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ブックマーク / wnyan.jp (42)

  • プラチナバンドは”最強”か? | 無線にゃん

    プラチナバンドを他社から借りて「最強」とうたうキャリアがあったりあします。 ネット上の論調でも、某社のエリアが狭いのはプラチナバンドが無いからだ、とする向きがあります。 下手すると、プラチナバンドが割り当てられれば一気に不調を挽回できるとする論説もあります。 当ですかね? というわけで、前にも似たような話を書いたかもしれませんが、改めて。 プラチナバンドは、1GHz以下の「とても飛びやすい」電波、ということになっています。飛びやすい、というのは、距離による電波の弱り方が少ない、障害物に当たったときに通り抜けやすい、そんなことを指しているというわけです。 これはもちろん事実です。同じ場所に数ギガヘルツの高い周波数とギガヘルツ未満の低い周波数の二つの基地局を置けば、もちろん、低い周波数のほうが遠くまでカバーエリアにできます。ただ、これに関しては、「ネット上の論説ほどは効果はないよ」というのを

    raimon49
    raimon49 2023/07/20
    プラチナバンドを割り当てられたらゴールでなく、そこからの整備が大変でコストかかるって話。
  • ロシアがインターネット遮断、できるの? | 無線にゃん

    ロシアが近々、インターネットを完全に遮断するというニュースがありました。そんなこと当に可能なんでしょうか。 結論から言うと、理屈上は可能です。が、条件付きで抜け穴は作れます。 インターネットが相互に通信できている核となっている技術は、ルートDNSサーバの存在と、経路広報の仕組みです。 ルートDNSは世界に13個ぐらいしかない、最大の権威を持つDNSサーバで、事実上すべてのドメイン名の解決の「根っこ」になっています。近隣の権威サーバでたいていは事足りますが、国をまたぐようなドメイン名の解決ではまれにこのルートDNSが解決の役を果たすことになります。逆に言うと、最後の最後にはルートDNSが大岡裁きをしてくれることがインターネット上の他のDNSサーバの権威を支えているということです。 ではロシアはそのルートDNSへのアクセスまでも遮断してしまって通信は成り立つのか? という疑問については、成り

  • ニュースコメント[格安スマホ封じ込めの切り札?日本でも無制限プラン復活か] | 無線にゃん

    格安スマホ封じ込めの切り札?日でも無制限プラン復活か これは当にそう思う。無制限プランは「たくさん使う人」が対象じゃないんです。「使う量をいちいち気にしたくない人」が対象なんです。何も考えずに好きなようにいつも高速で使える。たとえ月間利用量が1GBに満たない人でも、今より余計にお金を払ってもいいと考える、それだけの価値があると思うんです。そもそも、今は月間利用量が定まっているからこそ、「たくさんあまってる、使わなきゃ」っていうモチベーションも喚起しちゃってるんです。必要もないのに、せっかくあまってるから、と動画視聴しちゃう、「上限」がそういう誘引要素になっていたりするわけです。末転倒ですね。ぶっちゃけね、利用量にとらわれず何も考えずに使う分で言えば、たいした容量にならないはずなんです。人間の処理リソース(つまり余暇時間)に限界がある以上。それを逸脱した機械的(マシンタイプ)な大量ダウ

  • ニュースコメント[2015-02-17] | 無線にゃん

    もっと早くしてほかったGALAXY Note Edgeのアップデート Edgeは地雷でしたかー。ちょっと気になってたんですけど、手を出さなくてよかった。これに限らず、ちょっと「凝った」ギミックを持つAndroid端末って、たいていもっさり化しますよね。専用の制御チップを持たせないで隠しプロセス使ってCPUでぶん回してるからなんだと思うんですけど、まあそういうところで専用チップを作っちゃったりできる会社がなくなっている、というか、いわゆる中韓を中心とした新興スマホメーカはそういう技術が皆無なんですよね。面白いギミックを考えたらとりあえずソフト書いてCPUでぶん回しちゃう。CPUが半端にパフォーマンス高いからできちゃうけど、マルチタスク処理が増えてくるともっさりが目立ち始めるし競合処理が増えて不安定化する、ってパターン。逆に、そういうギミックを考え付いたときに専用チップの設計から考え出しちゃう

    raimon49
    raimon49 2015/02/20
    制御チップを起こさずソフトウェアでやってしまう。
  • ニュースコメント[2014-07-07] | 無線にゃん

    SIMロック解除義務化はほんとうにユーザーのためになるの? – SIM通 これは、議論先行で技術的な実現性がないがしろにされている感が強いですね。特に、この種の記事で必ず出てくるのが「KDDIは応じていない」という一文。この一文は、裏を返せば「義務化でKDDIが応じるようになる」と期待させるものになっていますが、KDDIがロック解除に応じることで出てくる弊害はかなり大きいので、要注意です。というのも、やっぱり出てくるのが「方式の違い」。LTEになったら関係無いんじゃないの?と思う向きもあるでしょうが、ベースのシステムがWCDMAかCDMA2000かで端末のつくりがまるっきり違うんです。現状、音声通話については3Gシステムを借用することを前提としていますが、そのために、LTEの報知情報で、そのLTE網がどのシステムと連携しているかを端末に通知しています。基的に「電話」ですから、音声通信がで

  • ニュースコメント[2014-04-18] | 無線にゃん

    ドコモ、夏モデルの半数以上がVoLTE対応に VoLTEサービスが始まるとなると、その後が気になるんですよね。つまり、LTEフィーチャーフォンが作られるかどうか。音声とメールしかできないシンプルな端末。LTEは仕組み上、IP always onになってるし、LTE対応チップをサポート可能なOS(Androidとか)もIP always on前提の作りこみで、つまり、裏で勝手にデータ通信をやっちゃうやつらばかり。となると、単に電話とメールを使いたいだけなのに高額なプランを契約しなきゃならなくなるんですよ。と言うか、XiプランってだけでFOMAプランよりかなり値上げになることが決まっていて、FOMA=WCDMAが終焉するときのことを考えると、その値上げは耐えられないよなあ、と思うんですね。もちろん、メイン端末をスマホにするっていう選択肢も。LTEフィーチャーフォンもFOMAブランドで継続してく

  • 実人口カバー率と面積カバー率をちゃんと調べてみる | 無線にゃん

    最近実人口カバー率がどうとか言う話が増えて、昔ながらの人口カバー率について人口カバーと面積カバーの関係と言うのを作ったのがあまり役立たずになっちゃってる感じなので、実人口カバー率について、同じような分析をしてみました。 ネタは簡単で、国勢調査の500mメッシュデータを並べて、データにしただけです。しただけですと言いつつ、データ量が超多いのでめんどくさかったのですが。 で、このデータを作って気が付いたというか思い出したのですが、日って、総面積の3割くらいしか人が住んでないんですね。ってことで、総面積に対する比率だとよくわからなくなるので、「人が住んでる面積に対する比率」を「実面積カバー率」と定義して、データを作成。 まずグラフ。 旧人口カバーと傾向はほぼ同じ。 次に、人口カバー率に対しての順引き・逆引き一覧表。 実人口カバー率1%刻み→実面積カバー率

    raimon49
    raimon49 2013/09/04
    国土の3割をカバー出来れば実人口カバー率100%に近くなる。
  • LTE-Advanced (不真面目版) | 無線にゃん

    LTE-Advancedってのはどんなものでしょうか、と言う質問を結構たくさんいただいています。メールため込んでる間に。ゴメンネ。 まず、ミもフタもないことを書いちゃうと、LTE-Advancedってのは、ITU(国際電機通信連合)の作ってる「IMT-Advanced」の規定を満たせる能力を持ったLTEのことです。LTELTE-Advanecdは違う規格じゃないんですよ。基的には同じもの。ただ、IMT-Advancedが必須としている通信速度とかの条件を満たすためだけにいくつか機能追加をしましたよ、と言うものです。 この辺、なんつーか、IMT-Advancedの勧告に含めてもらうために、とりあえず無理やりに高速化技術をぶち込んでみました的な突貫なし崩し的にできたのがLTE-AdvancedでありWiMAX2だったりする、と言う側面もあります。と言うこともあって、LTE-Advanced

    raimon49
    raimon49 2013/04/16
    >IMT-Advancedの勧告に含めてもらうために、とりあえず無理やりに高速化技術をぶち込んでみました的な突貫なし崩し的にできたのがLTE-AdvancedでありWiMAX2だったりする
  • 各キャリアユーザのエリア自覚度 | 無線にゃん

    ちょっと面白い調査結果を見せてもらって。一応ほんとは出しちゃダメ的な情報だったので細かい結果やソースは伏せますが、面白いなぁ、と言う結果だったので、雰囲気だけ。 ドコモ、au、ソフトバンクの各社のユーザをランダムに抽出したアンケート調査みたいなもので、「エリアが広いキャリアはどこだと思いますか?」と言うような質問をした結果だと思ってください。その時に、各社のユーザがそれぞれどんな回答をしたのか、と言うのが面白くて。 ドコモユーザでは、ほとんどのユーザが「ドコモ」と回答。auと答えた人は少数、ソフトバンクと答えた人はほぼゼロ、と言う感じ。 auユーザでは、やはりほとんどが「au」と回答し、残りが「ドコモ」と答えています。こちらもソフトバンクと答えた人は極々少数。 ところが、ソフトバンクユーザだけは、半分が「ドコモ」と答え、4割が「au」と回答、「ソフトバンク」と答えた人は1割しかいないんです

  • KDDI LTE800MHzド田舎レビュー | 無線にゃん

    ということで、今日はKDDI LTE800MHzのレビューです。マップみるとエリア広いなーと言うのは前に書いた通りなんですが、実際にド田舎に行くとどんな感じか、ってことで。 まぁぶっちゃけ実家の方に行ってきたんですけどね。マップ見て実家が圏内なのはわかってるんですが、その他、ほどほどにド田舎を圏内一円くらいのスケールでうろうろしまくった結果どんな感じだったか、ってのを体感レビューしておこうというお話です。 そもそもソフトバンクは3Gさえも届いていないような場所をうろついたのとソフトバンクの端末持ってないってのもあるので、あくまで比較対象はドコモってことになりますが、そんな感じで。 まず、県の真ん中辺の山間部周囲1kmに4世帯という実家。エリア内になっているのはわかっていましたが、マップ自体が相当盛ってるんじゃないの?と言う疑いも無きにしもあらずなので、実際に見てみると、ほどほど。アンテナ表

    raimon49
    raimon49 2013/01/11
    プラチナバンドを使うau 4G LTEは凄いという話。ドコモが余りにも残念なのはどこの地方でも一緒なのだなという印象(うちの方でもひどい)。
  • KDDIがETWSを用途外利用している話の補足説明 | 無線にゃん

    先日のKDDIがETWSを広告配信に使っていたという問題、「ETWSには『その他』として地震津波以外の情報を伝えるようにできている」「商業配信に使ってもいいらしい」と言う意見をたくさんいただきました。 まず、種別について。種別(WarningType)として、以下の5つが定められています。 0地震 1津波 2地震と津波 3テスト 4その他 地震、津波はいいですね。テストも、システムのテスト用と言う意味で問題ありません。問題は「その他」。この「その他」なら、広告にでもなんにでも使っていいはず、と言う考え方。残念ながらこれは間違いです。この種別での「その他」は「その他(の警報)」を意味しています(正確には、「その他(other)の場合は、警報内容はすべて警報文中に記載してあるものとする」と言う規定となっています)。つまり、「その他」は、地震、津波以外の何らかの天災や人災を緊急警報として通知し

    raimon49
    raimon49 2012/12/14
    >KDDIは、もし広告配信に使いたいのであれば、WarningTypeに「広告」と言う種別を追加するという標準提案をし合意を得なければならなかったのです。 / 分かり易い。
  • 古い方式がLTEと連携できる理由 | 無線にゃん

    LTEとWCDMA(あるいはCDMA2000)の間でハンドオーバできることについて、WCDMAやCDMA2000ができた当時なんてのはLTEなんて方式は存在しないはずだったのにどうしてできるの?と言うご質問をいただきました。今日はそんな話。 LTEの他システム連携の話で書いた通り、LTEでは、旧来の方式との連携機能を大きな特徴の一つとしています。しかし、こういった方式では、LTEだけにそんなしくみを入れこんでもダメで、旧方式の方にもそれを受け入れる素地が無きゃできない、と言うのは直観的にもっともな話で、質問者さんの疑問につながるのも当然と言えば当然です。 まずはLTE側の都合だけを言うと、そもそもLTEを作る段階ではWCDMAやCDMA2000は世に出ていますから、それに合わせて、必要な情報を扱える仕組みを備えればよろしい。もちろん情報だけでなくチャネルの構成や測定方式の仕様に関してもある

    raimon49
    raimon49 2012/12/09
    将来のために予約、という設計は割と基本的な考え方と言えるかも。
  • iPhone5パケ詰まりの謎 | 無線にゃん

    iPhone5でパケ詰まりが大流行らしいですが原因はなんでしょうか、と言うお便りをいただきまして、元祖パケ詰まり博士の無線にゃんが解説します。なんだよパケ詰まり博士って。 検索するといろんな情報があるようですが、現象としては、どうやらau限定で、LTEと3Gの境界で報告されている例が多いようです。いろんな説が出ていて、「800MHzを豪奢にLTEに使ったので3Gが細った説」「Qualcommチップのバグ説」「個体差説」等々。ちょっとだけ考えてみます。 と言っても、たいてい、パケ詰まりなんてのはネットワークが原因でおこるものです。元祖パケ詰まりと言えば、2000年初頭に話題をさらった使い放題PHSパケット(AIR-EDGE)のパケ詰まり。あのころは固定回線常時接続が引けない集合住宅などがまだ多く、常時接続需要が一斉にAIR-EDGEに流れ込んで、盛大なパケ詰まりを発生させていました。 原因は

    raimon49
    raimon49 2012/12/06
    >LTEのエリアの端っこをみんな同時に通過することで、3Gへのハンドオーバが一斉に起こって、その時の最初のランダムアクセスがぶつかり合ってなかなかチャネルの割り当てが行われない
  • KDDI LTEエリアが本当にすごすぎる話 | 無線にゃん

    いや、自分でやっといてなんですが、例の局数まとめの数字見てるとKDDIのLTEエリアがすごいことになってそうな局数で、ちょっと期待してて、でようやくエリアマップが公開されたっぽいので見てみました、っていう話なんですが。 私が、エリアを確認するときに主にリファレンスとして使っているのが、私の実家。もちろん身元バレはいやなので公開しませんが、2000年代前半はドコモmovaとウィルコムPHSしか入っていない場所で、FOMA?au?何それ?みたいな場所だったので、各キャリアがどのくらい気でカバーしに行ってるかが良くわかる場所なんですよね。 もちろん、その後、FOMAもプラスエリアで入るようになって(でも居間の床に置くと圏外になるけど→レピータ入れてもらいました)、それからしばらくしてauも入るようになって(こちらはとりあえず床においても大丈夫)、ウィルコムが入らなくなって(オイ)、ソフトバンク

  • ドコモの3倍速サービスと電波の使い方の話 | 無線にゃん

    ドコモが100Mbps超のLTEを始めますよ、と言うアナウンスがあったことについて、「これっていったい何モノ?」と言うご質問をいただきました。もうわかってる人は死ぬほどわかってる話だとは思いますが、ふつーの生活をしているといきなり3倍ですと言われてもにわかに信じられないのも仕方がないわけで、今日はこれを平易に解説してみたいと思います。 ドコモが現在、大半のエリアでサービスしているのが、37.5Mbpsと表記される速度でのサービス。で、一部エリアで75Mbpsでますよーと言っていますが、まぁたいていの人はこのエリアに当たることはほとんどないと思います。おおざっぱに言って、37.5Mbpsがドコモのサービスのベースです。 さてここでXi=LTEの仕組み。LTEは、もちろん携帯と同じく電波を使ったサービスです。で、ざっくりと言うと、電波を使ったサービスでは、「電波を使う量」で、その最大通信速度が

    raimon49
    raimon49 2012/10/18
    5MHzごとのカタマリでキャリアの事情を理解する。
  • 国内各社のLTE展開プランのアップデート2012年8月号 | 無線にゃん

    [追記]最新図はこちら↓ 各社LTEエリア展開状況(常時更新) さて、前に書いた各社LTE展開プランに関して、まただいぶ状況が変わってきているので、改めてアップデートしておきたいと思います。 まずドコモ。相変わらず2GHzがメインで、なおかつ、ほとんどのエリアが5MHz幅(37.5Mbps)エリアとなっていて、状況は変わらず、エリアが徐々に広がっているだけのようです。ごく一部の地域で2GHzの15MHzを始めていたりするようで、今後は、これを徐々に増やしていくでしょうが、3Gのメインバンドともいえる2Gを都市部では削れないでしょうから、これ以上2GHzを使った拡大は難しいでしょう。一方、800MHzや1.5GHzの基地局も実験的に展開を始めているようですので、もう少ししたらこれらのエリアが急に広がり始めるかもしれません。 次にKDDI。こちらは着々と800MHzと1.5GHzを増やしていて

  • 続・通信事業における障害に対する考え方について | 無線にゃん

    ドコモの障害が増えていますね。なぜ障害が増えているか、という点については、障害が表面化する仕組みを考えてみればいいと思います。要するに、前に書いた通信事業における障害に対する考え方について辺りをおさらいしてみるといい感じかもしれません。 まず、「表面化する障害」とは何か、と言うことを考えています。障害が起こったとき、仮にどんな小さな障害でも出た瞬間に公表しなければならない、なんてことにはなっていません。と言うか、もしそんなことをしてしまうと、キャリアの障害情報ページはあっという間にぎっしりと埋まってしまいます。どんなに品質の良い機器を使っても、何しろ全国区の通信キャリアの使う機器数は膨大ですから、仮に障害率(ダウン率)1ppmだったとしても、毎日何十個という機器故障情報が障害リストを埋めてしまうことになります。 そんなわけで、実際には、加入者への影響度で公表有無を決めているようです。と言っ

    raimon49
    raimon49 2012/08/21
    >ドコモやKDDIが採用しているのは、予防絶対主義。起こしてはならない、という考え方です。
  • ニュースコメント[2012-08-08] | 無線にゃん

    ドコモが野菜を売り、KDDIがベンチャーを支援するワケ:佐野正弘の“日的”ケータイ論 あれですよね、ソフトバンク対抗的な意味が強いですよね。もともとソフトバンクは出自から言ってグループのすそ野がすごく広い会社で、インフラ業一で成長してきたドコモやKDDIとはやっぱり商売の広がりが違う、その辺が、業の勝敗にも影響が大きいんですよね。ただ、やっぱり気をつけなきゃいけないのは、商売に対する考え方の違い、これを埋め合わせる意識改革が、ドコモにもKDDIにも必要だと思います。ドコモもKDDIも、通信事業、つまり、加入によりストックし解約によりリリースする、と言う、ストック型商売がスタート地点で、まだ商売に対してストック式ありきの考え方しかできていないんです。一方のソフトバンクは、ソフト販売や出版などの、商品を右から左に流すことによる商売、つまりフロー型商売が出自で、フロー型商売特有のフロー変動

    raimon49
    raimon49 2012/08/08
    ストック(docomo, au)とフロー(softbank)
  • 携帯電話が地下鉄で混雑のワケ | 無線にゃん

    だいぶ前に、地下鉄駅構内でドコモの携帯電話がほとんど使い物にならない、という話を書きましたが、最近は、auの方も結構ダメダメになってきました。スマホなのでパケットにつながってるのかつながってないのか辺りが少し不明瞭なのですが、通信状態を表す矢印を見ていると、上り方向は点滅するけど下り方向が全く点灯しない、という感じ。これはあくまで上位プロトコルから見た状態なので、おそらく、無線がちゃんとつながってなくて、上位から見ればデータを送ったつもりなんだけど、たぶん下位プロトコルのところで完全に滞留している(無線がつながってないので)、という感じだと思われます。 さて、この話を以前にも書いた時、ほかの地上のターミナル駅でも結構ひどいよ、というお話もいただいたり、あるいは、「地下だからしょうがないじゃん」的なコメントもいただいたりしたのですが、よく御存じの方から見れば「地下だからしょうがない」というの

    raimon49
    raimon49 2012/06/02
    よく言われる複数キャリアで共用設置 近所の基地局へハンドオーバーしたくても出来ない
  • PHSの耐災害性、マイクロセルの意味 | 無線にゃん

    PHSが災害時に強いという話を書いたところ、いろいろとご反響をいただいています。改めて詳しく解説しつつ、いろいろな疑問の解決もできればと思います。 よく、ウィルコム自身の口からも聞かれることには、「PHSはマイクロセルであるため高負荷に強い」という言葉があります。しかしながら、PHSの負荷への強さを表すのに、単に「マイクロセル」というだけでは表しきれない特徴があるということについては、余り詳細に触れることが無いように思われます。 というか、そもそも「マイクロセル」という言葉が、PHSの専売特許だった時代ならまだしも今では3G網でもマイクロセル化などという言葉が使われるようになったため、マイクロセルという言葉が単に「従来よりかなり小さなセル」という程度の意味しか持たないというのが共通認識になっています。 まずこの点で、「PHSがマイクロセルで負荷に強いというなら、マイクロセル化した3Gも当然

    raimon49
    raimon49 2012/04/30
    PHSが持つマイクロセル方式への相性の良さ(基地局の干渉が起き辛い)ことによる通話輻輳への強さと、直接被害に最弱レベルで耐えられないデメリットなどなど。