怒り、アルコール、職場でのうたた寝……。 体に悪い、役立たないと言われていることの筆頭ですね。でも、なんでも我慢するのが体にイイわけでもありません。研究結果から見ても、どうやらその通りのようです。 カナダのニュースサイト『Canada.com』から、誤解されがちな体にいいこと6つをお送りいたします。ちょっとひねりが効いているので、注意してお試しを! 前編の今回は、1:怒りも役立つことがある、2:赤ワインは心臓の味方、3:体が求める“なまけ方”、の3つをお送りいたします。 ■1:怒りも役立つことがある 「ネガティブな感情は悪いもの」と言われ続けて久しいですが、研究の結果、怒りには役立つ機能が多くあることが判明しました。 心理科学誌の研究によると、気に入らない作業をさっさと済ませることや、必要なものごとを獲得するための競争に強くなることに、怒りが非常に役立つのだそうです。 (例:バーゲン売り場