人月の神話は、実に37年前(1975年)に発売された本ですが、今でも示唆に富みます。というか、IT業界に入ったらまず読むべき本の一冊です。(実際のところは、誰にも読まれず同じ失敗がくりかえされています。)ということで、つべこべ言わずに読めと強要できる数少ない本の一冊です。 以下、メモ。 スケジュールの目安 1/3 計画 1/6 コーディング 1/4 単体テストおよび初期システムテスト 1/4 すべてのコンポーネントを統合して行うシステムテスト 各工程の定義は考える必要があるけど、テスト重要という話。テストを品質保証の工程と考えて、開発(コーディング)工程に品質保証の仕組みを組み込むことが大切ですよね。 ブルックスの法則 遅れているソフトウェアプロジェクトへの要因追加はさらに遅らせるだけだ これが解らぬ人が多いんだよなぁ。実際のところ。