22日に投開票が行われた衆議院総選挙で、日本共産党は公示前の21議席から12議席と大幅な議席減となった。これは誰の目から見ても大惨敗であり、通常なら党の代表が即日辞任を発表するレベルであるが、今のところ志位和夫委員長が辞任するという話は出てきていない。 委員長を始め党内序列上位の人間だけが当選すれば万々歳ということだろうか?そもそも志位和夫委員長が、今回の衆議院総選挙に出馬して、当選していたことを知らない人もいるだろう。 志位和夫委員長は比例南関東ブロックで単独の1位で出馬、小選挙区で有権者の審判を受けることなく9期目の議員となった。