「児童ポルノ」をインターネット上で閲覧できないようにプロバイダーが遮断する「ブロッキング」を盛り込んだ「児童ポルノ排除総合対策案」が、27日に開かれた政府の犯罪対策閣僚会議で正式に決まった。今後、関係省庁がこの案に基づきブロッキング実施に向けた対策を進めるとのこと(47News)。 タレコミ人としては倫理的側面からブロッキング自体は賛成だが、技術的側面からIPアドレスやポートのリーチャビリティが確保されるのか、世界一速い家庭用インターネット環境の速度を低下させずブロッキングを行うことが技術的に可能であるのか疑問であり、政治主導で日本のインターネットの良さが失われてしまわないか、接続料金が大幅に上がってしまわないか心底心配しているところである。 新設されるという「アドレスリスト作成管理団体」がどのような団体になるのか、またどのようにブロックを行うのか、果たして有効性はあるのか、児童ポルノかど