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2014年5月13日のブックマーク (3件)

  • 自由とは何か?

    ツイッターの反響で、もう少し「自由」について話してくださいと言われたので、あまり時間がとれず不十分だけど、ちょっとだけ捕捉します。 「自由とは、自由を感じること(それはしばしば幻覚である)ではなくて、自分が今まで何に囚われていたかが分かることです。それしか自由の証はない。」とぼくは書いた。 「自分は自由だ」と感じるように人を洗脳することは、それほど難しいことではありません。家庭も学校も国家も、ある意味ではそうした洗脳装置としての側面をもっています。 でもそうした洗脳装置としていちばん強力なのは、現在のグローバル資主義です。そこでは、努力してお金持ちになったり社会的地位を得さえすれば、最大限の自由が保障されているようにみえる。歴史が終わり、過去の因習が除去されて、あとは経済的合理化と技術的イノベーションによって人間はどんどん自由になる、そんなふうに人々は空想しています。 けれどもそれはまっ

    quasimoto_san
    quasimoto_san 2014/05/13
    “ぼくの言葉で言い直すならば、自由とはむしろ、自分自身の束縛状態をはっきり自覚するということの中にしかないのです。自由とは「状態」ではなくて「認識」です。”
  • フーリエ変換 - 大人になってからの再学習

    フーリエ変換とは、ある波形を正弦波のような性質の良くわかっている波形の重ねあわせで表しましょう。というもの。 そうすると、[周波数、振幅]という値の集合(デジタルデータ)で任意の波形を表すことができて、無視して構わないような高周波成分を省略してデータを減らす、というようなこともできるし、微分や積分も簡単にできるようになる。 下図を見ると、この様子をイメージしやすい。 (図の出典:フーリエ変換の質:MetaArt) 図では与えられた波形を、周波数の異なる正弦波の足し合わせで表現している。 正弦波の周波数は1,2,3,4, ... という整数で表すことができて、それぞれの振幅(正弦波の強さ)は、4, 0.5, 2, 1, ... のように表せているから、 [周波数, 振幅]の組み合わせで表現すると 元の波形 = [1, 4] + [2, 0.5] + [3, 2] + [4, 1] のように

    フーリエ変換 - 大人になってからの再学習
  • アニメ「ラブライブ!」は矢澤にこの物語であることを私が主張するいくつかの理由 - iloveamerica's blog

    はじめに アニメ版「ラブライブ!」が2013年一月に放映開始され、先日最終回を迎えた。私は最終回を見て、アニメ版「ラブライブ!」は矢澤にこの物語であると確信した。 その理由をこれから述べていくにあたって、ひとつ注意すべき所がある。電撃G'sマガジン誌上で展開されている読者参加型企画「ラブライブ!」とアニメ版『ラブライブ!』にはキャラクター設定にいくつかの差異がある。そもそもラブライブ!のオリジンは誌上版のほうにあり、アニメは公式ではあるものの、企画自体は後発のもので、アニメ以前にも誌上版でラブライブはボイスドラマCDや誌上でのある程度ストーリー性を持った連載など独自の展開がなされていた。しかし、アニメ化にあたってシリーズ構成に花田十輝を新しく迎えたアニメ版「ラブライブ!」は、ストーリーの構成の都合上、誌上版とは少し異なったキャラクター設定がなされている。アニメ版「ラブライブ!」とその他の媒

    アニメ「ラブライブ!」は矢澤にこの物語であることを私が主張するいくつかの理由 - iloveamerica's blog