会場には、晴れやかな笑顔があふれていました。参院選投開票日の翌22日夜、日本共産党京都府委員会が京都市内で開いた「勝利報告集会」。ロビーまで参加者で埋まるほどの大盛況でした。 まさに自共対決 「全国にも衝撃を与えた議席の値打ちを発揮させるのはこれから。京都のたたかいの窓口として、要求、公約実現にがんばる」。改選数2の京都選挙区で15年ぶりの議席を勝ち取った倉林明子さんが喜びの報告に立つとわれんばかりの拍手が。比例代表で3選を果たした井上哲士さんにも大きな拍手と声援が送られました。 倉林さんは、自民、民主、維新などの7候補との激戦を制し2位で当選。トップの自民と議席を分け合う、まさに「自共対決」となりました。 比例では18万2395票、得票率17・2%を獲得。昨年末の総選挙での第4党から第2党へと躍進しました。 一方、京都で2004年選挙から比例第1党の座を守ってきた民主党は第5党に転落。選