知らぬ間に会社設立から1ヵ月が経過していましたが、この勢いで時間が過ぎると忘れてしまいそうなので、今覚えている範囲で会社を設立するまでにやったことをまとめておきたいと思います。これから起業しようと思っている人にとって、ちょっとしたヒントにでもなれば幸いです。 本当に起業したいかを考える よく言われることですが、会社を設立するということはゴールではなく始まりであり、それなりのリスクもあります。もちろん、サラリーマンでいることにもリスクはありますが、収入が安定しないことを想像すると怖くもなります。そういう怖さと自分でやりたい思いを天秤にかけて、それでもやりたいと思える人はぜひやるべきと思います。私の場合は、たまたま家族・親戚のほとんどが自分で会社をやっていて、それが当たり前の環境で育ったため、自然と自分でやるものだと考えていました。そして最後は、どれだけ準備をしても100%大丈夫ということはな
Paul Graham / 青木靖 訳 2006年10月 最近やった講演の後のQ&Aで、スタートアップを失敗させるのは何かという質問をした人がいた。その場に立ったまま何秒か呆然としていた後、それが一種のひっかけ問題なことに気付いた。これはスタートアップを成功させるのは何かという質問と等価なのだ——失敗の原因となることをすべて避けるようにすれば、成功することができる——そしてこれはその場で答えるにはあまりに大きな問だった。 後になって、私はこの問題をそういう方向から見るのも有効かもしれないと思うようになった。すべきでないことをすべて並べたリストがあれば、それをただ逆にするだけで成功へのレシピに変えることができる。そしてこの形のリストの方が、実践する上で使いやすいかもしれない。やらなければならないことをいつも頭に入れておくよりは、何かやってはいけないことをしているときにそれと気付くというほうが
2011年08月01日11:30 大政奉還のプレスリリースを書く Tweet ■ビジネススキルは無駄に使おう 会社で仕事しているといろいろなしきたりに出会う。 プレスリリースもそのひとつである。 新しいサービスや商品を出したときに報道関係者に送る書類だ。 新聞記者が記事を書きやすいようにまとめるのがコツと言われているが、独特な言い回しが多い。 「XXX年までに会員数XXXX万人、XXXX円の売り上げを目指します」 とやたら景気のいい数字がならんでいたり 「顧客満足度の向上、グローバル拠点、シナジーの創出、ビジネスを加速」 など口あたりのいいビジネス用語がならび、だけど文末は 「~させてまいります」 とエスカレーターの注意アナウンスのように丁寧である。 プレスリリース文化がいつからあるのかわからないが、数百年前にあったらきっと歴史的な事件もリリースが出ていただろう。日本
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く