タグ

2007年5月14日のブックマーク (27件)

  • 2007-05-14

    G★RDIASで、「女性が哲学に惹かれない(らしい)のはなぜ?」という刺激的なエントリーがあがっています。お書きになったkanjinaiさんは「大学進学率が男女半々くらいになってきて、文系諸学科では女性の比率がむしろ高くなってきているが、心理学、社会福祉学、言語学などに比べて、哲学は女性から人気がない。」とお感じのようですが、これに対する裏付けはどんなものでしょうか。 ここで触れられているのは、日哲学会の男女共同参画WGというものの男女共同参画推進に関するアンケート結果報告 (2006年3月)という公表データです。 そのアンケート集計から工夫すればちょっとした情報が出せます 全会員1775名中、寄せられた回答は136名であった。内訳は、男性会員103名(男性会員の6%)、女性会員33名(女性会員の22%)である。 ここから推計すると、2006年3月の時点での日哲学会会員の男女比率は 全

    2007-05-14
  • 辺境文化が価値観を変える - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 「悪いこと」を知るためには、「良い、悪い」のリファレンスを参照する必要があって、 それがお互いに、あるいは社会的に共有されていなくてはならない。 人間社会には良識という基準があって、これを基準にして、「良いこと」「悪いこと」 という命令セットでコミュニケーションを行う。 「良識を持った一般市民」は、ヤクザや政治家、あるいは「声の大きな人たち」に対して無力。 力の強い人達は、良識を回避できるような社会的システムを実装しているか、 そもそも最初から良識を持っていない。 肥大した良識は、人の振る舞いを縛る。実世界と良識とが乖離して、 「持つ人」と「そうでない人」との格差が大きくなって。 たぶんそろそろ再構築が必要な時期。 「イエス」だけで犬を歩かせ

    rajendra
    rajendra 2007/05/14
    "社会共通のリファレンスとして機能していた良識は、たぶん進化の過程の中で分枝して、いろんなバージョンが作られてしまい、それが世界のあちこちで衝突するようになった。"
  • 「一般意思」 - おおやにき

    まだ解放されない(挨拶)。ところで私が普段読まない新聞にこういう記事が載っていたという情報を目にしてついリンクを踏んでしまって不幸になる。ん〜まあこの方が法律について語るわりにはちっとも勉強しておられないという件についてはすでに述べているのだが、しかし来のフィールドに近いはずの社会思想にまでここまで不勉強だとは思わなかったなあ。東京新聞から「【試される憲法】社会学者 宮台真司さん 国家操縦の『憲法意思』大事」。他の部分についてはまあそういう意見もあるだろうという話なのだが、問題は以下の箇所である。 ルソー(仏の哲学者)のいう一般意思だから、日人の大半がそう思っている、と日人全員が思えなければなりません。 それには、国民の八割が投票して八割が賛成するといった圧倒的意思が、示される必要があります。

    rajendra
    rajendra 2007/05/14
    "投票は真理たる一般意思を発見するための一つの道具として・一定の条件下で有用たりえるだけのものであり"
  • トルコ政治の混迷

    トルコの政治は混迷を深めているようだ。この記事を執筆している段階では、従来議会が指名していた大統領を国民の直接投票とする法案をトルコ議会が可決したと報じられている。(参照1)しかしながら大統領は拒否権を持っており、まだ紆余曲折がありそうな状況だ。 与党の公正発展党(以下AKPと記述)は国民の広範な支持を得ており、国民の直接選挙とすることでその立場を強化したい意図があるのは間違いない。にもかかわらず、一方でトルコ国民は軍部の政治介入を容認ないしは支持してきた歴史がある。これはタイなどでの国民意識と比較すると面白いかもしれない。タイの場合は王室もあり、国民が政治的に一体感を感じる対象はかならずしも議会が主導的に持っているわけではない。ではトルコの場合はどうだろうか? 専門家というわけではないので考え違いがあると指摘していただけると有難いのだが、トルコ国民の軍部に対する支持は、進歩性や公正性の象

    トルコ政治の混迷
    rajendra
    rajendra 2007/05/14
    "トルコ国民の軍部に対する支持は、進歩性や公正性の象徴ではないかと思われる。"
  • 研修・技能実習制度研究会中間報告 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    先週金曜日、厚生労働省の「研修・技能実習制度研究会」から中間報告が出されました。 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/05/h0511-3.html この問題については、マスコミも結構追っかけていろいろ突込んだ記事なんかを書いたりしているので、大体のことは皆さんもご承知でしょうが、 >実務研修中の研修生が実質的に低賃金労働者として扱われている等の問題が生じているが、組織的な労務管理体制が不十分な中小零細企業を中心に、「労働」とならないよう「研修」の性格を担保することは困難であることから、「研修(1年)」+「技能実習(2年)」については、最初から雇用関係の下での3年間の実習とし、労働関係法令の適用を図る というのが、最大のポイントです。ある意味みんな「研修生が実質的に低賃金労働者として扱われ、残業までさせられている」と分かっていながらそうでないふりをしてきた問

    研修・技能実習制度研究会中間報告 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    rajendra
    rajendra 2007/05/14
    大いに賛成。>労働者ではないという虚構の上に制度を組み立てるというのはもういい加減やめた方がいいと思いますね。
  • http://j2newspaper.chimanako.net/

  • 一つの理想郷 - Myrmecoleon in Paradoxical Library. はてな新館

    戯れにはてなキーワードから「図書館」を言及してる記事をあさってたら,こんなのを見つける。 ■[書店][冗句]買ってまで読みたくない そんなもの存在するのかな? 読みたいけど価格が高すぎると感じるなら買わずに読まなければいい。 価格分の価値があると思ったら買って読めばいい。 買ってまで読みたくない - 震撼書店員の日々(バイト編) 諸橋大漢和やら平凡社大百科やらを,使うからって学生全員に買わせてたら大変なことになるし,そもそも図書館等で買われることを前提に出版されるというのもある(日外アソシエーツのレファとか。一冊数万します)。「存在するのかな」なんてあるに決まってるだろバカヤロ,と最初脊髄反射的にブクマしてしまったが,まあ[冗句]とついてるくらいだから分かって書いてるんでしょうね。 id:mayoneezさんは書店のコミック担当であるらしいので,そりゃその手の回転の早いなら値段で

    一つの理想郷 - Myrmecoleon in Paradoxical Library. はてな新館
  • インド人がやった方が儲かることは、インド人にやらせればいいじゃん。 | bewaad institute@kasumigaseki

    タイトルが非常に差別的な響きであることは自覚しておりますが。 情報サービス産業に対しては,人月単価ベースのビジネスモデルがいけない,エンジニアを使い捨てている,高い単価でオフショアとどう戦うのか,とかいろいろなことがいわれているし,どっかに活路がないものかなとここ数年いろいろ調べたりもしたのだけれども,最近ふと別に情報サービス産業に明日がなくても構わないじゃないか,と考えるようになった. 結局のところ要件定義や仕様書に基づいてシステムをつくるという仕事は,ITが生む付加価値そのものを受け取るようにビジネスモデルができていないのだ.技術や製品・専門知識に希少性があった時代はそれでも儲かったが,ハードやソフト,それらに対する知識がコモディティ化した瞬間,サービスやソリューションそのものがコモディティ化することは避けられなかったのだろう. 「情報サービス産業に明日がなくても構わない」(@雑種路線

  • 二重取りの理論的位置付けについて - ものがたり(旧)

    id:inflorescencia:20070513:1179004233 のネタ。コメントに書こうかと思ったけど長くなったのでこちらに。 inf.さんの話の立て方は、譲渡権が消尽するのは二重取りだからというのに、貸与権は二重取りを前提にしているじゃないか、そもそも二重取り禁止の正当性は何なんだ?…という流れになっているのだけど、問題は二重取り禁止の論理の正当性にはないように思う。同一の金銭債権の多重取りは、普通に考えれば不当利得だ。 で、そもそも二重取りに当たるかどうかという点が問題になるが、同エントリの冒頭にある「その物については目的を達成して権利が尽きた」という一節が全てを物語っていると思う。貸与と譲渡の大きな違いは、所有者が著作権法上の用益を保持しているか否かにあるわけで、譲渡については既に複製物取得にかかる著作権的な対価を取得し目的を達成していることになる。譲渡品を貸与に使用すれ

    二重取りの理論的位置付けについて - ものがたり(旧)
  • 俺には精子が無かったwwハムスター速報 2ろぐ

    blog9サーバーが深夜つながらなかったり、記事制限やらおかしいので移転しようと思います。 めんどくさいですが、お気に入り・RSS等入れてくださってる方、移転先でもよろしくお願いします。 http://urasoku.blog106.fc2.com/ 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/12(土) 01:33:21.71 ID:rFNWhrVZ0 先週検査結果聞いたwwww 子ども欲しいけど出来ないから検査したら 俺には精子ないwww 嫁にまだ言ってないw眠れない日々が続くwww 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/12(土) 01:34:02.80 ID:LZ2C3k6n0 泣いた 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/05/12(土) 01:34:29.43 ID:rFNWhrV

    rajendra
    rajendra 2007/05/14
    この夫のような思考に至ることは別に不自然ではない。が、そこで踏みとどまることで絆が強まったりもするのだろう。
  • 2007-05-14

    G★RDIASで、「女性が哲学に惹かれない(らしい)のはなぜ?」という刺激的なエントリーがあがっています。お書きになったkanjinaiさんは「大学進学率が男女半々くらいになってきて、文系諸学科では女性の比率がむしろ高くなってきているが、心理学、社会福祉学、言語学などに比べて、哲学は女性から人気がない。」とお感じのようですが、これに対する裏付けはどんなものでしょうか。 ここで触れられているのは、日哲学会の男女共同参画WGというものの男女共同参画推進に関するアンケート結果報告 (2006年3月)という公表データです。 そのアンケート集計から工夫すればちょっとした情報が出せます 全会員1775名中、寄せられた回答は136名であった。内訳は、男性会員103名(男性会員の6%)、女性会員33名(女性会員の22%)である。 ここから推計すると、2006年3月の時点での日哲学会会員の男女比率は 全

    2007-05-14
  • http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070513it15.htm

  • http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070514ic01.htm

  • http://www.asahi.com/life/update/0514/TKY200705140035.html

    rajendra
    rajendra 2007/05/14
    過労死ラインとはちょっと煽りっぽい見出しだが、月平均80時間を越える時間外労働を行った場合は産業医の指導を受けることになってるからね。
  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070514-00000009-khk-l02

  • http://www.kahoku.co.jp/news/2007/05/20070514t71028.htm

  • http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070514ddm001040027000c.html

    rajendra
    rajendra 2007/05/14
    それはもう研修とはいえない。>過去に入国した研修生のOBは、再び研修生になることはできないが、他人名義の旅券を使って入国させ、同じ企業で作業させていた例があった。
  • http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070513ddm002040146000c.html

    rajendra
    rajendra 2007/05/14
    雇用者側も被雇用者側も研修ではなく賃金を目的にしているという現実。
  • http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070513ddm041040055000c.html

    rajendra
    rajendra 2007/05/14
    最低賃金の件ともリンクするな。>「中国の工賃が安いので、日本の工賃も下げざるを得ない。県の最低賃金額が上がれば、家族の給料はほとんどなくなる」「最低賃金以上を払うのなら、彼女たちを雇わなかった」
  • http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070514k0000e040033000c.html

    rajendra
    rajendra 2007/05/14
    中高年層がキツくないことはなかろうが、先行き不安定なまま酷使される若年層のほうがより絶望感は深いやも。
  • 中古店、特に新古書店を正当化する論拠は何だろう? - 半可思惟

    知的財産である書籍やCDなどの中古品を転売しても良いのは、譲渡権が消尽することが条文により規定されているからです。原作品または複製物が譲渡された時点で、この譲渡権が消尽すると定めています*1。権利者が知的財産権を一度行使することによって、その物については目的を達成して権利が尽きたとされ、権利者がもう一度知的財産権を行使することはできません。とても荒っぽい言い換えをすると、一度お金を取ったら二重取り三重取りはできませんよ、というものです。 でも、この根拠となる理論がつきつめていくとよくわからないのではないか、という話が金曜日にゼミでありました。一応今のところ説明できるのは、問屋から店子へ卸されていくときに、いちいち許諾を取っていたのでは流通が阻害されてしまうということくらいなのです*2。でも、たとえば、レンタルCD屋さんは権利者側へ「貸与使用料」を支払っているのですが、同じ知的財産を扱う中古

    中古店、特に新古書店を正当化する論拠は何だろう? - 半可思惟
  • 女性が哲学に惹かれない(らしい)のはなぜ? - G★RDIAS

    これは古典的な問いである。大学進学率が男女半々くらいになってきて、文系諸学科では女性の比率がむしろ高くなってきているが、心理学、社会福祉学、言語学などに比べて、哲学は女性から人気がない。その理由としては、以下が考えられる。 (1)概して女性は哲学的思考というものに興味がない。 (2)現存の「哲学」は伝統的に現実の女性を蔑視し、排除しながら構築されてきた。「女性は抽象的思考が苦手であたまが悪い」など。そういう学問に女性が興味をもたないのは当然。(また、女性蔑視してる哲学教師も多いから学生はそれを内面化する) (3)現存の「哲学」は、学問内容として、「女性の経験」を取り込んでこなかった。女性は哲学に、みずからの経験に響く要素を感じず、興味を持てない。裏返して言えば、現存の「哲学」は過度に男性ジェンダー化されている。 ほかにもあるかもしれない。私は個人的には(1)は無意味、(2)と(3)が大きい

    女性が哲学に惹かれない(らしい)のはなぜ? - G★RDIAS
    rajendra
    rajendra 2007/05/14
    "女子に対して「論理的」というのはポジティブな意味を持ちにくい"
  • ツボにはまった女性ドライバーの写真

  • JR北海道秩父別駅積み残し事件 - 鉄路的部落

    えー、リニア問題に揺れた当ブログですが(笑)、全く無関係の話題で久々の更新です^_^;。まずはメディアチェックです。 秩父別駅 客26人乗れぬまま発車 JR運転士「奥に詰めて」 デッキの高校生ら動かず(05/09 14:09)JRなど乗車指導 秩父別駅 生徒は「車両増やして」(05/10 14:06)マナー問題なし、列車混雑のため 秩父別乗り遅れ JRに反論の声(05/10 09:24)JRと当事者の高校生や指導にあたった高校教師との間で、見解が割れていますが、地方ローカル線の現状を如実に現した事件ですね。 国鉄時代から指摘されていたことですが、過疎地のローカル線の乗客は、高校生を中心とした通学生が中心で、始業時間に間に合う列車は限られますから、該当する通学列車は混雑するのですが、赤字体質の国鉄では、輸送改善の対応は取りようがありませんでした。また忘れてならないのが、通学定期券の問題でして

    JR北海道秩父別駅積み残し事件 - 鉄路的部落
  • http://www.sannichi.co.jp/local/news/2007/05/13/12.html

    rajendra
    rajendra 2007/05/14
    "正規職員が全体の二割にとどまり、司書的業務を嘱託やアルバイトに依存する傾向が強く、同協会事務局の県立図書館は、「公的サービス機関としての役割を果たす体制整備が急務」と指摘している。 "
  • 「下流」という言葉 - 雑記帳

    肝心の『下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)』が部屋の書棚から見つからないので、今書いてしまうのもどうかと思うが、Spiegelさんが昨日のエントリについて言及して下さったので、ちょっとメモ。Spiegelさんの記事のなかで、下流という言葉について指摘している部分がある。 ……『下流社会』が与えたもっとも大きなインパクトは「下流」という階層意識を社会的に認知させたことにあるようだ。今の日は格差社会と言われるが,格差そのものは昔からある。しかし「一億総中流」といわれる中,「下流」であることは認めたくないタブーであったように思える。 それが『下流社会』の登場によって「下流」階層の存在を知り「下流でいいんだ」と開き直れる根拠を与えてしまったのかもしれない。もう「中流」に必死にしがみかなくてもいいのである。まさに「下流でも、みんなで流されれば怖くない」である。 この手のが流行ってるの

  • http://www.asahi.com/national/update/0513/TKY200705120210.html

    rajendra
    rajendra 2007/05/14
    "車線が多い道路では、車線を削って車道左端に自転車レーンを設ける▽幅員が広い歩道は、自転車通行ゾーンを工作物やカラー舗装で区分する――などで、具体的な内容は専門家らの意見を聞きながら詰める。"