このシリーズも4回目になりました。 正直なところ言いたいことの大部分は1回目で言ってしまったのですがもうちょっと続けてみます。 さて前回、料理店の例え話の最後、いくつかの選択肢が出てきました。 一つは「客寄せなど放棄して、最高の料理を出すことだけに専念する」 次に「少ないながらも常連客はいるのだから、現状のまま細々とやっていく」 そして三つめ、書きませんでしたが皆さん見当は付くと思います。 つまり作業コスト、従業員の教育コストの増加を承知で「接客サービスの質を上げる」です。 上記の選択肢をライブハウスに置き換えてみましょう。 一つめは「こだわり抜いた機材と腕のいいPAスタッフの手で素晴らしい音質のライブが観れるものの、店内は汚く、チケットは高く、従業員の態度は悪く、フードメニューも無い」ハコです。 二つめは「チケットは若干安く学割もあり、ホームページの視聴コンテンツが充実し、フードメニュー