uiu です。 前回の記事 『なぜ Next.js をやめたのか?』 では、Reactベースのウェブフロントエンドで、サーバーサイドレンダリング(SSR)をしない選択をすることで、アーキテクチャをシンプルに保っているという話を紹介しました。 アーキテクチャをシンプルに保つ工夫のおかげで、ウェブとアプリのコード共通化が簡単になり、1人のエンジニアが最小限の労力で複数プラットフォームに変更を入れることが可能になっています。 Dynamic Rendering はスケールしないのでは?メンテが大変なんでは? という質問があったので、今回は実際どのように Dynamic Rendering を運用しているかについて紹介したいと思います。 結論を簡単に言うと、キャッシュが効くためサーバーコストは高くなく、またサーバーレス環境で動いてるため運用のメンテナンスコストも低いです。 サーバーコストは当然 S