企業の利益の一部を分けてもらえる「配当」。日本株の場合、多くは年2回株主に配当金が支払われます。株主としては、配当金は株を持っているだけで定期的にもらえるお金ですから、多い方が嬉しいですよね。 今回は、配当金をたくさん出してくれる「高配当株」の選び方をご紹介。2024年からの新NISAを使えば配当金も非課税ですから、ぜひ参考にしてみてくださいね。 銀行預金よりもはるかに利回りが高い高配当株 高配当株とは、株価に占める配当金の割合(配当利回り)が高い銘柄のことです。「配当利回りがいくら以上だと高配当株」という明確な基準はありませんが、3%を超えてくると高配当といわれます。 今や、銀行の普通預金にお金を預けてももらえる利息が0.001%の時代です。3%、4%もの配当がいかに高いかがおわかりいただけるでしょう。さらに、銘柄によっては配当利回りが5%、6%などとなることもあります。つまり、高配当株