夏は腹まわりを気にする人が増える季節ですね。ランニングでは上半身の動きと下半身の動きを結び付ける要の部分であるおなか。楽に走るためには、この部分が「たくましさ」だけでなく、「しなやかさ」も兼ね備えていることが大切です。単なる筋力アップではなく、柔軟に動かせるようにするエクササイズを取り入れて、腹筋をうまく使って走る方法を紹介します。■筋肉を鍛える前に、まず緩める習慣としてランニングを続けている
風疹の流行の影響で、新たに千葉県で1人の赤ちゃんが、母親が妊娠中に風疹に感染したことで目や心臓などに障害が出る「先天性風疹症候群」と診断されました。 去年からの流行で、風疹によって障害が出た赤ちゃんは千葉県内では初めてで、関東地方では合わせて6人となりました。 風疹は妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害が出る「先天性風疹症候群」になるおそれがあります。 千葉県によりますと、今月1日、1人の赤ちゃんが「先天性風疹症候群」と診断されたと、県内の医療機関から報告があったということです。 去年からの流行で「先天性風疹症候群」と診断された赤ちゃんは、千葉県内では初めてで、関東地方では6人、全国では13人となりました。
中能 泉 フリー編集者・ライター 女性の健康・美容を中心に健康・医療・美容全般が得意分野。『日経ヘルス』『日経ヘルスforMEN』ではエディトリアル・ディレクターを務める。WEBマガジン「なかよく通信」で女性向け健康・美容情報を発信。 この著者の記事を見る
by Mislav Marohnić 緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛と大きく3タイプに分けられる頭痛ですが、症状は人さまざまで原因は日によって異なったり、複数の要素が重なることで頭痛が引き起こされたりもします。科学的にも原因の特定は難しく、治療の際は頭痛日記をつけることで個人個人における頭痛のトリガーをはっきりさせることが多数です。そこで、The Huffington Postはイェシーバー大学アルベルト・アインシュタイン医学校助教授のBuse氏とジェファーソン大学病院頭痛センターのセンター長Silberstein氏の話をもとにそんな頭痛の引き金になる可能性がある10個のファクターを紹介しています。 Migraine Triggers: 10 Surprising Culprits http://www.huffingtonpost.com/2013/06/17/migraine-trigg
人は、いわゆる「体内時計」を基に1日の生活のリズムを作り出していますが、この「体内時計」の異常を、皮膚の細胞を使って簡単に見つける手法が開発され、睡眠障害などの治療に役立つと期待されています。 人の生活のリズムをつくるいわゆる「体内時計」は、1日を正しい周期で送るために必要なものですが、この周期が24時間を大幅に超えるなどの異常があると適切な時間に眠れない睡眠障害などを引き起こします。 こうしたなか、国立精神・神経医療研究センターのグループは、この「体内時計」の異常について、体の皮膚の細胞を使って簡単に見つける手法を開発しました。 この手法では、皮膚から採った細胞の中のメッセンジャーRNAという物質の量の時間的な変化を調べるだけで、人の体内時計の周期を簡単に測定することができるということです。 研究グループでは今後、この新たな測定法を睡眠障害の診断や治療などに役立てていきたいとしています。
名古屋市立大大学院の道川誠教授(生化学)らの研究チームが、歯周病が認知症の一種、アルツハイマー病を悪化させることをマウスの実験で明らかにし、1日までに日本歯周病学会で発表した。道川教授によると、これまで歯周病とアルツハイマー病の関係は科学的に研究されておらず、「歯周病治療で、認知症の進行を遅らせられる可能性が出てきた」としている。同大学院と国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)、愛知学院大
5月31 恐怖のアルコール その1 (酢を昼間から飲んでいた酒豪のクラスメートの謎がようやく解けた) カテゴリ:アルコール認知症 大学時代に酒豪のクラスメートがいたが、彼はよく酢を飲んでいた。彼の机には酢の瓶がいつも置いてあり、コップについではガブガブと飲んでいた。彼が言うには、酢がすごくうまいのだという。しかも酢を飲むと集中力が高まり勉強がはかどるのだという(そんなことあるかいな)。 しかし、この謎が30年以上も経ってようやく解けたのであった。アルコールを飲み続けると、脳の神経細胞はアルコールの代謝産物である酢酸ばかりをエネルギー源として利用するように変化してしまうという論文が出たのである。彼は、ブトウ糖よりも酢酸を好んで消費するようになった脳の命令に従って、昼間から脳のエネルギー源として酢を好んで飲んでいたのだ。今、ようやくクラスメートの謎が解けたのであった。 ヘビードリンカーの脳は酢
1968年、千葉県生まれ、茨城県在住。フリーランスライターとして、新聞や週刊誌、医療専門誌などに、医療費や年金、家計費の節約など、身の回りのお金をテーマにした記事を寄稿。本コラムのほか、医薬経済社「医薬経済ONLINE」に連載中。著書に「読むだけで200万円節約できる!医療費と医療保険&介護保険のトクする裏ワザ30」(ダイヤモンド社)など。ライター業のかたわら、庭で野菜作りも行う「半農半ライター」として、農的な暮らしを実践中。 知らないと損する!医療費の裏ワザと落とし穴 国民の健康を支えている公的医療保険(健康保険)。ふだんはそのありがたみを感じることは少ないが、病気やケガをしたとき、健康保険の保障内容を知らないと損することが多い。民間の医療保険に入る前に知っておきたい健康保険の優れた保障内容を紹介する。 バックナンバー一覧 「食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで、糖尿病になって病院に入
By Kate Sumbler 睡眠不足だと判断力が鈍ってしまったり、将来介護施設に行きになる確率が高くなるなどの弊害が発生してしまうようですが、実際に7時間以下の睡眠が続くとどのような健康障害がでるのか、健康に関する情報を発信しているEverydayHealthがAmerican Physiological Societyのデータを元にして作成したインフォグラフィックを「7時間睡眠が必要な6つ理由」として公開しています。 Six Reasons to Sleep Seven Hours [Infographic] - Sleep Center - Everyday Health http://www.everydayhealth.com/sleep/six-reasons-to-sleep-seven-hours-infographic-3540.aspx 7時間以下の睡眠が続いてしまう
風疹が東京を中心に大流行中ということで、このニュースをずっと気にして追いかけています。それには理由があって、私は今から4年前の妊娠中に、初期の血液検査で「風疹の抗体が非常に低い」とお医者さんから言われた経験があるからです。いま、風疹の感染源となっているのは20-40代の男女、むかし予防接種をしていない世代だと言われています。で、よく考えたら、「はてな」ってこの世代の男女、特に男性がよく読んでるじゃないですか。私はどっちかというと男性、少しでも多くの男性にこの話を知ってほしく、ちょっと書いてみることにしました。 本文中の引用は、すべてNHKの「ストップ風疹」サイトからです。 http://www3.nhk.or.jp/news/stopfushin/ 「ことしに入って国内の感染者は2000人を超え、去年同時期の20倍以上と過去最悪のペースで感染が広がっています。 患者の8割近くが男性で、その
現在、ぜんそくの治療で最も効果的なのは吸入ステロイド薬。直接患部に薬剤が届くので副作用も少ないという(※写真はイメージ) 画像提供/Louis-Paul St-Onge/Getty Images この春、中国から飛来するPM2.5が大きな問題となった。大量に吸い込めばぜんそくになるおそれも指摘され、不安を感じた人も多いだろう。その一方、「ぜんそくは子どもの病気。大人になってからかかることはない」と高をくくっていた人もいる様子。だが、ご用心。ぜんそくは子どもだけの病気ではない。特に近年、大人のぜんそくが増加しているという。 「ぜんそくとは、刺激に対して気管支が敏感に反応する体質を持つ人が、何らかの刺激を受けて発症する病気です。たとえば化学物質やほこり、ダニ、花粉などのアレルゲンが刺激となり、ぜんそくは発症します。しかし、ぜんそくを引き起こす原因はそれだけではありません」(独立行政法人国立
―多目的コホート研究(JPHC研究)からの成果報告― 私たちは、いろいろな生活習慣と、がん・脳卒中・虚血性心疾患・糖尿病などの病気との関係を明らかにし、日本人の生活習慣病予防に役立てるための研究を行っています。平成5年に茨城県水戸、新潟県長岡、高知県中央東、長崎県上五島、沖縄県宮古(以上コホートII)の5保健所(呼称は平成25年現在)管内にお住まいだった、40~69才の約6万人の方にアンケート調査への回答をお願いしました。そのうち、必要な情報があり、血液を提供頂いた約15,672人について、その後平均で約14年の追跡期間中に790人の脳卒中発症を確認しました。その調査結果に基づいて、10年間の脳卒中の発症確率を予測するモデルを作成し、専門誌に論文発表しましたのでご紹介します(Stroke 2013年 44巻 1295-302ページ)。 予測モデルの作成について 脳卒中の原因には、高血圧、糖
【3月7日 Relaxnews】セックスには、鎮痛薬と同程度に頭痛を緩和する効果があるとする研究が、国際頭痛学会(International Headache Society)の専門誌「セファラルジア(Cephalalgia、頭痛)」に掲載された。 研究を発表したのは独ミュンスター大学(University of Munster)の研究チーム。片頭痛患者800人と群発頭痛患者200人を対象に調査を行った。今回の結果は予備段階のものだが、この調査で、片頭痛に苦しむ人の半数が、パートナーとのセックスの後に頭痛が緩和されていたことが分かった。 英紙テレグラフ(Telegraph)によると、研究チームは、セックスがエンドルフィンを分泌させることを指摘。脳内物質のエンドルフィンには鎮痛作用があり、頭痛の緩和や解消さえも可能だという。 昔から頭痛は「セックスをしない言い訳」として使われてきたが、研究チ
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