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ブックマーク / soneakira.hatenablog.com (4)

  • リフレインが叫んでる - soneakiraの日記

    ポオ評論集 (岩波文庫) 作者: 八木敏雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/06/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (14件) を見る ちょっと煮詰まったので、ブログに逃げる。 血圧、上がってる。 『ポオ評論集』を読む。 実作者の評論ゆえ、きわめてプラグマティックに 書かれている。 「詩作の哲学」という論考では、 自身の詩作のメソッドを 大股開きしている。 代表作『鴉』(もしくは大鴉)のできるまでを 公開。で、リフレインの重要性をあげている。 「リフレインほど広く用いられている技法はない」 「リフレインを用いるにあたってたえず変化を加えなければ ならないのなら、リフレインそのものは短くなければならない」 『鴉』では、 「Nevermore」 この一語がハブとなった。 リフレインって楽曲だとリフだよね。 リフを決めてから曲をつくりあげるって

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    q52464 2017/01/11
  • お茶漬けの味 - soneakiraの日記

    木菟燈籠 (講談社文芸文庫) 作者: 小沼丹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/12/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る 正月明けの3連休。 これを過ぎてからようやく世間は 通常ペースに戻るのだろうか。 ポオ祭りも岩波文庫の評論集で一応、打ち止めにする予定。 毒出しではないが、違ったが読みたくなる。 で、『木菟燈籠』小沼丹著を読む。 身辺雑記風だが、味わい深いユーモア。 作者の分身である大寺さんシリーズや 師匠である清水町先生こと井伏鱒二のことや 教鞭をとった時代の同僚やの入院などのエピソードを 死というゲートウェイを通して淡く描いている。 例によって劇的なことは起こらない。起きてはいけないし。 誰もが経験したことのある、去来する喜怒哀楽を あっさりと含羞を交えつつ書かれている。 退屈しないで読ませるのだから、名人芸といってもよい。 喪中欠礼をもらった

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    q52464 2017/01/08
  • ポエムにはポオがいる - soneakiraの日記

    ポオ詩と詩論 (創元推理文庫 522-5) 作者: エドガー・アラン・ポオ,福永武彦出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1979/11/23メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (15件) を見る ポエム(poem)にはポー(poe)がいる 道玄坂(dogenzaka)には犬(dog)がいる キャタピラ(caterpillar 毛虫)には(cat)がいる 職業柄、こんな言葉遊びが好きで とりあえず3つ考えた。 『ポオ 詩と詩論』を読んでいる。 訳が福永武彦と入沢康夫。 音楽でいうと、アーリークラシック。 擬古文調。 ポーの詩がボードレールに与えた影響とか (佐伯彰一の解説によるとヴァレリーにも) くわしくは知らない。 ボードレールに感化されたのが中原中也。 とすると、ポオ→ボードレール→中原中也という系統樹になるのかな。 かつて詩は文学の王だったし、 ポ

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  • グダグダ - soneakiraの日記

    ポオ小説全集 1 (創元推理文庫 522-1) 作者: エドガー・アラン・ポオ,阿部知二出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1974/06/28メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 28回この商品を含むブログ (24件) を見る ポオ小説全集 2 (創元推理文庫 522-2) 作者: エドガー・アラン・ポオ,大西尹明出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1974/06メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 5回この商品を含むブログ (16件) を見る ポオ小説全集 3 (創元推理文庫 522-3) 作者: エドガー・アラン・ポオ,田中西二郎出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1974/06/28メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (28件) を見る ポオ小説全集 4 (創元推理文庫 522-4) 作者: エドガー・アラン・ポオ,丸谷才一出版社/メーカー:

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