国会議員の仕事は法の整備 本人はブログで、「“男性の育休取得の促進のために一石を投じる”ことを目的とした」とし、宣言のあとには、自民党の若手国会議員10人で「男性の育児休暇取得を推進するための勉強会」を開き、「男性の育休取得は国会議員が率先して進める必要がある」と語り、休暇に関する規定がない衆院規則の改正を働き掛けていくとの考えを示していたけど、本当にこの人は、一議員として「男性の育児休暇」に問題意識を持っていたのだろうか? 育休宣言後に、雑誌のインタビューで、「昨年6月に妻である金子議員の妊娠が発覚し、その後妻の体調のケアに関わるうちに育休を考え始めた」としているけど、彼は“一般人”じゃない。彼の“妻”への思いではなく、「法律をつくる」という“議員”のお役目を果たすために、何をしていたのか? を教えてほしかった。 もし、これが「事故」など予測不能の事態の出来事ならまだ分かる。だが、出産は
仕事柄、毎日のように永田町や霞が関の官庁街を徘徊している。 「菅さんはいつ、辞めるの?」「いや、全然辞める気ないだろう」。 今や、菅直人首相がいつまで粘るかの予想が挨拶代りとなっている。 「市民活動家出身の菅さんは組織運営の経験に乏しいし、首相は何でもできると妄信している。何で、あんな人を首相にしてしまったのか」。こんな話をする民主党議員は多い。 「でも、選んだのは、あなた達では?」と突っ込むと、ほとんどの議員は「あそこまでひどいとは知らなかった」と呻くか、口ごもってしまうかのどちらかだ。 「菅さんが辞めさえすれば…」は本当か? いずれにせよ、与野党問わず政界や官界で菅首相を「この国のリーダー」として尊重し、盛り立てようとの空気は極めて薄い。「菅さんが辞めさえすれば、政治は動く」が合言葉のように語られている。 確かに、根回しもせず思いつきで政策を打ち上げたり、「延命」を優先して東日本大震災
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