by newmy51 今年の3月に発生した東京電力の福島第一原子力発電所での事故により放射性物質が拡散した問題で、文部科学省の検討会で報告された内容によると、福島県内6市町村34地点でチェルノブイリ原発事故での強制移住基準をオーバーする汚染濃度が測定されました。 土壌汚染、34地点がチェルノブイリ移住基準超 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 文部科学省は約2200地点の土壌の汚染状況を測定。その結果、放射性セシウム137の濃度が最も高かったのは大熊町で1平方メートル当たり約1545万ベクレルだったとのこと。チェルノブイリ原発事故のあと強制移住基準が1平方メートル当たりのセシウム137の濃度が148万ベクレルだったので、10倍以上の値ということになります。ちなみに、大熊町のこの地点の汚染濃度は、セシウム134とあわせると約2946万ベクレル。 このほか、大熊町内の別地点