国内で最高階となる60階建ての高層マンションが東京・西新宿の再開発地区に建設されることになり、12日、起工式が行われました。 高層マンションが建設されるのは新宿駅から西に1キロ余り離れた再開発地区で、12日の起工式には工事関係者や地権者などが出席し、神事を行って工事の安全を祈願しました。 この地区にはもともと木造住宅が建ち並んでいましたが、道路の道幅が狭く火災が起きても消防車が入りにくいなど防災上の問題が指摘されていました。 このため大手開発業者や地権者などで作る組合が総工費およそ400億円かけて再開発を進めることになり、新たに60階建てのマンションが建設されることになりました。 完成すると川崎市にある59階建てのマンションを抜いて国内で最高階になり、高さは208.97メートルと大阪市のマンションに次いで国内で2番目の高さになるということです。 マンションは3年後の秋に完成し、地権者を含め