイスブックも引け後に好決算。 マイクロソフトは決算後大きく下げています。(定期) ショッピファイが好決算で、Amazonの決算も期待できAmazonは連日上がっています。 セクターではエネルギー株が絶好調、一方でクリエネ

                                                【米国株投資】指数はヨコヨコで動きは少ないが決算に大きく左右される銘柄多数。Shopifyは好決算で爆上げ。Apple&Facebookも好決算。 - ウミノマトリクス
                                              • AMD "Ryzen C7" Smartphone SoC Specifications Listed

                                                Last year Samsung and AMD announced their collaboration which promises to deliver smartphone chips with AMD RDNA 2 graphics at its heart. This collaboration is set to deliver first products sometime at the beginning of 2021 when Samsung will likely utilize new SoCs in their smartphones. In previous leaks, we have found that the GPU inside this processor is reportedly beating the competition form Q

                                                  AMD "Ryzen C7" Smartphone SoC Specifications Listed
                                                • LLMで勝負するには、1000億円必要か? - Vengineerの戯言

                                                  はじめに 学習用AIチップをTSMC 7nmで開発するには、100億円必要だよね。とお話したのが2017年頃 TensorFlow XLAの可能性, Deep Learning Acceleration 勉強会(2017.09.03 TensorFlow XLA とハードウェア, 2017年9月30日(土)のChainer Meetup #6 ざっと、6年前。この頃はまだ 7nm でチップが出てきてない時です。 その後、AI Cloud学習用スタートアップが何社立ち上がります。AI Cloud学習用スタットアップでは、7nmではなく、16nmで最初のチップ(Graphcore、Cerebras)を開発していきます。その後、チップが出来上がり、システムとして組み上げ、量産し、販売するまでに200-300億円ぐらい必要になることがわかりました。 TSMC 7nmを使って、NVIDIAのA100

                                                    LLMで勝負するには、1000億円必要か? - Vengineerの戯言
                                                  • ワケありだった中国工場、インテルは韓国SKハイニックスにババを掴ませたのか 韓国半導体メーカーが大不況と米国の対中政策のダブルパンチで危機に直面 | JBpress (ジェイビープレス)

                                                    (湯之上 隆:技術経営コンサルタント、微細加工研究所所長) 韓国の2大半導体メーカー、サムスン電子(Samsung Electronics)およびSKハイニックス(SK hynix)は、2022年の世界半導体メーカー売上高ランキングで(台湾TSMCをランキングに入れなければ)、それぞれ1位および3位となった(図1)。 【本記事は多数の図版を掲載しています。配信先のサイトでご覧になっていて図版が表示されていない場合は、JBpressのサイトでご覧ください。】 そのサムスン電子とSKハイニックスが苦境に直面している。苦境の原因は以下の2つである。 (1)コロナ特需の終焉による大不況 (2)米国の半導体政策による悪影響 今のところ、サムスン電子とSKハイニックスは、世界1位と3位に位置しているが、上記の問題への対処によっては、ランキングの上位から滑り落ちるだけでなく、企業存亡の危機に立つ可能性も

                                                      ワケありだった中国工場、インテルは韓国SKハイニックスにババを掴ませたのか 韓国半導体メーカーが大不況と米国の対中政策のダブルパンチで危機に直面 | JBpress (ジェイビープレス)
                                                    • PCテクノロジートレンド 2021 - CPU編

                                                      新年の幕開けに、パーソナルコンピュータのハードウェア技術の動向を占う「PCテクノロジートレンド」をお届けする。本稿はCPU編だ。2020年に苦戦が見られたIntelと、対照的に好調だったAMDが、2021年にはどんなCPUロードマップを描いているのかが非常に興味深いところだろう。 *** Intel CPU Processのところでも述べたように、2020年は14nmプロセスをやりくりし、なんとか10コアのComet Lakeを投入して凌ぎはしたものの、凌ぎきれずに次第にシェアを落としていった、というのがDesktop向け。一方でモバイル向けはIce Lakeが今一つ伸び切らず、Comet Lakeとの二本立てという形で何とかこらえた苦労の年でもあった。まぁTiger Lakeの投入で多少は持ち直した感はあるのだが。 Photo01: 茶とらん坊。もとは知人が保護し、一時預かりさんに預けて

                                                        PCテクノロジートレンド 2021 - CPU編
                                                      • 「台湾有事は必ずある」、半導体30年停滞でTSMCは垂涎の的に

                                                        米中半導体摩擦を背景とした新たな半導体サプライチェーンを巡り、各国が岐路に立たされている。その渦中にあるのが、世界の先端ロジック半導体の9割を生産する台湾積体電路製造(TSMC)だ。同社は高まる地政学的リスクを分散するため、日米にロジック半導体の新工場を設立し、ドイツでも検討を進める。今後の行方を、世界の半導体状況に詳しいインフォーマインテリジェンス シニアコンサルティングディレクターの南川明氏に聞いた。(聞き手=中道 理、久保田龍之介) 米国は対中半導体規制を強めています。今後、中国に先端プロセス半導体を製造する手はあるのでしょうか。 中国は先端プロセスをもう量産できないでしょう。 今の米国の政策では、中国に28nmプロセスよりも進んだ製造技術のほとんどが出荷できません。中国は既存あるいは中国製の製造装置を使っても、14nmプロセス程度の製造が限界です。今後はグローバル生産能力も、他国の

                                                          「台湾有事は必ずある」、半導体30年停滞でTSMCは垂涎の的に
                                                        • Appleの最初のM3搭載MacBook Pro/Airは来年登場か - こぼねみ

                                                          DIGITIMES Researchは、今後5年の世界のノートブック市場予測において、Appleは2024年にTSMCの3nmノードで製造されたCPUへの移行を計画しているとしています。 DigiTimesによると、ここ2年間のノートブック市場は需要が落ち込んでいましたが、3nmベースの次世代チップを搭載した新しいMacBookを含む新製品の投入によって、2024年の出荷台数が4.7%伸びると予測しています。 Apple M3チップBloombergのMark Gurmanは7月、今年10月にM3チップを搭載した最初のMacが発表される可能性があると報告していました。 Appleは今年1月に14インチと16インチMacBook Proの新モデルを、6月に15インチMacBook Air、Mac Studio、Mac Proの新モデルを発表していることから、新しいM3チップを最初に搭載するの

                                                            Appleの最初のM3搭載MacBook Pro/Airは来年登場か - こぼねみ
                                                          • よみがえった朝鮮人患者の言葉 作品の上映中止で見えた「タブー」:朝日新聞デジタル

                                                            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                              よみがえった朝鮮人患者の言葉 作品の上映中止で見えた「タブー」:朝日新聞デジタル
                                                            • AMDによるXilinx買収で、Intelとの競争が激化

                                                              AMDが約350億米ドルでXilinxを買収することで、CPUシェア第2位のAMDとIntelとの競争が激化するとが予想される。 AMDが約350億米ドルでXilinxを買収することで、CPUシェア第2位のAMDとIntelとの競争が激化するとが予想される。 Intelは2015年、Xilinxの競合企業である旧Alteraを167億米ドルで買収した。Xilinxと旧Alteraの両社はTSMCの先進プロセス技術を採用している。 AMDは、「Xilinxとの統合によって、業界をリードする高性能コンピューティング企業が誕生し、実績あるリーダーとしてXilinxが率いる成長市場で製品提供と顧客を拡大することができる」と述べている。 AMDのCEO(最高経営責任者)を務めるLisa Su氏は、「Xilinxの買収は、当社の旅路における次の行程を示すものだ」と述べる。「ワールドクラスのエンジニアリ

                                                                AMDによるXilinx買収で、Intelとの競争が激化
                                                              • 立憲、都知事選敗北で異例の「総括」へ 共産との連携見直しは否定的:朝日新聞デジタル

                                                                立憲民主党の岡田克也幹事長は9日の記者会見で、東京都知事選で支援した蓮舫氏の敗北について、党本部主導で「総括」に着手する考えを明らかにした。 党幹部によると首都のトップを決める地方選とはいえ、党本部による総括は異例という。 岡田氏は「無党派層を取る戦略を持っていたが、必ずしも沿わない部分があった。分析、検証して次の総選挙に生かす」と語った。 無党派層の支持を欠いた要因について共産党との連携と見る向きがあり、総括でも最大の焦点になる可能性があるが、岡田氏は「何か足を引っ張ったとは思っていない。無党派層を取りに行くのは我々がしないといけないことだ。共産に(蓮舫氏支援を)しっかりとやって頂いたことは、全然関係のない話だ」と述べた。(大久保貴裕) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中

                                                                  立憲、都知事選敗北で異例の「総括」へ 共産との連携見直しは否定的:朝日新聞デジタル
                                                                • 【投資成績+3.92%】大幅続伸で、4週間ぶりの上昇!インフレも和らぎ始めてる…?【私の金融資産の推移と注目セクターの様子】 - ウミノマトリクス

                                                                  この記事では前日の株式市場の結果から私個人のポートフォリオの資産の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。 米国株市場全体の状況やニュース、注目株、決算状況についてはデイリー記事にてご紹介していますので合わせて御覧ください。 米国株市場全体の状況やニュース、注目株、決算状況についてはこちらから 目次のリンクをクリックで気になる場所にジャンプできるわよ 2022年6月24日の米国株市場全体 米国債 主要指数 週間&半年バブルチャート 大型&小型株とグロースとバリュー株 私の金融資産の推移 昨日のトレード記録 個別銘柄の売買 投資信託の売買 金融資産の損益 保有金融資産割合 「株式」「投信」比較グラフ 「今月」「今年」の成績 今月の金融資産の推移 今年の金融資産の推移 保有銘柄の変動 保有個別銘柄の状況 保有株のバブルチャート 保有投資信託 保有投資信託の

                                                                    【投資成績+3.92%】大幅続伸で、4週間ぶりの上昇!インフレも和らぎ始めてる…?【私の金融資産の推移と注目セクターの様子】 - ウミノマトリクス
                                                                  • 【米国株】NASDAQは9日連続の上昇!ハイテクが好調!金利の下落、コロナの落ち着きなど追い風。エヌビディア、エッツィが10%を超える上昇! - ウミノマトリクス

                                                                    米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。 NASDAQは絶好調を維持しており、9日感連続の上昇となっています。 *1 毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。 ブログを読みに来てくださってありがとうございます。 昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。 今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。 【今日の結論】チェックポイント チェックポイント【結論】 【主要指数】ダウは若干の下落をしたもののS&P500は6日間、NASDAQは9日間の続伸でハイテク銘柄が特に好調でした。失業保険申請数もコロナのパンデミック後最小を記録し、市場の追い風となっています。 【小型株】

                                                                      【米国株】NASDAQは9日連続の上昇!ハイテクが好調!金利の下落、コロナの落ち着きなど追い風。エヌビディア、エッツィが10%を超える上昇! - ウミノマトリクス
                                                                    • 半導体不足は悪化の一途をたどるか、リードタイムがついに20週間を超える

                                                                      半導体業界を追跡しているSusquehanna Financial Groupの調査により、半導体を注文して納品されるまでにかかるリードタイムが20週間を超えたのがわかったことを、経済メディアのBloombergが報じています。20週間を超えるリードタイムは、Susquehanna Financial Groupが追跡を開始した2017年以来最長となり、半導体不足はますます悪化しているとみられています。 半導体不足に緩和の兆しなし、リードタイムは7月に20週間超に長期化 - Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-08-10/QXN4G5T0G1KY01 Chip Delivery Times Hit 20 Weeks as Semiconductor Shortage Continues - ExtremeTech

                                                                        半導体不足は悪化の一途をたどるか、リードタイムがついに20週間を超える
                                                                      • TSMC「アメリカ新工場」まだ稼働していない事情

                                                                        世界最大級の先端半導体メーカーである台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSMC)は2020年5月にアメリカのアリゾナ州フェニックス郊外に工場を建設する計画を発表したが、それから4年経った今もアリゾナで製造された半導体の販売は始まっていない。 TSMCのアリゾナへの進出は各方面に勝利をもたらすものと見られていた。アメリカにおける先進的な半導体製造を大きく前進させ、中国が強める地政学的攻勢の焦点となっている民主主義の島・台湾からTSMCの製造拠点を分散させるのに役立つからだ。 働き方に反発して辞めるアメリカ人 TSMCはアリゾナ工場に650億ドルを投資する計画で、4月にはバイデン政権から半導体製造を支援するCHIPS法によって66億ドルの助成金を受けるという発表があった。 アメリカがTSMC頼みとなっている状況は、かねてアメリカ政府関係者の懸念材料となってきた。アメリカは「最先端」

                                                                          TSMC「アメリカ新工場」まだ稼働していない事情
                                                                        • 経産省主導でソニーと台湾TSMCが半導体合弁構想、熊本に1兆円新工場 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                                          経済産業省主導によりソニーグループと半導体受託製造(ファウンドリー)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が合弁で熊本県に半導体工場を建設する構想が浮上した。経産省が仲介役となり、関係者の調整を進める。前工程中心で総投資額1兆円以上を見込む。ただ、誘致実現には欧米に見劣りする補助金など支援策の大幅拡充が不可欠。国を挙げた半導体サプライチェーン(供給網)再構築への本気度が問われている。 構想では両社が2021年内にも半導体製造の合弁会社を設立する見通し。TSMCが主体となり、ソニーG以外の日本企業も一部出資して枠組みに参加する可能性がある。 前工程工場は熊本県・菊陽町にあるソニーGのイメージセンサー工場近くに建てる計画。自動車や産業機械、家電などに使う回路線幅20ナノ―40ナノメートル(ナノは10億分の1)のミドルエンド品を生産するもよう。線幅40ナノメートル未満の工場は国内で初めてとなる

                                                                            経産省主導でソニーと台湾TSMCが半導体合弁構想、熊本に1兆円新工場 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                                          • 中国企業約100社が台湾の半導体技術を盗み出したとして捜査対象に

                                                                            世界最大の半導体製造企業であるTSMCは台湾を本拠地としており、多くの技術者が台湾で暮らしています。新たに、中国企業が台湾の技術者に対する違法な引き抜き作戦を展開しているとして、台湾の捜査当局が約100社を対象に捜査を進めていることが判明しました。 'Tip of the iceberg': Taiwan's spy catchers hunt Chinese poachers of chip talent | Reuters https://www.reuters.com/world/asia-pacific/tip-iceberg-taiwans-spy-catchers-hunt-chinese-poachers-chip-talent-2022-04-08/ 半導体は日本を含む世界中の国々で製造されていますが、半導体の微細化に追従している半導体製造企業は少なく、「2019年12月時

                                                                              中国企業約100社が台湾の半導体技術を盗み出したとして捜査対象に
                                                                            • 「A14」チップ搭載iPhone12は15インチMacBook Pro性能に匹敵か - iPhone Mania

                                                                              今秋発売見込みの次期iPhone「iPhone12」(仮称)は、新しい「A14」チップを搭載する見通しです。これによりiPhone12の処理性能はiPhone11よりも大幅に向上し、少なくともCPUベンチマークスコアでは、現行の15インチMacBook Proに匹敵するだろうと、米メディアMacWorldの記者が推測しています。 A14は5nmプロセスで製造 iPhone12が搭載するA14チップは、台湾TSMCが5ナノメートル(nm)プロセスで製造すると見られています。A12チップは7nmプロセス、A13チップは第2世代7nmプロセスで製造されていることを考えると、5nmプロセスへの移行は非常に大きなアップグレードです。つまり単純に製造プロセスのみを見ても、A14がA13よりも大幅に高速で、高効率なチップになることは確実です。 A13のサイズは98.5平方ミリでA12から約20%大型化、

                                                                                「A14」チップ搭載iPhone12は15インチMacBook Pro性能に匹敵か - iPhone Mania
                                                                              • 半導体のEUV露光で高まる日本メーカーの存在感、普及はどこまで進む? ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                                                微細化追求 見極め重要 半導体回路の微細化で欠かせない「極端紫外線(EUV)露光」の周辺工程で、日本の装置メーカーの存在感が増している。最も重要な露光装置は蘭ASMLが市場を独占するものの、検査や感光剤の塗布・現像など周辺装置分野では日本勢が高いシェアを持つ。ただ先端のEUV関連装置は高額で、半導体メーカーにとって投資負担が大きい。長期的には、どこまでEUVの導入拡大が続くのか不透明な面もある。(張谷京子) EUV対応の検査装置を手がけるレーザーテックは、7―9月期の半導体関連装置の受注高が前年同期比2・6倍に増加。需要増に応じ、現在は生産を委託する取引先企業を複数社増やしている。 特に需要が高まっているのが、光源にEUVを使ったEUV露光用フォトマスク(半導体回路の原版)の欠陥検査装置で、同社が100%のシェアを持つ。従来EUV露光用マスクの検査では、主に光源に深紫外線(DUV)光を用い

                                                                                  半導体のEUV露光で高まる日本メーカーの存在感、普及はどこまで進む? ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                                                • 「これがなければiPhoneは作れない」日本企業が世界シェアで圧倒するすごい電子部品 1台に約1000個も使われている

                                                                                  1990年当初の世界シェアは40〜50%だった 日本の半導体は1980年代半ばにそれまでトップだったアメリカを追い抜き、1990年当初まで世界の生産高の40〜50%を占めていた。 しかし、これまでの約30年のあいだにアメリカの半導体大手、台湾のTSMCや韓国のサムスン電子などとの競争に敗れ、2020年に世界シェアは6%にまで低下している。 では、なぜ日本の半導体事業がこうした状況に陥ってしまったのかというと、そもそもの要因は1970〜1990年代にかけての日米半導体摩擦の問題まで溯る。 日本の半導体メーカーは、特にDRAM(半導体記憶素子の一つ)の分野を得意とし廉価でもあった。これに対してアメリカは通商法301条に基づく提訴や反ダンピング訴訟などを起こし、1970年代末あたりから対日批判を繰り広げた。同時期の燃費の良い日本車がアメリカで売れたことに起因した自動車摩擦も少なからず影響したと思

                                                                                    「これがなければiPhoneは作れない」日本企業が世界シェアで圧倒するすごい電子部品 1台に約1000個も使われている