中国が日本に、「過去に対する謝罪」を求めるときに持ち出すのが「南京大虐殺」である。この「南京大虐殺」は、朝日新聞に代表される「進歩的文化人」たちが、「いわゆる A級戦犯」や首相の靖国参拝を非難するときの拠り所にもなっている。 果たして「南京大虐殺」は本当にあったのか?今日は、この問題を検証したい。 ところで、この「南京大虐殺」に関する記事は、ネット上だけでも無数にある。これらの 総てを調べる時間も余裕もない。したがって、40ほどのサイトを閲覧し、そのうち内容の ある16のサイトを「参考資料」として末尾に記した。もちろん、肯定派、否定派、中国人研究者によるものを揃えている。 ただ、幻派の資料は記していない。「南京大虐殺」は幻ではないからである。 私が肯定派というのは、極東国際軍事裁判の「犠牲者20万人以上」あるいは、中国の主張する「30万人以上」を認める人たちであり、否定派とは「犠牲者は数千