11月10日のブログに読谷村で起こったひき逃げ事件について書いた。オバマ大統領来日直前ということで、トリイ通信施設司令官の対応の早さについて触れたのだが、その後の展開は難航している。事故車両はフロントガラスが破損し、車体には被害者の男性の血液が付着していた。運転していた米兵(在沖米陸軍トリイ通信施設の2等軍曹)は、事故発生現場を通ったことを認め、運転中に突然フロントガラスが割れたことも認めた。しかし、男性を轢いていない、下りて確認したが男性は見当たらなかった、フロントガラスが割れたのは木が当たったと思った、と述べて轢き逃げを否定した。さらに沖縄県警の事情聴取のあり方を批判し、弁護士の立ち会いなどを求めて、14日以降は任意出頭を拒否している。 その後、2等軍曹のアパートから被害者の血がついた衣服が見つかり、自動車の車内にも被害者の血や毛髪があったことが明らかになったことで、2等軍曹は男性を轢