タグ

ブックマーク / youkoseki.tumblr.com (7)

  • インターネットはすでに死んでいる*

    (*個人の感想であり、体感には個人差があります) なにかにつけ大きな主語を使ったり、隙あらば「○○は死んだ」と言ったりするのはインターネッターの悪い癖だが、ここで私は大きな主語を使いながらネットワーク中立性について書く。 ネットワーク中立性とは「ユーザー、コンテンツ、サイト、プラットフォーム、アプリケーション、接続している装置、通信モードによって差別あるいは区別することなく、インターネットサービスプロバイダ(インターネット接続業者)や各国政府が、インターネット上の全てのデータを平等に扱うべきだとする考え方である」(Wikipedia)である。 重要なのは、これがインターネットサービスプロバイダ(ISP)への規制であるということだ。ISPは、その回線上で流れるデータを差別してはいけない、ということである。 この原則はとても重要であった。もしインターネットにこの原則がなければ、ISPは自社と競

    インターネットはすでに死んでいる*
    raf00
    raf00 2017/11/27
    サービスの中立性で言うと、90年代インターネットからのビジネス化で相当議論されたものではあり、新サービスが誕生するたびにユーザーが勝手に期待するパターンを繰り返す歴史であると思う。
  • 嫌われるウェブ2.0

    クックパッドがハチミツを利用した離乳レシピや、豚ユッケを掲載していた件で、批判を集めている。CGM(Consumer Generated Media)やウェブ2.0なんて言葉が死語に近付きつつある中、こうしたCGMサービス、Web 2.0企業に対する逆風が今になって強まっているのは偶然だろうか。 一番の例は、Naverまとめだろう。Naverまとめは誰でも投稿できるCGMプラットフォームだが、他者の著作物を転載、再利用したコンテンツが散見されながら、プラットフォーム側はその対応を十分に行っていないと言われている。無断転載はブログ時代にもあったことで、CGMと無法者の関係は今にはじまったことではない。しかし、これまでその矛先はブログ著者など個人に向かうことが多かった。今や批判は「まとめ主」など投稿者よりも、プラットフォーム側へ移りつつあるようだ。 似たような例として、海外でのYouTube

    嫌われるウェブ2.0
    raf00
    raf00 2017/04/11
    集団的知性は現実には機能せず集団の中に有識者が存在するだけ…というのが明らかになり、そうした有識者に直接アクセスするしかなくなったのがWEB3.0、SNSの時代なんだろう…という認識でいる。
  • 歴史あるメディアは嫌われる問題

    新聞、雑誌、ネット専業メディア、なんでもいいが、たとえばそういうメディアが、なにか鋭い意見の記事を出して、話題になったとする。すると「でもこのメディアって前はこうだったじゃん」という人が現れる。それは一週間前に書かれた正反対の意見記事であったり、半年前に思いっきり滑ったジョークだったり、一年前のポエミーな記事であったり、三年前の誤報であったり、25年前の不祥事であったりする。 「ここではいいこと書いてるかもしれないけど、前はこうだったじゃん!」と。 こういう古い話をいつまでも持ち出してくる人の気持ちは、もちろん分かる。私自身、とても執念深いので。 それはそれとして、インターネット時代のメディアというのは、速報性も網羅性も求められるわけで、たいへんである。ニュース現場から記者がTweetするというのも今では珍しくない。日々、難しい社会の問題について沢山の情報を他社に負けないスピードで配信する

    歴史あるメディアは嫌われる問題
    raf00
    raf00 2017/02/01
    メディアとはカルマが蓄積していくものだという話。
  • ヘイターというビジネス

    情報発信ビジネスの民主化 インターネットが情報検索や情報発信の手段を変えたことに疑いの余地はありませんが、またインターネットが情報によって稼ぐ手段を変えたことも確かでしょう。ブログなどを利用すれば今や誰でも情報を簡単に発信できますし、その上でGoogle AdSenseや各種のアフィリエイトプログラムを活用することで簡単に稼ぐことができます。 たとえばマスメディアの時代ではテレビや雑誌で「社畜と家畜の共通点」というような他愛のない与太話を披露する機会があったとして、その結果、仕事を干されれば終わりです。しかしネットメディアの時代では書き手のモラル次第で飽きるまでそのような与太話を続けることができますし、PVがついてこようものなら、それをビジネスとして継続することさえできます。 もちろん手段があったところで、実際に金を稼ぐというのはなんにしても簡単なことではありません。それでもブログとアフィ

    ヘイターというビジネス
    raf00
    raf00 2013/05/15
    ヘイターに対するヘイト。
  • マシなインターネットを作る:malaさんインタビュー

    こんにちは。今回はmalaさんのインタビューをお届けします。 malaさんはNHN Japanのエンジニアとして多くのウェブサービスの設計に関わるだけでなく、セキュリティやプライバシの観点から見たアーキテクチャについて、ブログでさまざまな情報や問題提起を発信されています。 特に昨年末に公開されたブログ記事「はてな使ったら負けかなと思っている2011」は、インターネットはどこへ行くかという私のもやっとした問題意識にピッタリとハマる素晴らしい文章でした。あの記事を読んで、これはぜひ一度お会いして、インターネットの現状やエンジニアの役割について、お話を聞いてみたい、と思ったのが今回の企画の発端です。未読の方は、まずそちらからどうぞ。 なお、インタビューは三月末に行われました。無職期間中に公開する予定で、ずいぶん時間がかかってしまいました。文中、私の所属する企業の話も出てきますが、例によってここは

    マシなインターネットを作る:malaさんインタビュー
    raf00
    raf00 2012/05/08
    長い、深い、興味深い!素晴らしいインタビューだなこりゃ。
  • 収益とジャーナリズムをブログで両立するには

    概要:ジャーナリズムの中立性を守りながらブログから安定的な収益をえるのは難しい。有名人は有料メルマガに活路を見出しているが、今後も名を売ろうとするジャーナリスト/ブロガーは続くと考えられ、その受け皿が求められている。 TechCrunch騒動をまとめながら、ネットメディアビジネスの今後について考えていた。ちょうど日でもソーシャルメディア騒ぎが一段落して、アルファブロガーの栄枯盛衰が露になったり、再びメルマガに注目が集まったり、2ちゃんねるまとめサイトの強さが再認されたりしているところである。ネットメディアビジネス、特にブログメディアは今後どういう道筋を歩んでいくのだろうか。そして、ブログメディアはジャーナリズムとして機能するのだろうか。 個人のブログであれば、好きなときに好きなだけ書けば良い。しかしメディアビジネスとして生きていくのであれば収入が必要だ。ネットメディアの、あるいはネットサ

    収益とジャーナリズムをブログで両立するには
    raf00
    raf00 2011/09/16
    うん、うん、すごくクールだ。もうちっと明らかにできる話があるのでちょいと考えようか。
  • TechCrunchでなにが起きているか

    この記事の位置付け: TechCrunch JAPANにとつぜん「TechCrunchが根的に(悪い方向へ)変わるかもしれない」という記事が掲載されて、いったいなにが起きているのかさっぱり分からない人のための(暫定)まとめ。(この記事は2011年9月7日の朝に書かれた。そのあと末尾に追記を加えている) 前提: TechCrunchは米国を代表するIT&ベンチャーブログ。創業者&編集長はMichael Arrington。2010年9月、AOLに買収されたが、Michael Arrington体制は変わっていない。AOLは他にもEngadgetやHuffington Postなどのコンテンツメディアを買収・所有しており、コンテンツメディア部門の長はHuffington Postの創業者、Arianna Huffingtonである。ちなみにAOLがHuffington Postを買収したのは

    TechCrunchでなにが起きているか
    raf00
    raf00 2011/09/08
  • 1