電気通信大学の研究グループは、Kinectで舌の動きを検出するインタフェースを開発しています。 これは主に、舌を含めた口腔筋のトレーニングへの活用を想定したもので、舌に器具を取り付ける必要が無い衛生的な検出手法として提案しています。 "まずKinectで、人の顔と両目の認識をします。両目の認識が得られると、目の間から鼻の位置が推定できるので、その鼻の位置を元に振動値を取ります。その振動値が最小のものが鼻先の位置になります。その位置を元に口の領域を作ります。その口の領域を元に先程と同じように振動値を取得して、最終的な舌の位置を取得しています。" "舌のトレーニング手法として、舌を左右に動かすというものがあるんですが、それを想定したシューティングゲームを作ってみました。" "舌を出すと、真ん中にいるプレーヤーから弾が発射されます。舌が出ている方向によって、弾道を変化させて、的を狙うというゲーム