「食育」かくあるべし ――〈食〉〈農〉〈教育〉をむらからおこす 目次 ◆「食育基本法」の新しさ ◆「コンビニ」化する家族の食事 ◆地域と食を結びつける ◆小学校をもう一度「むらの学校」に ◆学校給食は「地域の食卓」 ◆農家の力で「食育基本計画」をむらからつくる 「食育基本法」の新しさ 栄養の偏り、不規則な食事による生活習慣病の増加、肥満や過度のヤセ願望、さらには食品の安全性に対する信頼の低下など、食をめぐるさまざま問題が指摘されているなか、国会に「食育基本法」案が議員立法で提出された。 「食育」を「生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの」と位置付け、「様々な経験を通じて『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる」ことを、「家庭、学校、保育所、地域等を中心に、国民運動として」推進しようというのである(法案前文)。反
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