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死刑と人権に関するquagmaのブックマーク (9)

  • 人権と外交:死刑は悪なのか/3 途上国で広がる死刑廃止 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇背景に弾圧、抵抗の歴史 「中心課題は三つ。中国は、少数だが死刑廃止の模索が動き出している。米国も廃止する州の数は増えていく。一番難しいのはイスラム原理主義国だ」 10月10日の世界死刑廃止デーに合わせて8日開かれたパリ弁護士会館の集会で、死刑廃止運動のシンボル的な存在であるバダンテール元仏法相は熱弁を振るった。 中国の模索とは、反体制運動のことではない。司法界の中枢に、成長を続ける経済大国として、司法の近代化や社会の開放が進めば、死刑廃止も視野に入れなければならないという考えが生まれていることを指す。 フランスは中国の司法官100人を招いて研修を行った。バダンテール氏は訪中した際、元検事総長から「機は熟していないが、将来は廃止へ向かう」と説明されたという。 死刑判決はすべて最高人民法院が再審理し(07年)、死刑適用の罪の数を減らす(10年)といった微々たる変化も表れている。 そもそも死刑

    quagma
    quagma 2010/12/17
    "厳しい政治体験を通じ…死刑に国家の力を見るか報復という私的次元にとらわれるかにより死刑に関する…政治も世論も大きく違う""日本…は、死刑の理解が私情のレベルに偏っていて、国家の力を見て取る思考が貧しい"
  • 人権と外交:死刑は悪なのか/1 姦通罪で石打ち刑、イラン再検討 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇死刑廃止へ国際圧力 孤立する日、論議自体を拒絶 女は肩まで、男は腹まで地中に埋められ、5~10人のイスラム教信者に死ぬまで石を投げつけられる。罪状が重いと石は小さくなる。大きすぎると、即死してしまうことがあるからだ。逃げられたら死なずに済むが、助かった話を聞いたことはない--。 パリで会った亡命イラン人のムスタフェ弁護士は、苦い表情で石打ち刑の様子を説明した。非公開なので執行現場を見たことはないが、遺体を確認しに刑場へ入ったことがある。血まみれの石や人肉が散乱していた。 7年前にイラン国内で石打ち刑反対の活動を始めた。以来、7人は刑を執行されたが、10人の判決をむち打ち刑などへ変更させ、現在14人が石打ち刑の執行を待つ身だ。 サキネさんもその一人。恋愛関係になった男が夫を殺害。殺人には関与していなかったが、姦通(かんつう)罪で石打ち刑を言い渡された。 ブログや英紙を通じたムスタフェ氏の

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    quagma 2010/12/17
    "イランの街角で人々の声を集めると、実は死刑反対が多い。国家が抑圧に利用していると理解している""日本でも裁判員裁判で死刑への関心が高まったかに見えるが、評決に加わる一般人のストレスを気遣うくらい"
  • 国連:「死刑一時停止」採択、日本は反対 総会第3委員会 - 毎日jp(毎日新聞)

    【ニューヨーク山科武司】国連総会の第3委員会は11日、死刑執行の一時停止を加盟国に求める決議案を賛成多数で採択した。決議採択は08年以来。日は反対した。賛成は08年の総会より1カ国増えて107。反対は日や米国、中国、イラン、イラクなど38(08年総会46)、棄権は36(同34)だった。

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    quagma 2010/11/12
    "賛成は08年の総会より1カ国増えて107。反対は日本や米国、中国、イラン、イラクなど38(08年総会46)、棄権は36(同34)"
  • 〈終身刑問題〉をめぐって

    ここんとこ、もうふた月以上も終身刑のことばかり朝から晩まで、寝てもさめても思いつめ状態で、他になんもできんかった。それで、十月十三日の「死刑廃止」東京集会と、十一月三日四日と埼玉であった「死刑廃止」合宿にも行ってきた。みんなはどんなふうに考えてるんやろ。わたしはどうしても「終身刑導入」のはなしには賛成でけへん、それで……。 * この「終身刑」論議は、十年まえごろから言われ出していた。 死刑廃止法案を国会でとおすためには、死刑に代わるものとしての代替刑――「終身刑の導入」が、死刑廃止議員連盟の亀井静香さんや、議員連盟に働きかけていっしょに死刑廃止を実現させようとがんばっている菊田幸一さんや「死刑廃止フォーラム・東京」のなかからも言われ出した。 わたしにしてみたら、代替刑をいうなら、「死刑」に対する「廃止」がなによりも「代替」なんやから、こっちから「終身刑導入」を持ち出すなんてとんでもないこと

    quagma
    quagma 2010/07/30
    無期囚泉水博氏に関する逸話がひどすぎて涙が出てくる(文章の書き手がひどい、という意味ではない)。
  • 死刑は悪いので死刑執行に反対します - 過ぎ去ろうとしない過去

    ■民主政権で初の死刑執行 宇都宮宝石店事件ら2人 http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010072801000271.html 死刑執行が批判されるべきなのは、死刑が悪いからである。死刑が良いと思う人は死刑執行を素直に喜べばいいのであって、死刑賛成派なのに「信念を曲げたから」*1だの「政治に利用したから」*2だのの理由で死刑執行を批判する人の理路がまったく理解できない。 ともかく、死刑は悪い。ところが、まさに死刑執行を命令した法務大臣その人こそが、自身の死刑廃止運動への関わりにおいて、死刑が悪いということについて一番よく知っていたはずだ。法務大臣になるまでの彼女の死刑廃止運動へのコミットが不真面目なものだったとは思わない。恐らく気で死刑制度という悪制をなくそうと考えていたのだろう。いや、それどころか、彼女自身は今でもまだ自身を死刑廃止派として認識しているか

    死刑は悪いので死刑執行に反対します - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 千葉法相、死刑執行に激しく抗議します。 - Afternoon Cafe

    「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ」byヘルマン・ゲーリング

  • 日本支部声明 : 死刑執行に抗議する | ニュース | AMNESTY INTERNATIONAL JAPAN

    アムネスティ・インターナショナル日は、日、東京拘置所の篠澤一男さん、尾形英紀さんの2人の死刑確定者に対して死刑が執行されたことについて強く抗議する。特に、前回の死刑執行から一年という日に死刑執行を行ったことは、政府の死刑存置への意思を示そうとした恣意的な執行と言うほかなく、人の命をもてあそぶものとして、強く非難する。 今回、執行された二人は、以前から執行の対象となることが危惧されていたため、アムネスティは緊急行動(UA)の対象としていた。当局に対しても世界中から執行停止などを求める要望が寄せられていた。尾形さんは一審判決後に控訴を取り下げたため、再審査を経ないまま死刑が確定した。 今回、千葉法相は、死刑の在り方について検討するための勉強会を立ち上げるとともに、東京拘置所の刑場についてマスメディアの取材の機会を設けるよう指示した、と発表した。しかし、死刑制度に関する情報公開や、存廃に関す

  • 台湾 : 死刑廃止、さらに深刻な後退 | ニュース | AMNESTY INTERNATIONAL JAPAN

    アムネスティ・インターナショナルは、台湾の憲法裁判所が44人の死刑囚に対する執行停止を求めた請願を却下したことに対して深い失望の念を表明する。 台湾死刑廃止連盟(TAEDP)が提出したこの請願は、台湾における死刑適用は憲法違反であり、市民的及び政治的権利に関する国際規約(自由権規約)に違反するものであると主張している。 アムネスティは、死刑制度は、究極的な意味において冷酷かつ非人道的で品位を傷つける刑罰であり、生きる権利を侵害するものであると考える。 アムネスティは台湾政府に対して、死刑の執行を止め、将来的に死刑を廃止するという政府の公式目標に向かって具体的な一歩を踏み出すよう強く求める。 5月28日に憲法裁判所判事が出した決定書面では、台湾自らが履行を公約した自由権規約や他の国際基準が十分に参照されていなかった。これらの国際基準は、死刑判決を下す裁判について、あらゆる段階で公正な裁判を保

    quagma
    quagma 2010/06/15
    ”アムネスティ・インターナショナルは、台湾の憲法裁判所が44人の死刑囚に対する執行停止を求めた請願を却下したことに対して深い失望の念を表明する。”
  • 日本人の死刑執行 | 中山研一の刑法学ブログ

    中国当局は、麻薬密輸罪で中国で死刑判決が確定した日人の死刑を執行したと報じられています(2010年4月6日朝日)。日政府は中国当局に対して、死刑執行が与える日人の対中感情への影響などについて懸念を表明したのですが、結局執行されてしまいました。この方針が今後も続けば、新たな死刑執行者が出ることが懸念されています。 一方、国際人権団体アムネスティ・インタナショナルは、2009年に世界で執行された死刑の報告書を発表し、計18カ国で少なくとも714人の死刑が執行されたことを明らかにしていますが、これとは別に、実数を公表しない中国の死刑執行数は、実に年間「数千人」と推計されているのです(3月31日朝日)。 中国は、経済発展が著しい超大国になりましたが、しかし、「自由と人権」の問題ではいまだ極めて国際的評価の低い「後進国」とみなされているのです。公表されている国で死刑執行の多い国には、イラン、イ

    日本人の死刑執行 | 中山研一の刑法学ブログ
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