音声合成LSI 「AquesTalk pico LSI」 (ATP3010F4/ATP3011F4)は、UARTの他にI2CやSPIのインターフェースを持っています。 一方、Arduino側のUARTは、PCとの通信で既に使われているので、ArduinoとAquesTalk pico LSI間の通信には、I2CやSPIを利用するのが便利です。 今回は、I2Cを使ってAquesTalk pico LSIを動かす方法を示します。 (SPIを使う場合はこちら) 配線 通信モードをI2CにするためSMOD0(4pin)をGNDに接続、 I2C通信のSCL(28pin)をArduinoのA5に、SDA(27pin)をA4に接続します。 また、このSCLとSDAは、4.7KΩ程度でプルアップ(VCCに接続)します。 サンプルスケッチ このスケッチは、予めプログラムに用意した複数のメッセージを順番に読み