米Alphabet傘下でGoogle系列の医療企業Verilyは4月27日(現地時間)、先月カリフォルニア州ベイエリアで開始した新型コロナウイルス感染症の検査を受けるかどうか判断するための「スクリーニング」Webサイトの提供地域を拡大したと発表した。米薬局チェーンのRite Aidと提携し、デラウェア州、アイダホ州、ミシガン州、ニューヨーク州、ニュージャージー州、オハイオ州、ペンシルベニア州、バージニア州でスクリーニングおよびその後のドライブスルー検査を実施する。 Rite Aidは米保健福祉省(HHS)との提携により、これら8州の25店舗で1店舗当たり毎日およそ200件の検査をドライブスルー形式で実施する計画だ。Verilyのスクリーニングで予約した人のみが対象。対象者は検査を無償で受けられる。検査結果はメールで受け取る。 VerilyのオンラインスクリーニングサイトにGoogleアカウ