去る10月29日(土)午前10時より、 東京大学の第十回ホームカミングデイ (Home Coming Day)が本郷と駒場の両キャンパスで開催された。13時から15時まで本郷の安田講堂で特別フォーラム「世界で学ぶ、働く、生きる」が開催され、イェール大学経済学科教授でFOTI理事会のメンバーでもある浜田宏一氏が「大学の国際化はなぜ必要か?」という題目で基調講演を行なった。このフォーラムには次の4人の諸氏がパネリストとして参加した。赤地葉子 (世界エイズ・結核・マラリア対策基金 テクニカルオフィサー)、土井香苗 (ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)、野口聡一 (JAXA宇宙飛行士)、及び水越豊 (ボストンコンサルティンググループ日本代表)。以下は浜田宏一教授の講演内容である。 大学の国際化はなぜ必要か? 浜田宏一(イェール大学経済学科教授) 東京大学の第十回ホームカミングデイでお話で