オレのせいじゃなくて、お前のせいだろ? いったい誰の責任なのか。ドーハでのアジア大会で台湾と日本に連敗した「ドーハの悲劇」の責任について、韓国野球界では非難の応酬ばかりが飛び交い、周囲は眉をひそめている。 金在博(キム・ジェバク)監督は、今大会への出場を拒否したプロのスター選手たちに怒りの矛先を向けるようなニュアンスをにじませている一方、韓国野球委員会(KBO)や大韓野球協会などは投手交替の失敗など、戦術上の失策を重ねた監督の責任が大きいと見ている。 金監督は3日(韓国時間)、フィリピンとの試合を終えた直後、「朴賛浩(パク・チャンホ)、金炳賢(キム・ビョンホン)、徐在応(ソ・ジェウン)は出場できないのか。今後国際大会で勝つためには最高の選手たちを集めなければならない」とし、今回の代表チーム招集に応じなかった一部選手たちへの失望を隠せなかった。 しかしKBO側の見方は異なる。河日成(