あの感覚はなんだろうか。 原作ファンとして楽しみにしていた自分がいた。 原作ファンとして満足していた自分がいた。 おもしろいと思っていた自分がいた。 でも、楽しめない自分がいた。 ゆゆ式、そんなファンタジー そう、ファンタジー ファンタジーは直訳すると幻想 ゆゆ式の世界はファンタジー。あの世界は現実にはありえない。 もしかしたら現実にあんな女子高生もいるかもしれない。でも、それは俺が持っている世界観ではあり得ない。だから、俺にとってゆゆ式の世界はファンタジーでしかない。 でもそれでいい。現実をみたいわけじゃない。アニメで現実なんてみたくない。 だからファンタジーのゆゆ式でいい。でもあの世界は少し違う 自分のなかでしっくりこなかった。 それはなんでだろうか。原作ファンとしてあのゆゆ式はよく出来ていたと思う。理想のゆゆ式のアニメ化だと思った。 だから理解した。俺のゆゆ式はアニメで存在できないと
2012年8月にアニメ化が決定したあたりから、自分の観測範囲でにわかに名前を見ることが多くなった4コマ漫画、『ゆゆ式』。 どれどれとマンガを手にとって見たわけです。 そのときはゆゆ式のスタイルに全く対応することができず、苦渋を舐める結果となりました。 時は流れて2013年4月。 私はついにテレビ放送が始まったアニメゆゆ式に恐れることなく挑んでいったのでした。 4月開始アニメは始まったばかりだ! ゆゆ式のスタイル 自分がマンガに対応できなかったのはゆゆ式のスタイルと私のマンガを読むスタイルが噛み合わなかったのが大きかったです。 私のマンガの読み方は割とテンポを重視してかなりポンポンと読んでいきます。 多少わからないところもとりあえず読んでいって、その後の展開で引っかかるようならその答えになりそうな部分を探しにちょっと戻って読む、といった感じです。 そのスタイルのせいか、はたまた他の理由か、ゆ
来る8/10は夏コミ(C84)、8/18はコミティア105に、 本サークル ポストモダンのポリアネスはそれぞれ出展いたしますのでご連絡をば。 スペース紹介 夏コミ:1日目、西け05a 評論系が単体の作品ものと純(?)評論ものに別れたため、お隣がゆゆ式ブース4件とトリコロブース3件に挟まれた、素敵なきらら島デビューです。お誕生日席には鈴城芹先生のサークルが鎮座される素敵空間です。まったりしてると思いますのでゆっくり遊びに来てください。 コミティア105:し12a こちらは普通に評論島かと思われます。夏コミから1週間後なので人の入りも少ないと思いますのでこちらも ゆ っ く り し て い っ て ね ! ! 頒布物 メイン頒布物は新刊のポストモダンのポリアネス vol.3 「続・ゆゆ式MANIAC」になります。 多分、出ると思います。 最悪、表紙とすぱんくさんの原稿だけ
ゆゆ式, アニメ雑感遂に迎えた 『ゆゆ式』 最終回。その素晴らしさにはもうなに一つ言うことなく、ただただ首肯を繰り返すばかりだったわけですが、その素晴らしさ故に何度も繰り返し観ていると色々な描写が多くの思考と想像に繋がって、それとなく書きたいことが形になって浮かんできたので、少しばかりそのまとめをここに書き綴っておこうと思います。 というわけで早速本題ですが、今回の話の中でも特に観ていて感じるものがあったのは他でもなく終盤のおかーさん先生とその友人による通話シーンでして、あの場面には強く心を打たれてしまったのと同時に、それ故の大きな喜びと感慨を貰い受けることが出来ました。 というのも、この一幕は原作においてもその季節感のみを変えるだけに留め、ほぼ同様にして描かれているワンシーンでもあるわけですが、アニメ版 『ゆゆ式』 においてはそこにとあるワンカットが差し込まれていたり(正確には、描き替え
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く